国道363号
part2

R419陶町大川交差点〜R19中村交差点
瑞浪市→恵那市→中津川市

59.陶町大川交差点からは下り勾配 60.岐阜r20大川交差点を右折 61.「岩村18km 明智11km」
 R419陶町大川交差点からの緩やかな勾配を下っていると岐阜r20大川交差点に至り、右折して岩村・明智方面に進む。瑞浪市の市街地へは左折してr20を北上する。大川交差点からは緩やかなアップダウンを繰り返しながら交通量の少ない2車線道路を走る。

62.旧道との陶町水上交差点を左折 63.バイパスのため沿線の建物は少ない 64.岐阜r405陶町猿爪交差点
 旧道と思われる市道との陶町水上交差点を左折する。交差点の形状は一般的なT字だが、常時左折可能であり交通の流れがバイパスに向かうようになっている。バイパスに入ると猿爪川の流域を走る。大きなアップダウンを繰り返しているが、沿線の建物は少なく概ね走りやすい道路状況である。
 下り勾配を走っていると岐阜r405陶町猿爪交差点を通過する。旧道との交差点は陶町猿爪交差点100m弱先にあるが、明智方面から土岐方面への一方通行のため、その他の進行方向であれば陶町猿爪交差点を利用する事になる。

65.恵那市明智町吉良見 66.岐阜r109交差点 67.長閑な風景の中を走る
 旧道との交差点の直後に市境を通過して恵那市に入る。集落を繋ぎながら2車線道路を走っており、歩道がないうえに家屋が密集している場所も通るが、交通量が少ないため走りにくさはさほど感じない。

68.旧明智町の中心部に急カーブあり 69.岐阜r11新町交差点を左折 70.明智駅の東を通過
 旧明智町の中心部に入るとまず左の急カーブを曲がり、その直後に右の直角カーブを曲がる。その先で岐阜r11新町交差点に突き当たり、左折して恵那市街・岩村方面に進む。新町交差点から程なくして明智駅の東と通過する。この駅は明智鉄道の終着駅である。また、これまで案内されていた日本大正村は明智町街全体が大正時代の雰囲気を保存したり再現したりされており、明智駅の周辺に広がっている。

71.岐阜r33市場町交差点を左折 72.明知鉄道 73.明知鉄道沿いを快走
 旧明智町の中心部の北部で岐阜r33市場町交差点を左折する。交差点の手前で中井橋を、交差点を過ぎて市場橋を渡るが、どちらも野志川に架けられている。その野志川に沿って走っていると明知鉄道のガードをくぐり、鉄道の沿線を北に向かて快走する。

74.緩やかカーブが多い快走路 75.鉄道沿線とは言え家屋は多くない 76.岐阜r33山岡駅前交差点
 緩やかなカーブの多い2車線道路を淡々と走る。東には明知鉄道が並走しているが、場所によっては若干距離が離れている。右にカーブしながらたんげ橋を渡った先で岐阜r33山岡駅前交差点を通過し、その直後を右にカーブする。山岡駅前交差点という名称だが駅とは500mほど離れている。

77.R418交差点 78.花白集落 79.「この先凍結地域 運転注意」
 山岡駅前交差点から少し走って岐阜r417交差点の直後でR418交差点を通過する。案内標識には表記されていないが、ここから東の区間はR418が重複している。酷道として名高いR418が重複してからも道路状況と周辺の風景に変化はなく、アップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を淡々と走る。旧山岡町と旧岩村町との境付近は沿線の家屋が少なく凍結地域という事で注意を促す看板が設置されている。

80.岐阜r416交差点 81.R257・R418一色交差点を右折
 旧山岡町から旧岩村町に入って一色川の左岸流域を走っていると岐阜r416交差点を通過し、緩やかな勾配を上った先でR257・R418一色交差点に至る。R363は案内標識のおにぎりに従って右折して新城・上矢作方面に進む。R418は案内標識に表記されていないが、新城・上矢作方面のR257・R363に重複している。

82.明知鉄道と一色川の上を通過 83.旧岩村町の市街地の南部を走る 84.R257・R418裏山交差点を左折
 一色交差点の直後に岐阜r416と一色川と明知鉄道をオーバーパスするが、特に上りでも下りでもない平坦な状態なので跨道橋や橋梁、跨線橋を走っている事を意識しにくい。旧岩村町の市街地の南部を東進していると恵那市岩村振興事務所の東でR257・R363裏山交差点に至る。ここで左折して阿木方面に進むが、支柱には11km先から大型車両が通行できない旨の警告が付加されている。なお、R418は引き続きR257に重複している。

85.本町交差点 86.旧市街地を過ぎると快走路 87.恵那市岩村町富田
 裏山交差点を左折した直後に市道との本町交差点を通過する。交差している市道沿線には城下町の建造物が多く残されており重要伝統的建造物保存地区に指定されている。右にカーブしながら勾配を下った先で岩村川を渡ると市街地を抜けるため沿線の建物が少なくなる。家屋よりも水田の方が多い中を2車線道路で快走する。

88.中津川市に入る 89.黒田橋 90.中津川市に入ってからも快走路が続く
 左にカーブしてさらに右カーブを曲がると中津川市に入る。市境の前後のカーブが終わると左カーブを曲がって黒田橋を渡る。しばらく黒田川に沿って走った後に川から離れていく。

91.岐阜r406・r407阿木小学校前交差点 92.緩やかな上り勾配が続く 93.市道との交差点で最後通牒
 阿木大橋を渡った先で岐阜r407・r408阿木小学校前交差点を通過するが、個々の案内標識の支柱にも大型車両が通行不可能である警告の標識が付加されている。阿木小学校前交差点からは寺川の流域の上り勾配の2車線道路を走る。飯沼駅方面に抜けられる市道との交差点付近には大型車両が通行不能である最後通牒の標識が設置されている。これまで大型車とされていたがここでは8m未満の車両は除くと表示されている。

94.市道との交差点を過ぎてもしばらくは2車線道路 95.朴ノ木橋 96.ゴルフ場の出入口を通過
 市道との交差点を過ぎてからもしばらくは走りやすい2車線道路が続いている。飯沼川を渡ってから程なくして集落が途切れるもののセンターライン付きの2車線道路が続いている。ゴルフ場の出入口を通過するが、この辺りは市道との交差点から既に2kmを超えている。

97.酷道区間が始まる 98.「下り12%勾配」 99.意外にも道幅は広い
 別荘地の出入口の交差点から大型車両通行不能の酷道区間が始まる。しかし、センターラインは消えかけているものの2車線道路が続いている。勾配は12%とかなり急だが、この時点では大型車両も通行できなくもないだろう。

100.線形は改良されたが道幅は狭いまま 101.狭路区間を下る 102.「長い下り坂減速 ブレーキ注意!」
 新しい舗装の左の急カーブを曲がるとセンターラインがなくなる。線形は改良されているが道幅は拡げられておらず、離合スペースが設置されているだけである。カーブしている旧道は閉鎖されておらずそちらに入っても対向車をやり過ごせる。その後は1.5車線幅の狭路を走る。勾配も決して緩やかではないが、それ以上に気になるのがカーブの多さである。急なものを含めてカーブが多く見通しが悪い。

103.ヘアピンカーブが連続 104.両側に駐車帯あり 105.駐車帯以降は少し広くなる
 ヘアピンカーブが連続する1.5車線狭路を走っていると両側に駐車帯が設置された場所を通過する。その直後に10%の急勾配の左直角カーブを曲がり、その後は道幅は2.0車線にまで広くなる。道幅は広くなったものの3連続ヘアピンカーブが待ち構えている。

106.完全1.0車線幅の橋を渡る 107.集落内の狭路が続く 108.中津川まで下る
 視界が開けて集落に差し掛かった所で1.0車線幅の橋を渡って左直角カーブを曲がる。その後も1.0〜1.5車線幅の狭路が続いており、中津川に向かって下り勾配を走る。奥ノ平に向かう市道との交差点を左にカーブしてからは連続カーブを曲がる。

109.市道の橋の架替え工事が進行中 110.中津川沿いの2車線道路 111.川上橋以北は右岸を走る
 中津川沿いになった所で市道の橋の架替え工事現場を通過する。工事現場を過ぎて少し走るとセンターライン付きの2車線道路となって中津川の左岸を走る。川上橋を渡ってからは右岸を走るようになる。勾配もカーブもほとんどないような状態なので非常に走りやすい。

112.製紙工場の前を通る 113.右にカーブして中津川から離れる 114.E19中央道の洞田橋
 中津川の右岸を北上していると山間部を出て視界が開けるようになる。製紙工場の前を通り過ぎた後に右カーブを曲がると中津川から離れる。左カーブを曲がった後にE19中央道の洞田橋の下をくぐる。

115.歩道はないが走りやすい 116.R19中村交差点
 沿線の家屋が増えてきた2車線道路を走っていると中津川市の市街地の手前でR19中村交差点に至る。この交差点がR363の終点であり、直進して市道をさらに北上すると市役所はJR中央本線の中津川駅に行く事ができる。