国道9号
part2

R477八木交差点〜R173和田交差点
南丹市→京丹波町

56.病棟を繋ぐ連絡橋の下を通る 57.JR山陰本線と隣接並走 58.R477西田大藪バイパスとの八木東IC交差点
 R477八木交差点を通過して少し走ると道路の上を横切る構造物の下を通る。これは屋根付きの歩道橋ではなく、国道とJR山陰本線を挟んで2ヶ所に別れている京都中部総合医療センターの第一病棟と第二病棟を繋ぐ連絡橋である。
 連絡橋を過ぎると山陰本線との隣接並走が再開する。八木交差点から約900mでR477西田大藪バイパスとの八木東IC交差点を通過する。R478京都縦貫道の八木東ICの出入口に当たる交差点だが、八木東ICは西に位置しているが線路があるため、一旦東に向かった後にロータリー(ラウンドアバウト)で方向を180度変えて京都r455のゆめおおい橋を通るという変則的なルートとなっている。なお、西田大藪バイパスは南丹市福祉協議会の八木事務所付近までの約1.5kmしか供用されていない。

59.京都r451(?)大藪交差点 60.南丹PA付近にアップダウンあり 61.R478京都縦貫道との八木中IC
 八木東IC交差点を通過してすぐに京都r451の大藪交差点を通過するが、ウォッちずでは国道から30m程度の区間が府道として扱われていない。JR山陰本線とr451の間を走っていると緩やかな勾配を上った後に左にカーブするが山陰本線を越えるのではなく並走が続いている。緩やかな勾配を下っているとR478京都縦貫道との八木中ICを通過する。このインターチェンジは国道に直結しているが、線路が近接しているせいもあって福知山方面としか接続していない。

62.R9・R477串刺しおにぎり 63.京都r408・r454吉富交差点 64.小川東町交差点
 八木中ICからはJR山陰本線とR478京都縦貫道の間を走る。吉富駅の近くで京都r408・r454吉富交差点を通過するが、右折してr408を200m程走ると京都縦貫道の八木西ICに至る。このインターチェンジは八木中ICとは逆に京都方面とのみ接続している。桂川の支流の園部川の右岸を走っていると市道との小川東町交差点を通過する。南丹市の中心部の南東の出入口に当たる交差点であり、市道ながら交通量は多い。

65.「(お知らせ)観音峠大雨時 通行止情報に 注意」 66.京都r442園部駅前交差点 67.JR山陰本線と市道をオーバーパス
 南丹市の中心部の東側を園部川に沿って走っていると京都r442園部駅前交差点を通過する。左折してr442を走れば園部駅の東口に至る。その後も園部川沿いを走っているとJR山陰本線と市道の上を通過する。

68.南丹市の中心部を走る 69.園部大橋 70.R477・京都r19園部河原町交差点
 天神山の北麓は沿線の建物は少ないが、南丹市の中心部に入ると家屋が密集している中を走る。園部大橋で園部川を渡り、左カーブを曲がった先でR477・京都r19園部河原町交差点を通過する。八木交差点からの距離は約7.9kmである。

71.「福知山47km 京丹波9km」 72.騎乗気象時通行規制区間の起点を通過 73.ヘアピンカーブあり
 園部河原町交差点からは緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。周囲の家屋が少なくなった所で異常気象時通行規制区間の起点を通過する。観音峠を含む市町境が規制区間であり、連続雨量が230mmを超えると通行止になる。異常気象時通行規制区間に入ってもしばらくはカーブの少ない状態が続いているが、右カーブを曲がった後はヘアピンカーブ1ヶ所を含むカーブ連続区間となる。

74.やや急な勾配が続く 75.観音峠隧道 76.京丹波町に入る
 急カーブが落ち着いてからも急勾配が続いており、右カーブを曲がった先で観音峠隧道をくぐって京丹波町に入る。トンネル内部もセンターライン付きの2車線道路ではあるが、路側帯が狭く大型車同士の離合に難がある。

77.峠から勾配を下る 78.京丹波町新水戸 79.京都r702京丹波水戸交差点
 観音峠隧道を出てからは南丹市側に比べて緩やかな勾配を下る。若干急なカーブもあるが南丹市側に比べると走りやすい。勾配が緩やかになった所で異常気象時通行規制区間の終点を通過する。水戸川に沿って緩やかな勾配を下っていると京都r702京丹波水戸交差点を通過する。

80.須知川の谷筋を走る 81.R478京都縦貫道との丹波IC 82.丹波IC以降は片側2車線道路
 水戸川が合流した後に須知川に沿って谷筋を走っており、緩やかな勾配を上った後に下りに転ずる。景色が開けた所でR478京都縦貫道との丹波ICを通過する。丹波ICの京都方面は1996年と比較的早い段階で供用されていたが、逆の福知山方面は2015年と最後に供用された区間(丹波IC〜京丹波わちIC)である。
 丹波ICを過ぎると片側2車線道路になる。逆方向の南に向かって走っていた場合、片側2車線のうちの左側車線が丹波ICへの左折専用車線になってしまう。また、丹波ICの直前に町道との岩山交差点があるが、左折して市道に入ってしまう車両も少なからずいるようで警告を兼ねた標識が設置されている。

83.道の駅「丹波マーケス」 84.京都r80・r444須知交差点 85.平坦な直線道路を走る
 丹波ICから程なくして道の駅「丹波マーケス」の西側を通過する。R9とは直接面しておらず、南側の市道との岡畑交差点もしくは北側の京都r80・r444須知から町道もしくはr80を経由する事になる。その後は片側2車線道路を北上する。京丹波町の役場の近くであり町の中心部と言える場所だが、狭苦しい場所を通っている訳でもなく、町の中心部だとと感じさせない雰囲気である。

86.京丹波町役場前交差点 87.R27蒲生交差点
 緩やかな左カーブを曲がっていると京丹波町役場前交差点を通過し、その直後にR27蒲生交差点を通過する。ここで右側車線がR27への右折専用車線になってしまう。また、R27へ右折する場合は手前の京丹波町役場前交差点を右折してしまわないように注意が必要である。

88.対面2車線道路を快走 89.京丹波町豊田 90.京都r445下河原交差点
 蒲生交差点からは車線が減って対面2車線道路を走る。丹波自然公園の北側を通過し、ごく緩やかなアップダウンを繰り返しながら快走路を走る。高屋川橋の手前で京都r445下河原交差点を通過するが、ソトバが設置されているだけで案内標識は設置されていない。

91.京都r446豊田交差点 92.高屋川沿いの区間は沿線に建物なし 93.京丹波町橋爪
 高屋川橋を渡ってすぐに京都r446豊田交差点を通過する。京都r445とともにR27の綾部方面に向かう事ができる府道である。その後は緩やかなアップダウンを繰り返す2車線道路を西の方角に向かって走る。高屋川に沿っている区間は沿線の建物がなくなるが、それを除けば集落を通り抜けている。

94.大野交差点 95.和田みどり橋交差点 96.R173和田交差点
 旧瑞穂町の中心部の東で大野交差点を右にカーブしながら通過し、旧市街地の北側を走る。高屋川に架かる和田大橋と京都r444の上に架けられた和田小橋を相次いで通過した後にR173和田交差点を通過する。R173を舞鶴方面に約600m北上した所にR478京都縦貫道との京丹波みずほICがある。京都縦貫道とは沓掛ICから並走していたが、京丹波みずほIC以北の区間はR9ではなくR173が並走状態となっている。

国道9号 part3