国道33号
part2

R380落合交差点〜R439川口交差点
久万高原町→
→仁淀川町

66.柳谷と美川の気温情報を表示 67.久万川の左岸を走る 68.「高知81km 仁淀川町37km」
 R380R440落合交差点の直後に二名川を渡り、左にカーブして久万川を渡る。久万川の手前には柳谷と美川の気温を表示した電光掲示板が立てられている。松山市の市街地や砥部町にあったものと同じだが、三坂は既に通り過ぎているため表示されているのは2ヶ所である。その後は久万川の左岸を走っており、勾配はほとんどないもののカーブが多い。山間部と言える場所とあって交通量は少ない。

69.愛媛r209交差点 70.川筋の集落を繋ぐ 71.上黒岩岩陰遺跡は右折
 久万川に沿って走っていると愛媛r211梨ノ下交差点を通過し、左にカーブした後に愛媛r209交差点を通過する。r211は北に向かって、r209は南西に向かっている県道だが、どちらも分断区間を抱えている(接続している林道や他の県道で通り抜ける事は可能)。2つの県道との交差点を通過して以降も久万川の左岸を走り続ける。

72.久万川沿いを快走 73.道の駅「みかわ」 74.愛媛r212御三戸交差点
 旧道らしき道路との交差点の直後に左にカーブし、その先で道の駅「みかわ」を通過する。久万高原町で2ヶ所ある道の駅だが、平成の大合併より以前は久万町と美川村と別の自治体であった。道の駅から程なくして愛媛r212御三戸交差点を通過して美川大橋を渡る。旧美川村の役場(現在の久万高原町役場美川支所)はr212を150m程走った場所にある。

75.愛媛r328交差点 76.異常気象時通行規制区間の起点を通過 77.沢渡橋の西詰を通過
 御三戸交差点の直後に美川大橋で久万川を渡る。久万川はこの橋の下流で本流の面河川に合流している。そのため美川大橋以降は面河川沿いを走る事になる。美川大橋を渡ると左にカーブしているが、その途中で愛媛r328交差点を通過し、面河川の右岸を走る。勾配は非常に緩やかだがカーブが多いという道路状況は久万川沿い区間と同様である。沢渡集落の出入口にあたる沢渡大橋の西詰を通過するが、この橋は沢渡農免農道の一部である。少し先に沢渡橋が架かっているが、これは人道橋であり沢渡大橋が供用されたせいで通行止になっている。そのワイヤーが道路上を横切っているが、ワイヤーに注意する旨の看板が立てられているものの高さは不明である。

78.集落がなくても通学路 79.平井橋の西詰を通過 80.「高知71km 仁淀川町27km」
 集落のない谷筋の2車線道路を走っていると平井橋という1tの重量制限のある橋の西詰を通過する。対岸にある平井集落のための橋と思われるが、集落自体が既に廃されている可能性がある。平井橋を過ぎてからは小さな集落を通過しながら面河川の右岸を走る。

81.日野浦農道(農免農道)との交差点 82.交通量は非常に少ない 83.「高知69km 仁淀川町25km」
 日野浦農道(農免農道)との交差点を通過し、川沿いを快走ていると大きく右にカーブしながら愛媛r210交差点を通過する。r210は美川川内線と言って東温市のR11とを結ぶ県道だが、分断区間が2ヶ所もあるためr210だけでR11との間を往来する事はできない。仮に繋がっていたとしても山岳険道なのでR33を利用した方が良いと思われる。面河第一発電所の近くで7%の勾配を下る。

84.矢渕トンネル 85.異常気象時通行規制区間が終わる 86.R440柳谷大橋交差点
 ほぼ平坦な2車線道路を走っていると矢渕トンネルをくぐる。トンネルを出た直後に弧を描いている橋の下を通るが、その橋は柳谷大橋と言ってR440の橋である。その橋の下から約300m走るとR440柳谷大橋交差点を通過する。R440は左折して梼原方面に向かいうため以降は単独区間となる。三坂道路との並走区間がR440単独区間となる以前は、柳谷大橋交差点から北の区間は全てR33重複区間であった。現在でも重複区間の方が長く、単独区間は5割に満たない。

87.旧柳谷村の中心部を走る 88.町道との落合大橋先交差点を左折 89.異常気象時通行規制に入る
 柳谷大橋交差点の直後はセンターライン付きの2車線道路だが、少し走るとセンターラインがなくなってしまう。旧柳谷村の中心部だった場所を通っており沿線には家屋が建ち並んでいる。柳谷村役場(現在の久万高原町柳谷支所)の手前で町道との落合大橋先交差点は左方向に進んで橋を渡らなければならない。落合大橋を渡った先では異常気象時通行規制の起点を通過する。

90.鉢農道との交差点 91.龍宮大橋の北詰を通過 92.柳谷第2洞門
 落合大橋を渡り終えて右にカーブした直後に鉢農道路の交差点を通過する。狭くて急勾配な農道だが、その先には鉢集落が存在している。面河川の左岸を走っていると龍宮大橋の北詰で左の急カーブを曲がる。以降も面河川沿いを走っており、柳谷第2洞門をくぐる。

93.柳谷洞門 94.ダム湖畔を快走 95.ヒメシャラ休憩所
 細長いダム湖の北岸を走っていると柳谷洞門をくぐる。洞門と名乗ってはいるが川寄りは柱構造ではなくトンネルのように見える。その後もダム湖の湖畔は快走しているとヒメシャラ休憩所を通過する。駐車場の他に公衆トイレと東屋が設置されている。

96.面河第三ダム 97.下り7%勾配 98.橘バイパスが建設中
 ダム湖畔を東進していると面河第三ダムの脇を通過した後に7%とやや急な勾配を下る。町道の安田橋の北詰付近からは勾配が幾分か緩やかになり、橘バイパスの工事現場を通過する。2018年度を目指して工事が進められていたが、崩壊・落石の懸念があるとの事で2019年度に延長されている。

99.岩川集落 100.高知県仁淀川町に入る 101.橘洞門
 バイパスが建設されているとは言えセンターライン付きの2車線道路なので特に道路状況が劣悪な訳ではない。しかし、若干急なカーブがあり山岳部のため落石などの災害に遭いやすい場所である。県境を通過して高知県仁淀川町に入った直後に橘洞門をくぐる。

102.仁淀川の左岸を走る 103.橘トンネル 104.舟戸トンネル
 橘洞門を出て左カーブを曲がると別枝口集落を通過する。町道の別枝大橋の北詰を通過した先で橘バイパスの接続予定地点を通って橘トンネルに入る。橘トンネルを出た直後に次の舟戸トンネルをくぐる。

105.鷲の巣橋 106.堀切隧道の手前で片側交互通行規制 107.森山隧道
 緩やかなカーブが連続する2車線道路を走っていると堀切隧道と森山隧道を相次いでくぐる。隧道という名称だが内部はセンターライン付きの2車線道路なので走りにくさはほとんど感じない。森山隧道以降も2車線道路が続いており、カーブは多いものの交通量が少ないため走りやすいと言える道路状況である。

108.高知県内も異常気象時通行規制区間が継続 109.大渡第二隧道 110.大渡第一隧道
 大渡ダムに近付くと異常気象時通行規制区間の起点を通過する。規制区間の距離は21kmとかなり長く、越知町横倉までとなっている。異常気象時通行規制区間に入ってからも2車線道路が続いており快走路と言える状態である。大渡第二隧道をくぐった直後に右の急カーブを曲がり、大渡ダムの脇で大渡第一隧道に入る。

111.巨大な警戒標識が設置されている 112.大渡橋 113.下り6%勾配
 大渡第一隧道からは仁淀川の左岸を走る。長者川が合流する辺りで左の急カーブを曲がって進行方角を北に転じる。大渡水力発電所の送水管の上を通った後に大渡橋を渡る。橋の左側には旧道の大渡隧道が残っている。大渡橋を渡り終えると6%の勾配を下りながら仁淀川沿いを走る。

114.対岸に見えるのはR439(のガードレール) 115.R439大渡交差点
 仁淀川沿いの緩やかな勾配を下っているとR439大渡交差点を通過する。案内標識のR439に表記されている新田は津野町の役場付近を指しているが、そこに至るまでに酷道区間を存在している。なお、大渡交差点から北の区間はR33・R439重複区間である。

116.おにぎりはR33のみ 117.高知r363交差点 118.名野川橋
 R439が重複してからも道路状況や風景に特に変化はなく、仁淀川に沿った2車線道路が続いている。勾配はごく緩やかな上りである。大渡交差点から約1.0kmで高知r363交差点を通過し、右急カーブを曲がって名野川橋を渡る。

119.仁淀川の左岸を快走 120.二子野第2橋 121.国道沿いだけでなく山の斜面にも集落がある
 仁淀川の左岸の淡々と走る。カーブも勾配も緩やかで交通量も少ないので山間部とは言え非常に走りやすい状況である。右にカーブしている引地橋を渡ってから程なくすると進行方角が北東になる。

122.仁淀川町引地 123.交通量は非常に少ない 124.R439・R494川口交差点
 相能集落を通り過ぎて2車線道路を快走していると川口集落に入り、沿線の家屋が増える。土居川の手前でR439・R494川口交差点を通過する。ここでR439が土居(旧池川)に分岐するが、土居方面のR439からR494が重複するようになる。

国道33号 part3