国道502号
part2

R326三重原交差点〜R57天神交差点
豊後大野市→竹田市

38.R326重複区間 39.拡幅工事が進行中 40.R326・R502串刺しおにぎり
 三重原交差点からはR326との重複区間を竹田方面に向かって走る。ごく普通の対面2車線道路だが、豊後大野市の中心部に近い事もあって交通量は少なくない。拡幅工事が計画されているようで立ち退き等で道路用地が確保されている場所も確認できた。S字状にカーブしながら緩やかな勾配を下る。

41.大分r519(?)交差点 42.大分r35交差点 43.豊後大野市三重町市場
 豊後大野市の市街地に近付くと大分r519(?)との交差点を通過して赤嶺高架橋の下を通る。その後左カーブを曲がって弁天橋の西詰で大分r35交差点を通過する。その後も交通量の多い対面2車線道路を走る。

44.大分r517市場ロータリー交差点 45.豊後大野市役所の前を通過 46.R326市場一区交差点
 豊後大野市の市役所の手前で大分r517市場ロータリー交差点を通過する。名称にロータリーとあるが通常の十字形状の交差点でありロータリーでもラウンドアバウトでもない。右折してr517を北に向かうとJR豊肥本線の三重町駅があり、駅前ロータリーに繋がっている交差点という意味だろうか(ただし、三重町駅の前もロータリーが形成されている訳ではない)。
 市役所の前を通ってから少し走るとR326市場一区交差点を通過してR326から分岐する。三重原交差点からの距離は約4.2kmである。R10との重複区間を合わせて他の国道との重複区間は6.5kmと500番台の国道にしては短い。

47.大分r718交差点 48.長閑な風景の快走路 49.「竹田21km 清川6km」
 市場一区交差点から少し走ると大分r718交差点を通過して緩やかな勾配を上る。その後玉田川流域に向かって下り、新田小学校入口交差点から再び上り勾配となる。どの箇所の勾配も緩やかで走りやすい道路状況である。

50.大分r636交差点 51.ヘアピンカーブあり 52.JR豊肥本線
 旧道らしき市道との交差点の直後に大分r636交差点を通過して緩やかな勾配を下って行く。曲線半径が大きめに取られた右ヘアピンカーブの後に左にカーブして岩戸橋を渡る。上流側の隣接する位置に旧岩戸橋が架かっていたと思われるが、既に撤去されており旧道では奥岳川を渡る事はできない。JR豊肥本線の下をくぐって左にカーブしてからは大野川の右岸を走る。

53.JR豊肥本線と大野川の間を走る 54.大分r26交差点 55.豊後大野市清川町臼尾
 JR豊肥本線と大野川の間を走り、大分r26交差点の手前で川から離れるものの豊肥本線との並走は続く。その後は非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を快走する。岩戸橋からは旧清川町域に入っている。

56.清川駅前交差点 57.道の駅「きよかわ」 58.大分r45砂田交差点
 勾配がほぼ平坦になった所で清川駅前交差点を通過する。交差点の名称は“清川駅”だが正式な駅名は“豊後清川駅”である。左にカーブしてJR豊肥本線のトンネルの上を通過した後に道の駅「きよかわ」を通過する。道の駅の敷地の西端で大分r45砂田交差点を通過する。

59.豊後大野市清川町砂田 60.大分r410交差点 61.旧緒方町に入る
 砂田交差点からもアップダウンのある2車線道路を走る。右カーブの先で大分r410との交差点を通過してからは緩やかな勾配を下り、左にカーブしている共栄橋を渡って旧緒方町に入る。

62.「原尻の滝まで6km」 63.緒方川沿いを快走 64.大野川中流広域農道(奥豊後グリーンロード)との交差点
 旧緒方町に入ってからは緒方川に沿っており平坦でカーブが少なく見通しの良い2車線道路を走る。川に沿ったまま右カーブを曲がって大野川中流広域農道(奥豊後グリーンロード)との交差点を通過する。

65.大分r634交差点 66.大分r210馬場交差点 67.緒方支所入口交差点
 引き続き緒方川の左岸を走っていると大分r634交差点と大分r210馬場交差点を相次いで通過する。馬場交差点を右折してr210を走ると緒方駅に行く事ができる。さらに川沿いを走ると緒方支所入口交差点を通過する。交差点の名称が示す通り豊後大野市役所緒方支所の出入口に当たる交差点であり、この辺りが旧緒方町の中心部だったのだろう。町役場にも駅にも近い場所だが、市街地と言うほど家屋が集まっていないのは現在のR502がバイパスとして造られたルートのためだろう。

68.大分r46三郎大橋北交差点 69.大分r7原尻の滝入口交差点 70.豊後大野市緒方町上自在
 大分r46三郎大橋北交差点付近からは緒方川沿いではなくなるが、ほぼ平坦な走りやすい2車線道路である点に変化はない。大きく右にカーブして大分r7原尻の滝入口交差点を通過する。左折してr7を1km走ると道の駅「原尻の滝」に行く事ができ、名称の由来となった原尻の滝もその近くにある。市道との上自在交差点を過ぎると緩やかな上り勾配の峠道となる。

71.大久保集落 72.「竹田6km 岡城跡4km」 73.竹田市に入る
 緩やかながら長い勾配を上る。カーブが多いが緩やかなものばかりなので走りやすい。富士諸井路という水路の橋(?)をくぐってからは下り勾配となる。左の急カーブの後に旧道との交差点を通過して右カーブを曲がり、新小田無トンネルの手前で竹田市に入る。境標識はトンネルの50m程手前に建てられているが、ウオッちず等では旧道が交差しているカーブ付近が市境と表記されている。

74.新小田無トンネル 75.メロディーロード 76.新滑瀬橋
 境標識直後の急カーブの先で新小田無トンネルをくぐる。その後大野川沿いをなり沈下橋からの市道との交差点を通過するとメロディロードを走行する。曲目は竹田市に所縁のある滝廉太郎の「荒城の月」である。大野川の谷筋を走っていると市道との交差点を通過して新滑瀬橋を渡る。市道の橋が滑瀬橋という事からR502の旧道と思われる。

77.岡城阯入口交差点 78.七万石トンネル 79.岡の里トンネル
 勾配を上り切った所で市道との岡城阯入口交差点を通過する。右折した先にある岡城阯は滝廉太郎が荒城の月を作曲した際に想起した城という説があるらしい。岡城阯入口交差点を過ぎてすぐに七万石トンネルをくぐるが、その上には市道と大分r8の久戸谷隧道が通っている。緩やかな右カーブを曲がってから岡の里トンネルをくぐる。

80.大分r135運動公園入口交差点 81.竹田総合庁舎入口交差点
 岡の里トンネルを出た直後に大分r135運動公園入口交差点を通過する。案内標識では左折の萩・玉来方面しかヘキサが表記されていないが、ウオッちずでは右折の竹田市街方面も県道と標識されている。緩やかな勾配を下っていると市道との竹田総合庁舎入口交差点を通過する。

82.「上り10.5%勾配」 83.急勾配を上る 84.R57・大分r638天神交差点
 竹田総合庁舎入口交差点の直後にJR豊肥本線の橋梁をくぐるが、そこからは10.5%の急勾配を上らなければならない。かなりの急勾配ではあるが山岳部の狭路とは異なり車線幅に余裕のある2車線道路のため走りにくさはさほど感じない。その急勾配を上り切った所で終点のR57・大分r638天神交差点に至る。