国道398号
part2

R107久保交差点〜R13表町4交差点
由利本荘市→羽後町→湯沢市

49.歩道のない2車線道路 50.由利本荘市東由利田屋 51.桜の花は散り始め
 R107久保交差点からは単独区間の2車線道路となるが、歩道は設置されておらずR107重複区間に比べて若干道路状況は見劣りする。とは言うものの勾配とカーブは緩やかで走りやすい道路状況と言える。

52.交通量は非常に少ない 53.狭路区間が始まる 54.強烈に狭い訳ではない
 松沢集落の南端でセンターラインがなくなって道幅も1.5車線幅にまで狭くなる。その後多少広くなって1.8車線幅になる。2車線道路区間と変わらず勾配もカーブも緩やかで、交通量が少ないためさほど走りにくさは感じない。

55.僅かな距離だけ改良されていた 56.「下り8%勾配」 57.2車線幅道路を下る
 センターライン付きの2車線道路になってもすぐにセンターラインがなくなってしまう。市町境の峠を越えて羽後町に入った直後に8%の急勾配を下る。その後も下り勾配が続いており、センターラインがほぼ消えている2車線道路を下って行く。

58.上唐松集落は1.0車線幅 59.町道との交差点を道なりに左方向へ進む 60.秋田r275交差点を左折
 下り勾配が終わると同時に上唐松集落に入るが、道幅は1.0車線幅とかなり狭くなってしまう。車道の幅の割に路側帯が広いため、路肩ギリギリまで寄れば乗用車同士なら離合できるかもしれない。町道との交差点と道なりに左方向へ進んでからは両側に家屋が建っている間を走る。右カーブの直後で秋田r275交差点となるが、R398は左折しなければならない。直進のr275がセンターライン付きの2車線道路で、案内標識が小さいので誤って真っすぐ行ってしまわないように注意が必要である。

61.秋田r275交差点からは2車線道路 62.開けた谷筋を走る 63.横根峠
 秋田r275交差点からはセンターライン付きの2車線道路となるため走りやすくなる。大きく右にカーブして進行方角を南に転じたと思えば大きく左にカーブして進行方角を東に戻す。緩やかなカーブを曲がりながら東に向かって走っているとスノーシェッドに覆われた横根峠を越える。

64.横根峠以降はヘアピンカーブが連続している 65.「下り8.5%勾配」 66.払体集落
 横根峠を越えた直後に右の急カーブを曲がり、以降は次々にヘアピンカーブを曲がる。峠の西側とは異なり、勾配も8.5%とかなり急である。全てのヘアピンカーブを曲がり終えた後に勾配も緩やかになり景色も開けて払体集落に差し掛かる。

67.出羽グリーンロードとの交差点は一旦停止が必要 68.堀内集落 69.秋田r36交差点を右折
 センターラインがなくなった1.8車線幅道路を走っていると出羽グリーンロード(出羽丘陵広域農道)との交差点に至るが、ここで一旦停止しなければならないのは広域農道ではなく国道側である。
 出羽グリーンロードとの交差点以降はセンターラインが復活して2車線道路で集落を通り抜けて行く。秋田r36との交差点に突き当たると一旦停止の後に右折して湯沢方面に進む。

70.秋田r36交差点からは2.0車線幅 71.高田尾集落 72.土舘集落
 秋田r36交差点からは2.0車線幅道路となり、左にカーブして新町橋を渡り、程なくして右カーブを曲がる。右カーブ付近からさらに狭くなり1.8車線幅道路になる。その後センターラインが復活して2車線道路になる。

73.道幅がやや狭くなる 74.秋田r57新成支所前交差点 75.新成支所前交差点以降は見通しが良い
 2車線道路で集落内を走っていると幅員減少の警戒標識を過ぎた所で2.0車線幅になってしまう。直線で見通しは良いものの沿線には家屋が建ち並んでいる。秋田r57新成支所前交差点からはセンターライン付きの2車線道路になる。

76.安良町集落 77.通行止の旧道の手前を右方向へ進む 78.バイパスとの交差点を左折
 安良町集落に入るとセンターラインがなくなり1.8車線幅と少し狭くなる。集落を抜けるとセンターラインが復活して走りやすくなるが、通行止になった旧道の手前をほぼ直角にカーブした直後にバイパスとのT字路を左折する。バイパスは約1.7km北までしか供用されておらず、北端は暫定的に現道に接続しているにすぎない。また、ウオッちずではこのバイパスを県道として表記している(2022年5月時点)。逆方向のトレースの場合は案内標識も信号機もない交差点を右折しなければならないので、事前に確認しておかないと直進してしまう可能性が高い。

79.左の「行き止まり」が旧道 80.平坦な直線道路を南下 81.出羽グリーンロードとの交差点を左折
 バイパスとの交差点を左折した直後に通行止になった旧道の脇を通過する。道なりに進むとバイパスへと誘導するように交差点の形状を変えたのだろう。水田の中の平坦な直線道路を走っていると集落に差し掛かり、出羽グリーンロードとの交差点を左折する。右折して出羽グリーンロードを走ると一旦停止した交差点に戻る。さらに北上するとR107に行く事もできる。

82.センターラインが消えている 83.西馬音内橋 84.道の駅「うご」
 出羽グリーンロードとの2ヶ所目の交差点からも2車線道路が続いているが、センターラインはほぼ消えかけている。右にカーブしながら緩やかな勾配を上って西馬音内橋を渡って道の駅「うご」の前を通過する。道の駅の南には羽後町役場がある。

85.羽後町役場付近も走りやすい 86.秋田r57・r311大戸交差点を左折
 町役場の前を通っているが、町の中心部にありがちな狭路になる事もなく走りやすい2車線道路が続いている。左カーブの直後の秋田r57・r311大戸交差点を左折するが、直進のr311は出羽グリーンロードの一部でもある。

87.平坦な直線道路を東進 88.秋田r276柳田橋交差点 89.柳田橋
 大戸交差点からも平坦で直線的な2車線道路が続いている。沿線の家屋も少なく見通しも良いため非常に走りやすい。秋田r276柳田橋交差点を通過した直後に柳田橋を渡って湯沢市に入る。

90.柳田集落 91.沿線の商業施設が増える 92.秋田r13文化会館交差点
 柳田橋を渡り終えると右カーブを曲がって柳田集落の東側を通る。柳田橋の東詰から集落を通り抜けている市道が旧道と思われ、集落内で交差している。旧道と東西が入れ替わった後に沿線に商業施設が増え始める。秋田r13文化会館交差点を通過するが、すぐ隣の鶴館跨道橋はR13/E13東北中央道の本線である。

93.R13/E13東北中央道・湯沢IC 94.古館跨線橋 95.R13表町4交差点
 文化会館交差点のすぐ先でR13/E13東北中央道の湯沢ICを通過する。このインターチェンジを境に北が有料区間で南が無料区間である。湯沢ICを過ぎてすぐに古館跨線橋でJR奥羽本線を越え、勾配を下り切った直後にR13表町4交差点を通過する。約650m南の湯沢駅前交差点はR344の起点だが、秋田県内の区間は全てR13に重複している。

国道398号 part3