国道379号
part2

愛媛r220交差点〜R56内子交差点
砥部町→内子町

48.上尾峠からは下り勾配 49.上尾峠からの旧道と交差 50.愛媛r221交差点
 愛媛r220交差点を通過してからも2車線道路が続いている。峠を越えているため勾配は下りとなるが、カーブも勾配も緩やかなので走りやすい。玉谷川の対岸の低い位置に道路があるが、それが旧道であろう。旧道は川に沿っているため橋を渡る度に旧道との交差点を通過する。上尾隧道群以南の国道沿いで最初の集落である大内野集落で愛媛r221との交差点を通過する。

51.砥部町玉谷 52.玉谷川沿いを快走 53.仙波ヶ獄隧道
 玉谷川沿いの谷筋を緩やかに下りながら淡々と2車線道路を走る。改良された道路にもかかわらず交通量は極めて少ない。前述の通り、川を渡る度に旧道との交差点を通過するが、旧道の沿線に家屋や田畑がないにもかかわらず通行止になっていないものがほとんどである。仙波ヶ獄隧道の旧道も通行可能なようである。ただし、交通量はほとんどないため路面は荒れ気味である。

54.道の駅「ひろた」 55.愛媛r306交差点 56.旧広田村の中心部は東側の高台のバイパスで通過
 仙波ヶ獄隧道を出るとやや急なカーブが連続しているが勾配は緩やかなままである。道の駅「ひろた」を通過してすぐに愛媛r306交差点を左にカーブしながら通過し、広田橋を渡る。広田橋からは勾配を上り、旧広田村の中心部であった総津集落の東側の高台を走り抜ける。

57.玉谷川沿いを快走 58.愛媛r42総津落合交差点と落合トンネル 59.落合トンネルは内子町
 総津集落を通り過ぎると再び玉谷川沿いを走る。愛媛r42総津落合交差点の直後に田渡川を渡り、落合トンネルに入る。田渡川が砥部町と内子町の町境のため、落合トンネルからは内子町域に入る。

60.内子町に入ってからも2車線道路が続く 61.堂ノ浦集落 62.愛媛r42交差点
 内子町に入ってからも緩やかな勾配の2車線という道路状況に変化はない。小さな集落を繋ぐようにして玉谷川沿いの谷筋を走る。総津落合交差点から約1.5km走るとr42が中山方面に分岐していく。その1.5kmはr42重複区間であるが、おにぎり+ヘキサの串刺し標識は見られない。

63.内子町中田渡 64.砥部町に比べると急なカーブが多い 65.大組集落
 愛媛r42との重複区間が終わった後も玉谷川沿いの2車線快走路が続いている。砥部町側に比べると幾分か急なカーブが多いが、軽くアクセルを緩める程度で通過できるものがほとんどである。

66.吉野川トンネル 67.吉野川トンネルを出てからは下り勾配 68.R380交差点を右折
 右カーブを曲がって田渡川を渡った直後に吉野川トンネルをくぐる。トンネルを出ると下り勾配となり、小田川を渡った先の南詰でR380との交差点に突き当たる。R379は右折して八幡浜・大洲方面に進むが、以降終点までR380が重複している。なお、橋の手前の十字形状の交差点は旧道との交差点である。

69.梅津トンネル 70.路木集落を通っている旧道と交差 71.柳瀬トンネル
 R380交差点を右折してすぐに梅津トンネルをくぐり、新田橋で小田川を渡った先で梅津集落を通り抜けてきた旧道との交差点を通過する。小田川の右岸を走っていると左にカーブして路木集落を通っている旧道との交差点を通過して筏流橋を渡り柳瀬トンネルをくぐる。橋を渡る度に旧道との交差点を通過するというパターンは砥部町や内子町のR379単独区間と同じである。

72.アップダウンのある快走路 73.八王橋 74.乙成集落
 旧道との交差点を何ヶ所も通過しながら2車線道路を快走する。緩やかなアップダウンと緩やかなカーブを繰り返しており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。集落は旧道沿線にある事が多いので、現在の国道沿線に建っている家屋は少ない。

75.愛媛r241交差点 76.愛媛r324交差点 77.愛媛r241交差点
 鵜川が小田川に合流する地点で愛媛r241を通過する。非常に地味な交差点で案内標識がなければ県道が交差していると認識しがたいだろう。小田川に沿って走っていると旧道でもある愛媛r324交差点を通過し、旧内子町の中心部と思われる集落の対岸を走る。平成の大合併で内子町・五十崎町・小田町が合併したが新内子町の町役場は旧五十崎町にある。旧内子町の中心部を通り過ぎると小田川に沿って大きく左にカーブしてから愛媛r241交差点を通過する。この交差点も非常に地味である。

78.小田川沿いを快走 79.和田トンネル 80.愛媛r242交差点と長岡山トンネル
 小田川の右岸を快走していると集落内で和田トンネルを通過する。さらに走っていると愛媛r242交差点を通過したすぐ先で長岡山トンネルをくぐる。どちらのトンネルにも川沿いの旧道があり、沿線に家屋などがある事から通行可能である。

81.集落内でも見通し良好 82.内子町五百木 83.町道との交差点を左カーブで通過
 蛇行する小田川に沿っているが、カーブ部分以外は直線もあり走りやすい道路状況と言える。やや急な左カーブを曲がると町道の水戸森トンネルの坑口のすぐ傍で交差点を通過する。右折して市道を走ってもR56に行く事ができる。

84.正面の高架は松山道 85.道の駅「内子フレッシュパークからり」
 小田川に沿って走っていると前方の高い位置を横切る高架が見える。松山道の高架だが高低差があり、またすぐ近くにR56と接続している内子五十崎ICがあるため、R379とは接続していない。松山道の下を通過してすぐに右急カーブを曲がるが、そのカーブに道の駅「内子フレッシュパークからり」の出入口がある。

86.R56・R380内子交差点 87.R56へは一時停止してから合流
 道の駅の直後に中山川に架かる内子橋を渡り、西詰でR56R380との内子交差点に至る。立体交差化されており信号機は設置されておらず、R56・R380宇和島・大洲方面はR56本線の手前を左折、R56松山方面はR56本線の奥を左折である。なお、ウォッちずではR56松山方面からR379への流出路とR379からR56宇和島方面への流入路は国道色に塗られているが、それ以外のR56宇和島方面からの流出路とR56松山方面への流入路は県道色となっている。