国道187号
part3

島根r3交差点〜R9中吉田町交差点
吉賀町→津和野町→益田市

103.道の駅「かきのきむら」 104.白谷集落 105.「この先洞門 自転車注意」
 島根r3交差点を通過した直後に道の駅「かきのきむら」を通過する。その後も高津川沿いが続いているが、勾配はほとんどないものの急なカーブが多くなる。と言ってもセンターライン付きの2車線道路なので特別走りにくいという訳ではない。右急カーブを曲がった直後に短いロックシェッドを通過するが、シェッド内の北端付近には市道との交差点がある。

106.原手集落 107.津和野町に入る 108.新畑洞門
 高津川の左岸を2車線道路で快走していると右岸に移り、少し走って上ノ谷橋を渡ると津和野町に入る。町境の川とは言え規模は小さく、その上に架かっている橋も非常に短い。津和野町に入ってからも高津川沿いという状況に変化はなく、程なくして右カーブを描いている新畑洞門を通過する。

109.万瀬大橋 110.積雪量が減っていく 111.島根r189交差点
 高津川の右岸を走っていると万瀬集落を通過して万瀬大橋を渡る。少しだけ左岸を走った後に新左鐙橋を渡って右岸に戻る。新左鐙橋は島根r189の上を通っており、左カーブの先に交差点がある。

112.高津川沿いを快走 113.大魚トンネル 114.緩やかなカーブが多い
 島根r189交差点からも高津川に沿っているが、山が川に迫った場所であり集落が存在していない。右にカーブして大魚トンネルを通過し、川沿いの2車線快走路と淡々と走る。沿線に集落がない訳ではないが、規模は非常に小さい。

115.車道の積雪がほとんどなくなる 116.新晩越トンネル 117.犬戻トンネル
 畳集落を通り過ぎて左にカーブし、非常に緩やかな勾配を上っていると新晩越トンネルに入り、次いで犬戻トンネルをくぐる。2つのトンネルの間と犬戻トンネルの西側に架かっている橋の下には高津川の他に旧道がある。旧道沿線には家屋があるため現在でも通行でき、その中に1.0車線幅の晩越隧道が残っている。

118.「積雪・凍結 スリップ注意」 119.島根r313交差点 120.日原大橋
 日原発電所の対岸を2車線道路で快走し、日原天文台の北を通り過ぎるると島根r313交差点を通過して日原大橋を渡る。r313交差点には町道も交差しており、橋に近い方が町道で津和野町(旧日原町)の中心部に行く事ができる。

121.日原天文台へは左折する 122.沿線の建物は多くない 123.R9枕瀬交差点を右折
 日原大橋を渡り終えると右にカーブするが、カーブの途中で交差している町道に進む事で日原天文台に行く事ができる。日原診療所の前を通り過ぎてすぐに枕瀬橋を渡り、その北詰でR9枕瀬交差点に突き当たる。一桁国道との交差点だが終点はここではなく、右折してR9との重複区間を益田方面に進む。なお、終点の中吉田町交差点までの残りの区間は全てR9との重複区間である。

124.「松江189km 浜田63km 益田21km」 125.異常気象時通行規制区間に入る 126.平坦だがカーブが多い
 枕瀬交差点からは一桁国道であるR9と重複しているが、道路状況や周辺の風景が急に変化する訳でもなく、これまでと同じような走りやすい2車線道路で高津川沿いを走る。交通量も多くなく流れも良好である。町道との交差点を通過して左にカーブした先で異常気象時通行規制区間の起点を通過する。標識によると対象区間の距離は10.7kmで、200mm超の連続雨量の場合に通行止となる。異常気象時通行規制に入ってからもアップダウンのない2車線道路が続いているが、カーブが多いのが特徴である。

127.野口集落 128.一桁国道との重複だが交通量は少ない 129.JR山口線
 高津川に沿って大きく左にカーブした後に野口集落を通過する。右カーブを曲がった先でJR山口線の橋梁の下を通過する。手前には幅員減少の警戒標識が立てられているが、少し狭くなる程度なので大型車同士の離合でもない限り問題ないだろう。また、4.5mの制限高もある。

130.日原洞門 131.池村第二洞門 132.池村第一洞門
 JR山口線の橋梁から程なくして右カーブを曲がり、日原洞門、池村第二洞門、池村第一洞門を相次いで通過する。池村第一洞門を出た直後に閉鎖用ゲートが設置されているが、異常気象時通行規制の起点からの距離は3.4km程度であり、ゲートのどち側も規制区間内である。

133.おにぎりはR9のみ 134.島根r124交差点 135.道の駅「シルクウェイにちはら」
 曽庭集落で曽庭川に架かる曽庭橋を渡った直後に島根r124交差点を通過する。r124は路線名を津和野須佐線と言って県境を越えた山口県萩市(旧須佐町)を結んでいる。そのr124交差点の直後に道の駅「シルクウェイにちはら」がある。

136.富田洞門 137.島根r224富田交差点 138.閉鎖用ゲートと小瀬洞門
 道の駅から程なくして富田洞門をくぐり、出た直後に島根r224富田交差点を通過する。r224で高津川の対岸に渡った所にJR山口線の青原駅があり、r224はその停車場線である。高津川に沿った2車線道路を走っていると閉鎖用ゲートを通過し、そのすぐ先で小瀬洞門に入る。枕瀬交差点付近からの異常気象時通行規制区間の中であり、終点という訳ではない。

139.高津川の左岸を快走 140.島根r170交差点 141.益田市に入る
 高津川に沿って2車線快走路を走っていると青原集落で島根r170交差点を通過する。東青原駅に至る町道との交差点を通過した直後に益田市に入る。枕瀬交差点からの距離は約8.4kmで、件の異常気象時通行規制区間は市町境を跨いでいる。

142.木原隧道 143.益田市神田 144.異常気象時通行規制区間の終点を通過
 益田市に入ってすぐに木原隧道をくぐるが、津和野町寄りの坑口にはロックシェッドが繋がっている。木原隧道を出てから少し走ると木原集落を通過し、集落が途切れた後に閉鎖用ゲートを通過して異常気象時通行規制区間が終わる。

145.市道との交差点の手前にラバーポールが設置されている 146.神田橋 147.JR山口線と並走
 異常気象時通行規制区間が終わったからと言って道路状況や周辺の風景が急激に変わる訳でもなく、高津川に沿った走りやすい2車線道路が続いており、交通量も少ないままである。右の急カーブを曲がりながら緩やかな勾配を上った後に神田橋を渡り、渡った先では左カーブを曲がる。高津川の右岸ではJR山口線と近接並走しながら北上する。

148.島根r313の下を通過 149.島根r223交差点 150.横田橋
 JR山口線と少し離れた後に島根r313の跨道橋の下を通過する。少し走った所で島根r223交差点を通過する。r313はどこへ行ったと思ってしまうが、跨道橋とr223交差点の間に石見横田駅があり、その前を境に南西がr313で北東がr223となっている。r223交差点を過ぎると左にカーブしながら緩やかな勾配を上り、横田橋で高津川の支流の匹見川を渡る。

151.R9・R488横田町交差点 152.「松江176km 浜田50km 益田8km」 153.島根r344交差点
 横田橋からの勾配を下り切った所でR9・R488横田町交差点を通過する。この交差点はR488の起点だが、R187は終点ではなくさらにR9との重複区間を益田市街方面に進む。なお、R488は島根・広島県境の三坂峠を筆頭に複数の酷道区間を擁しているが、三坂峠の島根県側が災害による通行止が続いている。
 横田町交差点からも2車線道路が続いているが、交通量は若干増えている。工事による片側交互通行規制箇所を通過し、家屋と田畑が混在している山裾の平地を走っていると島根r344交差点を通過する。r344が狭路のため押しボタン式の信号機は設置されているが、案内標識は設置されてない。

154.島根r311バイパスとの交差点 155.それなりの交通量あり 156.西石見広域農道の西益田大橋の下を通過
 山裾を大きく右にカーブした後に島根r311との交差点を通過するが、こちらはバイパスである。センターライン付きの2車線道路ではあるが、全線開通に至っていないせいか案内標識は設置されてない。ただし、市道を経由する事で現道に合流する事が可能である。高津川の右岸を走っていると西石見広域農道の西益田大橋の下を通過する。西石見広域農道は西石見グリーンラインとも呼ばれており、R191と島根r17との間を結んでいる。

157.「松江171km 大田106km 浜田45km」 158.R9山陰道(益田道路)との角井西交差点
 集落と田畑が途切れた状態を走っているとR9山陰道(益田道路)との角井西交差点を通過する。R9山陰道のこの区間は角井西交差点〜萩・石見空港IC〜高津ICの区間しか供用されてないが、高津IC以降は島根r333が接続しており、益田市の市街地をパスするルートが形成されている。

159.角井集落 160.JR山口線と並走 161.島根r14須子町交差点
 角井西交差点を過ぎると幾分か交通量が減少する。これはR9山陰道の供用済み区間が無料で通行できる事も影響していると思われる。角井集落を通過した後に緩やかな勾配を上りながらS字状のカーブを通過するが、その下にはJR山口線の第二角井トンネルがあり、以降は山口線の東側を並走しながら益田市の市街地に向かう。島根r14須子町交差点の手前からは沿線の建物が多くなる。

162.栄町交差点の手前にアップダウンあり 163.島根r35栄町交差点を左折
 上り勾配の右カーブを曲がった後に下り勾配となり、島根r35栄町交差点を左折して松江・浜田方面に進む。直進するとJR山陰本線・山口線の益田駅に行く事ができる。駅の北側にR191が通っているが、そちら側には出入口がないため南のr35側から出入りしなければならない。

164.益田跨線橋でJR山陰本線・山口線をオーバーパス 165.跨線橋の北側の勾配は緩やか 166.R9・R191中吉田町交差点
 栄町交差点を左折してすぐにやや急な勾配を上ってJR山陰本線と山口線の上を益田跨線橋で通過する。跨線橋からの下り勾配は緩やかで、右にカーブしながら勾配を下り切った所でR9R191中吉田町交差点に至る。この交差点がR187の終点である。R9との重複が始まった枕瀬交差点からの距離は22kmである。