国道23号
part1

R1西八町交差点〜R248深溝愛宕山交差点
豊橋市→豊川市→蒲郡市→幸田町→蒲郡市→幸田町

1.R1・R151・R259西八町交差点 2.「碧南52km 蒲郡20km」 3.愛知r393・r496守下交差点
 愛知県豊橋市の市役所のすぐ近くに位置するR1R151・R259西八町交差点がR23の起点である。案内標識にR151のおにぎりが確認できないが、これはR1の名古屋方面に重複している。
 西八町交差点から西に向かって片側3車線道路を走るが、約600m先の愛知r393・r496守下交差点で左側車線が左折専用車線になってしまう。左折してr393を南下するとJR東海道本線・飯田線・東海道新幹線の豊橋駅、豊橋鉄道渥美線の新豊橋駅、豊橋鉄道東田本線の駅前駅に行く事ができる。

4.細田ガード 5.愛知r502新栄交差点 6.市道との新栄西交差点を右折
 車線が減った片側2車線になった道路を走っていると緩やかな下りと上りで細田ガードを通過する。ガードの上には東海道新幹線とJR東海道本線、飯田線が通っている。細田ガードを過ぎると中央分離帯もなくなる。4車線道路を走っていると愛知r502新栄交差点を通過し、そのすぐ先の新栄西交差点を右折する。

7.愛知r386交差点 8.二桁国道にしては貧弱な道路状況 9.渡津橋
 新栄西交差点からはごく普通の対面2車線道路になる。信号機どころか案内標識も設置されていない愛知r386交差点を通過して北上していると緩やかな勾配を上った後に渡津橋で豊川を渡る。

10.愛知r386渡津橋北交差点 11.前芝大橋 12.R247日色野町交差点を左折
 渡津橋を渡り終えた直後に愛知r386渡津橋北交差点の案内標識が立っているが、交差点は北詰ではなく少し先の左カーブの途中にある。渡津橋北交差点からは平坦な2車線道路を走り、緩やかな右カーブの後に前芝大橋で豊川放水路を渡る。
 前芝大橋からの緩やかな勾配を下った所でR247日色野町交差点に突き当たり、左折して碧南・蒲郡方面に進む。案内標識に表記されていないが、ここからはR247が重複している。

13.片側2車線道路 14.現道との前芝東塩交差点 15.R23豊橋バイパス・R247豊川橋北交差点を右折
 R247が重複した状態を走っていると走っていると前芝東塩交差点を通過する。ここで右折する道路がR23の現道なのだが、約250m先で左折しかできないためそちらに進むとR23をトレースできない。R247トレースの際も同様である。前芝東塩交差点に案内標識は設置されていないが、蒲郡・碧南方面は前芝東塩交差点ではなく、ひとつ先の豊川橋北交差点を右折である旨の黄色地の標識が設置されている。
 前芝東塩交差点を通過してすぐに豊川橋北交差点となり、右折して碧南・蒲郡方面に進む。左折の伊良湖岬・豊川橋方面は豊橋バイパスであり、現道とは異なる位置に起点となる豊橋東ICがある。豊川橋はかつては有料道路だったが、2005年9月に無料化されている。

16.片側1車線 17.R23豊橋バイパス・R247前芝宇塚交差点を左方向へ進む
 豊川橋北交差点を右折すると豊橋バイパスの高架道路を挟んで上下線が分離した状態になる。北向きは片側1車線だが、かつては2車線だったようで右側車線だった場所に合流を示す斜め矢印が残っている。豊川橋北交差点から約300mで前芝宇塚交差点となる。交差点の形状はY字路となっており、左右どちらにもR23のおにぎりが表記されているが、右の名古屋・豊川方面は豊橋バイパスである。2020年5月の時点では愛知r31に接続する豊川為当ICまでしか供用されていない。なお、R247はR23の現道にのみ重複している。

18.前芝宇塚交差点以降は対面2車線道路 19.豊川市に入る 20.臨海公園交差点以降は片側2車線
 前芝宇塚交差点からは対面2車線道路となって北西の方角に進む。佐奈川に架かる浜田橋を渡り、家屋が建ち並ぶ中を走っていると愛知r395臨海公園交差点を通過して豊川市に入る。
 臨海公園交差点を過ぎると車線が増えて片側2車線道路になる。約400m先の狭い市道との交差点で右側車線が右折専用車線となるが、交差点の奥も片側2車線道路のままである。厳密に言えばゼブラゾーンが設定されているが、通行する車両が多いようで線が消えかけおりほとんど見えない。片側2車線道路を走っていると音羽川に架かる永久橋を渡り、緩やかな左カーブ付近からは東海道新幹線と並走状態となった所で愛知r31御津町入浜交差点を通過する。このr31を北東に進めばR23豊橋バイパスの豊川為当ICに行く事ができる。

21.蒲郡市に入る 22.「碧南38km 蒲郡市街8km」 23.大塚駅南交差点
 片側2車線道路を走っていると左側に海が見えるようになり、その後、御津川を渡って蒲郡市に入る。市境付近からは中央分離帯ではなくラバーポールとなっている。三河大塚駅の南で大塚駅南交差点を通過するが、駅に向かう道路は停車場線ではなく市道である。

24.R247十能交差点を左折 25.「碧南37km 西浦16km」 26.三河湾を望む
 ラグーナ蒲郡の北側を走っていると中央分離帯が現れてR247十能交差点を左折する。直進の蒲郡市街方面のR247は中央バイパスと呼ばれるバイパスで、段階的に開通して2017年11月25日に全線が開通している。全線開通以前のR247は碧南・西浦方面のR23に重複していたが、そちらはR23に一本化されたようでウォッちずにはR247のおにぎりが表記されていない。
 十能交差点からは対面2車線道路となり、沿線に家屋が建ち並んでいるせいもあって多少の狭苦しさを感じる。海陽ヨットハーバー入口交差点を過ぎると短距離ながら三河湾沿いを走る。

27.愛知r371二舗交差点 28.商店街の名残あり 29.八剱神社前交差点は右方向へ進む
 蒲郡市の市街地の南東を走っていると愛知r371二舗交差点を通過する。右折車線がないせいもあって7〜22時の間は右折禁止である。商店街だったと思われる景色の中を走っていると市道との八剱神社前交差点に至る。車線が2本に別れ、左折兼直進車線と右折兼直進車線とに別れるが、R23は右側の直進車線を進む。市道には地名が表記されていないが、海岸の近くを通って再度R23に合流するルートとしても利用可能である。

30.住宅地の中を走り抜ける 31.二桁国道の道路状況としては貧弱 32.R473竹島入口交差点
 八剱神社前交差点からは沿線の建物が通常の住宅に代わって歩道がなくなってしまう。三桁国道であれば普通の風景なのだろうが、ここは二桁国道である。いくつかのカーブを曲がりながら住宅地を走っているとR473竹島入口交差点を通過するが、案内標識が設置されていないため国道との交差点とは認識し難い。

33.愛知r370港町3番交差点 34.栄町交差点 35.街路樹のある2車線道路
 竹島入口交差点を過ぎて左カーブを曲がると沿線には商業施設や高層のマンションが目立つようになる。道路状況も歩道が設置されており走りやすくなる。JR東海道本線と名鉄蒲郡線の蒲郡駅の南で愛知r370港町3番交差点を通過する。駅のロータリーに接する交差点だが、r370は蒲郡港線という路線名で駅の反対の南に向かっている。
 港町3番交差点からは2車線道路が続いている。栄町交差点の直後は歩道がないもののそれ以外には設置されており街路樹まで植えられている。市街地を東西に貫く二桁国道だが、早朝であれば交通量はそれほど多くない。

36.R247蟹洗交差点を左折 37.蒲郡競艇場の横を通過 38.R247・R248・愛知r396競艇場西交差点を右折
 十能交差点から約6.7kmでR247との蟹洗交差点に至り、左折して碧南・幡豆方面に進む。直進の市道にR23が通る岡崎が案内されている事からもおそらく市道は旧道と思われる。なお、碧南と幡豆のどちらもR23は通っていない。
 蟹洗交差点からは緩やかな右カーブを曲がりながら蒲郡競艇場の前を通過する。歩道橋のようなものが道路上を横切っているが、これは競艇場利用者専用である。競艇場の西でR247・R248・愛知r396競艇場西交差点を右折する。案内標識に表記されてないR248はR23岡崎方面に重複しており、この交差点が起点である。

39.R23とR247の旧道(?)との眺海橋南交差点 40.眺海橋 41.幸田町に入る
 競艇場西交差点からは片側2車線道路となる。眺海橋交差点を通過するが、右折して道なりに走ると蟹洗交差点に戻る。眺海橋交差点を過ぎると上り勾配となり、眺海橋で名鉄蒲郡線とJR東海道本線の上を通る。蒲郡駅から隣り合っていたJRと名鉄だが、この辺りからは前者は北西へ、後者は南西へと向かう。眺海橋を渡り終えた直後に幸田町に入るが、僅か200m程で再び蒲郡市に入る。が、東貫物交差点の前後の100m強を過ぎると再び幸田町に入る。

42.JR東海道本線と並走 43.愛知r41・r383深溝鶴方交差点 44.R23・R248串刺しおにぎり
 愛知r376とJR東海道本線を挟むように並走しながら北西の方角に向かって走る。勾配は緩やかでカーブも少ないため走りやすい道路状況である。愛知r41・r383深溝鶴方交差点を通過する。交差点の手前にr41碧南方面への側道が分岐しているが、この側道は県道には指定されていない。

45.愛知r525深溝天王前交差点 46.愛知r322三ヶ根駅東交差点 47.緩やかな上り勾配が続いている
 深溝鶴方交差点を過ぎてすぐに愛知r525深溝天王前交差点を通過するが、交差しているr525は三河湾スカイラインと呼ばれており2006年2月1日に無料開放化される以前は有料の観光道路であった。さらに少し走ると愛知r322三ヶ根駅東交差点を通過する。r322を経由して三ヶ根山スカイラインに行く事ができるが、こちらは2020年5月現在も有料道路のままである。

48.蒲郡発大垣行の新快速に抜かれる 49.R248深溝愛宕山交差点を左折
 市道の深溝跨線橋の下をくぐって緩やかな右カーブを曲がるとR248深溝愛宕山交差点を左折する。ここでR248が分岐するが、直進のR248が片側2車線道路のため左折するR23の方が格下の国道に見える。R248にR23のバイパスが案内されているが、2020年5月の時点では蒲郡IC以東が供用されていない。

国道23号 part2