国道459号
part4

R121交差点〜R115水原ランプ
喜多方市→北塩原村→猪苗代町→福島市

200.直線道路を東進 201.喜多方市関柴町 202.福島r69交差点
 R121交差点以降も平坦でカーブの少ない2車線道路が続いており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。姥堂川を渡って下柴集落を走っていると北塩原村に入り、下吉集落を走り抜ける。さらに走ると福島r69交差点を通過する。

203.北塩原村の役場付近を通過 204.会津一望の丘を通過 205.谷筋を走る
 福島r69交差点を過ぎると上り勾配となるが、その勾配は緩やかでカーブも急なものはないので走りやすい道路状況と言える。北塩原村の役場の南を通過してすぐに「会津一望の丘」を通過する。西会津町にあった飯豊連峰一望の丘と似たようなもので、駐車場と屋根付きのベンチが置かれている。以降は大塩川に沿った谷筋を走っているが、道路状況は良いので快走できる。

206.山間部だが快走路 207.左の建物は北塩原村生涯学習センター(旧大塩小学校) 208.大塩集落
 旧道が交差している近くで名もなき峠のような場所を過ぎると下り勾配となるが、緩やかなので走りにくさは感じない。北塩原村障害学習センター付近からは緩やかな上り勾配となり、大塩集落を通り抜ける。集落内にある大潮裏磐梯温泉付近は消雪水パイプがセンターライン代わりのやや狭い2車線道路である。

209.旧道が交差する右カーブを通過 210.急カーブは多いが走りやすい 211.バイパス区間の沿線に家屋なし
 大塩集落を過ぎると沿線の家屋が途切れ、旧道が交差している右カーブを曲がる。案内標識が設置されておりわざわざ「旧道」と描かれているが、閉鎖されており福島r64まで通り抜ける事はできない。旧道との交差点からは上り勾配の2車線道路が続いており、勾配をすこしでも緩やかにするためかカーブが多く遠回りな経路となっている。

212.上り9%勾配 213.登坂車線あり 214.登坂車線区間内に下り勾配がある
 唐見沢川を渡った先で9%の急勾配を上り、大きく右にカーブしているとスノーシェッドをくぐる。その後再び唐見沢川の上を通った後に左のヘアピンカーブを通過する。ヘアピンカーブと言ってもバイパスとして造られた道路なので曲線半径は大きめである。左ヘアピンカーブの出口から登坂車線が現れ、ラビスパ裏磐梯というプール等のあるリゾート施設の前を通過する。勾配はさほど急ではないが登坂車線の距離は長く2.0km程ある。

215.取上峠の西にスノーシェッド 216.取上峠の北にもスノーシェッド 217.センターラインが見えないが2車線道路
 登坂車線が終わってすぐに2つ目のスノーシェッドをくぐり、大きく右にカーブした先で3つ目のスノーシェッドをくぐる。右、左と大きくカーブしながら緩やかな勾配を下って行く。

218.道の駅「裏磐梯」 219.福島r64交差点を右折
 緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると道の駅「裏磐梯」を通過し、その直後に福島r64との交差点に突き当たる。信号機のない交差点を一時停止した後に右折して猪苗代方面に進む。案内標識に表記されているレークライン、ゴールドラインはそれぞれ福島r70、福島r64の一部であり、どちらもかつては有料道路であった。

220.「剣ヶ峯エリア 桧原駐車場 磐梯高原駅エリア」 221.桧原湖が見える 222.桧原湖の湖畔を快走
 福島r64交差点の直後は上り勾配だがすぐに下り勾配に転ずる。右にカーブした後に雄子沢集落を左にカーブしながら通過してから右カーブを曲がる。以降は桧原湖の湖畔を走るが、雄子沢集落付近では湖面が見えるものの以降は樹木に視界を遮られている場所が多い。

223.雄子沢川沿いは舗装状態が良くない 224.雄子沢川橋 225.集落のない場所だが道路状況は良い
 桧原湖からそれに注ぐ雄子沢川沿いとなってもカーブの少ない2車線道路という状況に変化はないが、舗装状態は若干悪くなる。左のヘアピンカーブで雄子沢川を渡り、少しだけ雄子沢川に沿った後に川から離れて行く。等高線に沿った勾配の緩やかな2車線道路を走っていると右にカーブした後に左のヘアピンカーブで清水沢川を渡る。

226.福島r64(磐梯山ゴールドライン)との交差点を左折 227.交差点周辺の舗装が剥がされていた 228.「五色沼エリア 剣ヶ峯エリア 桧原駐車場」
 福島r64交差点から約6.0km走るとr64(磐梯山ゴールドライン)との交差点に至る。本来は喜多方方面がT字路に突き当たって左折するのだが、工事のため交差点周辺のアスファルトが剥がされており左折なのか道なりに左方向へ直進なのかよく分からない状態になっていた。r64との重複が終わってからも走りやすい2車線道路が続いている。

229.桧原湖南端付近はリゾート施設あり 230.別荘らしき建物もある 231.福島r2裏磐梯剣ヶ峯交差点
 鬱蒼とした樹木地帯を抜けて景色が開けると同時にリゾート施設の間を走り抜ける。裏磐梯と呼ばれる磐梯山の北側のエリアは景勝地と知られており、多くの観光客が訪れている。走行した日も3連休の2日目とあって観光客らしき他県ナンバーの車が多かった。桧原湖の南端部分の湖畔を走った後に福島r2裏磐梯剣ヶ峯交差点を右にカーブしながら通過する。

232.福島r70(磐梯吾妻レークライン)との交差点 233.福島r70交差点以降も観光地化されている 234.秋元湖へは左折
 裏磐梯剣ヶ峯交差点を通過してすぐに福島r70(磐梯吾妻レークライン)との交差点を右にカーブしながら通過する。前述の通り、磐梯吾妻レークラインと呼ばれている区間は有料道路であった。r70交差点を過ぎてからもリゾート然とした場所を通っている。秋元湖に至る町道(?)との交差点付近からは周辺の建物はほとんどなくなる。

235.猪苗代町に入る 236.山の駅という物産店を通過 237.カーブは多いが快走可能
 やや急な右カーブを曲がっていると猪苗代町に入り、程なくして温泉のある川上集落を通過する。以降は桧原湖といった裏磐梯の湖沼から流れ出ている長瀬川の流域を走る。沿線に集落はなくカーブが多いが、勾配は緩やかで比較的走りやすい道路状況である。

238.果樹園直営(?)の物産店 239.福島r2三ッ屋交差点を左折
 緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると長坂集落の西を通過し、程なくして福島r2三ッ屋交差点を左折して福島方面に進む。裏磐梯剣ヶ峯交差点からの距離は約8.2kmである。

240.上長瀬橋 241.秋元発電所の近くを通過 242.R115交差点を左折
 三ヶ屋交差点からは緩やかな勾配を下り、三ヶ屋橋を渡った直後に左の急カーブを曲がる。前方に秋元発電所の水圧鉄管を見ながら走っていると発電所の前で右カーブを曲がり、名家集落を通過する。三ヶ屋交差点から約1.2kmでR115との交差点に突き当たる。案内標識にR459のおにぎりは表記されていないが、左折してR115との重複区間を福島方面に進む。

243.R115重複区間 244.平坦な2車線快走路 245.旧道との交差点を通過
 R115交差点からも引き続き走りやすい2車線道路が続いている。100番代国道との重複区間とあって交通量は増えるが、大した数ではない。蛇行している酸川の流域を走っているが、忠実に川に沿っている訳ではないのでカーブが多いが緩やかなものが多い。周辺にいくつかの集落が存在しているが、その集落を通り抜けている道路が旧道と思われる。そのため国道沿線の家屋はさほど多くない。

246.登坂車線あり 247.福島r24交差点 248.福島r24交差点以降も登坂車線は続いている
 大原集落を過ぎると登坂車線が設置されているが、勾配はかなり緩やかである。登坂車線区間の途中に福島r24交差点があるが、右側の車線が右折車線もしくは右直車線になるのではなく、別に右折専用車線が設置されている。そのためr24交差点以降も登坂車線が続いており、その距離は約1.4kmである。ちなみにr24はかつて高森熱海道路と呼ばれる有料道路であった。

249.R115重複区間にも物産店あり 250.福島r70(磐梯吾妻レークライン)との高森交差点 251.「福島34km 磐梯吾妻スカイライン8km」
 登坂車線が終わってからも上り勾配が続いており、高森川の左岸を走る。沿線に集落は存在しないが物産店はある。R115交差点から約10.1kmで福島r70(磐梯吾妻レークライン)との高森交差点を通過する。R459(とR115)を猪苗代市街地方面から来た場合は手前の町道との交差点を左折するように案内標識が設置されている。高森交差点以降も上り勾配が続いている。

252.福島r30(r70?)交差点 253.土湯バイパスに入ると登坂車線が現れる 254.横向大橋
 大きく左にカーブした先で福島r30との交差点を通過する。ここで交差している県道は地図によっては福島r70となっているが、r70も重複しているので間違いではないと思われる。案内標識が設置されていないのではっきりとしない。r30(r70?)交差点からは土湯バイパスと呼ばれるバイパス区間であり、登坂車線が設置されている。登坂車線が終わった直後に横向大橋を通過する。

255.福島r30との立体交差点を通過 256.登坂車線 257.土湯トンネル
 横向大橋の南側ではr30(r70?)の上を通っており、渡り終えた直後にはr30(r70?)に繋がる町道との交差点を通過する。交差点を過ぎると登坂車線が現れ、大きく左にカーブして進行方角を南から西に変える。登坂車線区間はコンクリート舗装が施されている。
 登坂車線が終わって少し走ると土湯トンネルに入る。全長は3360mと長く、路面はコンクリート舗装となっている。歩道が設置されていないため歩行者はもちろん軽車両も通行禁止である。

258.西鴉川橋と西鴉川トンネル 259.福島r30交差点と東鴉川トンネル 260.東鴉川橋
 土湯トンネルを出てすぐに西鴉川橋を渡るが、橋上はスノーシェッドで覆われており、それに西鴉川トンネルが繋がって一体化している。西鴉川トンネルを出て少し走ると背戸の沢橋を渡り、福島r30交差点を通過して東鴉川トンネルに入る。東鴉川トンネルを出ると東鴉川橋を左にカーブしながら通過する。

261.「長い 下り坂 速度注意」 262.石楠花大橋から福島盆地(?)が見える 263.周辺の山々も遠望
 東鴉川橋を渡り終えた直後に上りとなる反対側車線に登坂車線が現れる。勾配は6%と特に急という訳ではないが、距離が長いため速度に注意する旨の標識が設置されている。石楠花大橋からこぶし橋にかけては北東方向に開けており福島盆地を遠望する事ができる。こぶし大橋から少し走った所に土湯展望台が設置されている。その後も大きくカーブしながら勾配を下り続ける。反対側の上り車線も橋を除く区間に複数箇所設置されている。

264.角沢大橋 265.道の駅「つちゆ」 266.R115水原ランプを側道に進む
 右にカーブしている角沢大橋を渡った後に左にカーブしていると道の駅「つちゆ」の前を通過する。道の駅の入口の手前で側道が分岐するが、R459のトレースにおいては側道に進まなければならない。この水原ランプでR115から分岐して単独区間となる。なお、道の駅に入っても出口が少し南にあるためR459の側道に進む事は可能である。ただし、出口に信号機はなく速い流れの車列に向かって右折しなければならない。

国道459号 part5