国道8号
part2

R17須頃三南交差点〜R116長崎交差点
三条市→見附市→長岡市→刈羽村→柏崎市

53.JR弥彦線 54.商業施設が建ち並ぶ 55.R17・R403大野畑交差点
 R17・R289R403須頃三南交差点からすぐにJR弥彦線の跨道橋の下を通過する。三条市と燕市の市境に近く市役所からは離れた場所だが、すぐ近くに北陸道の三条燕ICや東北新幹線&弥彦線の燕三条駅があり、沿線には郊外型の商業施設が建ち並んでいる。新潟r1・r260上須頃南交差点を通過してから三条大橋で信濃川を渡り、南詰の大野畑交差点でR403が今井方面に分岐する。なお、案内されている今井は北陸道や北陸新幹線が交差している場所、つまり大野畑交差点からかなり近い場所である。

56.大野畑交差点以降も片側2車線 57.新潟r337獅子場新田交差点を過ぎると車線が減少 58.一ッ屋敷交差点
 大野畑交差点を過ぎてからも片側2車線道路が続いているが、沿線の建物は少なくなり商業施設よりも一般家屋の割合が増える。しばらく直江排水路に沿って走り、排水路が南に逸れた直後に新潟r337獅子場新田交差点を通過する。その直後に左側車線が減少して対面2車線道路になる。市道との一ッ屋敷交差点は左折専用車線があるため広い交差点に見える。この一ッ屋敷交差点を右折すれば北陸道の栄SICに行く事ができる。

59.上越新幹線 60.福島乙交差点付近だけ拡幅されている 61.片側2車線になる
 田畑と工場が混在する中を走っていると上越新幹線の高架橋の下を通過する。高架の南にある福島乙交差点付近だけ拡幅されていたが、距離が短いため車線の増設には至っていなかった。その後しばらく対面2車線道路を走るが、新潟r256千把野交差点の手前で車線が増えると同時に中央分離帯が現れて片側2車線道路になる。

62.新潟r498坂井北交差点 63.新坂井橋 64.木もれびパーキング
 新潟r256千把野交差点を通過して少し進むと見附市に入る。新潟r498坂井北交差点と新潟r337坂井南交差点を通過してから新坂井橋を渡る。その南には木もれびパーキングがあるが、道路と並行に停める非常駐車帯のような狭いパーキングながら公衆トイレが設置されている。

65.新潟r20上新田北交差点 66.長岡市に入る 67.北陸道・中之島見附IC
 片側2車線道路を南下していると徐々に沿線の商業施設が増えてくる。見附市の中心部を通っていると思うかもしれないが、市役所等は2〜3km程東にある。新潟r20上新田北交差点を通過して少し進むと刈谷田川を見附大橋で渡って長岡市に入る。長岡市の市境標識は南詰に置かれているが、実際の市境は北詰にあり川とはずれている。刈谷田川の流路が変更された名残と思われる。完全に長岡市に入った後に北陸道の中之島見附ICを通過する。

68.中之島見附ICからも片側2車線 69.池之島高架橋 70.上越新幹線
 中之島見附ICを過ぎると片側3車線に増えたように思えるが、右端車線は新潟r109・r498灰島新田交差点の長い右折車線である。よって引き続き片側2車線道路を南の方角に走る。幹線国道とあって交通量が多く、周辺には水田が多いものの信号機付きの交差点が多く流れはあまり良くない。池之島高架橋で猿橋川と市道を越え、新潟r126新組南交差点を通過する。そのすぐ先で上越新幹線の高架の下をくぐり、緩やかな勾配を上って新組跨線橋でJR信越本線を越える。

71.亀貝IC 72.R17・R351川崎ICを側道へ進む 73.R17・R351川崎交差点を右折
 新組跨線橋からの勾配を下り切ってから市道との福島交差点を通過して以降の交差点は立体化されているため流れが良くなる。最初のランプの亀貝ICは一見すると新潟r8と接続しているように見えるが、厳密に言えば接続しているのは市道であってr8は市道の亀貝町交差点を介する必要がある。
 市道との小曽根ICを通過し、側道が合流した直後にR17・R351川崎ICの側道が分岐する。ここで直進するのが一桁国道として自然だと言いたいところだが、本線はR17なのでR8は側道に進まなければならない。起点の本町交差点から重複していたR17がようやく分岐する。本町交差点から約62kmである。
 側道に進んだR8が跨道橋の下の川崎交差点を右折して上越方面に進む。左折の栃尾方面はR351だが、ここが起点もしくは終点ではなくR8上越方面に重複している。なお、側道からR17高崎・小千谷方面に直進はできないので誤って側道に進んでしまって場合はいったんR8かR351のどちらかに進んでUターンして戻ってこなければならない。

74.川崎交差点以降は平面の片側2車線道路 75.上越新幹線とJR信越本線をアンダーパス 76.R351・R352・R403新町1交差点
 川崎交差点からも片側2車線道路が続いているが、新潟県第二の都市である長岡市の中心部と言える場所のため交通量が非常に多い。緩やかなS字カーブを描きながら栖吉川橋を渡り、上越新幹線とJR信越本線をアンダーパスで通過する。アンダーパスから出てきた所でR351・R352・R403新町1交差点を通過する。上越・柏崎方面はR8の単独区間だが、栃尾・新潟方面はR8・R351重複、三島方面はR352・R403重複、そして長岡駅方面はR351・R352・R403重複区間である。

77.長岡大橋 78.長岡橋の西詰は左カーブ 79.新潟r69寺島交差点
 新町交差点から程なくして緩やかな勾配を上った後に長岡大橋で信濃川を渡る。中洲もあり橋長は1078mとかなり長い。橋を渡り終えると長岡造形大学と千秋が原ふるさとの森の間を大きく左にカーブする。その後新潟r69寺島交差点を通過するが、周辺には商業施設が多い。

80.「上越70km 柏崎31km」 81.新潟r263堺西交差点 82.R404喜多町IC
 交通量の多い片側2車線の直線道路を走っていると新潟r263堺西交差点を通過する。ウォッちずを含む多くの地図では左折の長岡駅方面はR351(のバイパス)とされているが、現地においてはr263となっている。現地の案内標識では堺西交差点から左岸バイパスとの交差点までの約400mは県道で、それ以西がR351となっている。
 堺西交差点から約700m走ると左側に側道が分岐するが、その先にはR404との喜多町交差点がある。この区間のR404は市街地を通る狭い2車線道路のせいか、案内標識におにぎりが表記されていない。

83.関越道・長岡IC 84.関越道の本線の上を通過 85.関越道以西は上り勾配
 喜多町ICを通過して緩やかな右カーブを曲がった先で長岡ICを通過する。長岡ICはこれまで並走していた北陸道ではなく関越道のインターチェンジである。長岡ICの北には北陸道と関越道との長岡JCTがある。長岡ICからの流出路が合流するが、その道路は新潟r86でもある。
 関越道の本線の上を通過した直後にR404の上を通っているのだが、交差点やランプでの接続がなく、当然ながら案内標識も設置されていない。R404に進むには約100m西の新潟r48日越交差点を左折してr48を走る必要がある。日越交差点を過ぎるとやや急な勾配を上る。

86.関町5交差点以西は沿線の建物が少なくなる 87.新潟r48宮本1ランプ 88.国土交通省の宮本除雪ステーションの前で車線が減少
 市街地から離れており沿線の建物は一般の家屋が多くなり、市道との関町5交差点を過ぎてからは建物自体が少なくなる。交通量もだいぶ減っており流れが良くなっている。緩やかな勾配を下った後に左にカーブしながら新潟r48宮本1ランプを通過する。その後、国土交通省の宮本除雪ステーションの前で右側車線が減少してしまう。

89.観音橋 90.新潟r467宮本東方町交差点 91.宮本パーキング
 対面2車線になってしまうが既に交通量が減っているため特に渋滞する事もなく通り過ぎる事ができた。北陸道と並走しながら左に大きくカーブしていると新潟r467宮本東方町交差点を通過する。北陸道の大積PAに近い場所で宮本パーキングを通過する。

92.さきがけ橋 93.新潟r23大積2交差点付近からはカーブが多い 94.第2田村橋
 大積町1交差点から大積2交差点までは新潟r23が重複している。大積2交差点以降は勾配は緩やかなもののカーブが多くなる。蛇行している黒川を何ヶ所も渡っているが、バイパスとして整備された区間なので旧道も残っている。

95.郡界橋を渡って刈羽村に入る 96.刈羽村黒川 97.柏崎市に入る
 やや急な左カーブで新潟r393田代交差点を通過した先で黒川に架かる郡界橋を渡る。橋の名称が示す通り、郡の境のため長岡市から刈羽村に入る。この刈羽村は本体ではなく飛び地で、ほとんどが山林だが結構広い面積である。黒川の流域の黒川集落を通り抜けてから程なくして柏崎市に入る。

98.新潟r433交差点 99.曾地峠には登坂車線あり 100.赤田トンネル
 緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走っていると新潟r433交差点を通過する。源流に近い黒川を何度か渡ると上り勾配が続き、登坂車線が現れる。登坂車線が終わる手前からは刈羽村の本体に入る。曾地峠を越えて下りになってから赤田トンネルに入る。赤田トンネルの旧道は車止めが設置されているため車両での通行はできないが、徒歩や自転車では通行できるようである。

101.柏崎市に入る 102.曽地パーキング 103.新潟r73曽地交差点
 赤田トンネルを出て赤田大橋を渡り旧道との交差点を通過した先で市村境を通過して柏崎市に入る。反対側の車線には登坂車線が設置されており、その距離は1.8kmとかなりの長さである。登坂車線の起点の越えた所には曽地パーキングがある。沿線に家屋が現れてすぐに新潟r73曽地交差点を通過する。この交差点付近からは勾配がなくなって平坦になる。

104.北陸道 105.見通しの良い直線道路 106.新田橋
 平坦かつ直線的な2車線道路を走っていると北陸道の下を通過する。一桁幹線国道だが西山ICと柏崎ICのほぼ中間に当たるためか、インターチェンジは造られていない。その後も2車線の直線道路が続いているが、別山川に架かる新田橋の前後に短いがやや急な上り下りがある。

107.柏崎市長崎新田 108.R116長崎交差点
 交通量がやや多い状態を走っているとR116長崎交差点に至る。R116の終点は、R8の起点と同じ本町交差点(R7・R8・R17・R49・R113・R116・R289・R350・R402・R403・R459が交差)である。そしてR116の起点はこの長崎交差点である。なお、本町交差点〜長崎交差点の往来はR8よりもR116の方が距離も短く時間も早いと思われる。

国道8号 part3