国道477号 |
part8 |
R306菰野交差点〜R23浜町交差点交差点 |
菰野町→四日市市 |
371.沿線には家屋が密集している | 372.三重r14・r559菰野駅口交差点 | 373.三重r140宿野交差点 |
R306菰野交差点を過ぎてからも一般家屋だけでなく商業施設が混在している中を走る。右カーブを曲がった先で三重r14・r559菰野駅口交差点を通過し、近鉄・湯の山線と並走しながら東進する。町道との宿野中交差点を通過するが、南に延びている道路はR306の旧道である。 |
374.イオンタウン菰野 | 375.新三重橋の手前は上り勾配 | 376.四日市市に入る |
宿野交差点の直後いイオンタウン菰野の前を通過するが、イオンの他にも商業施設が集まっており休日は混雑している事が多い。イオンタウンから程なくして緩やかに右にカーブしながら勾配を上って金渓川に架かる新三重橋を渡って四日市市に入り、緩やかな勾配を下って橋から離れる。 |
377.三重r753智積交差点 | 378.東名阪道・四日市IC | 379.四日市ICを過ぎると片側3車線 |
四日市市に入ってからは平坦な直線道路を走る。沿線には家屋と商業施設と水田が混在しているが、周辺の風景に比べて交通量が多い区間である。四日市西郵便局を通過してすぐに東名阪道の四日市ICを通過する。インターチェンジからの流出路が合流すると片側2車線になり、さらに左側に1車線増えて片側3車線になる。反対向き車線は2車線ある。 |
383.矢合川の右岸を走る | 384.三重r630交差点 | 385.堤防の上を快走 |
新矢合橋以降は矢合川の右岸を走るが、堤防上を走っているため見通しが良く走りやすい道路状況である。矢合川が三滝川に合流する辺りで左にカーブして三重r630交差点を通過し、以降は三滝川に沿って走る。交通量は少なくないが流れは良好である。 |
386.三重r8新尾平橋南詰交差点 | 387. | 388.三滝川の堤防上は走りやすい |
三滝川の右岸を走っていると三重r8新尾平橋南詰交差点に至る。ここを左折して新尾平橋を渡ればR477四日市湯の山道路に行く事ができる。新尾平橋南詰交差点の直後は道路の両側に家屋が建ち並んでおり若干狭苦しさを感じてしまうが、すぐに走りやすい2車線道路に戻る。 |
389.R477四日市湯の山道路との久保田橋南詰交差点 | 390.久保田橋南詰交差点の直後を左斜め前方へ進む | |
高角町西交差点から約5.0kmで久保田橋南詰交差点に至る。この交差点が四日市湯の山道路の起点である。なお、四日市湯の山道路の西端は建設中の新名神の菰野IC(仮)を経てR477の千草交差点と鈴鹿スカイライン入口交差点の中間地点に繋がる計画である。 久保田橋南詰交差点からはバイパスからの道路が合流して4車線道路になるが、道なりに右に下っていく道路はR477ではない。国道は川沿いの東向き一方通行の1.0車線狭路である。道なりの4車線道路の方が整備されているうえに案内標識が設置されていないため、事前にルートを確認していないと間違いなく市道へ進んでしまう。京都府内の山岳狭路酷道や滋賀県内の右左折酷道が終わり、消化試合になると思われた三重県において最後の最後にトラップが仕掛けられている。 |
391.東向き一方通行 | 392.水道管付近にカーブあり | 393.西向き車線と合流 |
4車線道路から分岐した1.0車線幅の狭路が国道だとは信じがたいが、国道の証のおにぎりがちゃんと立てられている。水道管付近でやや急なカーブを通過し、さらに進むと西向き車線と合流する。一方通行区間は300mに満たない距離しかないが、西向き車線が国道に指定されていないため車両でのR477のトレースは大阪府池田市から三重県四日市市への東向きでしかできない。 |
394.西向き車線合流後は2車線道路 | 395.小刻みなカーブが多く走りにくい | 396.堀木橋南詰交差点 |
一方通行区間が終わると2車線道路となって三滝川の堤防の上を走る。河口に近く川の流れは蛇行していないが、R477は小刻みにカーブしており舗装の凹凸も多いためやや走りにくさを感じる。四日市市の中心部に近付いているはずだが、前述の4車線の市道の方がメインとなっているため交通量は非常に少ない。 久保田橋南詰交差点から約1.5kmで堀木橋南詰交差点に至る。案内標識は設置されていないが、交差している4車線道路の北側(堀木橋)をR365としている地図が多い。しかし厳密には堀木橋はR365ではなくあくまで市道である。 |
397.堀木橋南詰交差点には冠水時の閉鎖ゲートがある | 398.近鉄・名古屋線をアンダーパス | 399.明治橋の下を通過 |
堀木橋南詰交差点の直後には閉鎖用のゲートが設置されているが、これは冠水時に閉鎖するためのものである。交差点から少し進むと高さ3.8mの制限高バーを通過して緩やかに下って近鉄・名古屋線と明治橋の下を通過する。以前はもっと川寄りを通っており制限高は3.2mと低かったが、堤防の外にバイパスを造られて制限高が少しだけ上がっている。 近鉄の橋梁の下流側に隣接する明治橋は人道橋だが、これこそが元々R365だった橋梁である。車両用の橋から歩行者・自転車用の橋に改修されて2014年3月27日に供用が開始されたが、その際に国道の指定が外れたようで、ウォッちずでは明治人道橋の北詰までと南詰から東をR365として表記している。つまりR365は三滝川を渡る道路が存在せず、分断区間となってしまっている。車両では堀木橋でなければ走行できない事から堀木橋をR365として表記している地図が多いのだろう。ただ、上流側に堀木橋、下流側に四日市橋があり、四日市橋北詰交差点から市道を西に進めば明治人道橋の北詰に行く事ができるので、道路交通上の不便さはほとんどない。 |
400.R1・R365四日市橋南詰交差点を右折 | 401.R1重複区間 | 402.R1・R164中部交差点を左折 |
明治橋からの急勾配を上ると冠水時閉鎖用ゲートを通過し、三滝川沿いの2車線道路を少し走るとR1・R365四日市橋北詰交差点に至る。この交差点はR365の終点であり、R477の起点でもあると言いたいところだがR477はまだ続いている。 四日市橋北詰交差点を右折してR1との重複区間に入る。片側2車線と実に幹線道路然とした道路を緩やかに下り、2つ目のR1・R164中部交差点を右折する。この中部交差点がR477の起点、ではなく左折して四日市方面にまだ続いている。なお、中部交差点を右折して道なりに進むと久保田橋南詰交差点に辿り着く。 |
403.R164重複区間 | 404.JR関西本線 | 405.R23・R164浜町交差点 |
中部交差点からは対面2車線道路になるが、進行方向を問わず長い右折車線が多く道幅が広く感じられる。市道との新町交差点を少し右にカーブしながら通過する。赤信号の待ち時間は市道よりも国道の方が長い交差点である。 新町交差点からすぐにJR関西本線の踏切を通過し、そのすぐ先でR23・R164浜町交差点に至る。この浜町交差点がR477の終点である。JR関西本線の四日市駅に近く、市役所のさほど離れていない場所だが、印象としては地味と言える交差点である。なお、当然ながらR164に重複しているR477は案内標識には表記されていない。 |