国道252号
part2

R400高清水交差点〜R289叶津交差点
三島町→金山町→只見町

64.高清水集落 65.おにぎりはR252のみ 66.「上り8%勾配」
 高清水交差点からはR400が重複しているが、串刺しおにぎり等重複区間である事が分かるものは存在しない。宮下ダムの傍のスノーシェッドの手前には8%の旧勾配の警戒標識が立っているが、そこまで急な勾配には見えなかった。

67.滝原集落 68.早戸第2スノーシェッド 69.早戸温泉
 滝原スノーシェッドを出て直線道路を走っていると滝原集落を通り抜ける。この集落の下にJR只見線の滝原トンネルがある。滝原集落を通り過ぎると早戸第2スノーシェッドとそれに接続している早戸トンネルをくぐる。トンネルを出ると早戸温泉を通り抜ける。

70.早戸温泉郷トンネル 71.早戸大橋 72.金山町に入る
 早戸温泉を抜ける直前に早戸温泉郷トンネルをくぐる。只見川寄りに旧トンネルの坑口が見えるが、ゲートが設置されており進入できない。早戸温泉郷トンネルを出てすぐに早戸駅の傍を通過して早戸大橋でJR只見線の上を通る。橋を渡り切ってすぐに金山町に入る。

73.奥会津シンフォニーロード 74.JR只見線の細越拱橋 75.高倉スノーシェッド
 金山町に入ってすぐに奥会津シンフォニーロードと呼ばれるメロディーロードを通過する。曲名はカントリーロードで設定速度は50km/hである。メロディーロードが終わるとJR只見線の細越拱橋付近で左カーブを曲がって高倉スノーシェッドに入り、出た直後を右にカーブし、次の左カーブで只見線沿いに戻る。

76.JR只見線と並走 77.下大牧第1スノーシェッド 78.下大牧集落
 只見川とJR只見線の間を走っていると下大牧第1スノーシェッドをくぐってやや急な右カーブを曲がって下大牧集落を通り抜ける。センターラインのない箇所もあるが、経年劣化で消えているだけで2車線分の道幅は確保されている。

79.正面に見えるのは水沼橋 80.会津水沼駅の入口 81.水沼橋
 正面に見えている水沼橋の手前で交差点の直後に下っている道路から会津水沼駅に行く事ができるが、この100m弱の道路は地方(停車場線)ではなく町道である。駅の入口の交差点の直後に左の急カーブを曲がって水沼橋を渡り、南詰では右カーブを曲がる。

82.水沼スノーシェッド 83.第4沼田跨線橋 84.未改良区間と改良済み区間との境はS字カーブ
 水沼橋を渡ってすぐに水沼スノーシェッドと水沼第2スノーシェッドを相次いでくぐる。水沼スノーシェッドの手前にはJR只見線の第4只見川橋梁を望むビュースポットがある。水沼第2スノーシェッドを出てすぐに第4沼田跨線橋を通過し、以降は只見線と並走しながら只見川の右岸を走る。

85.上田ダムが見える 86.上田ダム付近は改良済み 87.上田ダムのダム湖畔を走る
 第4沼田跨線橋からは改良されたばかりのようでまだ新しく見える舗装の2車線道路を走る。上田ダム付近は川から少し離れるが、川沿いの上田集落及びダムサイトを通っている道路が旧道と思われる。旧道合流後はダム湖の湖畔を走るが、規模は小さくダム湖としては地味である。

88.宮崎集落 89.道の駅「奥会津かねやま」 90.大志集落
 平坦な直線道路で宮崎集落を通り抜けてから会津中川駅の前を通過し、その先で道の駅「奥会津かねやま」の前を通る。その後もJR只見線と共に只見川の右岸を走る。センターラインがないように見える箇所もあるが経年劣化で消えているだけである。

91.第5沼田跨線橋 92.かねやまふれあい広場 93.R400会津川口駅前交差点
 第5沼田跨線橋でJR只見線の上を通過してから線路と只見川の間を走る。センターラインのない区間もあるが、2車線道路と同程度の道幅があるため走りにくさは感じない。
 金山町の中心部、会津川口駅のすぐ近くでR400会津川口駅前交差点を通過する。ここで高清水交差点から重複していたR400が南会津・昭和方面に分岐する。重複区間の距離は約16kmである。

94.下町集落 95.川口橋と川口トンネル 96.センターラインのない区間が多い
 会津川口駅前交差点からは2.0車線とやや狭いが乗用車であれば走りにくく感じるような道路状況ではない。川口橋を渡った先で川口トンネルをくぐり、只見川の沿って緩やかな勾配を上った後に下りに転ずる。センターラインはないが2車線道路と同程度の道幅は確保されている。

97.金山町西谷 98.西谷橋 99.JR只見線の本名架道橋と本名トンネル
 西谷集落ではやや狭くなるものの見通しが良いため走りにくさはあまり感じない。センターラインの“ない”2車線道路に戻ると西谷橋を渡る。JR只見線の本名架道橋をくぐり、その直後に本名トンネルに入る。架道橋とトンネルの間に交差している旧道は本名ダムの天端を通っていたが、本名バイパスが供用されたため通り抜けられなくなっている(ただし、2023年5月時点のウォっちずではまだ国道扱いしている)。

100.新霧来沢橋 101.湯倉橋 102.堤防の内側を走る
 本名トンネルを出ると新霧来沢橋を渡り、町道との交差点を過ぎると左にカーブして湯倉橋を渡って旧道との交差点を通過する。新霧来沢橋の傍には人道用と思われる橋が架かっており、湯倉橋の上流側にはバイパスが供用されるまでの間、R252と湯倉集落を結んでいた湯倉橋がある。

103.本名スノーシェッド 104.中の沢橋 105.大川集落
 橋立集落を過ぎると本名スノーシェッドをくぐる。その後はセンターラインのない2.0車線幅道路で集落のない場所を走る。会津越川駅に近付くと集落に入るが、道幅は広くならない。

106.東北電力の伊南川発電所の前を通る 107.高根沢集落 108.良々子沢橋
 会津越川駅の前を通り過ぎるとセンターラインが復活するが、東北電力の伊南川発電所付近から2.0車線幅に戻ってしまう。山入川が合流する辺りの中州の伊夜彦神社に至る道路との交差点を過ぎると良々子沢橋を渡る。

109.福島r352交差点 110.横田集落 111.二本木橋
 丹過橋を渡った先で福島r352交差点を通過する。横田集落内は融雪水のパイプがセンターライン代わりの1.8車線幅道路である。会津横田駅の北を通り過ぎると右カーブを曲がって二本木橋で只見川の左岸に移る。二本木橋は近年架け替えられたと思われ、橋上はセンターライン付きの2車線道路である。

112.岩崎集落 113.大塩天然炭酸水の汲み場は右折 114.会津大塩駅の入口を通過
 二本木橋を渡り終えると1.8車線とやや狭くなって岩崎集落や大塩集落を通り抜ける。大塩集落には炭酸水が湧き出ている場所があり自由に汲む事ができる。会津大塩駅に至る道路との交差点を通過するが、本名駅、会津越川駅、会津横田駅と同様に駅とR252の間の道路は停車場線(県道)には指定されていない。

115.滝沢川に向かって下る 116.滝沢集落 117.滝沢架道橋
 会津大塩駅付近を過ぎると下り勾配が始まり、視界が開けると勾配がやや急になる。滝沢橋からは勾配は落ち着いてほぼ平坦な状態になるが道幅は1.8車線幅とやや狭くなる。緩やかなS字カーブを描きながらJR只見線の滝沢架道橋をくぐって上原集落を通り抜ける。

118.滝スノーシェルター 119.滝トンネル 120.只見町に入る
 坑口上の落雪防止柵が特徴的な滝スノーシェルターを走っていると滝トンネルに入る。トンネルの手前でシェルターが左方向へ分岐する道路は旧道だが、通り抜ける事はできなくなっている。滝トンネルを出た直後に旧道と合流し、只子沢橋を渡って只見町に入る。

121.塩沢スノーシェッド 122.おにぎりが反対方向を向いている 123.「魚沼67km 只見9km」
 只子沢橋を渡り終えた後に塩沢スノーシェッドをくぐり、滝トンネルを出てきたJR只見線との並走が再開する。滝ダムによるダム湖畔を走っていると塩沢川に架かる塩沢橋を渡る。

124.中丸橋 125.朝霧に包まれた蒲生岳 126.寄岩橋
 小塩沢に架かる中丸橋を渡った先で只見川の対岸の十島集落に至る町道との交差点を通過する。右カーブを曲がると正面に蒲生岳を望んだ後に左にカーブして寄岩橋を渡る。橋の上部構造物からの落雪に注意を促すとともに橋上での駐停車に対する警告もされている。センターラインがあるとは言え広くもない橋の上にわざわざ駐停車する不届き者がいるのだろうかと思ったが、橋上からJR只見線が見えるため見物もしくは写真撮影で駐停車する車両が多かったのかもしれない。

127.寄岩スノーシェッド 128.寄岩集落 129.蒲生橋
 蒲生橋を渡り終えると寄岩スノーシェッドをくぐって寄岩集落を通り抜ける。集落内はセンターラインがなくなるが2.0車線幅は確保されているため走りにくさはさほど感じない。センターラインが復活した後に蒲生橋を渡って只見川の左岸に戻る。

130.宮原集落 131.久保集落 132.八木沢スノーシェッド
 蒲生橋を渡ってから通り抜ける宮原集落ではJR只見線に近い場所を走る。カーブが連続しているが、勾配はほぼ平坦で概ね走りやすい道路状況である。会津蒲生駅に近い久保集落では融雪水パイプがセンターライン代わりの2車線道路を走る。苧巻岳の山裾が只見川に迫った場所を八木沢スノーシェッドで通過する。

133.八木沢集落 134.JR只見線 135.R289叶津交差点
 八木沢集落を走っているとJR只見線の橋梁をくぐり、左の急カーブを曲がって堅盤橋を渡った南詰でR289叶津交差点を通過する。R289の新潟県境の八十里越は点線区間であり、車両での通行は不可能である。点線区間を解消する八十里越バイパスが建設中で、2026年に開通する予定である。

国道252号 part3