国道294号
part5

R4薄葉交差点〜R49北柳原交差点
白河市→天栄村→須賀川市→郡山市→会津若松市

194.白河市弥次郎窪 195.東北道のアンダーボックスは改良済み 196.白河中央SIC(下り線)
 R4薄葉交差点からは単独区間となって上り勾配の2車線道路を走る。東北道の下をくぐるアンダーボックスが設置されているが、東側に新たに南向き車線用のものが追加されている。東北道の本線の前後に白河中央SICが接続しているが、南側は東京方面への入口、郡山方面からの出口(上り線)であり、北側は郡山方面への入口、東京方面からの出口(下り線)となっている。

197.白河中央SIC以北も改良されている 198.東北新幹線 199.長い勾配を上る
 白河中央SICを過ぎてからも改良された2車線道路が続いているが、東北新幹線のガードをくぐる辺りからは歩道がなくなってしまう。とは言うものの周辺の家屋は少なく歩行者や自転車が通行しているの事は少ないと思われる。長い勾配が続いているが緩やかなので走りにくさは感じない。

200.白河市大信増見大日向 201.福島r58交差点 202.「会津若松68km 天栄6km」
 福島r281交差点付近からは外面川の流域を走っており上り勾配区間も終わる。家屋が点在する長閑な風景を走っていると福島r58交差点を通過するが、交差点の周辺には商業施設が少ないながらも存在している。r58交差点を過ぎると沿線の建物が少なくなり、緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。

203.天栄村大字大里鐙 204.福島r282交差点 205.道の駅「季の里天栄」
 緩やかなカーブが連続する2車線道路を走っていると天栄村に入る。緩やかな勾配を下っていると福島r282交差点を通過し、その後は緩やかな上り勾配となる。その勾配の途中で道の駅「季の里天栄」を通過する。

206.天栄村役場へは村道へ右折する 207.天栄村大字下松本 208.福島r289交差点
 道の駅を通り過ぎてすぐに下り勾配となって緩やかな左カーブを曲がる。カーブには村道が接続しているが、右折して村道を北上すると天栄村の役場に行く事ができる。山裾の少し高い場所を走っていると右にカーブして村役場のある平坦な場所に向かって下る。釈迦堂川に架かる鈴川橋を渡った直後に福島r289交差点を通過して左カーブを曲がる。右折してr289を東に進んでも天栄村役場に行く事ができる。

209.道路情報板には何も表示されていない 210.山間部ながらほとんど勾配のない快走路 211.釈迦堂川沿いには桜並木あり
 福島r289交差点のすぐ先で岩瀬広域農道との交差点を通過する。山間部ながらほとんど勾配もカーブもない非常に走りやすい道路状況が続いている。福島r292交差点付近からは釈迦堂川の近くを通るが、川に沿って桜が植えてありその距離は結構長い。

212.天栄村大字牧之内 213.R118八十原交差点を直進 214.R118の単独おにぎりとR118・R294串刺しおにぎり
 釈迦堂川に沿って北西の方角に向かって走っているとR118八十原交差点を直進する。案内標識の矢印部分にR294のおにぎりは表記されていないが、行き先として会津若松の文字とともにおにぎりが表記されている。
 八十原交差点からはR118との重複区間となる。交差点の直後にR118単独のおにぎりが立てられているが、そのすぐ先の案内標識の支柱にはR118とR294の串刺しおにぎりが取り付けられている。

215.須賀川市に入る 216.ごく短距離ながら1.8車線幅区間あり 217.R118交差点を左折
 八十原交差点からのやや急な右カーブの途中で須賀川市に入る。上り勾配が終わって市道との交差点を過ぎた直後にセンターラインがなくなるが、狭路区間の距離は極めて短い。センターラインが復活してからは緩やかな勾配を下って後に平坦な直線道路を走り、R118との交差点を左折して単独区間に戻る。

218.「会津若松52km 猪苗代39km」 219.雨量通行規制区間に入る 220.登坂車線あり
 R118から分岐した直後は平坦だがすぐに上り勾配となる。同時に雨量通行規制区間に入るが、規制値は連続雨量120mmとなっている。旧道らしき市道との交差点からは谷筋を走っており、700m弱の登坂車線が設置されている。

221.上り10%勾配 222.江花川を何度も渡る 223.江花バイパスが建設中
 登坂車線が終わってからも上り勾配が続いており、その勾配は10%とかなり急である。蛇行している江花川に架かる橋を何ヶ所も通過していると右前方に建設中の橋が確認できる。江花バイパスは7割強が既に供用されているが、残りの区間は建設途中である。

224.馬尾の滝付近は1.5車線幅狭路 225.水道施設付近からは2車線道路 226.勢至堂集落の東をパス
 江花バイパスが供用されていない区間は1.5車線と狭い。旧道となる区間に馬尾の滝があるため、バイパスが開通して以降も国道の指定が外される事はあっても閉鎖はされないと思われる。北側のバイパス接続予定地点を過ぎると2車線道路に戻って引き続き勾配を上る。江花川沿いにある勢至堂集落は北東側の山の斜面に造られたバイパスでパスしている。

227.勢至堂トンネル 228.猪苗代湖越しに望む磐梯山の写真がある 229.唐沢集落
 R118交差点から約6.2kmで勢至堂トンネルとなり、それをくぐって郡山市に入る。勢至堂峠がトンネルの東にあるが、旧道は須賀川市、郡山市どちら側にもゲートが設置されているため通行できない。
 郡山市に入ってからの勾配を下っていると旧道との交差点を通過した後に唐沢集落を通り抜ける。その後も下り勾配が続いており、勾配は緩やかでかつカーブも緩やかだが距離が長い。

230.快走路ながら制限速度は40km/h 231.若干狭苦しい区間もある 232.福島r6交差点を左折
 小屋川の流域に差し掛かるとほとんど勾配のない状態となる。沿線に家屋は少なく見通しが良いため走りやすいが、制限速度は40km/hと道路状況に比して低めに設定されている。沿線の家屋が密集している状態になると融雪水のパイプがセンターライン代わりとなる。融雪水区間が終わってすぐに福島r6との交差点に突き当たり、左折して会津若松方面に進む。

233.カーブが多いが快走可能 234.三王坂トンネル 235.郡山市湖南町福良
 福島r6交差点以降は緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。カーブは多いものの緩やかなものばかりなので走りやすい道路状況と言える。西側の坑口にスノーシェッドが接続している三王坂トンネルをくぐってから勾配を下る。三王坂を越える旧道が残っているが、勢至堂峠とは異なり閉鎖されていない。

236.旧道(?)は工事のため通行不可 237.福島r235交差点を右折 238.左直角カーブあり
 三王坂トンネルからの勾配を下り切って平坦になると大きく右にカーブする。カーブの途中にはR294と案内されている道路が交差しているが、ウォッちずでは国道として扱われていない。走行した日は舗装の張替え工事中だったため左折できなかった。旧湖南町の役場だった建物の前を通過してすぐに福島r235との交差点となり、道なりに右折する。左折のr235に天栄村が案内されているが、市村境の馬入峠は冬季閉鎖される。r235交差点から程なくして左の直角カーブを曲がって進行方角を北から西に変える。

239.福島r234交差点 240.福島r236交差点 241.雨量通行規制区間に入る
 左の直角カーブのすぐ先で福島r234交差点と福島r236交差点を相次いで通過する。どちらの交差点にも案内標識は設置されているが、信号機は設置されておらず県道が狭いため交差点を見落としてしまうかもしれない。菅川を渡ると旧湖南町の中心部と言える場所を通り過ぎるため沿線の建物が少なくなり、程なくして雨量通行規制区間に入る。勢至堂トンネルを挟む区間と同じ、連続雨量120mm超で通行止となる。

242.雨量通行規制区間内も2車線道路 243.常夏川橋の直後に右直角カーブ 244.郡山市湖南町赤津
 雨量通行規制区間に入っても緩やかなカーブと勾配の2車線道路が続いており、走りやすい道路状況と言える。小枝町集落で左直角カーブを曲がり、常夏川橋の直後では右直角カーブを曲がる。さらには赤津集落の北端では左の直角カーブがある。

245.この道路情報板も何も表示されていない 246.黒森トンネル 247.緩やかな勾配を下る
 赤津集落を過ぎると水田と山に挟まれた場所を走っており、市境に近付いているものの勾配は非常に緩やかである。黒森峠の真下に掘られた黒森トンネルを抜けると会津若松市に入る。会津若松市側の勾配もカーブも緩やかで走りやすい2車線道路である。

248.会津若松市湊町大字平潟 249.原集落 250.福島r374交差点
 谷筋から開けた風景になると堰場集落、次いで原集落を通り抜ける。後者は融雪水用のパイプがセンターライン代わりをしていて若干の狭苦しさを感じる。沿線の家屋が少なくなった状態を走っていると福島r374交差点を通過する。

251.四ッ谷集落 252.交通量は少ない 253.R49石山交差点を左折
 その後は集落を繋ぎながら山裾を北上する。その中のひとつの四ッ谷集落でも融雪水用のパイプがセンターライン代わりとなっているが、やはりここも若干狭い。緩やかな勾配の沓掛峠を越えて勾配を下った先でR49石山交差点に突き当たる。二桁国道との交差点という事でここが終点だと思えなくもないが、左折してR49との重複区間を会津若松市街方面に進む。そして、この後は終点まで全てR49に重複している。よって石山交差点が実質的な終点と言える。

254.「新潟122km 会津若松13km」 255.東向き車線には長い登坂車線あり 256.福島r64八田交差点
 石山交差点からは上り勾配となるが、登坂車線が設置されているのは反対側の東向き車線である。この登坂車線の距離は石山交差点を跨いで約3.7kmとかなり長いものである。いくつかのカーブを曲がると反対側車線の登坂車線もなくなって対面2車線道路に戻る。その後程なくして福島r64との交差点を2ヶ所通過する。東側の交差点からは会津若松市の市街地に、西側の交差点からはE49磐越道の磐梯河東ICに行く事ができる。

257.正面に会津慈母大観音像が見える 258.福島r337東長原入口交差点 259.会津若松市街地方向を望む
 福島r64八田交差点から程なくしてE49磐越道の河東橋の下をくぐり、会津慈母大観音像の近くで福島r337東長原入口交差点と福島r33高塚団地入口交差点を通過する。高塚団地入口交差点を過ぎると下り勾配となり、会津若松市の市街を望む事ができる。上り勾配となる反対側車線には900m程度の登坂車線が設けられており、高塚団地入口交差点を挟んでいる。

260.交通量は多いが流れは良い 261.磐越道の一箕橋 262.福島r64松窪入口交差点からは片側2車線道路
 勾配が緩やかになり磐越道の西側を南下していると磐越道の一箕橋の下をくぐり、その直後に福島r64松窪入口交差点を通過する。松窪入口交差点からは片側2車線道路となり会津若松市の市街地に入った事が分かる。

263.「新潟114km 会津坂下13km E49磐越道2km」 264.R49・R118・R121・R401北柳原交差点
 緩やかな右カーブを曲がりながら福島r64郷ノ原交差点を通過して真西の方角に向かって走っているとR49・R118・R121R401北柳原交差点に至る。この交差点がR294の終点である。他にもR118の終点、R401の起点でもある。また、案内標識に表記されていないR121はR49新潟方面とR118須賀川方面に、R401はR118須賀川方面に重複している。