国道398号
part4

花山峠〜R4伊豆野原交差点
栗原市→大崎市→栗原市→大崎市→栗原市

168.花山峠ゲート 169.宮城県側にも残雪あり 170.倒れた支柱は雪の重みが原因か?
 花山峠を越えた直後に閉鎖用のゲートが設置されているが、峠を挟まない区間で通行止が生じた際に閉じられるのだろう。道路状況も秋田県側と大きな差はなく、センターライン付きの2車線道路を下って行く。道路の左側に砂利の広いスペースがあるが、湯浜温泉の駐車場である。温泉そのものは母沢にあり、歩いて向かう事になる。

171.湯浜洞門 172.残雪(?)のため北向き車線が塞がれている場所があった 173.前方に見えるのは熊沢橋
 湯浜洞門をくぐった直後は北向き車線が規制されていたが、交互通行用の信号機どころか予告の標識すら設置されていなかった。下滝の西で大きく右にカーブしてから熊沢橋を含む左のヘアピンカーブを曲がる。

174.融雪水が路上の流れている 175.宮城県側も2車線道路 176.ロックシェッドのあったヘアピンカーブはバイパスが開通
 花山峠から2つ目と3つ目のロックシェッドをくぐるが、湯浜洞門とは異なり名称は付けられていないようである。4つ目のロックシェッドは急カーブだったが、内側の山が削られてバイパスが供用されてたため閉鎖されていた。

177.湯浜峠 178.宮城県側の交通量も少ない 179.宮城r248(?)交差点
 湯浜峠を越えても栗原市のままで他の自治体に入らないが、尾根が市境で西側は大崎市域である。峠から600mほど走ると市境を越えて大崎市に入るが、700m弱で再び栗原市に入る。そのため境標識は設置されておらず市の境という認識は持ちがたい。さらに300m弱で再び大崎市に入り、右カーブの直後で宮城r248交差点を通過する。ただし、ウオッちずでもスーパーマップルでも県道として表記されていないため、未指定区間の可能性もある。もし指定されていれば1.0車線幅の未舗装路を有する険道という事になる。

180.「下り10%勾配」 181.「↑築館36km」 182.日当たりの良い場所が多い
 宮城r248(?)交差点から程なくして左、右と連続でヘアピンカーブを曲がる。その後緩やかな左カーブを曲がると市境を越えて栗原市に入る。しかし約1.1km先でまた大崎市に入り、左カーブを曲がって400m先で栗原市に入る。r248以南にも境標識は設置されていない。

183.落葉がやたら多い 184.制限速度は40km/h 185.削沢を渡った直後にヘアピンカーブ
 比較的緩やかな勾配とカーブの2車線道路を下る。センターラインのない箇所も存在しているが、距離が短いためさほど気にならない。削沢を渡った直後に左の急カーブを曲がって沢沿いを東に向かう。

186.センターラインのない区間もある 187.「↑築館32km」 188.連続ヘアピンカーブ区間
 削沢沿いの区間にもセンターラインがなくなるが、道幅は2.0車線程度あるので乗用車で走る分にはさほど困らない。数台の対向車とすれ違ったのちに連続ヘアピンカーブ区間に入る。1.4kmの間に10ヶ所近いヘアピンカーブがある。

189.温湯橋 190.温湯温泉 191.御番所大橋
 右カーブを曲がって温湯橋を渡った直後に温湯ゲートを通過する。秋田県湯沢市側の大湯ゲートと同様にこちらにも温泉がある。一迫川に沿って走っていると御番所大橋と三峰橋と伊豆根橋を渡る。センターラインはほとんど消えかけているが2車線道路で勾配もカーブも緩やかなので走りやすい。

192.チェーン着脱場がいくつかある 193.本沢切留集落 194.水無橋
 緩やかな下り勾配とカーブの2車線道路を走っていると本沢切留集落や本沢小川原集落を通り抜ける。山間部にしては広い平地のある集落だが、規模は非常に小さい。S字状にカーブしながら水無橋を渡って一迫川の右岸に移る。

195.水無橋以降にも狭路区間あり 196.浅布渓谷以降が狭い 197.本沢猪ノ沢集落
 水無橋で一迫川の右岸に移ってからはセンターラインがなくなり道幅も1.0〜1.5車線と狭くなってしまう。浅布渓谷も狭路区間の中に駐車場がある。センターラインが復活して2車線道路に戻って本沢猪ノ沢集落を通過する。

198.一迫川の近くを快走 199.国道沿線の家屋は少ない 200.道の駅「路田里はなやま」
 蛇行する一迫川を無視するような快走路が続いている。アップダウンはあるもののカーブは緩やかで沿線の家屋も交通量も少ないため非常に走りやすい。花山湖の最奥付近で道の駅「路田里はなやま」を通過する。

201.宮城r178交差点 202.花山湖の湖畔を走る 203.花山小学校以南は路側帯が狭い
 道の駅を過ぎて右カーブを曲がって宮城r178交差点を通過して座主橋を渡る。花山湖の湖畔を走っていると花山小学校の近くを通過するが、以降は路側帯のない2車線道路とやや狭苦しく感じられる。

204.桟道橋によって拡幅されている 205.合道橋 206.草木沢原井田集落
 天ヶ辻橋を渡った直後は天ヶ辻桟道橋によって2車線道路に拡幅されている。合道橋を渡った後に大きく右にカーブすると花山湖から離れる。緩やかな勾配を下っていると草木原井田集落を通り抜ける。

207.宮城r249交差点 208.R457打越南交差点
 左カーブの先で宮城r249交差点を通過し、そのすぐ先でR457打越南交差点を通過する。信号機は設置されておらず、右折車線どころかセンターラインの切れ目すらないので国道の交差点には見え難い。案内標識には表記されていないが、ここから築館・鳴子方面はR457が重複している。

209.路側帯の狭い2車線道路 210.大栗集落 211.R457大栗交差点を左折
 打越南交差点を過ぎて少し走ると草木大橋を渡ってから緩やかな勾配を上る。旧一迫町に入ると緩やかな勾配を下って行く。打越南交差点から約1.7kmで大栗交差点に突き当たり、一旦停止してから左折して登米方面に進む。R457は右折して鳴子方面に向かうため短い重複区間が終わる。

212.オレンジ色の破線のセンターラインは珍しい 213.見通しの良い快走路 214.長崎川沿いを走る
 大栗交差点からはほぼ平坦でカーブも少ない2車線道路を走る。沿線も家屋よりも水田が多く見通しはかなり良い。さらに付け加えると交通量もかなり少なくハイペースで走る事ができる。

215.高橋集落 216.鹿鼻館橋 217.旧一迫町中心部の手前にやや急なカーブがある
 長崎川に近くなるとカーブが増えるが走りにくさを感じる程ではない。緩やかな勾配を上って鹿鼻館橋を渡って緩やかな勾配を下る。以降は平坦な直線道路を走るが、やや急なカーブもある。

218.宮城r17の旧道との交差点 219.宮城r17交差点 220.直線道路を快走
 旧一迫町の中心部に入ると沿線の建物が増える。市道との交差点を通過して少し走ると宮城r17交差点を通過する。家屋密集地を貫く市道はr17の旧道である。r17交差点以東も平坦で直線的な2車線道路が続いているが、沿線の家屋は以西に比べると多い。

221.緩やかな勾配をカーブの快走路 222.旧築館町に入る 223.旧道との交差点
 多少のアップダウンはあるものの走りやすい2車線道路を走っていると旧築館町に入る。栗原市の中心部に近付くと周辺の家屋が増えてくる。旧道らしき市道との交差点を左にカーブしながら通過する。

224.通大寺と墓を結ぶ跨道橋をくぐる 225.R4の旧道との交差点 226.R4伊豆野原交差点
 旧道との交差点を過ぎると上り勾配となり、通大寺と墓を結ぶ跨道橋の下をくぐる。平坦になった所でR4の旧道と思しき市道との交差点を通過し、その先でR4伊豆野原交差点を通過する。直進のR398には4ヶ所の地名が表記されているため、通常よりも横長の標識が設置されている。

国道398号 part5