国道6号
part2

R294国道294号入口交差点〜R51渋井町交差点
取手市→龍ヶ崎市→牛久市→土浦市→かすみがうら市→石岡市→小美玉市→茨城町→水戸市

49.片側2車線道路が続く 50.茨城r208小浮気交差点 51.小浮気交差点からは対面2車線
 国道294号入口交差点でR294が分岐した直後に関東鉄道常総線をオーバーパスするが、鉄道が掘割を通っているため前後の勾配はなく平坦である。交差点から程なくして沿線の建物の密度が低くなり、幾分か長閑な風景となるが交通量は多く幹線道路の雰囲気も感じられる。茨城r19酒詰交差点を通過して少し走ると茨城r208小浮気交差点を左にカーブしながら通過する。小浮気交差点の直後に右側車線がなくなって対面2車線道路になる。

52.藤代大橋 53.旧道との立体交差点を通過 59.龍ヶ崎市に入る
 茨城r251藤代交差点の直後に跨道橋に進み、茨城r210をオーバーパスしてそのまま藤代橋で小貝川を渡る。その後は直線かつ平坦な2車線道路が続いており、牛久沼大橋で谷田川と茨城r208を同時に越える。谷田川の手前に市境があるため橋上で龍ヶ崎市に入る。

60.牛久沼大橋以降は片側2車線 61.茨城r243牛久沼東ICで左側車線が減少 62.右側にはJR常磐線が並走
 牛久沼大橋から平面道路に戻ると側道が合流してきて片側2車線道路になる。しかし約500m先の茨城r243牛久沼東ICの側道が分岐した直後に左側車線が減少し、牛久沼東交差点からは対面2車線道路に戻る。その後すぐに牛久市に入り、JR常磐線と並走しながら北上を続ける。

63.交通量は多いが車の流れは比較的良好 64.牛久市の中心部を北上 65.R408学園都市南入口交差点
 牛久駅付近からは沿線の建物が増えて牛久市の中心部を通り抜けている事が分かる。茨城r46田宮跨線橋西交差点、茨城r143田宮町、茨城r202交差点を相次いで通過するが、信号機のない交差点で交差しているr202の一部はR6の旧道と思われるルートである。
 つくば市との市境に沿って走った後にR408学園都市南入口交差点を通過する。学園都市は筑波研究学園都市を指しており、牛久市よりもつくば市に所在する。なお、R408をつくば方面に約4.4km進んだ所にR6のバイパスがあり、圏央道のつくば牛久ICを含む約3.9kmの区間が供用されている。

66.圏央道 67.牛久市東大和田町 68.土浦市に入る
 学園都市南入口交差点からすぐに圏央道の下を通過するが、インターチェンジでの接続はない。前述の通り北西に約3.5kmの位置につくば牛久ICがR6の牛久土浦バイパスに、東に約3.0kmの位置に牛久阿見ICが茨城r45にそれぞれ接続している。JR常磐線の西側を北上しているとひたち野うしく駅付近で茨城r274西大通り入口交差点を通過する。県道に指定されているのは西側のつくば方面だけだが、アンダーパスとなっており常磐線も踏切を通らずに通過できる。西大通り入口交差点から少し走ると土浦市に入る。

69.「仙台293km 水戸49km 石岡21km」 70.道路改良工事中(歩道設置?) 71.緩やかなアップダウンあり
 土浦市に入ってからも道路状況や周辺の風景に特に変化はない。この辺りから終点のある仙台市が案内標識に現れるようになるが、その距離は300km弱あるためドライバーの役に立っているかは不明である。茨城r25・r55学園東大通り入口交差点は左折専用車線が設置されており、交差点以北は道路改良工事(歩道設置?)が行われていた。以降は両側に歩道の付いた対面2車線道路を緩やかにアップダウンしながら北上する。

72.R125・R354中村陸橋下IC 73.側道合流後は片側2車線 74.水戸方面は右側車線を走行
 土浦市に入ってから約4.7km走るとR125R354との中村陸橋下交差点を跨道橋で通過する。南北のR6に対して東西の国道を通過する訳だが、中村陸橋下交差点を境に東はR125、西はR354となっている。付け加えるとR125がR6水戸方面に重複しており、R354はR6と並走するようなルートで土浦市の市街地を通り抜けている。
 中村陸橋下交差点からの側道と合流してからは片側2車線の高規格道路になる。信号機もなくハイペースで流れている片側2車線道路を走っていると左側車線に坂東・土浦市街、右側車線に水戸・石岡と案内されるようになる。

75.茨城r123上高津ICは左側車線が側道になる 76.上高津高架橋 77.茨城r24学園大橋南IC
 中村陸橋下交差点から約1.9km北の茨城r123との上高津ICで左側車線がそのまま側道となり、上高津高架橋以降は対面2車線道路になる。上神津高架橋の西隣では片側2車線道路にするべく工事が進行中である。
 車線数は減ったものの立体交差主体の準高規格道路と言える道路状況である。ただし、本線に合流する際は合流車線がなく一旦停止してから合流する事になる。本線を走行している車両がハイペースで走っているだけに合流車両との速度差が大きいので合流しようとしている車両がいたら注意を払う必要がある。

78.対面2車線ながら高架道路が主体 79.真鍋跨道橋の下からは片側2車線 80.R125都和陸橋IC
 茨城r199を越える小野線跨道橋を過ぎると高架道路となり水田の間を走り抜ける。住宅地に入ると両側に遮音壁が設置されているため景色が見えなくなる。R125の旧道の真鍋跨道橋の下を通過した直後に車線が増えて片側2車線になる。その道路状況のままR125都和陸橋ICを通過する。つくば方面も土浦市街方面もどちらもR125だが、後者は現道であり、中村陸橋下交差点から重複しているR125はバイパスという事になる。

81.左側車線がなくなる 82.茨城r64との6号バイパス中貫入口交差点付近は片側1車線 83.かすみがうら市に入る
 都和陸橋ICから次のランプまでは片側2車線だが、ランプの側道が分岐した後に左側車線がなくなる。しかし南向き車線は片側2車線となっている。茨城r64との6号パイパス中貫入口交差点を通過すると上下線どちらも1車線、つまり対面2車線道路になる。茨城r64とR125とR354を経た中村陸橋下交差点までの区間はそのルートからしてもR6の旧道と思われる。土浦バイパスが終わってから程なくして市境を通過してかすみがうら市に入る。

84.沿線の建物が少なくなっていく 85.石岡市某所までの所要時間の表示板 86.常磐道・千代田石岡IC
 かすみがうら市に入ってしばらくは沿線には商業施設も多いが進むにつれて少なくなっていく。商業施設どころか一般家屋もほとんどなくなり大きくアップダウンしている2車線道路を走る。茨城r53下土田南交差点を通過してから少し走ると常磐道の千代田石岡ICを通過する。概ねR6と並走している常磐道と直接繋がっている最南端のインターチェンジである。

87.かすみがうら市市川 88.石岡市に入る 89.R355石岡岩間バイパスとの恋瀬橋北交差点
 千代田石岡IC以降は緩やかな勾配を上り、恋瀬川の手前で石岡市に入る。恋瀬橋を渡って勾配を下り切った所でR355の石岡岩間バイパスとの恋瀬橋北交差点を通過する。常磐線に並走しているR355はかなりの距離に渡って現道とバイパスが並走している国道である。

90.R355国府7交差点 91.R355が重複している 92.R355・茨城r138山王台交差点
 恋瀬橋北交差点からも対面2車線道路が続いているが、交通量が多く渋滞気味であった。約200m走るとR355現道との国府7交差点を通過してやや急な勾配を上る。JR常磐線をオーバーパスしたすぐ先でR355・茨城r138山王台交差点を通過するとR355が鹿嶋・潮来方面へ分岐する。恋瀬橋北交差点からは約1.6km、国府7交差点からは約1.4kmである。

93.幹線国道らしく商業施設が多い 94.茨城r7交差点 95.小美玉市
 山王台交差点から先も沿線の商業施設が多い状態が続いている。茨城r7との交差点を過ぎると沿線の建物が少なくなり、商業施設よりも一般家屋や田畑の方が多くなる。小さな園部川を渡ると小美玉市に入る。小美玉市は茨城空港=航空自衛隊百里基地のある自治体で、平成の大合併時に市名を公募した際は百里市が一位だったらしい。

96.小美玉市中野谷 97.美野里ロードパーク(下り車線) 98.茨城r59堅倉交差点
 小美玉市内はごく普通の対面2車線道路ながら信号機付きの交差点が少ない事もあって交通量に比して流れは良好である。茨城r145交差点を通過して少し走ると美野里ロードパークを通過する。水戸方面は駐車場だけだが(飲食店が隣接)、柏方面は公衆トイレが設置されている。小美玉市役所の近くで茨城r54堅倉交差点と茨城r145堅倉北交差点を連続で通過する。

99.茨城町に入る 100.「酒門町まで約20分」 101.東関東道をオーバーパス
 茨城トラックステーションを通過してから少し走ると茨城町に入るが、道路状況と周辺の風景に変化は見られない。北東の方角に走っていると東関東道の上を通過する。すぐ北で北関東道との茨城町JCTで繋がっている高速道路だが、2016年4月時点では茨城空港北ICまでの一区間しか供用されていない。

102.茨城r43奥谷立体IC 103.奥谷立体以北は立体交差点が多い 104.茨城r40長岡立体IC
 旧道と思われる町道との立体交差を緩やかに左にカーブした後で茨城r43との奥谷立体交差点を跨線橋で越える。涸沼川に架かる新高橋を渡り、茨城r16小鶴西交差点を通過する。茨城r40と茨城r50をそれぞれ立体交差で通過する。

105.茨城r175長岡新田交差点 106.北関東道・茨城町東IC 107.バイパスらしい片側2車線道路
 茨城r175長岡新田交差点の手前で車線が増えて片側2車線道路になってから交差点を通過する。その先で茨城r180との交差点を通過するが、R6の旧道のためかR6からの右折はできない。r180交差点から程なくして北関東道の茨城町東ICを通過し、直後に水戸市に入る。水戸市に入ってからも交通量の多い片側2車線道路が続いている。

108.R50水戸バイパスとの酒門町交差点 109.酒門町交差点からは再び片側2車線 110.茨城r179・r235酒門六差路交差点
 交通量の多い片側2車線道路を走っているとさらに車線が増えて片側3車線になり、R50水戸バイパスとの酒門町交差点を通過する。案内標識には左側の筑西・笠間方面にしかR50のおにぎりが表記されていないが、右側の中石崎方面は北関東道/東水戸道路の水戸南ICまでR6に指定されている。
 酒門町交差点を通過した直後に左側車線が減少して片側2車線に戻る。緩やかな長い勾配を上った後に茨城r179・r235酒門六差路交差点を通過する。案内標識にヘキサが表記されていないが、浜田方面と中石崎方面がr179で下入野方面と千波方面がr235である。R6だけでなく県道の各方向ともに交通量が多いため渋滞しやすい交差点である。

111.片側2車線道路を下る 112.R51・R124・R245渋井町交差点
 酒門六差路交差点からは緩やかな勾配を下り、水路(?)を渡ってからは上りに転ずる。緩やかな勾配の途中でR51R124R245渋井町交差点への側道が分岐する。案内標識にはR51のおにぎりしか表記されてないが、R51の両方面にR124とR245が重複している。

国道6号 part3