国道473号
part2

R301交差点〜R257大田口交差点
豊田市→設楽町→新城市→設楽町

54.R301重複区間 55.R301交差点を左折
 R301との重複区間は非常に短く交差点を右折した直後に分岐する交差点が視界に入る。約150m進んで交差点を左折すると単独区間に戻る。そんな短距離の重複区間ではあるが、串刺しおにぎりが設置されている事は評価に値する。

56.R301分岐からしばらくは快走路 57.幅員減少 58.狭路の始まり
 R301から分岐してからも快走路となっている。大桑川に沿って走っていると集落が途切れると同時に幅員減少の標識が現れ、そして道幅が狭くなる。これまで狭いながらも2車線だったものがようやく狭路区間に突入したという感じである。道幅は1.5車線程と強烈に狭い訳ではないが、これまでのギャップで狭く感じるかもしれない。

59.離合には厳しい1.5車線幅 60.お食事処がぽつんと建っている 61.豊田市和合町
 ほとんど勾配のない狭路を走っていると食事処の前を通過する。走行日は2月だったため閑散としていたが、夏であれば周りに何もないせいもあって結構な人が訪れているのかもしれない。日向集落からは鬱蒼とした状態から一転して明るい雰囲気になる。大桑川を渡ってすぐに市道との交差点を道なりに右に進み、その先の急カーブを右に進む。

62.断続的に集落が続いている 63.愛知r363交差点を右折 64.r363交差点からは開けた場所を走る
 断続的に続く小さな集落を結びながら狭路を走っているとセンターラインが現れて2車線になり、左カーブを曲がって程なくして愛知r363交差点に突き当たり、一旦停止してから右折する。r363交差点からはr363重複区間となるが走りやすい2車線道路である。

65.r363交差点を左折 66.カーブは多いが緩やかなものが大半 67.豊田市野原町
 巴川を渡った東詰でr363との交差点を左折する。突き当たる形だが一旦停止する必要はないが、優先道路となっているのは左折の国道ではなく右折の県道である。よって逆方向からの走行であれば一旦停止してから右折する必要がある。r363が分岐してからも走りやすい2車線道路が続いている。時折小さな集落を通過するが交通量はほとんどない。

68.快走路を淡々と走る 69.R420交差点を右折
 交通量の少ない山間部のローカル国道を走っていると左カーブの先で愛知337と交差する。その後も2車線道路が続いておりカーブは多いものの勾配は緩やかなので走りやすいと言える。R301から分岐した交差点の案内標識に書かれていた(豊田市)阿蔵町に入って、左に急カーブした直後でR420との交差点に突き当たる。R473は右折してR420と重複しながら新城・設楽方面に進む。

70.R420重複区間 71.新段戸トンネル 72.設楽町豊邦
 R420との重複区間は走りやすい2車線道路である。家屋が点在する阿蔵集落を東に向かって走っていると新段戸トンネルをくぐって設楽町に入る。段戸トンネルを含む旧道は通行できない。豊邦大橋を渡って鰻ノ沢沿いを走っていると早くも集落を通過する。岡崎市や豊田市の集落同様に家屋が点在している。

73.R420重複区間内においても狭路区間あり 74.笠井嶋集落は2車線 75.当貝津川沿いを走る
 鰻ノ沢に合流する栃洞を渡るとセンターラインがなくなり1.0〜1.5車線幅の狭路になる。拡幅工事が行われているが部分部分だけなので全てが2車線になるにはまだまだ時間を要するだろう。笠井嶋集落を通過する間だけは拡幅されて2車線になっているが、通過すると狭くなってしまう。この辺りは右隣を流れる当貝津川が市町境となっており対岸は新城市である。

76.新城市に入る 77.愛知r35交差点 78.再び設楽町に入る
 当貝津川左岸を走っていると新城市に入る。新城市に入ってからは1.0車線幅が1.5車線幅になり、さらに進むと2.0車線幅、最終的にはセンターラインが現れて2車線になる。愛知r35交差点を過ぎて少し走ると再び設楽町に入る。新城市を通るのは僅か1.2km程でその間に集落はない。ただし、r35に入った所には集落があるので人里離れた場所という訳ではない。

79.愛知r365交差点と内貝津橋 80.三都橋集落 81.幅員減少の標識が多い
 2回目の設楽町に入ってからしばらくは谷筋の2車線道路を走るが、愛知r365交差点の手前で狭くなり、1.5車線幅の内貝津橋を渡る。三都橋集落の途中で2車線になるが長くは続かず狭路に戻ってしまう。竹島集落内は2車線だが集落を抜けると狭くなる。

82.離合できない道幅の箇所もある 83.3つ串刺しおにぎり 84.R257・R420交差点を直進
 当貝津川の対岸が新城市という既視感のある状況の狭路を走っていると3つ串刺しおにぎりが確認できる。非常に珍しいものだが、それぞれのおにぎりの下にある矢印を見れば分かる通り、3つの国道が重複しているのではなく3つの国道が交差しているだけである。交差点に対して西にR420・R473、東にR257・R473、南にR257・R420である。
 3つ串刺しおにぎりの先、内貝津川が豊川に合流する地点の交差点を一旦停止して直進してR420から分岐すると同時にR257との重複区間に入る。前述の通り内貝津川が市町境のため右折してR257・R420重複区間に進むと新城市に入る。

85.R257重複区間にも串刺しおにぎりがある 86.市町境の豊川沿いを走る 87.愛知r389田峯交差点を左折
 重複する国道がR420からR257に変わったからと言って道路状況が大きく変わる訳ではない。交差点から1.0km程走るとセンターラインが現れて走りやすい2車線道路になる。右の急カーブを曲がった先で新田峯トンネルをくぐり、出口で愛知r389田峯交差点に突き当たる。R473はR257とともに左折して恵那・稲武方面に進むが、R473はどちらも通らない。

88.豊川沿いの快走路 89.清嶺トンネル 90.設楽町田内
 田峯交差点以降もR257との重複が続いているが、平坦で急カーブの少ない道路状況なので非常に走りやすい。豊川が新城市との市町境となっている区間を脱して2車線快走路を淡々と走る。豊川を渡り清嶺トンネルをくぐると比較的大きな田内集落に差し掛かる。集落内にはコンビニがありこれまでの山間部集落とは一線を画している。交通量の多い200番代国道に重複しているからだろうか。

91.工事のため片側交互通行だった 92.やや急な勾配を上る 93.登坂車線設置工事中
 田内集落の東端では道路工事のため片側交互通行規制が敷かれていた。その工事現場辺りからはやや急な上り勾配となっており、急なカーブもいくつかある。田峯交差点以北は交通量が増えており、この勾配がボトルネックになっているのか、登坂車線が建設中だった。

94.設楽町の市街地に入る 95.設楽町役場前を通過 96.R257大田口交差点を右折
 勾配が緩やかになると同時に設楽町の市街地に差し掛かる。町の中心部を通っているもののきっちり2車線確保されている。右カーブを描きながら町の中心部を走っていると愛知r427、次いでr35との交差点を通過して設楽町役場の前を通り過ぎる。町役場から程なくして大田口交差点を右折する事でR257から分岐して単独区間となる。R420およびR257との重複距離は15kmである。

国道473号 part3