国道256号
part3

R41坂東橋西詰交差点〜R257万賀交差点
白川町→東白川村→中津川市

104.坂東橋は1.5車線幅 105.坂東橋の東詰のT字路を左折 106.集落内の狭路を走る
 R41坂東橋西詰交差点を左折してすぐに坂東橋で飛騨川を渡る。橋を渡った東詰でT字路に突き当たるが、ここは左折である。案内標識は設置されていないが、おにぎり下の補助標識の矢印で左折である事が分かる。左折後は集落内の狭路を緩やかに上る。

107.JR高山本線の下油井踏切をシケイン状に通過 108.高山線に並走 109.下油井駅
 勾配を上り切った所で下油井踏切を右に左にシケインを描くようにして通過する。踏切からは高山線の線路より高い位置を走っている。程なくして下油井駅前を通過する。道幅は狭いが最寄駅から徒歩圏内の集落である。もっとも、時刻表を見ると1〜2時間に1本なので駅徒歩圏内という謳い文句は通用しない気がしないでもない。

110.改良された区間もある 111.狭い区間は1.0車線幅 112.2車線への改良を望む声がある
 下油井駅以降も1.0〜1.5車線幅の集落内の狭路が続いているが、センターライン付きの2車線道路になっている箇所もある。ただし、その距離は短くすぐに1.0〜1.5車線幅に戻ってしまう。駅が近いせいかどうかは分からないがバス路線なので、バスが対向車として現れる可能性もある。

113.新七宗発電所の建屋を見ながら右にカーブ 114.この案内もない交差点を左折 115.佐見川を渡った先を右折
 高山線が飛騨川に沿うように北西に伸びるのに対してR256は飛騨川から離れる。やや急な右カーブを曲がった直後にT字形状の信号のない交差点があるが、ここは左折して佐見川を渡るルートが国道である。案内標識がないうえに左折する道路に白い破線が描かれているためうっかりしていなくても直進してしまうかもしれない。佐見川を渡った先のT字路を右折するが、こちらは白線によって自然に右に進むようになる。逆方向からのトレースであればルートミスする可能性は低いだろう。

116.佐見川右岸を走る 117.左岸道路と交差 118.以外にも2車線区間が長い
 佐見川を渡ってからは2車線と2.0車線が混在した直線道路を走る。佐見川の対岸にも道路が走っており、左折するポイントを直進しても約400m上流の橋を渡る事で国道に戻る事ができる。万が一ルートをミスしても大きなロスにはならないのは幸いである。その後は佐見川の右岸を適度なカーブを繰り返しながら2車線道路走る。アップダウンはあるものの概ね上り勾配となっている。

119.東白川村に近付くと狭くなる 120.何ヶ所か改良工事が進んでいた 121.徳田集落
 2車線道路を約1.3km走るとセンターラインがなくなり1.8車線程に狭くなる。何ヶ所か拡幅工事が行われていたが、どれも距離は短く全体が2車線化されるのはかなり先の話だろう。蛇行する佐見川に沿っており勾配はほとんどないが小刻みなカーブは多い。

122.佐見川の渓谷を走る 123.薄野集落 124.稲田川に架かる橋だけ狭い
 いくつかの集落を繋ぎながら1.0〜1.5〜2車線が混在した状態を走る。コロコロと道幅が変わるが最も多いのは1.5車線幅である。乗用車同士の離合でも多少気を遣わなければならないが、交通量そのものが少なく当然ながら対向車には滅多に遭遇しない。

125.舗装状況は比較的良好 126.成山橋からは2車線 127.広狭が繰り返される
 道路状況の割に集落は断続的に続いており人里離れた場所ではない。もっともそれはそれで容易に拡幅できない要因のひとつになっているのかもしれない。人里離れた完全な山岳部であれば長大トンネルを掘ってバイパス化するという手法も使えなくはないのだろうが。

128.集落内でも離合できない箇所は多い 129.離合は私有地に侵入して行わざるを得ない 130.横断歩道4本!!
 集落内の1.0車線幅の狭路区間の写真を3枚。家屋が密集している区間でもない限りは比較的見通しが良く対向車を発見しやすい。退避所が設けられているが数は少なく基本的には私有地にお邪魔しての離合となる。

131.岐阜r62交差点 132.ひたすら広狭を繰り返す 133.町道との交差点を右折
 岐阜r62交差点からは1.5〜2車線と僅かながら広い割合が多くなる。2車線道路を走っていると1車線分スパッとなくなり、その後1.5車線道路で吉田集落を走っていると町道との十字路を右折しなければならない。案内標識は設置されているが、信号がなく突然現れる感があるので直進してしまわないように注意が必要である。もっとも直線と言っても単純な直進ではないので右折である事に気付くかもしれない。

134.右カーブから上り勾配になる 135.勾配の先にも家屋あり 136.急カーブが連続
 町道との交差点から200m程は平坦だが、右カーブと同時に上り勾配となる。その先の左カーブを曲がると勾配は落ち着いて平坦になり、川沿いに建ついくつかの家屋の傍を通過する。別荘風の最後の家屋を通り過ぎると急カーブの連続で標高を上げる。堀越峠の西側程ではないが急なカーブが多い。道幅はセンターラインのない1.5〜2.0車線幅と決して広くないが舗装状態は良い。

137.桜峠 138.東白川村側もカーブが多い 139.空が開けているため雰囲気は明るい
 町道交差点から約2.2kmで桜峠に至る。眺望のない峠を越えると東白川村に入る。舗装は比較的新しいが町村境標識の支柱はさびており改良工事の前から立っていたものがそのまま使われているものと推測できる。東白川村側のも1.5車線幅のカーブの多い道路状況となっており、約2.0kmで最初の集落に到着する。

140.狭いが舗装状況は安定している 141.基幹農道との交差点 142.拡幅工事の真っ最中
 最初の家屋以降も1.0車線幅の狭路が残っている。勾配もややきつく急なカーブも多いが、周囲には家屋や田畑が存在しており見通しの良い場所が多い。基幹農道との交差点を過ぎて程なくしてセンターライン付きの2車線道路になるが、長くは続かない。2車線化工事が行われている真っ最中だったが、工事現場の先にも狭路が残っている。

143.東白川村も広狭が混在 144.岐阜r62交差点に向かって勾配を下る
 小さな川に沿って勾配を下る。東白川村の役場に近い場所だがそれを感じさせない程長閑な風景が広がっている。東白川中学校の脇を通過し、なおも勾配を下り続ける。中学校前にだけ駐停車スペースと言わんばかりの場所があるが、生徒の送迎車のために設けられたのだろうか。

145.村道との交差点を一旦停止 146.岐阜r62交差点を左折
 東白川中学校から程なくして勾配が落ち着き、村道との十字路を通過する。その際に一旦停止しなければならない。なお、村道の方も1.5車線幅程度で決して広い訳ではない。村道交差点からすぐ先で岐阜r62との交差点に突き当たる。案内標識は設置されていないが、ソトバによりR256は左折だと分かる。逆方向からの走行であれば唐突に右折する事になるので事前にルート確認しておいた方がよいだろう。

147.r62交差点以降は快走路 148.岐阜r72交差点 149.道の駅「茶の里東白川」
 r62交差点からは加子母川沿いの2車線快走路となっている。川沿いではあるが蛇行している川ではないためR256も緩やかなカーブばかりで勾配がほとんどない事もあって走りやすい。r62交差点から約4.0kmで道の計「茶の里東白川」の前を通過する。営業開始直後という時間だったが、既に駐車場内には多くの車両が停まっていた。

150.岐阜r359交差点 151.白川を渡って中津川市に入る 152.中津川市に入っても快走路が続く
 道の駅以降も2車線快走路が続いている。大明神川が白川に合流する所で岐阜r359との交差点を通過して橋を渡り、右岸を走っていると白川を渡って中津川市に入る。中津川市に入っても道路及び周辺の状況に変化はなく長閑な風景の中の2車線快走路を走り抜ける。

153.R257万賀交差点を右折
 r62交差点から約8.3kmでR257万賀交差点に至る。国道との交差点は坂東橋西詰交差点でR41から分岐して以来、約35km振りである。R256は右折して中津川市街方面に進む。交差点近傍の案内標識には中津川市街方面にR257のおにぎりが表記されていないが、300m手前のものには表記されている。この万賀交差点からしばらくR257との重複区間となっている。

国道256号 part4