国道155号
part2

R23上重原交差点〜R248東本町交差点
知立市→豊田市→瀬戸市

51.愛知r51鳥居2交差点を左折 52.名鉄名古屋本線をアンダーパス 53.R1・R419宮腰交差点
 R23上重原交差点の直後の愛知r51鳥居2交差点は左折しなければならない。左折できるのは左側車線のみだが、鳥居2交差点以降も4車線道路である。市道との宝2交差点を過ぎると中央分離帯付きの片側2車線道路になり、緩やかに下って名鉄名古屋本線をアンダーパスする。
 アンダーパスから平面に戻った所で愛知r51西町交差点を通過する。r51はR419の旧道に当たるが、ウォッちずでは2019年2月時点でも国道として扱われている。なお、宝2交差点に接続している市道はr51の旧道である。西町交差点を過ぎてすぐにR1R419宮腰交差点を通過するが、立体交差となっておりR155・R419は跨道橋が架けられており信号機があるのはR1の方である。

54.豊田市に入る 55.愛知r284駒場町新生交差点 56.R419駒場町向金交差点
 宮腰交差点からの側道が合流した後に駒場橋で逢妻男川を渡って豊田市に入る。愛知r234駒場町新生交差点を通過した後に緩やかな右カーブを曲がり、片側2車線道路をしばらく走るとR419駒場町向金交差点に至る。現在はR419の単独区間となっているが、かつてはR155との重複区間であった。2015年4月1日にR155の指定が外され、それに伴って管理者が国土交通省から愛知県になっている。

57.「春日井48km 瀬戸32km」 58.R419バイパスとの駒場町朝日交差点は左折 59.R419衣浦豊田道路と伊勢湾岸道
 駒場町向金交差点で左側車線が左折車線となってしまったため、以降は対面2車線道路になる。約600mでR419のバイパスとの駒場町朝日交差点を左にカーブしながら通過するが、R419への右折はできない。
 駒場町朝日交差点からは片側2車線道路となる。反対側車線との間にある高架道路はR419衣浦豊田道路である。愛知r56生駒町東山交差点を通過するが、交差点の上を横切っているのは伊勢湾岸道である。R155とは直接繋がっていないが、生駒町東山交差点の東西に豊田南ICがある。

60.豊田市花園町 61.R419の跨道橋をくぐる 62.愛知r56西三河車検場北交差点
 R419衣浦豊田道路の生駒ICが右側に合流し、片側2車線道路を北上する。水田が多い場所を走っているため信号機付きの交差点は少なく流れは良好である。R419の跨道橋の下をくぐるがランプ等で繋がっていない。少し北の西三河車検場北交差点に接続している愛知r56もR419の跨道橋の下を通っているため繋がっていない。

63.アップダウンあり 64.堤町五月池南交差点からは片側1車線 65.トヨタ自動車の堤工場の中を通る
 堤町五月池南交差点の手前で右側車線が減少し、以降は片側1車線道路になる。車線が減ってからは緩やかな勾配を上り、対面2車線道路でトヨタ自動車の堤工場の間を走り抜ける。高架橋区間となっているためトヨタ自動車の敷地内に入る事は不可能である。

66.愛知r232廻間ランプ 67.長い高架橋区間が続く 68.東名・豊田ICと愛知r76へはここから側道に進む
 トヨタ自動車の敷地区間を抜けると愛知r232廻間交差点への側道が分岐する。高架橋区間が終わると片側1車線道路になり、東名高速の美山橋の下をくぐる。その後側道が分岐するが、その側道に進む事で豊田ICと愛知r76、愛知r489に行く事ができる。

69.豊田IC&愛知r76交差点の下を通過 70.豊田IC&愛知r76交差点からの側道が合流後は片側2車線 71.R153東新町5西交差点を右折
 片側1車線道路で豊田ICや愛知r76を含む複数の道路との交差点をアンダーパスした後にそれらからの側道が合流する。以降は片側2車線道路となってほぼ真北の方角に向かって走る。緩やかな勾配がややきつくなって2車線とも側道を走らされたのちにR153との東新町5西交差点に突き当たる。R153名古屋方面への左折車線が付加され、R153飯田方面の右折車線は2本設置されている。R155は右折してR153と重複しながら飯田方面に進む。なお、この交差点より北は豊田北バイパスとなるが、2019年2月時点では工事中でありまだ供用されていない。

72.東新町5交差点 73.左側車線が減少後にR153に合流 74.愛知r491東新町2交差点
 東新町5西交差点を右折するとR153の側道のような状態で片側2車線道路を走るが、市道との東新町5交差点を過ぎると左側車線が減少し、そのすぐ先でR153に合流する。その後は片側2車線道路となり、緩やかな左カーブを曲がりながら愛知r491東新町2交差点を通過する。

75.4車線道路を走る 76.内環状線との小坂町10交差点 77.愛知環状鉄道
 トヨタ自動車の元町工場の北を東に向かって走る。中央分離帯のない4車線道路とは言え、幹線国道同士の重複区間とあって交通量は多い。内環状線と呼ばれる市道との小坂町10交差点を通過し、緩やかな勾配を下っていると豊田市の市街地に差し掛かった所で愛知環状鉄道のガードをくぐる。

78.R153・R419西町4交差点を左折 79.西町4交差点からは2車線道路 80.R248・愛知r520西町5交差点
 愛知県条鉄道をくぐってすぐ、名鉄三河線の手前のR153・R419西町4交差点を左折して瀬戸方面に進む。ここでR153との重複区間が終わる。東新町5西交差点からの距離は約3.1kmである。知立方面のR419を南下すると駒場町向金交差点に至るが、この区間は前述の通りR155に指定されていた区間である。
 西町4交差点からは対面2車線道路を走り、200m弱でR248・愛知r520西町5交差点を通過する。この交差点からはR248が重複している。また、500m程東にはR419とR420が重複しているR153が並走している。

81.豊田市の市街地を走る 82.名鉄の豊田市駅と愛知環状鉄道の新豊田駅の間を通過 83.愛知環状鉄道
 西町5交差点付近からは豊田市の中心部と言える場所を走っているため沿線の建物が多い。名鉄三河線の豊田市駅のすぐ西を通っているが、さらに西に愛知環状鉄道の新豊田駅があり、それらの間には連絡通路のような歩道橋が架けられている。挙母小学校南交差点を左にカーブしながら通過し、さらに進むと愛知環状鉄道をくぐる。

84.栄町3交差点を左折 85.市道との交差点を直進 86.「瀬戸19km」
 愛知環状鉄道のガードからはごく緩やかな上り勾配となっており、程なくして市道との栄町3交差点を左折する。右折して市道を東に進むとR419やR153(R420重複)に行く事ができる。栄町3交差点の直後に市道との信号機のない交差点を通過し、右にカーブして緩やかな勾配を上る。

87.朝日小学校北交差点を右折 88.左側車線が減少 89.逢妻町4交差点
 左の急カーブを曲がった直後に市道との朝日小学校北交差点に至り、右折して春日井・瀬戸方面に進む。交差点の北東の歩道部分がやたら広い事からも想像できるが、元々は道なりに走っていればR155(R248重複)をトレースできたのだが、新たに造られた市道が接続したため屈曲しなければならない交差点になってしまった。なお、市道を南下すると小坂町10交差点でR155(R153に重複)に戻ってしまう。つまり、小坂町10交差点から市道に進めば豊田市の市街地を回避できるうえに片側2車線なので遥かに走りやすい。
 朝日小学校北交差点の直後に左側車線が減少し、次いで中央分離帯がなくなって対面2車線道路になる。多車線道路ではないが沿線には商業施設が多く、交通量も多い区間である。

90.右の高台は住宅地 91.名鉄豊田線 92.R155・R248重複区間
 沿線の建物が少なくなってからも対面2車線道路を北上する。右側は高台となっており、国道からは見えないものの造成された住宅地が存在している。市道との清水町伊保原南交差点の直後に鉄道のガードをくぐるが、これは愛知環状鉄道ではなく名鉄豊田線である。その後もR248が重複した状態でアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走る。

93.愛知r58保見町塚原交差点 94.愛知r54・r58大井橋東交差点 95.伊保川沿いを走る
 左の急カーブを曲がった後に伊保川を渡ると沿線の建物が増える。愛知r58保見町塚原交差点を通過してから家屋が途切れて保見川に沿って走っていると愛知r54・r58大井橋東交差点を通過する。以前は少し南で交差していたが、r58に繋がる橋を新たに架ける事でルートが変更されている。これは国道に連続する交差点をひとつにして渋滞の低減を図るためと思われる。大井橋東交差点からは伊保川の左岸を北上する。勾配はほとんどないが川沿いのためカーブが多い。また、長閑な風景だがその割に交通量は若干多い。

96.愛知環状鉄道が近付いてくる 97.愛知環状鉄道と並走 98.豊田市八草町
 路側帯が狭く大型車同士の離合が困難は幅の橋の辺りで右から愛知環状鉄道が接近してくる。その後は伊保川と愛知環状鉄道の間を北上する。八草駅に近付いてくると沿線の建物が増える。

99.八草インター南交差点 100.八草インター北交差点 101.瀬戸市に入る
 愛知環状鉄道の八草駅の西を通過した直後に八草インター南交差点と八草インター北交差点を相次いで通過する。交差点の間には愛知r6と愛知高速鉄道東部丘陵線(リニモ)の跨道橋が架かっており、八草インター南交差点はr6の西向き車線と、八草インター北交差点は東向き車線と接続している。八草インターからは緩やかな上り勾配となり、峠部分を越えると瀬戸市に入る。

102.緩やかな勾配を下る 103.R248瀬戸東バイパスとの大坪町交差点 104.愛知環状鉄道
 瀬戸市に入ってからは緩やかな勾配を下り続ける。沿線の家屋は少ないが、東側には造成された住宅地がある。沿線の家屋が増えて若干走りにくさを感じるようになった所でR248の瀬戸東バイパスとの大坪町交差点を通過する。瀬戸東バイパスを走ると東海環状道のせと赤津ICに行く事ができるが、インターチェンジ以北は愛知r22であり、R248の現道には接続しない。
 大坪町交差点を過ぎて矢田川に架かる天神橋を渡った先で愛知環状鉄道の下をくぐる。国道のすぐ西に山口駅があり、南側にロータリーが形成されていて国道に直結している。

105.「春日井21km 多治見21km」 106.路側帯が狭くなる 107.沿線に家屋は少ないが…
 愛知環状鉄道をくぐってからは緩やかな上り勾配となる。路側帯が狭くなるのに前後して沿線の家屋が少なくなるが、西側の高台には造成された住宅地があり、人里離れた場所ではない。左カーブを曲がっていると峠部分を越えて下り勾配に転ずる。

108.瀬戸市の市街地に差し掛かる 109.高さ制限緩和区間が終わる 110.R248・R363・愛知r33東本町交差点
 住宅地の出入口の萩殿町3交差点を過ぎると沿線の家屋が増える。狭い歩道付きの2車線道路を下っていると3.8m超の高さ制限緩和区間の終点を通過する。反対側車線にも同じ形状の標識が立っているが、こちらはなぜか20t超重量制限区間の起点となっており、しかも高さ制限緩和区間のピクトグラムがシールで隠されている。
 長い勾配を下り続けていると右カーブを曲がった先でR248・R363・愛知r33東本町交差点となり、左折して名古屋方面に進む。この交差点でR248が多治見方面に分岐するが、R248に重複していたR363との重複区間が始まる。なお、路線バスとマイクロバスを除く大型貨物車両はR155(R248重複)の豊田方面からの左折はできないが、交差点以西の区間が大型貨物車両通行禁止の標識はないので通行そのものはできるのかもしれない。

国道155号 part3