国道243号
part2

R240大通北1交差点〜R391札友内交差点
美幌町→弟子屈町

50.単独区間が始まる 51.旭跨線橋 52.旭跨線橋以東は商業施設が多い
 R240・北海道r217大通北1交差点からは単独区間となるため初のおにぎりが確認できる。美幌町の市街地を走っていると町役場の南で旭跨線橋を通過するが、その下を通っていたのは1985年に廃止になった国鉄の相生線である。現在は遊歩道に転用されており、跨線橋と言うより跨道橋となっている。旭跨線橋からは沿線には商業施設が多く賑やかな雰囲気が漂っている。幸通りという町道との稲美交差点を通過するが、左折して町道を北上すると美幌橋の西詰に戻る。

53.直線道路を快走 54.沿線の風景が長閑になる 55.「弟子屈50km 美幌峠19km」
 平坦な直線道路を走っていると沿線の商業施設が工場に替わり、さらに進むと畑が多くなる。美幌川に架かる都橋の前後で右カーブを曲がって緩やかな勾配を上っていると北海道r249交差点を通過する。

56.北海道r995交差点 57.「美幌峠 夜間・早朝 路面凍結の恐れ 走行注意」 58.交通量は非常に少ない
 北海道r249交差点からは再びほぼ平坦な状態となり、カーブの少ない直線道路を走る。北海道r995交差点を過ぎると下りとなるが勾配は緩やかである。3連休の最終日に美幌峠という観光地に向かっているが、交通量は非常に少ない。

59.榎橋 60.法面の補修工事が行われていた 61.標高200m前後から木々の色付きが確認できる
 非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると榎橋を渡り、その後は少しだけ勾配がきつくなる。左カーブを曲がり終えると一旦下りとなってから再び上り勾配となり、法面の補修工事現場を通過する。標高200mを超えると色付いた木々が目立つようになる。

62.「弟子屈36km 美幌峠5km」 63.長い上り勾配が続く 64.「ここから 阿寒摩周国立公園」
 勾配は緩やかながら長い上り勾配が続く。峠に向かっているもののカーブはほとんどないため非常に走りやすい。阿寒摩周国立公園の敷地に入るが、標識が立てられているだけである。

65.空が開けてくる 66.高木が見られなくなる 67.道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」
 阿寒摩周国立公園に入ってからは道路状況には大した変化は見られないが、空が開けて明るい雰囲気になる。大きく右にカーブした後に左にカーブしていると道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」を通過する。道の駅の名称が示す通り美幌峠のすぐ傍にあり、峠を越えると弟子屈町に入る。道の駅の駐車場と建屋は美幌町域にあるが、展望台とそこに至る道は弟子屈町域にある。また、美幌峠はオホーツク総合振興局と釧路総合振興局の境でもある。

68.美幌峠から屈斜路湖を望む 69.屈斜路湖を見ながら下って行く 70.ヘアピンカーブあり
 美幌峠を越えて弟子屈町に入ると前方に屈斜路湖が見えてくる。日本国内で最大のカルデラ湖で湖中に中島がある。峠を越えてしばらくは屈斜路湖が良く見える好景観道路である。右のヘアピンカーブを曲がると湖面は見えにくくなる。

71.山腹に先ほど通った国道がある 72.美幌町側に比べて勾配はきつい 73.峠付近ほど湖は見えない
 ヘアピンカーブを過ぎてからはカーブが多くなる。急と言える程ではないが、進むにつれて急なものが多くなる。勾配も美幌町側に比べて若干急である。祝日とあって道の駅には多くの車が停まっていたが、その割にR243の交通量は少なかった。

74.急カーブが連続 75.屈斜路湖が見える場所は少ない 76.下り5%勾配
 左のヘアピンカーブからは屈斜路湖に流入するオンネシトリ川の右岸を走るが、川沿いという雰囲気ではない。さらに急カーブを曲がりながら5%の勾配を下って行くと屈斜路湖の湖岸付近まで標高を下げる。

77.屈斜路湖のすぐ傍を走っているが湖面は見えない 78.北海道r558交差点 79.「弟子屈市街21km 和琴4km」
 湖畔を走っているものの樹木が生い茂っているせいもあって湖面はほとんど見えない。短い一条橋を渡った直後に閉鎖用ゲートを通り抜けて北海道r558交差点を通過する。r558を西に進むと津別峠を越えるが、峠から北に向かう道路の先に津別峠展望台があり、ここからも屈斜路湖を望める。r558交差点からは比較的開けた場所を走っており、勾配も非常に緩やかになって走りやすくなる。

80.和琴駐車場 81.直線道路を快走 82.和琴半島へはここを左折
 平坦で直線的な2車線道路を走っていると和琴駐車場を通過する。駐車場と言っても公衆トイレも何もないただの駐車スペースである。さらに快走路を走ると和琴半島に至る町道との交差点を通過する。

83.舗装工事中 84.弟子屈町字屈斜路 85.北海道r52交差点
 屈斜路湖の南端付近で左カーブを曲がって真西の方角に向かって走っていると北海道r52交差点を通過する。左折してr52を北上すると屈斜路湖の西岸を走る事ができる。また、r52の路線名は屈斜路摩周湖畔線と言って、摩周湖の湖畔の一部も通っている。

86.屈斜路湖から離れる 87.釧路川の流域を走る 88.「釧路83km 別海69km 弟子屈市街9km」
 屈斜路湖から離れると流出河川である釧路川の流域を走る。北側は河川のため低地だが南側は山の斜面となっており、谷筋と言えるような場所だが道路状況は良いため走りやすい。

89.弟子屈町字札友内 90.北海道r717交差点 91.R391札友内交差点
 谷筋を脱して開けた場所を走っていると緩やかな左カーブを曲がりながら北海道r717交差点を通過する。案内標識にはr717の行き先にR241のおにぎりしか表記されていないが、弟子屈町の中心部に行く事もできる。
 札友内橋で釧路川を渡って直線道路を走っているとR391札友内交差点を通過する。起点でも交差していたR391だが、南4西1・南4東1交差点〜札友内交差点の距離はR244は約86km、R391は約74kmであり、R391の方がやや短い。

国道243号 part3