国道491号 |
part1 |
R2才川交差点〜R435久保田交差点 |
下関市 |
1.R2才川交差点 | 2.交差点の直後に右カーブ | 3.JR山陽本線をオーバーパス |
山口県下関市の下関東港に近いR2・R9才川交差点がR491の起点である。400番代終盤の国道だが、起点から単独区間で始まっている。才川交差点のすぐ先で右にカーブしてから緩やかな勾配を上りながら左カーブを走る。JR山陽本線をオーバーパスして右にカーブすると、山陽本線やR2と並走する形で北東の方角に進む。 |
4.R2の旧道だけあって道路状況は普通 | 5.JR山陽本線と並走している | 6.小月駅付近を通過 |
見通しの良い2車線道路が続いており、400番代終盤の国道とは思えない道路状況である。山陽本線を挟んだR2が小月バイパスである点を考えるとR2の旧道に当たる区間である事は想像に難くない。山口r40・r33交差点を過ぎると右にカーブして、少し走ると山陽本線と隣接するようになるがその距離は短い。その後は小月駅付近を通過するが、駅に近いだけあって沿線の建物の密度も高くなっている。 |
10.右側車線がなくなる | 11.「実現しよう山陰道」 | 12.山口r260交差点 |
中国道の本線の下をくぐり、緩やかな勾配とカーブの片側2車線道路を走っていると、山口r260交差点を過ぎた所で右側車線がなくなる。対面2車線と車線は減ったしまったものの見通しが良く勾配もさほど急ではないので走りやすい状態と言える。旧菊川町に入ってから程なくして山口r260が分岐する交差点を通過するが、r260は大型車が通行できない旨の警告がされている。山口県では見慣れた色の標識はほぼ間違いなく県が設置したものであろう。 |
13.勾配は緩やかだが反対側車線には登坂車線あり | 14.山口r265十王堂交差点 | 15.田部高校の東ではアップダウンあり |
r260交差点を過ぎると下り勾配となる。勾配は緩やかだが反対側の車線には登坂車線が設けられている。勾配を下り続けていると視界が開けて谷筋を脱する。旧道と思われる市道との交差点を通過してから山口r265十王堂交差点を通過する。田部高校付近はアップダウンがあり沿線の建物がない状態となる。 |
22.大型車通行不能の警告 | 23.貴飯川沿いを快走 | 24.道路情報板には「大型車通行止」となっている |
岡田上交差点から少し走ると3.6km先から大型車が通行できない事を警告する標識が立てられている。道路の左右にひとつずつ立てられているが、新旧とも書かれている内容は同じである。警告標識から3.6kmの間は大型車でも通行が可能などころか、非常に走りやすい2車線道路である。急なカーブもない訳ではないが、勾配は緩やかなので走りやすい。 |
25.2車線から1.0車線へ変貌 | 26.「これより先幅員狭小に付き 大型車は通行できません」 | 27.幅員制限は2.5m |
岡田上交差点から約4.1kmでセンターラインがなくなり道幅は1.0車線にまで急激に狭くなる。大型車通行通行止の路面ペイントと看板、その先には幅員2.5mである事が警告されている。最後の標識には狭路区間の距離が記されており、3.5kmとなっている。道幅は1.0車線と軽自動車ですら離合できない幅だが、道路左側の低地には家屋が存在しており、意外に日も差し込んでいるため雰囲気は明るい。 |
28.在所の道との区別が難しい | 29.離合できない場所が多い | 30.日の出後というのにこの薄暗さ… |
西側の集落に下りる市道との交差点からは鬱蒼と生い茂った木々に日光を遮られる薄暗い区間の割合が多くなる。道幅は1.0車線と非常に狭く、離合のための退避所などという設備は設けられてない。通行したのは早朝のため対向車が現れる可能性は低かったが、もし現れたら路肩の僅かはスペースを利用しての離合になる可能性が高い。 |
34.左がR434(旧菊川町方面)、右がr260宇賀方面 | 35.交差点付近には2.5m制限幅の警告標識あり | |
R491の豊田方面からR494旧菊川町中心部方面とr260古賀方面を撮った写真だが、どちらか国道かと言われて即答できる者は少ないだろう。国道には前述の通り2.5mの制限幅が設けられているが、県道の方には特に規制はない模様。 |
36.r260交差点後も狭路が続く | 37.再び下関土木建築事務所の豊田分室の管理区域に入る | 38.ガードレールのない場所も多い |
r260交差点以降も1.0車線幅の狭路が続いており、これまでと同じく退避所も設けられていない。r260交差点から約300mで再び土木建築事務所の境を通過して豊田分室の管理区域に入る。貴飯峠を挟んで2ヶ所の管理区域境を通った訳だが、今でこそ下関市となっているが合併前は菊川町と豊浦町、豊浦町と豊田町の町境だった場所である。この管理する土木建築事務所が交錯しているのもほとんど整備されないまま残っている原因のひとつかもしれない。とは言え下関土木建設事務所とその分室なのでその違いは酷道である点とは関係がないのかもしれない。 |
42.山口r327交差点から2車線 | 43.2車線区間は長く続かない | 44.広狭を繰り返す |
センターラインが現れて2車線になった直後に山口r327との交差点を通過する。しかし僅か200m程走った所でセンターラインはなくなり道幅が狭くなる。と言っても貴飯峠区間よりも広い1.5〜1.8車線幅で、比較的空が開けており雰囲気は明るい。その後2車線となる事もあるが短い距離で1.5車線幅に戻ってしまう。 |
45.集落以降にも1.0車線狭路あり | 46.小原集落から北は2車線が続く | 47.大峠 |
広狭混在する状態を脱するのは小原集落で2車線になってからである。杢路子川に沿って走っていると緩やかな上り勾配となり、眺望の利かない大峠を越える。なお、この大峠は“おおとうげ”ではなく“おおたお”と読む。既に通った貴飯峠は“きばだお”と読む。どちらも難しい漢字ではないが難読地名と言える。 |
48.広域農道(フルーツロード)との交差点を通過 | 49.五毛橋 | 50.R435久保田交差点を左折 |
大峠からは下りとなるが勾配は非常に緩やかで、またカーブも緩やかなので走りやすい道路状況である。右の急カーブを曲がった先でフルーツロードと呼ばれる広域農道との交差点を通過する。その後も緩やかなアップダウンとカーブの2車線道路を快走していると、五毛橋で粟野川を渡り終えた先で右にカーブし、R435久保田交差点に突き当たる。案内標識にR491は表記されてないが、左折して豊北方面に進む。 |
国道491号 part2 |