国道500号
part2

R211吉ノ浦橋交差点〜R496交差点
東峰村→添田町→みやこ町

54.R211重複区間 55.R211小石原交差点を左折
 R211吉ノ浦橋交差点を右折した直後にやや急な左カーブを曲がり家屋に挟まれた直線道路を走ると小石原交差点に突き当たる。今度は左折してR211から分岐して添田方面に進む。ここで右折してR211を500m程進めば道の駅「小石原」がある。

56.木材工場の前を通過 57.2車線快走路が続く 58.添田町に入る
 小石原交差点からすぐにやや急な右カーブを曲がり木材工場の前を通過する。その後も2車線道路が続いており、緩やかな勾配で非常に走りやすい。断続的に続く集落を走っていると市町境を越えて添田町に入る。

59.添田町に入った直後は急勾配・急カーブ 60.谷筋の快走路を走る 61.長谷集落
 添田町に入った途端に9%の急勾配を下りながら3つの急カーブを通過する。その後は勾配もカーブも落ち着いて走りやすい2車線道路が続いている。比較的開けた谷筋を走っており交通量が少ないため快走できる。長谷集落を通過する際も特に狭くなる事もなく2車線道路のまま通り抜けられる。

62.福岡r52交差点は道なりに進むだけ 63.老野集落 64.福岡r52・r431交差点を右折
 小石原交差点から約6.3km走ると福岡r52との交差点を通過する。案内標識を見る限りはT字路に突き当たるように見えるが、実際は道なりに走っていれば自然とR500を走る事になる。r52と重複しながら深倉川及び彦山川に沿った老野集落を通過し、緩やかに下りながら右の急カーブを曲がって彦山橋を渡る。橋の手前には市道(r52の旧道?)が交差しているが案内標識には×印が付けられている。行止りなのかと思ってしまうが通り抜け可能で、かと言って一方通行の出口という訳でもない。
 彦山橋を渡った東詰で福岡r52・r431との交差点を一旦停止してから右折して英彦山方面に進む。r431はr52もしくはR500に重複しているのではなく、直進して彦山駅まで続いている。r431に進んだ先に駅があるにもかかわらず案内標識にはヘキサどころか矢印すら表記されていない。

65.再び連続雨量規制区間に入る 66.彦山川沿いのためカーブが多い 67.カーブが少ない区間もある
 福岡r52・r431交差点からは2車線道路が続いている。緩やかな上り勾配の左カーブを曲がるとJR日田彦山線の下をくぐる。カーブ付近には雨量通行規制区間の始点を知らせる標識が立てられており、朝倉市・東峰村境付近と同じ連続雨量200mm超で通行止めになる。雨量通行規制区間に入ってからも2車線と整備された道路状況が続いている。彦山川に沿っているため急なものも含めてカーブは多いものの概ね快走できる。

68.左の道路は旧道 69.南坂本集落 70.しゃくなげ荘の前でヘアピンカーブを通過
 福岡r52・r431交差点から約2.3km走ると左前方に分岐する道路との交差点を通過するが、その道路は旧道であり、一部の地図では旧道も国道色に塗られている。旧道は1.0〜1.5車線の狭路だが、バイパスはカーブは多いものの2車線道路となっている。しゃくなげ荘の前でヘアピンカーブを曲がって彦山から離れるが、道路状況には大した変化はない。

71.川沿いでなくなってからもカーブが多い 72.旧道と合流 73.旧道合流後に狭くなる
 連続するカーブをいくつも曲がりながら走っていると旧道と合流する。旧道の反対の右側には大型バス用(?)の駐車場が設けられており、英彦山スロープカーの停留所(?)がある。旧道との交差点や駐車場の先に進むとセンターラインがなくなり1.5車線にまで狭くなってしまう。英彦山酷道区間の始まりである。

74.99カーブ 75.95カーブ 76.視界は開けている
 旧道合流直後こそ1.5車線幅と狭いものの、それ以降は一応センターラインの描かれた2車線道路となっている。勾配こそほとんどなくほぼ平坦ではあるが、カーブが非常に多い。鬱蒼として感じではなく比較的視界は開けており雰囲気は明るい。

77.福岡r418英彦山交差点 78.英彦山交差点以降は1.8車線幅 79.観光ホテルが点在
 旧道合流から約1.7kmで福岡r418との英彦山交差点を通過する。交差点の周辺には駐車場があり英彦山観光の拠点となっており、これまでの交通量からは考えられない程多くの車が停まっていた。英彦山交差点からは道幅はさらに狭くなるが、それでも1.8車線程度なので乗用車での通行にはあまり支障がないと言える。カーブの数自体は少なくなるがヘアピンカーブがいくつかあるので油断はできない。また、英彦山観光客向けの旅館、ホテルが点在しているため歩いている観光客にも注意が必要である。一般の家屋もあるが廃屋もしくは定住していないと思われるものが目立つ。

80.勾配はほとんどない 81.英彦山野営場の前を通過 82.英彦山青年の家の前を通過
 山間部の割に平坦な1.8車線幅道路を淡々と走る。沿線には英彦山野営場や英彦山青年の家といった野外活動施設も存在しており、バス停も設置されている。英彦山交差点付近にあれほど駐車車両がいたのにすれ違う車や追い付く、追い抜く車はほとんどない。

83.高住神社 84.福岡r451交差点は右方向へ進む 85.福岡r451交差点以降はさらに狭くなる
 高住神社の前を通過して程なくして福岡r451との交差点と通過するが、国道はセンターラインのある左側の下る方の道路ではなく、右側の1.5車線幅の道路である。道なりに走るとついセンターラインのあるr451に進んでしまいかねない。r451交差点からは道幅が狭くなり1.5車線幅程度となるが、勾配がほとんどないという点はこれまでと変わらない。なお、r451交差点の南東にある薬師峠から南に直線で2kmの区間は福岡県と大分県の境界未定地域である。

86.鷹巣トンネル 87.ここから、というより引き続き雨量通行規制区間 88.みやこ町に入る
 鷹巣山の北麗の1.5車線道路を走る。山の斜面を走っているため眺望はあるが、直近の樹木に視界を邪魔されるためあまり良い眺めとは言えない。いくつかの切通しを通過するが、トンネルがひとつだけある。鷹巣トンネルと言い、延長数十メートル程度の短いトンネルだが坑口が意外に新しく見える事から延伸された可能性がある。鷹巣トンネルからも斜面を走っていると雨量通行規制の標識を通過し、そのすぐ先で町境を通過してみやこ町に入る。

89.落石注意 90.29カーブ 91.R496交差点を右折
 みやこ町に入ったと言っても沿線に集落のない山間部を走っているだけである。勾配は非常に緩やかなもののカーブが多く、交通量が少ないとは言え観光客の通行があるため対向車に注意しながらの走行となる。みやこ町に入ってから約2.1kmで緩やかな左カーブを曲がった先の野峠でR496との交差点に至る。直進、右折ともにR496としか表記されていないが、この野峠がR500起点ではなく右折して日田・山国方面に進む。北九州・行橋方面のR496単独区間も麓まではそこそこのレベルの酷道である。

国道500号 part3