国道429号
part5

R373中町交差点〜R53高尾交差点
美作市→勝央町→津山市

175.鳥取道・大原IC 176.意外に交通量が多い 177.岡山r5交差点を右折
 R373中町交差点を過ぎて単独区間になっても交通量はあまり減らない。約200m走ると鳥取道の大原ICを通過する。緩やかなS字状のカーブを描きながら吉野川渡り、岡山r5との交差点を右折する。直進のr5は吉野川沿いを走る幹線道路でR429と同じくらいの交通量があると思われる。

178.ワークの岡山第二工場 179.単独区間ながら快走路 180.岡山r357交差点
 r5交差点からは山裾を走っており上り勾配となり、左の急カーブからは谷筋を走る。車好きなら多くの人が知っているであろうアルミホイールメーカーのワークの岡山第二工場を通過する。以降は緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。カーブも緩やかなものが多く走りやすい。岡山r357と少しだけ重複しているが、道路状況にはまったく影響しない。

181.右の道路は旧道だろう 182.長い直線の勾配を上る 183.山間部のためチェーン着脱場がある
 大屋川を渡る辺りで左の急カーブ、直後に右の急カーブを曲がらなければならない。最初の左カーブで交差している道路がおそらく旧道だろう。その旧道と思われる道路はさらに右の急カーブを通過して大滝川沿いの緩やかな上り勾配を走っていると交差してくる。アップダウンしている直線道路を走っているとチェーン着脱場を通過する。山間部に位置しているため冬期は降積雪があるのだろう。

184.岡山r161交差点の手前で急に狭くなる 185.岡山r161交差点を右折 186.r161交差点の先にも1.5車線幅
 2車線道路を走っていると突如センターラインがなくなり1.5車線幅と狭くなり、その状態で岡山r161交差点を右折する。交差点の直後こそセンターラインがあるがその先は1.5車線幅のと狭くなっている。交差点の前後の狭路区間はどちらも短い距離である。

187.岡山r388交差点 188.岡山r51交差点を右折 189.梶並川右岸を北上
 2車線道路に戻ってからは再び緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す快走路となる。粟井川に沿っており沿線の家屋は少ない。岡山r388交差点付近はバイパス化されており延々の家屋はほとんどない。
 梶並川を渡った先の岡山r51交差点を右折しなければならない。直進の広域農道にも津山と案内されており、2車線道路なので直進してしまわないように注意が必要である。もっともこの広域農道とR429はこの先で再び交差するため、国道をトレースしていなければ広域農道を走っても問題はない。r51交差点からは家屋の密集する中を緩やかな勾配を上りながら北の方角に走る。

190.岡山r7・r51真加部交差点を左折 191.緩やかな上り勾配の快走路 192.勝央町に入る
 r51交差点から約1.1kmで岡山r7・r51真加部交差点に至り、左折して津山方面に進む。案内標識には直進の道路はr51となっているが、実際にはr7に指定された区間である。県道の経路変更がありそれが案内標識に反映されていないのだろうか。
 真加部交差点からも走りやすい2車線道路が続いている。上り勾配だが車やバイクであれば気になるような勾配ではない。緩やかな左カーブを通過した先の緩やかな右カーブで市町境を越えて勝央町に入る。

193.岡山r354交差点 194.岡山r353交差点 195.滝川の堤防沿いに桜並木
 勝央町に入ってからも2車線快走路が続いておりこれと言って特筆すべきものはない。右にカーブしながら勾配を下り切った所で岡山r353との交差点を通過し、直後は左の急カーブを曲がる。その後は滝川に沿って走っており、堤防上には桜並木がある。

196.広域農道が重複 197.岡山r415交差点から西は津山市 198.津山市に入っても快走路が続く
 真加部交差点から約5.0kmで広域農道と交差するが、鋭角に左折して広域農道を走ればr51交差点に戻ってしまう。右にカーブしてから植月大橋を渡り、今度は左にカーブして広域農道が分岐する。ここで広域農道へ右折すればR53との重複を経て津山市の市街地の北を迂回する事ができる。
 ほぼ平坦な2車線快走路を淡々と西の方角に走る。岡山r67交差点を通過して少し走ると岡山r415交差点を通過するが、交差点に市町境があり以西は津山市となる。津山市に入ってからも2車線快走路が続いている。交通量はそこそこあるが信号機が少ないため流れは良好である。

199.加茂川を渡る 200.旧道と思われる道路との交差点は道なりに右へ進む 201.R53高野交差点を左折
 加茂川に架かる浜崎橋を渡ると緩やかに右にカーブするが、真っ直ぐ方向に市道が接続している。交差点の形状や市道のルートを考えるとおそらく旧道であろう。旧道との交差点の先で緩やかに左にカーブして直線道路を走る。やや急な右カーブの先でR53高野交差点に至る。ここの案内標識にもR429は表記されていないが、左折してR53と重複して岡山・中国道方面に進む。

202.R53・R429串刺しおにぎりがある 203.加茂川橋 204.中国道・津山IC
 高野交差点からはR53との重複区間となる。二桁幹線国道との重複とあって交通量は多く流れは悪い。前述の旧道と思われる市道との押入交差点の先にはR53とR429の串刺しおにぎりが立てられている。これまで4区間の重複区間があったが串刺しおにぎりがあるのはここが初めてである。
 押入交差点からは大きく左にカーブして信号方角を真南にした後に加茂川橋を渡ってから左にカーブする。中国道の高架下で津山ICの流入路が分岐し、津山インター交差点を通過する。

205.R53・R179・R374新河辺交差点 206.R53・R179・R429重複区間 207.JR因美線を越える
 津山ICを過ぎると片側2車線になる。周辺にはショッピングモールをはじめとする商業施設が集中しており交通量も多い。R53R179R374との新河辺交差点を通過する。案内標識にはR53とR179しか表記されていないが、R374はこの交差点が終点でありR179姫路・美作方面に重複している。
 新河辺交差点からはR53・R179・R429の3国道重複区間である。R53・R429の串刺しおにぎりがあったため3つ串刺しおにぎりに期待してしまうが、通常の串刺しおにぎりとは異なる方式で3国道重複である事を示している。そんなR53・R179と重複していると新兼田橋で加茂川を渡り、直後にJR因美線の上を通過する。

208.R53・R179の串刺しおにぎりもある 209.吉井川の左岸を走る 210.津山市の中心部といった雰囲気
 JR姫新線と因美線の北側を並走して東津山駅を通過する。周辺には商業施設が点在しており、R429(実質R53だが)始まって以来の賑わいを見せてくれる。岡山r350川崎東交差点からは吉井川の左岸を走っており、川と反対の右側には津山市の市街地が形成されている。その市街地側にはいくつもの市道が交差しているが、そのほとんどに右折車線が設置されていないため右側車線を走っていると右折待ち車両で詰まる事がある。交差点の中には時間帯で右折できない交差点もある。

211.岡山r394船頭町交差点を左折 212.岡山r26吉井交差点を右折 213.アーケード??
 吉井川沿いの片側2車線道路を走っていると岡山r394船頭町交差点を左折しなければならない。二桁国道なので2車線とも左折できても不思議ではないのだが、左折できるのは左側車線だけである。船頭町交差点を左折すると今津屋橋を渡るが、橋上は中央分離帯のない上下4車線ある。しかし、今津屋橋南詰の岡山r26吉井交差点を右折しなければならないため、国道トレースにおいては右側車線を走っている必要がある。吉井交差点からは津山駅前の商店街を通り抜けるが、その寂れっぷりはすさまじいものがある。

214.津山市の市街地を離れる 215.R53・R179・R181一方交差点 216.R53・R429の串刺しおにぎり
 津山市の市街地の西部を縦断している岡山r68との交差点を通過、吉井川の右岸を西進する。幹線国道のR53とR179が重複しているため交通量が多く、対面2車線道路なので流れが悪い。新境橋の南の一方交差点を道なりに左にカーブしながら通過するとR179が倉吉方面に分岐する。また、R181の起点でもありR179倉吉方面に重複している。
 一方交差点の直後にJR津山線のガードをくぐる。交通量は多少減ったものの岡山〜津山間のメインルートとあってまだ交通量は多いと言える。一方交差点以降はR53とだけ重複しているが、高野交差点〜新河辺交差点間にもあったR53・R429の串刺しおにぎりはこの区間にも設置されている。

217.R53津山BP皿交差点 218.JR津山線と並走 219.R53高尾交差点を右折
 一方交差点から約1.5km走るとR53津山バイパスとの皿交差点を通過する。津山バイパスと言っても1.5km程度しか開通しておらず、一方交差点をパスするくらいの機能しか持っていない。皿交差点からもR53との重複区間が続いている。津山線に沿って交通量の多い2車線道路を走る。佐良山駅を通り過ぎた所で高尾交差点を右折してR53から分岐して単独区間になる。高野交差点からこの高尾交差点までの距離は約12.1kmである。

国道429号 part6