国道338号
part2

R279BP横迎町交差点〜青森r175交差点
むつ市

57.祭りの準備がされている 58.R279現道(大間方面)との交差点 59.R279現道(野辺地方面)との交差点
 横迎町交差点を通過するとセンターラインが現れて2車線になるもののむつ市の市街地のためやや狭苦しい印象を受ける。約700m走るとR279現道の大間方面との交差点を通過し、200mも走らないうちにR279現道の野辺地方面との交差点を通過する。R279むつバイパスが開通している事から現道の野辺地方面は青森r4と表記している地図があるが、現地の案内標識には未だR279となっていた。また、なぜか大間方面は地図でも国道扱いのままである。

60.中心部を離れると広くなる 61.正面に見えるのは釜臥山だろうか 62.R338BP交差点
 R279現道との交差点から少し走ると市の中心部から離れていくため道幅にも余裕が出てきて走りやすくなる。青森r272交差点を過ぎると歩道がなくなるため走りにくさが若干上がる。JR大湊線の終着駅である大湊駅の北側を走ってから少しするとR338むつバイパスとの交差点を通過する。計画としてはむつ市街地をパスするバイパスだが、全線開通には至っていない。なお、横迎町交差点で交差したR279のバイパスもむつバイパスという名称である。

63.R338BP交差点直後は路面状況が悪い 64.左側は海上自衛隊大湊地方総監部 65.右側は海上自衛隊大湊弾薬整備補給所
 R338BPとの交差点の直後はセンターラインが消えかけた状態だがすぐにはっきりとセンターラインが見えるようになる。市の中心部から離れていくのだが意外に交通量が多く流れが悪かった。原因は通勤時間帯のためで海上自衛隊の大湊地方総監部&弾薬整備補給所&航空隊に向かう車が多く、各施設の出入口を通過するたびに交通量は減っていった。夏休み真っただ中ではあったが、自衛隊(公務員)には関係ないのだろう。なお、地方総監部の内陸側にR338のバイパスが一部開通しているが、両端とも現道に接続しておらず盲腸線にすらなっていない。

66.弾薬補給所と航空隊の間に直角カーブ 67.むつ市大字城ヶ沢 68.城ヶ沢集落以西は海岸線沿いを走る
 弾薬補給所と航空隊の間で右に直角にカーブして大湊港を離れて宇曽利川集落を通り抜ける。宇曽利川を渡ると道路幅が広がり走りやすい状況になる。飛行場の西側を全体的に左にカーブしてから滑走路の延長線上で右にカーブすると前方に海が見えてくる。大湊駅以西も海沿いだったが、建物があるせいで海を見る事ができなかったせいもあって、久しぶりの海が見える海沿い区間と言える。

69.泉沢集落 70.海側に家屋がある事も 71.中央線を示す矢印が上を向いている(通常は下向き)
 市街地を離れて交通量の少なくなったシーサイドルートを走る。信号がなく集落内であっても2車線道路のままなので非常に走りやすい状況である。戸沢集落西の農道交差点の手前には東向き車線にゆずり車線が設けられている。

72.黒崎は内陸を通る 73.アップダウンも結構ある 74.旧川内町中心部に入るとセンターラインがなくなる
 黒崎では少し内陸を走るがR338が最も海に近い道路である点に変化はない。再び海岸線沿いに出ると意外にアップダウンしており海面との高低差が結構変化する。旧川内町の中心部に入るとセンターラインがなくなり1.5車線幅と狭くなってしまう。狭くなってから程なくして佐井村中心部までショートカットできる青森r46との交差点を通過する。

75.見通しは悪くない 76.中心部にシケインあり 77.川内橋
 狭い家屋密集地を走っていると信号のない十字路をまず右折して直後の十字路を左折とシケイン状に進まなければならない。1ヶ所目の十字路は交差点の奥の道路も同じような道幅なので標識がなければ間違いなく直進してしまうだろう。直進してしまっても川内川左岸河口部のためすぐに行止りになってしまうため、国道を外れた事に気付かずに走り続けてしまう事はない。

78.川内中学校前から道幅が広くなる 79.むつ市川内町葛沢 80.シーサイドルート
 川内橋を渡ってからも狭路のままかつての町の中心部を通り抜けるが、川内中学校付近からは道幅が広くなり市街地の西端でセンターラインが復活して2車線になる。一たび2車線道路になると快走できるものの桧川の河口付近の桧川集落には短いながら1.5車線区間が残っている。一部の集落部分を除いてはシーサイドを快走できる。

81.祭りの飾りがつけられた集落を通過 82.集落外は2車線 83.蛎崎集落にもシケインあり
 宿野部集落内においても1.5車線狭路区間が残っている。むつ市の中心部以西の各集落では沿線に提灯がぶら下げられており祭り直前という雰囲気が出ている。走行した日が開催日当日であれば神輿とニアミスする可能性もあったのだが、神輿どころか提灯を除いて祭りを感じさせるものはなかった。道路の方は一部の狭路部分を除けば走りやすい2車線だが、蛎崎集落にはシケイン状に通過しなければならない箇所があるので要注意である。とは言え川内町中心部のシケインに比べるとルートミスする可能性はまずないと言ってもよい。

84.旧脇野沢村に入る 85.大間まで74km 86.「R338海峡ライン 終日通行可」
 旧脇野沢村に入ってからも海沿いの2車線快走路が続いている。小沢集落ではセンターラインが引かれたままで2車線道路で通り抜けられる。緩やかなアップダウンとカーブを繰り返すシーサイドロードを走る。旧脇野沢村の中心部の少し東、松ヶ崎付近の時点で大間までは74km、佐井まで60kmと案内されている。また、旧脇野沢村中心部に入る直前の電光掲示板には「R338海峡ライン 終日通行可」と表示されていた。わざわざこのようなものを表示させているという事は、災害等による通行止が多いというのが想像できる。

87.脇野沢フェリーターミナル前を通過 88.旧脇野沢村の市街地を走る 89.青森r175交差点を右折
 陸奥湾を横断するむつ湾フェリーが発着する脇野沢港の前で緩やかに右にカーブする。沿線の家屋の密度が高くなってから左急カーブを曲がり、旧脇野沢村の中心部を走る。ここでも提灯等が飾られておりお祭りムードが漂っている。そんな集落のほぼ中央で青森r175との交差点を右折して内陸に入ると同時に進行方角を北に向ける。なお、信号のない十字路のため案内標識を見逃せば、いや見ていても通り過ぎてしまう可能性があるので慎重に走りたい。

国道338号 part3