国道398号
part6

R342米谷大橋西交差点〜R45戸倉交差点
登米市→南三陸町

278.右直角カーブを曲がる 279.左直角カーブを曲がる 280.堤防から降りる
 R342米谷大橋西交差点を通過してすぐに右直角カーブを曲がって米谷大橋を渡り、東詰では左直角カーブを曲がる。堤防に沿った形で下って右直角カーブを曲がる。直角カーブが連続しているが、全て道なりに走れば国道をトレースできる。

281.宮城r202交差点を右折 282.登米市東和町米谷元町 283.宮城r202交差点を左折
 堤防から離れた直後に宮城r202交差点に突き当たり、右折して南三陸方面に進む。約150m南のr202交差点を左折して引き続き南三陸町方面に進む。R398の起点は石巻市にあるが、遠回りになる沿岸部を通っているため、登米市との往来であればR342やr202を利用した方が距離が短く済む。

284.宮城r202分岐後は上り勾配 285.「石巻61km 志津川15km」 286.R45/E45三陸道・登米東和IC
 宮城r202との2ヶ所目の交差点を左折してからも沿線に家屋が建ち並んでいるが、平坦ではなく上り勾配となる。沿線の家屋が少なくなってからも上り勾配が続く。R45/E45三陸道の登米東和ICを通過するが、石巻方面としか接続していないハーフインターチェンジである。三陸道はR45のバイパスという位置付けではあるが、全区間においてR45に並走している訳ではなく一部は他の国道と並走している。

287.カーブは多いが概ね走りやすい 288.R45/E45三陸道の福平橋 289.登米市東和町米谷
 登米東和ICを過ぎた直後にR45/E45三陸道の岩の沢橋をくぐる。上り勾配は続いており、加えてカーブが多くなる。下り勾配になった所でR45/E45三陸道の福平橋をくぐり、以降はカーブが少なくなり走りやすくなる。

290.道の駅「三滝堂」 291.アップダウンのある快走路 292.交通量は皆無
 道の駅「三滝堂」はR45/E45三陸道の三滝堂ICが隣接しており、三陸道からもR398からも利用できる。道の駅を過ぎると緩やかな勾配を下り、その後緩やかな勾配を上って行く。R45/E45三陸道は無料で通行できるせいもあってR398の交通量は極めて少ない。

293.旧道との交差点 294.新水界トンネル 295.本吉郡南三陸町に入る
 旧道との交差点を通過するが、その一部は駐車帯になっており、旧道そのものは閉鎖されており進入できない。新水界トンネルをくぐると南三陸町に入る。トンネルの東坑口に境標識が立てられているが、町名に加えて郡名の標識も取り付けられている。

296.特産品のタコがペイントされている 297.旧道との交差点 298.カーブの多い下り勾配道路
 南三陸町に入って少し走ると路面に蛸がペイントされている上を通る。これは南三陸町の特産品であり、他の市町の国道にも同様に特産品が描かれている。旧道との交差点を通過するが、こちら側も閉鎖されており進入できない。旧道と合流してからも緩やかな下り勾配の2車線道路が続いており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすく感じる。

299.舟川原集落 300.左折方向の道路は旧道 301.バイパスの沿線の家屋は少ない
 南三陸町で最初の集落の舟川原集落を通り抜け、岩沢集落を通っている旧道との交差点を通過する。山裾を走るがバイパスのため道路に面した家屋は少なく、旧道と合流して後は沿線の家屋が増える。

302.八幡川沿いを走る 303.館下橋 304.「R398ここから 過去の津波浸水区間」
 八幡川に沿って2車線道路を走っていると板林橋と館下橋を相次いで渡る。後者の親柱はモアイ像を模したものである。緩やかな勾配を下っていると過去の津波の浸水区間に入る。ここで言う“過去の津波”とは2011年3月の東日本大震災の津波である事は言うまでもない。

305.R45/E45三陸道・志津川IC 306.八幡川沿いを走る 307.八幡橋
 津波浸水区間に入ってすぐにR45/E45三陸道の志津川ICを通過する。登米東和ICから志津川ICにかけてはR45現道ではなくR398に並走している。志津川ICからも八幡川に沿っており、いくつかの緩やかなカーブを曲がりながら下って行く。JR気仙沼線跡を通ってから八幡橋で左岸に移る。

308.R45・宮城r221五日町交差点を右折 309.宮城r172交差点 310.水尻橋
 八幡橋を渡って少し走るとR45・宮城r221五日町交差点に至る。日本海側のR7との交差点から走り始めて太平洋側のR45との交差点に着いたため、ここがR398の起点と言われても違和感はないが、右折してR45との重複区間を仙台・石巻方面に進む。
 汐見橋を渡って宮城r172交差点を通過する。橋と交差点の間の北に震災復興記念公園があり、その中に鉄筋だけになった南三陸町町役場跡がある。緩やかな上り勾配の緩やかな左カーブを曲がると水尻橋を渡ってから緩やかに下る。かつてはJR気仙沼線の跨道橋の下をくぐっていたが、撤去されて替わりにBRT用道路がその近くで交差している。

311.「過去の津波浸水区間 R45ここまで」 312.海沿いながら標高が少し高い 313.気仙沼線BRTをくぐる
 気仙沼線BRTとの交差点からの勾配を上っていると過去の津波浸水区間が終わる。その後海岸線に接近するが、標高は2,30mと高いため津波の被害を免れたようである。同じくJR気仙沼線も被害を受けていないと思われるが、市街地部分が被災したため気仙沼線BRTに移行して専用路となっている。跨道橋をくぐるが、かつてのJR気仙沼線、現在の気仙沼線BRTのものである。

314.二桁国道との重複区間にしては交通量が少ない 315.「R45ここから 過去の津波浸水区間」 316.右の橋梁は気仙沼線BRT
 二桁の幹線国道と重複している割に交通量が少ないのはR45/E45三陸道が無料で通行できる事も原因のひとつだろう。緩やかな勾配を下ると過去の津波浸水区間に入り、気仙沼線BRTの橋梁の脇を通過する。

317.津波用の堤防沿いを走る 318.R45戸倉交差点を左折
 高い防潮堤によって視界が遮られて海が見えなくなっている。これも東日本大震災を機に整備されたもののひとつである。右カーブを曲がって折立川沿いになっても防潮堤(堤防?)は続いている。緩やかな勾配を上った先の戸倉交差点を左折して女川・北上方面に進む。五日町交差点からのR45との重複区間は約4.5kmである。

国道398号 part7