国道473号 |
part1 |
R23竹島入口交差点〜R301交差点 |
蒲郡市→岡崎市→豊田市 |
1.R23竹島入口交差点 | 2.片側2車線と意外に整備されている | 3.蒲郡中学校の前で右側車線がなくなる |
三河湾に面する蒲郡市の南部、R23・R247竹島入口交差点がR473の起点であり、ここから250kmもの距離を走って終点の牧之原市を目指す。竹島入口交差点はR23という二桁国道との交差点ではあるが、なぜか案内標識が南の市道にしか設置されていないうえにおにぎりは表記されていない。案内標識がろくに整備されていないが、意外にも片側2車線とよく整備された状態で始まる。JR東海道本線のガードをくぐり、蒲郡市中心部の西部を北進していると蒲郡中学校の前で右側車線が減少する。 |
7.東海道新幹線のガードをくぐる | 8.R247BP花掛交差点 | |
上本町交差点を右折してすぐに東海道新幹線のガードをくぐり、すぐ先でR247中央バイパスとの花掛交差点を通過する。中央バイパスが全通ではなく東半分しか開通していないためか、案内標識が設置されていない。 |
9.花掛交差点以北は住宅地 | 10.R23蒲郡バイパスが建設中 | 11.愛知r73上大内交差点 |
花掛交差点からは沿線は普通の家屋がメインの住宅地になる。家屋が密集しており急カーブもあるが交通量がさほど多くないため走りにくいとまでは言えない。住宅地を走っているとR23蒲郡バイパスの建設現場を通過する。開通した際には蒲郡ICでR473と接続する予定である。工事現場のすぐ先で愛知r73上大内交差点となる。右折してr73に進み直後の突き当たりを右折すれば蒲郡中学校北交差点に戻るが、左折すれば音羽蒲郡道路を経てR1に至る。なお、音羽蒲郡道路は長大トンネル2本が主体の有料道路だったが、2013年12月1日に無料開放されている。 |
12.鉢地坂区間の入口 | 13.幅員減少、制限速度は30km/h | 14.センターラインはあるが車線幅は狭い |
上大内交差点からもしばらくは住宅地の中の2車線道路が続くが、電光掲示板と支柱に取り付けられた雨量通行規制標識がこの先の道路状況を暗示しているように思える。事実、電光掲示板を過ぎると住宅の数も少なくなり、緩やかながら勾配がでてくる。住宅が途切れて田畑の間を走っていると右ヘアピンカーブを通過し、以降は本格的な上り勾配の山道になる。センターラインのある2車線道路だが、車線幅は狭く対向車との離合には多少なりとも気を遣わなければならない。 |
18.鉢地坂トンネル | 19.鉢地坂トンネルからは岡崎市 | 20.カーブは少ないが勾配はきつい |
緩やかな右カーブの先に鉢地坂トンネルがある。制限高3.3mなので高いトンネルでない事は分かるが、幅も狭く内部での離合は徐行もしくはどちらかが停止しなければならない。直線で見通しが良いのがせめてもの救いだろうか。なお、トンネルの上の尾根筋にはかつて有料道路だった愛知r525が走っている。鉢地坂トンネルを抜けると岡崎市に入るが、蒲郡市側に比べて道幅がさほど変わらないが、カーブは少なく勾配は幾分か急である。 |
21.岡崎市側にも休憩ができるホテルがある | 22.バイパスとの交差点を右折 | 23.山間部よりも走りやすい |
左ヘアピンカーブを過ぎると蒲郡市側と同じく休憩ができるホテルの前を通り過ぎる。おそらくは音羽蒲郡道路が有料であった頃から交通量は少なかったのあろう。鉢地川沿いの谷筋を下っていると信号どころか案内標識、ソトバすらない交差点を右折しなければならない。オレンジ色のセンターラインに切れ目がない事もあって、右折する事を知っていても通り過ぎてしまうかもしれない。直進する道路もR473なのだが、約600m先の鉢地町牛田交差点までが国道でそれ以降は市道である。そのまま市道を走ればR1・R473との本宿町沢渡交差点に至るので、国道に指定されていたとしても何ら違和感はない。 |
24.市道との交差点を右折 | 25.市道との交差点からは車線幅に余裕あり | 26.R1新箱根入口交差点を左折 |
バイパスとの交差点から約900mで左にカーブした直後に市道とのT字路に突き当たる。ここを左折すると鉢地町牛田交差点に至るが、国道に指定されているのは右折の方である。案内標識は設置されていないが、おにぎり下の補助標識を見れば右折する事が分かる。 市道との交差点からは車線幅に余裕のある2車線を走り、約200m先でR1新箱根入口交差点に至る。竹島入口交差点から11.5kmである。案内標識の支柱のおにぎりと補助矢印によって左折して重複区間となる事が容易に分かる。 |
30.名鉄名古屋本線の高架をくぐる | 31.東名 | 32.岡崎額田バイパスが建設中 |
本宿町沢渡交差点の直後に名鉄名古屋本線の高架をくぐり、右カーブの先で東名の下をくぐる。R1から分岐したが意外にも交通量は多い。新東名とR1を結ぶ岡崎額田バイパスが建設中とあって休工日(おそらく日曜祝日)を除いて工事車両が多く雑然とした雰囲気が漂っている。工業団地もあるため工事車両以外の大型トラックも少なからず走っている。 |
33.アップダウンを繰り返す* | 34.新東名高速が建設中 | 35.愛知r37樫山町月秋交差点 |
大型トラックの走行が多いようには見えない長閑な風景の中を緩やかなアップダウンを繰り返しながら走る。本宿町沢渡交差点から約3.5kmで建設中の新東名の下をくぐる。ここには額田ICが造られる予定で、前述の岡崎額田バイパスと接続する予定である。新東名から程なくして愛知r37樫山町月秋交差点を通過し、以降はこれまでの開けた所から谷筋を走るようになる。 |
39.谷筋の快走路を走る | 40.集落内もカーブが多い | 41.老人ホーム付近から北は下り勾配 |
谷筋のひと気のない場所だが道路状況は悪くない。緩やかな上り勾配とカーブの2車線道路はむしろ走りやすいくらいである。しかし20軒ほどの集落から急カーブが多くなり、勾配が急な箇所もある。高台に建っている老人ホームの脇を通り過ぎると勾配は下りへと転ずる。 |
45.急勾配かつ急カーブ連続 | 46.集落内であってもカーブが多い | 47.愛知r35交差点 |
根裏トンネルを抜けると多くの急カーブを曲がりながら勾配を下っていく。桜形町集落に入っても急カーブがあり、車線幅も若干狭い。愛知r35交差点の手前で幅に余裕のある2車線となり、乙川を渡った直後にr35と交差する。このr35交差点の西に接続している道路は旧国道であり、道路状況が良くなったのはバイパスが開通したからだろう。 |
48.豊田市市境の南5kmは雨量通行規制あり | 49.山間部の快走路 | 50.右急カーブの先に愛知r331交差点 |
r35交差点からも谷筋の2車線道路が続いている。急なカーブもあるが勾配は緩やかで概ね走りやすいと言える。小規模ながら集落も存在しており人里離れた場所ではない。愛知r331の前後1,2kmは急カーブが多いが交通量がほとんどないせいもあって走りにくいとは感じなかった。 |
51.カーブが非常に多い | 52.岡崎市切山町 | 53.R301交差点を右折 |
カーブの多い区間を抜けて緩やかな下り勾配の直線的な状態を走っていると、緩やかな左カーブの先で豊田市に入り、その直後でT字路に突き当たる。信号のない地味な交差点だが、R301という国道との交差点である。R473は交差点を右折してR301との重複区間に入る。案内標識にはR473のおにぎいりの表記はないが、交差点の手前に矢印補助標識付きのR301・R473のおにぎりが設置されているのでどちらがR473か迷う事はない。 |
国道473号 part2 |