国道8号
part7

R156四屋交差点〜R159今町JCT
高岡市→小矢部市→
→津幡町→金沢市

321.富山r64昭和町交差点 322.商業施設が建ち並ぶ 323.R470能越道の高岡IC
 R156四屋交差点からは車線が減少するとともに中央分離帯もなくなり対面4車線道路になってしまう。高岡駅からも高岡市役所からもやや離れた場所だが、沿線には商業施設が建ち並んでおり交通量も多い。あいの風とやま鉄道の近くで左カーブを通過し、富山r29北島口交差点や富山r252上北島交差点を通過しながら平坦な4車線道路を走る。
 四屋交差点から約4.0kmでR470能越道の高岡ICが接続している富山r57高岡インター入口交差点を通過する。能越道は輪島市と北陸道の小矢部砺波JCTを結ぶ高規格道路だが、2016年5月時点で未開通区間が残っている。

324.道の駅「万葉の里高岡」 325.左側車線が減少 326.富山r66西高岡駅入口交差点以降は対面2車線
 高岡インター入口交差点の直後に道の駅「万葉の里高岡」を通過する。インターチェンジに近接した道の駅だが、ハイウェイオアシスではないため能越道から直接出入りする事はできない。道の駅から約600m走ると左側車線が減少した後に富山r66西高岡駅入口交差点を通過する。魚津市の富山r135・r150江口交差点から続いていた多車線区間の距離は約51kmとかなりの長さである。

327.R470能越道の宝来高架橋 328.高岡市福岡町下蓑新 329.富山r267・r276大滝西交差点
 富山r369立野交差点と富山r259寺町交差点を通過してから少し進むとR470能越道の宝来高架橋の下をくぐり、その直後で富山r266宝来町交差点を通過する。以降もあいの風とやま鉄道の西側を並走しながら南西の方角に向かって走る。福岡駅の近くで富山r251中島町交差点、富山r263末広町交差点、富山r48大滝交差点を相次いで通過し、さらに少し進むと富山r267・r276大滝西交差点を通過する。

330.小矢部市に入る 331.富山r368地崎口交差点 332.R8小矢部バイパス・富山r42芹川東交差点を右折
 対面2車線道路を走っていると市境を通過して小矢部市に入るが、峠でも河川でもない市境のため標識がなければ市境と認識するのは難しい。富山r368地崎口交差点と富山r266岡南交差点を連続して通過し、さらに進むとR8小矢部バイパスの支線と富山r42との芹川東交差点を右折して金沢・津幡方面に進む。おにぎりが表記されてないが、左折の能越道方面がR8小矢部バイパスの支線で、福岡ICまでが国道に指定されている。

333.国土交通省の小矢部除雪ステーションはチェーン着脱場を併設 334.茅蜩橋 335.富山r32西中野交差点
 芹川東交差点の直後にチェーン着脱場を併設した国土交通省の小矢部除雪ステーションを通過し、緩やかな勾配を上ってから小矢部川に架かる茅蜩橋を渡る。茅蜩橋からの勾配を下ると車線が増えて片側2車線になり、富山r32西中野交差点を通過する。交差点の北東には2015年7月にオープンした三井アウトレットパーク北陸小矢部がある。茅蜩橋の手前から見えていた観覧車はアウトレットパークの敷地の中にある。

336.道の駅「メルヘンおやべ」 337.メルヘンおやべ交差点を過ぎると左側車線が減少 338.富山r74交差点以降は上り勾配
 西中野交差点を通過してすぐに道の駅「メルヘンおやべ」を通過する。富山r32メルヘンおやべ交差点から出入りできるが、アウトレットパークの出入口でもある西中野交差点からも出入り可能である。メルヘンおやべ交差点を通過すると左側車線が減少する。この改良はアウトレットパークの開業に合わせたものと思われる。車線が減少した直後に富山r74交差点を通過し、以降は上り勾配となる。

339.名もなき峠を越えると下り勾配になる 340.小矢部トンネル 341.R471安楽寺IC
 やや急な勾配を上っていると名もなき峠を越えて下りに転ずる。沿線には付帯施設のないパーキングしかないが、城山を越えた南には小矢部市の市街地が広がっている。再び上りに転じた2車線道路を走っていると小矢部トンネルをくぐる。小矢部トンネルを出るとR471との安楽寺ICの側道が分岐する。R471を小矢部市街地方面に進むと富山r42と交差するが、その区間はR8の旧道と思われる。

342.源平トンネル 343.富山r16・r286安楽寺西交差点 344.くりからトンネル
 R471からの側道が合流した直後に源平トンネルに入る。トンネルの西側坑口付近では北陸新幹線の新倶利伽羅トンネルが交差している。源平トンネルを出ると富山r16と並走した後に富山r16・r286安楽寺西交差点を通過する。そのルートから察するとr16、r286ともにR8の旧道だろう。ヘアピンカーブを描くr286に挟まれた状態を走っているとくりからトンネルに入る。旧道のr286が通っている峠は天田峠という名称だが、トンネルはさらに南にあり名前がより知られている倶利伽羅峠から取ったのだろう。天田峠の直下を貫くあいの風とやま鉄道のトンネルは倶利伽羅トンネルと名付けられている。

345.石川県津幡町に入る 346.九折橋 347.坂戸橋
 くりからトンネルのほぼ中間に県境があり石川県津幡町に入る。トンネルを出るとすぐに側道が分岐して石川r286に流出できるが、夜間(21〜翌9)は大型車は通行禁止規制が敷かれている。r286とあいの風とやま鉄道の北を並走した状態を走っているといくつもの橋梁で谷を越えていく。旧道のr286沿線に集落が存在しているが、現在のR8沿線には何もない。

348.石川r215・r219刈安出口 349.アップダウンを繰り返す 350.倉見トンネル
 あいの風とやま鉄道とIRいしかわ鉄道の境となっている倶利伽羅駅の北を通過すると刈安出口の側道が分岐する。側道は石川r215・r219の刈安北交差点に接続している。刈安高架橋を通って勾配を上った後に下りに転ずるが再び上り勾配となる。岩崎トンネルと倉見トンネルを相次いで通過するが、その間には北陸新幹線の高架が通っている。

351.石川r218倉見出口 352.平谷トンネル 353.森林公園出口
 倉見トンネルを出てすぐに石川r218と接続している倉見出口を通過する。倉見跨道橋と倉見高架橋を相次いで通過し、上り勾配を走っていると平谷トンネルをくぐる。トンネルを出ると森林公園と案内されている出口を通過するが、この道路は町道である。

354.国土交通省津幡除雪ステーションにチェーン着脱場が隣接 355.石川r59加茂出口 356.R159・R249舟橋JCT
 国土交通省の津幡除雪ステーションと併設されているチェーン着脱場を通過してから石川r59に接続している加茂出口を通過する。加茂出口からの左カーブを走っているとJR七尾線をオーバーパスした直後にR159R249舟橋JCTに至る。R8はそのまま本線を進み、R159とR249に行くには左に分岐する側道に進む。ジャンクションという名称が示す通り、R8とR159(R249重複)との往来はできてもその他の道路からの出入りはできない。

357.R159・R249に合流する 358.庄出口 359.石川r217中橋IC
 R159・R249七尾方面の側道が分岐してからは片側1車線となり、程なくしてR159・R249七尾方面からの車線に合流する。R159・R249が合流するのではなく、R8が合流する形状である。合流手前の区間で右側に車線が作れるほどの幅がありながらポリドラムが置かれているのは2車線同士が合流する事の危険性を鑑みての対策だろうか。
 R159・R249に合流してすぐに町道に接続している庄出口を通過する。R8から庄出口で流出するには短い距離で2車線分の車線変更をしなければならないので危険と思われる。津幡川を渡った直後に石川r217との中橋ICを通過する。

360.石川r216南中条IC 361.金沢市に入る 362.串刺しおにぎりはR8とR159だけ
 盛土の上の片側2車線道路を走っていると石川r216南中条ICを通過する。南中条ICの側道が合流し利屋出口の側道が分岐する間に市町境があり金沢市に入る。舟橋JCT以南はR8・R159・R249の3本の国道が重複している区間だが、おにぎりはR8とR159しか設置されていない。

363.今町出口 364.R159・R249今町JCT
 市道に接続している今町出口が分岐し、市道からの側道が合流するのとほぼ同時に今町JCTとなりR159・R249が金沢市街方面に分岐する。R159・R249は山側環状と呼ばれるバイパスで、その後バイパスを引き継ぐ石川r22を走る事で金沢市の中心部を迂回する事ができる。ただし、山側環状バイパスも交通量が多く渋滞する可能性がある。また、R8も元々はバイパスとして造られた区間のため金沢市街地の西部を迂回するルートを取っている。

国道8号 part8