国道410号
part1

R16 16号長須賀交差点〜R465大戸見交差点
木更津市→袖ケ浦市→木更津市→君津市

1.R16・千葉r9016号長須賀交差点 2.「茂原35km 牛久20km」 3.平坦な直線道路を走る
 千葉県木更津市の市街地の北東に位置するR16・千葉r90との16号長須賀交差点がR410の終点である。ここから房総半島南部の館山市に向かうが、より短距離で結んでいるR127とは異なり、内陸部に向かったのちに南下し、房総半島の南端を通るという大回りなルートとなっている。
 16号長須賀交差点から走り始めると対面2車線の直線道路を走る。400番台の国道としては普通と言える景色だが、昼間の交通量に対して道路状況が貧弱と言える。祇園駅付近からはJR久留里線の南を並走する。

4.市道(旧道?)との交差点 5.JR久留里線の第一久留里街道踏切 6.右隣にJR久留里線が並走
 16号長須賀交差点から約1.5kmで旧道と思われる市道との交差点を通過してJR久留里線の第一久留里街道踏切を渡って右カーブを曲がる。以降は久留里線の北を隣接した状態で並走する。

7.千葉r146清川交差点 8.R409菅生交差点は右折不可
 千葉r146清川交差点を通過して少し走るとR409との菅生交差点となる。R409がきみさらず大橋でR410とJR久留里線をオーバーパスしているが、南に線路が近接しているため右折して茂原・牛久方面に行く事ができない。反対方向に走行していた場合は同様に左折できないため、R409は車両でのトレースは不可能である。一旦、千葉方面に北上してからr146十日市場交差点かその手前をUターンして戻るしかない。

9.きみさらず大橋 10.CA東京湾アクアライン連絡道の菅生東高架橋をくぐる 11.中尾交差点を左折
 UターンしてR410をトレースしたことにして走行を再開する。きみさらず大橋でR410とJR久留里線の上を過ぎると緩やかに下り、S字状にカーブしながらCA東京湾アクアライン連絡道の菅生東高架橋をくぐる。その先で市道との中尾交差点を左折して茂原・かずさアカデミックパーク方面に進む。右折すると第一久留里街道踏切付近の交差点に戻る事からやはりこの市道は旧道の可能性が高い。

12.CA東京湾アクアライン連絡道の菅生橋 13.おにぎりはR409のみ 14.直線基調の快走路
 中野交差点の直後にCA東京湾アクアライン連絡道の菅生橋の下を通り、以降は緩やかなアップダウンのある直線的な2車線道路を東に向かって走る。JR久留里線の北を並走している市道が旧道と思われる。

15.E14館山道 16.E14館山道の木更津北IC 17.千葉r38滝の口交差点を左折
 緩やかなにアップダウンしている2車線快走路を走っているとE14館山道をくぐった先で木更津北ICを通過する。木更津北ICを過ぎてすぐに袖ケ浦市に入り、その直後の千葉r33滝の口交差点を左折して茂原・久留里方面に進む。

18.土砂崩れのため歩道が通行禁止になっていた 19.中川橋交差点を右折
 滝の口交差点からは左にカーブしながら緩やかな勾配を下る。西側の法面が崩れており歩道が通行禁止になっていた。茂原方面の車線のセンターライン寄りにH鋼を差したと思われる跡が確認できたことから、片側交互通行規制で仮復旧工事が行われたものと推測される。
 滝の口交差点から約400mで中川橋交差点に突き当たり、右折して茂原・久留里・勝浦方面に進む。左折の木更津方面の市道が旧道で、西進すると菅生交差点まで行く事ができる。

20.小刻みなカーブが多く見通しが悪い 21.千葉r165横田駅入口交差点 22.千葉r145横田小路交差点
 中川橋交差点の直後に名称の由来となった中川橋を渡る。滝の口交差点以前とは異なり集落内を通っているためセンターライン付きの2車線道路ではあるものの歩道のない区間もあり、走りにくさを感じる。横田駅の南で千葉r165横田駅入口交差点を通過し、次いで千葉r145横田上宿交差点とr145横田小路交差点を通過する。横田小路交差点の案内標識にはなぜかr145のヘキサが表記されていない。

23.横田小路交差点以西は走りやすくなる 24.千葉r167交差点を左折 25.JR久留里線の姉ヶ崎街道踏切と千葉r165交差点
 横田小路交差点を過ぎると沿線の家屋が少なくなるため見通しが良くなり幾分か走りやすくなる。東横田駅のすぐ近くで千葉r167交差点を左折して姉ヶ崎街道踏切を渡り、直後の千葉r165が交差している右カーブを曲がる。r164久留里方面のショートカット路として機能しており、案内標識にも久留里となっているため直進する車両も少なくない。

26.「茂原27km 牛久12km」 27.袖ケ浦市三箇 28.R409・千葉r24三高交差点を右折
 千葉r165交差点付近からはJR久留里線は南に向かうため並走状態が解消される。R410(実質R409)は引き続き西の方角に向かって走る。アップダウンとカーブがあるものの緩やかなので走りやすい。R409・千葉r24三高交差点を右折するとR409との重複区間が終わる。

29.三高交差点の直後に左側車線が減少 30.直線道路を下る 31.木更津市に入る
 三高交差点の直後に左側車線が減少するが、千葉r24を南下して交差点を直進した場合に片側2車線道路が終わる地点となる。下り勾配になると中央分離帯もなくなって対面2車線道路になる。直線道路を走っていると市境を越えて再び木更津市に入る。

32.千葉r167との真里交差点 33.水田の間を走り抜ける 34.R468/C4圏央道の木更津東IC
 2回目の木更津市に入ると緩やかな勾配を上り、JR久留里線の上を通過した後に千葉r167との真里交差点を通過するが、真里交差点からr167までの道路は県道に指定されていないようなので市道かもしれない。その後は引き続き平坦な直線道路を走っているとR468/C4圏央道の木更津東ICを通過する。

35.道の駅「木更津うまくたの里」 36.千葉r166湯名交差点 37.君津市に入る
 木更津東ICの直後に道の駅「木更津うまくたの里」を通過してR468/C4圏央道本線の下をくぐる。インターチェンジに近接している道の駅だが、所謂ハイウェイオアシスではない。道の駅から少し走ると千葉r166湯名交差点を通過し、そのすぐ先で君津市に入る。

38.直線道路を快走 39.千葉r160末吉西交差点 40.千葉r23俵田交差点
 君津市に入ってからも平坦な直線道路が続いている。東にJR久留里線が並走しているが、その向こう側を並走している道路はR410の旧道である。千葉r160末吉西交差点と千葉r23俵田交差点を通過する。

41.君津市俵田 42.旧道との交差点を右折
 俵田駅の南で左の直角カーブを曲がる。直進方向は久留里馬来田バイパスだが、全線開通しておらず道なりに走ると現道に進まされる。直角カーブから100m程で市道とのT字路に突き当たり、右折して鴨川・久留里方面に進む。左の市道が旧道で道なりに北に向かうとR409との高谷交差点に至る。

43.JR久留里線の第五久留里街道踏切 44.君津市青柳 45.千葉r145久留里市場(下町)交差点
 旧道との交差点からもセンターライン付きの2車線道路だがバイパスではなくなるため車線幅に余裕がなくなる。JR久留里線の第五久留里街道踏切を通過して山裾を走っていると千葉r145久留里市場(下町)交差点を通過する。

46.千葉r32久留里交差点 47.千葉r93交差点 48.久留里の南に急カーブあり
 久留里市場(下町)交差点からは沿線の家屋が多くなる。久留里駅の東で千葉r32久留里交差点と千葉r93交差点を通過する。r93は1.0車線幅と非常に狭いうえに信号機が設置されていないため分かりにくい。案内標識は設置されているが、あまりの狭さに県道が交差していると認識できないかもしれない。その後やや急なS字カーブを過ぎると沿線の家屋は少なくなる。

49.御屋敷集落 50.アップダウンを繰り返す 51.平山駅入口交差点
 S字カーブ以降は沿線の家屋が少ないため道幅が広く感じられるため走りやすくなる。アップダウンとカーブは多いものの交通量が少ない事もあってさほど走りにくさは感じない。平山駅の前を通過するが、駅に至る道路は県道には指定されておらず停車場線ではない。

52.カーブが多いが快走可能 53.松丘スポーツ広場へはここを右折 54.R410支線(?)との交差点
 蛇行する小櫃川に沿ってカーブの多い2車線道路を走っていると松丘スポーツ広場や君津消防署松丘分室などに至る市道との交差点を通過する。さらに少し走り上総松丘駅の北の第一天津街道踏切の傍で館山と案内された道路との交差点を通過するが、ウオッちずでは国道扱いされている道路である。直進には鴨川と案内されているが、これはR410というよりこれから重複するR465の行き先と言える。

55.「この先3つの トンネル幅員狭し 通行注意」 56.松丘トンネル 57.広岡隧道
 上総松丘駅の真東を通り過ぎるとトンネル群となるが、どのトンネルも幅が狭く内部で大型車の離合ができないため、その事を記した看板が設置されている。幅だけでなく3.6mの制限高も設定されており、トンネルの手前に制限高バーが設置されている。狭いのはトンネル部だけで明かり部はセンターライン付きの2車線道路である。

58.大戸見隧道 59.R465大戸見交差点を左折
 3つ目の大戸見隧道はその上にこれから走るR410が通っているが、他の2つのトンネルと同じく幅が狭く制限高のあるトンネルである。大戸見隧道を出てから300m程でR465との大戸見交差点を左折しなければならないが、案内標識が設置されていないため意識していないと直進してしまいかねない。また、左折と言ってもかなり鋭角のため小回りの利かない車両は一度で曲がり切れないかもしれない。小回りの利く車両でも充分に減速した方が良いだろう。

国道410号 part2