国道429号
part3

R312朝来インター東交差点〜R29上野中交差点
朝来市→宍粟市

110.あさご虹大橋 111.朝来トンネル 112.R312/E95播但連絡道・朝来IC/兵庫r70朝来インター前交差点を右折
 R312朝来インター東交差点からは上り勾配となり、あさご虹大橋を渡って朝来トンネルをくぐる。あさご虹大橋は円山川だけでなくJR播但線と旧道である兵庫r70をも越えている。
 トンネルの中ほどからは下り勾配となり、下り切った所でR312/E95播但連絡道の朝来IC/兵庫r70朝来インター交差点を右折して宍粟・養父方面に進む。左折の朝来市街方面のr70が旧道である。

113.兵庫r70交差点を左方向へ進む 114.「波賀38km 一宮34km」 115.交通量の少ない快走路
 朝来インター前交差点から100m強で兵庫r70とのY字路を左方向へ進んで八代橋を渡る。非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を走っているとR312/E95播但連絡道の越山橋をくぐり、神子畑川の流域を快走する。

116.センターラインが完全に消えている 117.土肥橋 118.平野集落
 センターラインがなくなったように見えるが、経年劣化で消えてしまっただけである。やや急な左カーブを曲がって土肥橋を渡って右カーブを曲がる。その後もセンターラインが消えてしまった2車線道路を走る。交通量が非常に少ないため走りやすい。

119.異常気象時通行規制区間に入る 120.落石防止ネット設置工事のため片側交互通行規制中 121.平野橋
 平野集落を過ぎると異常気象時通行規制区間に入る。宍粟市との境の手前までの5kmが対象の区間で、連続雨量が110mmを超えると通行止になる。異常気象時通行規制区間に入ってからは蛇行している神子畑川の谷筋を走っているためカーブが多くなるが、工事による片側交互通行規制箇所を除いて2車線道路のため走りにくさはさほど感じない。

122.「神子畑鋳鉄橋」 123.神新トロッコ 124.神子畑鋳鉄橋
 平野集落と神子畑集落の間に神子畑鋳鉄橋公園がある。明延鉱業が運営していた鉱石輸送用の明神電車のトロッコ部の復元モデルが展示されており、線路を描いた歩道もある。歩道の先には神子畑鋳鉄橋という日本最古の鋳鉄製の橋が保存されている。

125.清水橋 126.親柱が神新トロッコを模している 127.フルスペックおにぎり
 国道マニアとしては神子畑鋳鉄橋よりも約500m西にある清水橋の方が注目すべき橋である。神新トロッコを模した親柱にフルスペックおにぎり(数字、国道、routeという文字が入っている)が刻まれている。橋自体は現代的な普通の橋のため、神子畑鋳鉄橋とは異なり見学用の駐車場や案内板等は設置されていない。

128.神子畑集落 129.神子畑鉱山跡が見える 130.神子畑選鉱場シックナー跡
 清水橋を渡った後に神子畑集落を通り抜けるが、センターライン付きの2車線道路ながら車線幅がやや狭い。神子畑選鉱場の遺構の前を通り過ぎる。見学者用の駐車場が整備されており、遺構のひとつであるムーセ旧居のさらに奥に出入口がある。

131.中島橋 132.道幅が1.8車線幅になる 133.ヘアピンカーブもある
 神子畑選鉱場跡を過ぎてからも集落が存在しており、それを過ぎると道幅が1.8車線幅程度になる。狭路区間に入ってからも建物があるが別荘と思われる。異常気象時通行規制区間の終点を過ぎた後にヘアピンカーブを含む急カーブ区間が始まる。

134.カーブ部分にはハンプあり 135.ヘアピンカーブに須留ヶ峰林道が交差 136.市境に近付くと道路状況が良くなる
 最初のヘアピンカーブを過ぎるとセンターラインが消えているが2車線道路になる。やや急な勾配を上っていると2ヶ所目のヘアピンカーブを曲がる。以降のカーブ部分にはハンプが設けられている。黄色いラインではなくアスファルト合材で盛られたハンプのため結構な段差があるうえに手前の赤い線が消えかけており段差の存在が分かりにくい。夜間だとさらに視認しにくい。カーブ部分に設けられているが、減速対策というより暴走対策だと思われる。
 一旦ヘアピンカーブが落ち着いたものの最奥の別荘付近から再びヘアピンカーブが多くなる。2車線道路と道幅に変化はないが若干車線幅が広くなっている。神子畑川の源流付近のヘアピンカーブで須留ヶ峰林道と交差している。

137.笠杉トンネル 138.「下り10%勾配」「安全速度30」 139.線形は良好
 ハンプのない急カーブをいくつか曲がった後に笠杉トンネルをくぐって宍粟市に入る。R429が国道に指定された1982年頃に開通したトンネルだが、当時のR429は岡山県倉敷市〜津山市間だったため国道として開通した訳ではない(京都府福知山市まで延伸指定されたのは1993年)。
 宍粟市に入ってからは10%と急勾配ながら線形は良く急なカーブがない。山間部のため歩道は設置されていないもののはっきりとセンターラインが見える2車線道路のため、朝来市側に比べると走りやすい。

140.大野集落は西側の山中をパス 141.宍粟市一宮町井内 142.黒原川の流域を下る
 黒原川に架かる坂谷橋の手前で旧道らしき市道との交差点を通過する。大野橋を渡った先まで大野集落の西を通っているが、家屋の多くは旧道沿線にある。家屋が点在している中を緩やかに下っており、多少の急カーブはあるものの交通量が少ない事もあって概ね走りやすい道路状況と言える。

143.兵庫r6交差点を左折 144.野々谷集落 145.戸谷集落
 笠杉トンネルを出てから約6.1kmで兵庫r6との交差点に突き当たる。交差点の構造上、突き当たる国道側に一旦停止の義務があり、停止した後に左折して波賀・国道29号方面に進む。
 r6交差点からもセンターライン付きの2車線道路が続いている。歩道が設置されておらず沿線に家屋が建ち並んでいるが、さほど走りにくさは感じない。約600m南の農村婦人の家を越えた所でセンターラインがなくなり道幅も1.5車線幅にまで狭くなる。

146.揖保川沿いを走る 147.段畑集落 148.2車線道路に戻る
 揖保川沿いになった辺りから1.8車線幅とやや広くなる。断続的に続く集落を繋ぎながら揖保川の左岸を走っているとセンターラインが復活する。舗装やブロック積の状態を見る限りこの数年のうちに拡幅されたようである。

149.拡幅前の外側線跡が残っている 150.兵庫r428三方町交差点 151.兵庫r6交差点を右折
 緩やかな下り勾配とカーブの2車線道路を快走していると兵庫r428三方町交差点を通過する。交差点手前の案内標識は300m先のR429のものである。三方町交差点から300m弱進むと信号機も右折車線もない兵庫r6との交差点を右折して美作・波賀方面に進む。R429が進む先にR29があるのだが、幅員が2.5mと狭小なため直進のr6に案内されている。

152.「この先高野峠 幅員狭小 大型車通行不能」 153.「R429高野峠 この先幅員狭小 大型車通行不能」 154.「高野峠大型車通行不能」
 兵庫r6との交差点を右折してからもセンターライン付きの2車線道路が続いているが、この先の高野峠の幅員が狭小で大型車両が通行できない旨の警告が複数設置されている事から酷道峠である事が分かる。

155.平集落 156.センターラインがなくなる 157.高野集落
 左カーブ辺りから明らかに上り勾配となって平集落を通り抜ける。平集落と次の高野集落との間にセンターラインのない区間があるが、2.0車線幅程度はあるためさほど気にならない。高野集落ではセンターライン付きの2車線道路になるが、集落の奥で再びセンターラインなくなる。

158.高野峠も異常気象時通行規制区間 159.舗装の状態は良好 160.高野川2号堰堤の傍を通る
 高野集落が途切れると同時に異常気象時通行規制区間に入る。高野峠を含む区間は連続雨量130mmを超えると通行止になる。また、高野峠区間はR429で唯一の冬季閉鎖区間でもある。
 閉鎖地点を過ぎると道幅は1.5車線程度まで狭くなり、高野川1号堰堤以降は1.0車線幅とさらに狭くなる。意外にも舗装状態は良好だが、これは2018年7月の西日本豪雨による土砂崩れ等から復旧した際に整備されたためである。それ以前は榎峠や青垣峠の丹波市側のように鬱蒼と生い茂った杉林の中の薄暗い狭路酷道であった。

161.高野川2号堰堤以降は酷道の雰囲気が増す 162.舗装も悪くなる 163.ヘアピンカーブを含むカーブが多い
 高野川1号堰堤を過ぎると西日本豪雨で被災しなかった場所のため杉の木が伐採されておらず薄暗い状態になる。ヘアピンカーブ内にある第二谷本橋を渡ると高野川から離れる。道幅が多少広くなる一方でヘアピンカーブを含むカーブが多く走りやすくなったとはほとんど感じない。

164.高野峠 165.狭路を下る 166.旧波賀町側もカーブが多い
 兵庫r6交差点から約6.4kmで高野峠を越えて旧波賀町に入る。榎峠、青垣峠とは異なり、眺望はないものの比較的開けている。峠付近には登山道が接続しており、乗用車が10台程度停められるスペースもある。登山道の反対側に林道も接続しており、チェーン等は張られていないが一般車両の通行は禁止されている。
 高野峠を越えてからは緩やかな勾配を下る。峠付近は1.5車線幅程度あったが、離れると離合のできない1.0車線幅の狭路になる。旧一宮町側と同様に急なものを含めてカーブが多く見通しは悪い。

167.ヘアピンカーブもある 168.林道?作業道?が交差 169.災害復旧?
 1.0〜1.5車線幅の狭路を下り続ける。最初の左ヘアピンカーブ以降は小刻みなカーブは少なくなるが、2連続ヘアピンカーブが3ヶ所ある。旧波賀町側にも法面を補修した箇所が確認できるが、これも西日本豪雨で崩れた場所かもしれない。

170.センターラインが復活 171.異常気象時通行規制区間が終わる 172.2車線区間もカーブが多い
 最後の2連続ヘアピンカーブを過ぎた直後からセンターラインが復活して2車線道路になる。旧波賀町の最初の集落の水谷集落には異常気象時通行規制区間の終点がある。以降も2車線道路が続いていいるが、水谷川に沿っているせいもあって集落が途切れている箇所はカーブが多い。

173.上野集落 174.R29上野中交差点を左折
 黒岩橋で水谷川の右岸に移った後に川から離れて上野集落に入る。旧波賀町の中心部の一角をなす集落であり、そこでR29上野中交差点に至る。案内標識にはR29のおにぎりしか表記されていないが、左折して姫路・山崎方面に進む。

国道429号 part4