国道455号 |
part2 |
R340名目入交差点〜R45小本交差点 |
岩泉町 |
51.旧道が左側に分岐 | 52.門大橋 | 53.石畑集落 |
R340との重複区間になっても2車線快走路が続いている。名目入交差点の前後の区間はバイパスを走るため沿線の家屋が少なく、線形も良好である。石畑集落内で旧道と合流してからは沿線の家屋は多くなるが、見通しは良く走りやすい状態と言える。 |
54.串刺しおにぎりも複数あり | 55.道の駅「いわいずみ」まで21kmもある | 56.快走路が続く |
小本川の流域を淡々と南東に向かって走る。山間部ではあるが非常に緩やかなアップダウンとカーブが基本なので走りやすい。道の駅の案内標識が見えたので「三田貝分校」からさほど離れていないのみもう別の道の駅があるのかと思ったら、21kmも先の道の駅の案内だった。 |
60.岩泉町の中心部まで10km | 61.JR岩泉線のガードを通過するのは4ヶ所 | 62.二升石駅前を通過 |
落合交差点からも小本川沿いの2車線快走路のままである。小本川に忠実に沿っている国道に対してJR岩泉線はトンネルや橋で直線的に進んでいるため合計4ヶ所のガードをくぐる事になる。R4の北山跨線橋の下で踏切で通過した山田線の茂一駅から分岐している岩泉線だが、東日本大震災以前の2010年7月31日に発生した土砂崩壊により不通状態が続いており、2年半以上車両が走っていない。2012年3月にJR東日本が鉄道での復旧を断念すると発表したため車両が走るようになる可能性はほぼなくなったと言える。 |
63.ロックシェッドは多くない | 64.小本川に沿った快走路を走る | 65.岩手r221交差点 |
そんな岩泉線とともに小本川に沿って走る。ほぼ平坦な勾配に緩やかなカーブがほとんどで、さらには交通量が少ない事もあって非常に走りやすい状態である。岩手r221との交差点を通過するが、右折してr221に進むと岩泉停車場線という路線名が示す通り岩泉駅に至る。ただし前述の通り鉄道は運行されていない。 |
66.岩泉町中心部を通過 | 67.終点のある小本まで16km | 68.缺トンネル |
r221交差点を過ぎると岩泉町の中心部に差し掛かる。さすがに交通量は多くなるが、一般的に言えば少ないと言える程度である。岩手r7、次いでr173との交差点を通り過ぎると市街地は通り抜けたと言える。市街地を出た所に立てられた案内標識には小本まで16kmと表記されている。この小本が終点のある地域である。 |
69.道の駅「いわいずみ」 | 70.岩手r44交差点 | 71.袰野大橋 |
小本川の左岸を走っていると岩泉町市街地から約6.3km、岩手r40との交差点から少し西に進んだ所で道の駅「いわいずみ」を通過する。その後しばらくして岩手r40との交差点を通過した直後に小本川を渡って右岸に移るが、すぐに袰野大橋を渡って左岸に戻る。 |
72.小本川の左岸を快走 | 73.周囲の山が低くなってくる | 74.「R455これより先 津波浸水想定区域」 |
小本川の左岸を2車線快走路で淡々と走る。川に沿っているためカーブは多いが緩やかなカーブが大半で急カーブは少ない。その数少ない急カーブには中央部分に凹凸が施されているが、キャッツアイのようにセンターを越えての走行に支障がでるものではなく、細かく掘られた溝をタイヤが踏むと音が出て注意を促すものである。小本川の河口部分の平野に出ると津波浸水想定区域を示す標識が立っている。支柱が新しい事から東日本大震災以降に立てられたものだと思われる。 |
75.R45三陸北道路の岩泉龍泉洞IC | 76.三陸鉄道北リアス線 | 77.R45小本交差点 |
津波浸水想定区域に入ってすぐにR45のバイパスでもある三陸北道路の岩泉龍泉洞ICを通過する。インターチェンジと言っても南側は未開通の2013年2月時点では普通の平面交差点である。なお、インター名の龍泉洞は岩泉町の中心部から岩手r7に入った所、つまりこの場所から15km以上離れた場所にある。 岩泉龍泉洞ICのすぐ先で三陸鉄道北リアス線の下をくぐる。場所が場所だけに東日本大震災によって被災し、2013年2月現在、小本〜田野畑駅間は不通となっている。国道から見える範囲において残っている家屋は多く、建物が流される程の津波は来なかったのかもしれない。三陸鉄道の下をくぐってすぐに左カーブを曲がり、直線道路を走っているとR45・岩手r291小本交差点に至る。岩泉町小本地区の津波の被害はこの小本交差点よりも海側が大きかった模様。 |