国道460号
part3

R402五ヶ浜交差点〜R352住吉町交差点
新潟市→長岡市→出雲崎町

109.五ヶ浜トンネル 110.沿線に建物なし 111.角海トンネル
 五ヶ浜交差点からはR402との重複区間となり、緩やかな右カーブの先で五ヶ浜トンネルをくぐる。五ヶ浜トンネルを出ると左、右とカーブした後に角海トンネルに入る。海岸線から少し内陸を通っているが、これは巻原子力発電所の建設が計画されていたためである。

112.落石注意 113.「横風注意」 114.歩道から釣りができる
 角海トンネルを出ると右にカーブして谷筋を走っていると前方に海が見えてくる。海岸線に沿って左にカーブしてすぐに矢川放水路トンネルの上を通過する。名称が示す通り、矢川の水を排出する人工のトンネルである。角海トンネルの下にも別の水路のトンネルが掘られている。海岸線に沿った状態であり、海側の歩道から釣りができるシチュエーションである。

115.大谷トンネル 116.下山トンネル 117.七浦トンネル
 大谷トンネルを抜けると間瀬下山海水浴場の傍を通過する。内陸側には日本海間瀬サーキットがある。海水浴場とサーキットを過ぎると下山トンネルと七浦トンネルを連続でくぐる。

118.新潟r55間瀬交差点 119.シーサイドルートを快走 120.白岩トンネル
 七浦トンネルを出て左、右とカーブした後に坂本川に架かる間瀬橋を渡り、その南詰で新潟r55間瀬交差点を通過する。その後は間瀬集落の海岸線寄りを走り、家屋が途切れた後に谷筋を走って白岩トンネルをくぐる。

121.下り7.0%勾配 122.崖松トンネル 123.獅子ヶ鼻大橋
 白岩トンネルを出て7.0%の勾配を下っていると広い駐車場を備えた田ノ浦海水浴場を通過する。緩やかな勾配を上っていると崖松トンネルをくぐり、再び海岸線沿いを通るようになる。左にカーブしている獅子ヶ鼻大橋を渡った先で獅子ヶ鼻の傍を通過する。この橋は河川ではなく海の上に架かっており、橋上には釣り人の姿が確認できた。

124.立壁トンネル 125.長岡市に入る 126.民宿等が点在
 獅子ヶ鼻から少し走ると立壁トンネルをくぐって引き続き海岸線沿いを走る。海岸線沿いの区間には駐車できるスペースが点在しているが、夏季は海水客の車が停まっているだろう。走行した日は海の日を含む3連休だったが気温が20度前後と低かったため、海水浴客はほとんどおらず釣り人やサーフィン、ジェットスキー客が目立った。
 男釜、女釜という岩(?)のすぐ傍で市境を通過して長岡市に入り、野積海水浴場付近を通過する。国道は海から少し離れた内陸を通っており、比較的規模の大きな集落を通る抜ける。

127.おにぎりはR402のみ 128.市道との交差点を左折すると弥彦スカイラインに行ける 129.中浜バス停
 寺泊野積集落を走っていると弥彦スカイラインに行く事ができる市道との交差点を通過する。少し南に新潟r440との交差点があるが、完全1.0車線幅の狭路険道のためか案内標識どころかソトバも設置されていない。

130.旧道(?)との交差点からは上り勾配 131.新潟r159野積橋北詰交差点を右折 132.野積橋
 旧道らしき市道との交差点を道なりに右にカーブして通過すると上り勾配となる。その後左にカーブしながら勾配を下った先で新潟r159野積橋北詰交差点となり、右折して野積橋を渡る。橋の下を流れているのは信濃川から分流された大河津分水路である。
 野積橋を渡り終えると上り勾配の右カーブを曲がった後に左にカーブし、以降は下り勾配となり、新潟r2寺泊白岩交差点を通過する。その後も緩やかな下り、直線的な2車線道路を走る。海寄りには防砂林があるため海面は見えない。

133.寺泊体育館付近でS字カーブを通過 134.寺泊港入口交差点 135.佐渡航路の出入口
 旧寺泊町の中心部に差し掛かるとS字状のカーブを曲がり、程なくして寺泊港入口交差点を通過する。かつては佐渡島の赤泊港とを結ぶ航路が存在したが、2019年5月1日に廃止となっている。

136.左急カーブの途中に市道との交差点あり 137.新潟r22松沢町交差点を右折
 寺泊水族博物館の前で左の急カーブを曲がっていると市道との交差点を通過した先で新潟r22松沢町交差点に突き当たる。R460はR402とともに右折して柏崎方面に進む。各方向からの左折は信号機を介さずに進む事ができる形状である。

138.松沢町交差点からは上り勾配 139.新潟r169交差点 140.潮風のせいでおにぎりの支柱も錆が目立つ
 松沢町交差点からは緩やかな勾配を上り、新潟r169交差点を過ぎると緩やかな勾配を下る。旧道らしき市道との交差点を過ぎると標高10〜20m程度の場所を走っており、西に視線を向けると日本海が広がっている。

141.長岡市寺泊大和田 142.低い防潮堤のある区間が続く 143.新潟r277交差点
 寺泊大和田集落に入ると少し下って標高が下がるため防潮堤が設置されている区間を走る。いくつかの集落を通り過ぎた後に新潟r277交差点を通過する。r277を東進すると内陸を並走しているR116に行く事ができる。

144.雨量通行規制区間に入る 145.長岡市寺泊山田 146.シーサイド国道
 新潟r277交差点以降は集落が途切れ、海のすぐ近くを走るようになる。雨量通行規制区間が設定されているが、対象区間は僅か500mである。なお、通行止になる規制値は連続雨量100mm、時間雨量25mmと山岳酷道並の数値である。短い雨量通行規制区間が終わると寺泊山田集落を通り抜け、その後もしばらく集落のない状態が続く。

147.出雲崎町に入る 148.新潟r192交差点 149.再び雨量通行規制区間に入る
 海岸線沿いの快走路を走っていると出雲崎町に入る。島崎川が市町境となっており、避益橋が架かっているのだが、走行した日は架け替え工事が行われていたため仮設橋を渡らなければならなかった。
 出雲崎町に入ってすぐに新潟r192交差点を通過し、程なくして雨量通行規制区間に入る。連続雨量100mm、時間雨量25mmで通行止という規制値は新潟r277交差点の南にあった規制区間と同じ数値だが、距離はさらに短い200mである。

150.シーサイド国道を快走 151.路上駐車対策が取られている 152.新潟r193井鼻交差点
 短い雨量通行規制区間が終わってからも海沿いの2車線快走路が続いている。久田集落からは海水浴場が続いているが、路肩への駐車をさせないために簡易バリケードが設置されていた。走行した日の気温がもっと高ければ海水浴客の車で混雑していた可能性がある。新潟r193井鼻交差点を通過してからは沿線に家屋が建っている状態が続く。

153.海と夕日の広場 154.出雲崎町大字羽黒 155.R352・R402住吉町交差点を直進
 公衆トイレと自動販売機のある海と夕日の広場の前を通過し、海沿いの2車線道路を淡々と走る。五ヶ浜交差点から約30kmでR352・R402住吉町交差点に至る。案内標識にR460のおにぎりは表記されていないが、直進してR352との重複区間を柏崎方面に進む。これまで重複していたR402も柏崎方面に延びており、住吉町交差点以南は3国道重複区間である。

国道460号 part4