国道252号
part4

六十里越トンネル〜R290渋川交差点
魚沼市

190.新潟県魚沼市に入る 191.ヘアピンカーブが連続 192.六十里第4スノーシェッド
 六十里越トンネルをくぐると新潟県魚沼市に入る。左、右と連続ヘアピンカーブを曲がるが、最初の左ヘアピンカーブには鬼が面山への登山道が接続しており、かつての六十里越も通っている。少し進むと六十里第4スノーシェッドをくぐる。

193.六十里第3スノーシェッド 194.六十里第2スノーシェッド 195.六十里第1スノーシェッド
 六十里第4スノーシェッドを出ると左ヘアピンカーブを曲がって六十里第3スノーシェッドをくぐり、右ヘアピンカーブを曲がって六十里第2スノーシェッドと六十里第1スノーシェッドをくぐって六十里橋を渡る。

196.新潟県側はヘアピンカーブが多い 197.横倉沢スノーシェッド 198.「転落事故多し エンジンブレーキ使用」
 吹峠に抜ける登山道(?)の接続地点を過ぎると右にカーブし、左、右の連続ヘアピンカーブを曲がる。左直角カーブの後に横倉沢橋を渡り、その先で横倉沢スノーシェッドをくぐる。その先にも連続ヘアピンカーブ箇所がある。

199.桑原沢スノーシェッド 200.新潟県側にも残雪がある 201.送電線との並走が続いている
 桑原沢を渡った先で桑原沢スノーシェッドをくぐるが、2023年5月時点のウォっちずにはこのシェッドは表記されていない。桑原沢スノーシェッド以降に4つのヘアピンカーブを曲がって標高を500m程度に下げる。

202.鳥越沢橋と鳥越沢雪覆道 203.新鳥越沢スノーシェッド 204.左側にJR只見線が並走している
 左の急カーブを曲がって鳥越沢橋を渡った直後に鳥越沢雪覆道に入る。全長は800m程度で、何回かに分けて延伸されたようで谷側の柱が金属製の区間とコンクリート製の区間が混在している。JR只見線の六十里越トンネルの上を通った直後に新鳥越沢スノーシェッドをくぐるが、こちらは30m程度と短い。六十里越トンネルを出た只見線と並走しながら末沢川の谷筋を走る。

205.毛猛平スノーシェッド 206.割沢スノーシェッド 207.割沢橋
 末沢第2取水ダムに至る道路が交差している辺りで毛猛平スノーシェッド、次いで割沢スノーシェッドをくぐる。鳥越沢スノーシェッドと同様にも何回か延伸されたようで柱の構造が異なっている。新潟県に入ってから通過する橋梁の親柱には積雪によって橋の存在が分からなくならないように赤白のバーが取り付けられているが、その長さは3mを超えており、積雪量の多さが分かる。

208.県境でもないのに境標識が設置されている 209.石滝沢スノーシェッド 210.僅かながら直線区間あり
 JR只見線と末沢川を挟むように谷筋を走っていると「新潟県」及び「魚沼市」の標識の傍を通る。県境は六十里越トンネル内にあり、7km以上も離れているため境を示す標識ではないのかもしれない。境標識(?)を過ぎてすぐに石滝沢スノーシェッドをくぐる。その先には六十里越区間では珍しい直線区間があるが距離は短い。

211.大雪崩沢2号スノーシェッド 212.大雪崩沢スノーシェッド 213.左の構造物はJR只見線の大なせ雪覆
 大雪崩沢2号スノーシェッドと大雪崩沢スノーシェッドをくぐった後でJR只見線のおおなせ雪覆の脇を通過する。R252のスノーシェッド(ロックシェッド)も多いが、只見線にも多くのスノーシェッドが造られている。

214.小雪崩沢2号スノーシェッド 215.小雪崩沢1号スノーシェッド 216.右側にJR只見線が並走
 右にカーブしてJR只見線から少し離れて小雪崩沢2号スノーシェッドと小雪崩沢1号スノーシェッドを相次いでくぐった後に只見線のトンネルを上を通過して勾配を下って茂尻橋を渡る。

217.右の建物は末沢発電所 218.立岩沢スノーシェッド 219.中宿橋
 茂尻橋から程なくしてセンターラインがオレンジ色の実線から白色の破線に変わる。福島県側は全て白色破線(ほとんど消えかけている場所が多かったが)だったが、新潟県側はトンネルの西側坑口から9km強に渡って追越禁止である。
 平坦な直線道路を走っていると右に建物が見えるが、集落ではなく末沢発電所である。末沢川第一取水ダム付近で大きく左にカーブして立岩沢スノーシェッドをくぐる。JR只見線と末沢川を挟んだ状態で並走していると、橋梁で左岸に渡ってきた只見線と中宿橋で越える。

220.左にJR只見線のスノーシェッドが見える 221.屋敷尻スノーシェッド 222.JR只見線とともに末沢川の右岸を走る
 中宿橋からは末沢川の右岸を走る。並走しているJR只見線は橋梁を何回か渡って右岸と左岸を行き来している。只見線の橋梁とスノーシェッドの横で屋敷尻スノーシェッドをくぐる。六十里越を挟む集落のない区間では最も西に位置しているスノーシェッドである。

223.末沢橋 224.新潟r346交差点 225.波間川沿いを快走
 JR只見線の短いトンネルの上を通ると末沢集落に差し掛かる。右カーブを曲がって同じトンネルの上を再び通って連続急カーブを曲がった後に末沢橋を渡る。緩やかな勾配を上っていると新潟r346交差点を通過する。約200m西で大白川駅の前を通るが、駅舎に蕎麦屋が入っているせいもあって飲食店にしか見えない。

226.新潟県には両面タイプのおにぎりが多い 227.一ツ橋跨線橋と七色スノーシェルター 228.JR只見線の架道橋と柿ノ木スノーシェッド
 JR只見線とともに破間川の右岸を走っていると左にカーブしながら緩やかな勾配を上り、一ツ橋跨線橋の直後に七色スノーシェルターに入る。シェルターを出ると右の急カーブを曲がり、トンネルを出てきた只見線の架道橋をくぐって柿ノ木スノーシェッドに入る。架道橋の下はセンターラインが引かれているもののやや狭く、4.3mの桁下制限高がある。

229.急なカーブは少なくなる 230.柿ノ木集落 231.災害復旧(?)で法面が整備されて道幅も少し広くなっていた
 路側帯のない2車線道路を走っていると柿ノ木集落を通過する。かつては柿ノ木駅が置かれていたが、2015年3月14日に廃止されている。柿ノ木集落の直後はセンターラインがなくなるが道幅は2.0車線幅なので走りにくさはあまり感じない。その後はセンターライン付きの2車線道路に戻る。

232.新潟r407交差点 233.新入広瀬橋 234.大栃山跨線橋
 旧入広瀬村の中心部を見ながら下っていると新潟r407交差点を通過する。上りに転じた後に新入広瀬橋を渡り、直後に大栃山跨線橋でJR只見線の上を通過する。入広瀬橋は新潟r419の橋として残っており、r407、r356と併せてR252の旧道と思われる。

235.新潟r500交差点 236.新潟r356交差点 237.道の駅「いりひろせ」
 大栃山跨線橋を過ぎてからも上り勾配が続いており、新潟r500交差点と新潟r356交差点を通過する。r500は黒又ダム〜黒又川第一ダムは冬季閉鎖中(2023年5月22日解除予定)で黒又川第一ダム〜黒又川第二ダムは2011年から災害(落石のおそれ)による通行止が続いている。r356は前述のとおり、国道の旧道と思われる。上り勾配から下り勾配になった後に道の駅「いりひろせ」を通過する。

238.大栃山スノーシェルター 239.渋川スノーシェッド 240.JR只見線
 道の駅の直後に池ノ峠を越えて大栃山スノーシェルターに入る。シェルター内の勾配は8%と急で、かつ出口付近はヘアピンカーブである。渋川スノーシェッドをくぐって緩やかな右カーブを曲がるとJR只見線の架道橋をくぐって左カーブを曲がる。

241.上条発電所の水圧鉄管の上を通る 242.R290渋川交差点
 JR只見線と破間川の間を走っていると上条発電所の水圧鉄管の上を橋梁で通過する。上条駅の前でR290渋川交差点に至り、直進して小出方面に進む。ここから先はR290が重複している。なお、左折方向に上条駅があるが案内標識に表記されていない。

国道252号 part5