国道24号
part2

R307山城大橋東詰交差点〜R165四条町交差点
城陽市→井手町→木津川市→
→奈良市→大和郡山市→天理市→田原本町→橿原市

51.井手町に入る 52.木津川の堤防の上を走る 53.24KP
 R307山城大橋東詰交差点を通過した直後に青谷川を渡って井手町に入り、木津川の堤防の上を走る。左右どちらの土地も道路より低く、見通しが良い状態が続いている。勾配もカーブもほとんどない状態なので非常に走りやすい。

54.渋川も天井川 55.木津川市に入ってからも堤防上を走る 56.京都r71開橋交差点
 井手町役場の敷地に隣接する京都r65交差点付近からは堤防を下りて集落の中を走る。天井川の渋川を通過すると木津川市に入り、程なくして再び堤防の上を走る。木津川市の堤防区間は川の反対側に少ないながらも建物が存在する。京都r71開橋交差点を通過すると堤防から離れる。

57.木津川市山城町北河原 58.京都r70交差点 59.R163上狛四丁町交差点
 家屋と田畑が混在している直線道路を走っていると京都r70交差点と京都r322上狛交差点を相次いで通過する。それらの交差点の間は家屋が密集しており歩道はあるものの大型車であれば狭苦しく感じられるかもしれない。山城大橋東詰交差点から約9.2kmでR163上狛四丁町交差点に至る。R24は直進してR163が重複した状態で引き続き奈良方面に進む。

60.泉大橋 61.R24・R163串刺しおにぎり 62.京都r47木津交差点
 R163が重複した状態で木津川に架かる泉大橋を渡り、そのまま跨線橋でJR片町線をオーバーパスする。跨線橋部分にR24・R163の串刺しおにぎりが立てられている。跨線橋からの勾配を下り切った所で京都r47木津交差点を通過するが、西に延びている市道がR163の旧道である。以前は右折車両が多いにもかかわらず右折車線がなく、渋滞しやすい交差点だったが、不完全ながらも右折車線が設置されていた。

63.左側には拡幅用地あり 64.R163大谷交差点
 木津交差点からも対面2車線道路が続いている。南北のR24と東西のR163が重複している区間とあって交通量が非常に多く渋滞しやすい区間である。沿線に家屋が密集しているせいもあって拡幅は遅々として進んでいないが、道路の東側には拡幅用地がある程度は取得されている模様。上狛四丁町交差点から約1.9kmで大谷交差点を通過するが、ここでR163が大阪・四條畷方面に分岐する。

65.井関川橋 66.京都r754木津奈良道交差点は右斜め前方へ進む 67.木津川市市坂
 大谷交差点の直後に井関川橋を渡り、左にカーブした先で京都r754木津奈良道交差点を通過する。直進と言えば直進だが、右斜め前方に進む感じである。案内標識に行き先の表記がないr754は旧道であり、奈良市の市街地を貫くルートである。木津奈良道交差点からも対面2車線道路が続くが、沿線の建物の数が減っており木津川市の中心部付近に比べると走りやすいと感じられる。

68.R24京奈和道・木津IC 69.木津休憩所 70.奈良県奈良市に入る
 JR関西本線に沿って南西の方角に向かって走っていると中央分離帯が現れて片側1車線になった所でR24京奈和道の木津ICを通過する。走行日時点では木津ICより南の区間は開通しておらず、城陽IC方面としか接続していない。木津IC交差点からは上下線の間の距離が少し離れており、南向き車線にはみどりの一里塚 木津休憩所が設置されている。トイレと公衆電話くらいしかない駐車帯だが、交通量の多い二桁幹線国道とあって利用車両は多い。
 休憩所を通り過ぎると木津ICの流出路が合流してきて片側2車線になり、その直後に県境を通過して奈良県奈良市に入る。水干池の南に京都府木津川市を通っているのだが、30mにも満たないとあって境標識は設置されていない。

71.「和歌山102km 天理18km 大和郡山10km」 72.住宅地を走る市道との交差点は立体交差化されている 73.JR関西本線が隣接
 奈良県に入ってからは片側2車線道路が続いている。沿線に建物はなく、また信号機付きの交差点もないので昼間であっても比較的流れが良い事が多い。市道との立体交差点を通過すると左側にJR関西本線が隣接した状態で並走、その逆の右側には航空自衛隊の奈良基地と宇和奈辺古墳がある。

74.奈良r44・r104法華寺町東交差点 75.奈良高架橋に上る 76.奈良高架橋から側道に進む
 JR関西本線の線路が離れた直後に奈良r44・r104法華寺町東交差点を通過する。木津IC交差点から来れば奈良県で最初の交差点となるが、長い信号なし区間の最初の信号機付き交差点とあって渋滞しやすい。法華寺町東交差点からすぐに右に大きくカーブし、一旦進行方角を真西に転じたかと思えば、すぐに左にカーブしながら奈良高架橋に上って再び南を進行方角とする。
 奈良高架橋の左カーブが終わる手前で側道が分岐する。奈良高架橋を走れば近鉄奈良線だけでなく複数の交差点をパスできるが、国道の交差点もパスしてしまうため今回はあえて側道に進んでいる。分岐直前の案内標識にR308のおにぎりが表記されていないが、R308へ進む場合も同じ側道に進む。

77.側道が2車線ある 78.R369・奈良r1二条大路南1交差点
 2車線もある側道に入るとR308とR369の串刺しおにぎりの横を通過し、平面に下りた所でR369・奈良r1二条大路南1交差点に至る。左折専用車線、左折直進車線がそれぞれ1本ずつ、直進車線が2本もあるが、r1大阪方面への右折はできない。右端の直進車線を走る車両が多いが、これは約250m南のR308・r1三条大路2交差点での右折車両と言える。

79.片側3車線+歩行者通行帯+自転車通行帯 80.R308・奈良r1三条大路2交差点
 二条大路南1交差点からは片側3車線道路となり、さらには自転車通行帯が分離された歩道まで設置されている。約250m進むとR308・奈良r1三条大路2交差点となる。前述のとおり、右折してR308へ進む車両が多いが、大阪まで行く車両は暗峠経由ではなく阪奈道路か第二阪奈道路を利用するものと思われる。

81.右側車線が減少 82.奈良高架橋と合流 83.八条高架橋
 三条大路2交差点からは片側2車線になり、さらに右側車線がなくなって片側1車線になってしまう。しかし奈良高架橋から下りてきた道路と合流すると普通の中央分離帯のある片側2車線道路に戻る。奈良高架橋も途中で右側車線が減少しており、高架道路と平面道路がそれぞれ走行車線になり、合流直後に車線変更をしなくてもよい構造になっている。
 交通量の多い片側2車線道路を南下していると奈良r122柏木町交差点を通過し、八条高架橋で佐保川とJR関西本線を通過する。高架橋から下りてきた所で奈良r41杏町交差点を通過する。

84.沿線には規模の大きな商業施設が目立つ 85.奈良r754横田町北交差点 86.R25・奈良r192横田町交差点
 イオンモール大和郡山店の手前で市境を通過して大和郡山市に入る。バイパスとあって沿線には一般の家屋よりも商業施設の方が多く、休日は混雑しているであろう事は想像に難くない。左折できない奈良r754横田町北交差点を通過するが、これは京都r754から続くR24の旧道である。
 横田町北交差点から程なくしてR25・奈良r192横田町交差点を通過する。この交差点を右折してR25大阪・法隆寺方面に向かう車両が多いため、右折車線に収まり切らない車両が原因となる渋滞が発生しやすい交差点である。案内標識等に表記されていないが横田町交差点から南はR25が重複している。

87.西名阪道・郡山IC 88.天理市に入る 89.奈良r193南六条交差点
 横田町交差点から程なくして西名阪道の郡山ICを通過して本線の高架下をくぐる。郡山ICの西に郡山下ツ道JCTがあるが、これは西名阪道とR24京奈和道とのジャンクションである。既に供用されていた京奈和道の郡山南ICに接続する形で2015年3月22日に供用が開始された。なお、西名阪の郡山ICと京奈和道との往来は不可能であり、また郡山下ツ道JCT〜木津ICの区間は未だ工事すら始まっていない。
 奈良市方面の延伸部分の橋脚だけが建っているのを見ながら走っていると天理市に入り、京奈和道の高架の下で奈良r193南六条交差点を通過する。

90.R24橿原バイパスとの中町中川町北交差点を左斜め前方に進む 91.案内標識の中に串刺しおにぎり 92.近鉄天理線をオーバーパス
 京奈和道の高架に上下線を分離された片側2車線道路を走っていると緩やかな右カーブしている場所で左側に現道が分岐する。京奈和道とは別に一般道部分としての橿原バイパスが並走しているが、今回は現道を走行するため左側に進み中町中川町北交差点を通過する。
 現道はごく普通の対面2車線道路で無料の京奈和道やバイパスが並走しているが交通量は比較的多い。ただし、大型トラックを中心に通過交通は京奈和道かバイパスを走るため、現道を走っている乗用車の割合が以前に比べて増えている。近鉄天理線をオーバーパスして跨線橋を下りた所で奈良r109現道との二階堂交差点を通過する。

93.R25・奈良r109BP嘉幡町交差点 94.奈良r36庵治町交差点 95.田原本町に入る
 二階堂交差点から程なくしてR25・奈良r109嘉幡町交差点を通過してR25が針方面に分岐する。その後も2車線道路を真南の方角に向かって進む。バイパスが開通しているとは言え二桁国道とあって沿線には飲食関係やコンビニ等が多く、交通量も決して少なくない。大和川を渡った先で奈良r36とほんの少しだけ重複してから少し走ると市町境を通過して田原本町に入る。市から町に入ったと言っても道路状況や周辺の様子に特に変化はない。

96.奈良r14千代北交差点 97.奈良r50千代南交差点 98.橿原市に入る
 奈良r197鍵交差点、奈良r196小阪交差点を相次いで通過し、田原本町役場の東を通ってから奈良r50阪手交差点を通過する。奈良r14は東西を結ぶ幹線県道なのか、右折車線だけでなく左折車線も設置されていた。その後千代南交差点でr50が分岐した直後に橿原市に入る。

99.沿線は商業施設が中心 100.奈良r105葛本町交差点 101.近鉄大阪線
 橿原市に入ってからも対面2車線道路が続いており、沿線の商業施設の数はこれまでに比べると増えている。奈良r105葛本町交差点を通過するが、このr105は中和幹線と呼ばれる奈良県中北部の東西を結ぶ幹線道路である。東西を結ぶ道路が少ない中ではまともに走れる道路だが、それだけに交通が集中して渋滞が頻発している。葛本町交差点を過ぎると緩やかな右カーブを通過し、近鉄の大和八木駅の北西で右にカーブして近鉄大阪線のガードをくぐる。このガードのすぐ西に大和八木駅がある。

102.柳町交差点 103.奈良r206橿原市役所東交差点を右折 104.左の建物が橿原市役所
 近鉄大阪線のガードをくぐった先で長い右折車線が現れる。その先の柳町交差点が大和八木駅のロータリーの出入口に当たる交差点で右折車両が多いためだろう。柳町交差点のすぐ先で奈良r206橿原市役所東交差点を右折する。直進してr206に進んで突き当たりを右折してR165(R166・R169重複)を走っても五條・大和高田方面に行く事ができる。橿原市役所東交差点からは市役所の北側を西の方角に進む。

105.奈良r158橿原市役所西交差点を左折 106.R165・R166橿原郵便局前交差点 107.JR桜井線
 橿原市役所東交差点から200m弱で奈良r158との橿原市役所西交差点に突き当たり、左折して引き続き五條・大和高田方面に進む。さらに約100m南の橿原郵便局前交差点でR165R166R169と交差し、以南はその2本の国道と重複区間となる。案内標識にはR165しか表記されていないため、R166やR169のトレースの際はルートを見失う危険性がある。橿原郵便局前交差点のすぐ先でガードを通過するが、これは近鉄ではなくJR桜井線である。

108.少しだけ拡幅工事中 109.R165・R166・R169兵部町交差点 110.R165・R166・奈良r161四条町交差点を右折
 橿原郵便局前交差点からは緩やかにアップダウンした後に兵部町交差点を通過し、R169が吉野方面に分岐する。R165とR166は表に出てはいないものの重複が続いており、緩やかなS字カーブを描きながら近鉄橿原線の跨線橋を通過した先でR165・R166・奈良r161四条町交差点を右折する。左折の桜井・明日香方面がR165となっているが、これは大和高田バイパスの一部であり、引き続きR165(とR166)の重複が続いている。

国道24号 part3