国道459号
part1

R7栗ノ木橋交差点〜R49津川IC入口交差点
新潟市→阿賀野市→阿賀町

1.R7・R8・R17・R49・R403・新潟r3・r464栗ノ木橋交差点 2.JR信越本線・白新線と上越新幹線 3.新栗ノ木川が改修中であった
 新潟駅の北東に位置するR7・R8・R17・R49R403・新潟r3・r464栗ノ木橋交差点がR459の起点であり、ここから太平洋側の福島県浪江町に向かう。一桁国道2本、二桁国道1本と重複しているためR459は表には一切現れていない。
 片側3車線の道路を南の方角に走り、約500mでJR信越本線と白新線、上越新幹線の高架橋の下を通過する。低い方が在来線で高い方が新幹線の高架と思われる。なお、上越新幹線は新潟駅が終点であり、この部分は車両基地と新潟駅の間なので乗客を乗せた車両が国道の上を通過する事はないと思われる。鉄道の高架橋から南も片側3車線道路が続いており、新潟r51笹越橋交差点を通過して新栗ノ木川に沿って南下する。

4.紫武山ICはまずR7村上方面が分岐 5.次にR8・R17長岡方面が分岐 6.R8・R17分岐後は片側2車線
 紫雲橋交差点を過ぎると右にカーブして紫竹山交差点を通過して紫竹山ICとなる。紫竹山ICは完全な立体交差点で、まずR7村上・新発田方面が左に分岐し、その次にR8・R17長岡・三条方面も同じく左に分岐する。R459はR49とR403との重複区間を会津若松・加茂方面に直進する。この紫武山ICで車線が減少し、以降は片側2車線道路となる。

7.とやの橋 8.亀田バイパス 9.市道との立体交差点を通過
 紫竹山ICのR7・R8(R17重複)からの側道が合流してすぐに鳥屋野潟に架かるとやの橋を渡る。橋の南詰からは亀田バイパスに入るが、このバイパス区間は歩行者と自転車は本線を通行できない。遮音壁に挟まれた片側2車線のバイパスを走っていると市道に接続しているランプを通過する。

10.姥ヶ山IC 11.日本海東北道の亀田橋 12.日本海東北道の新潟亀田IC
 遮音壁に挟まれて景色の見えない状態を走っていると姥ヶ山ICを通過する。かつては普通のランプだったが、R49・R403・R459阿賀野方面は少し南に移設されて形状が変わっている。姥ヶ山ICの側道が合流した直後に日本海東北道の亀田橋の下を通り、新潟亀田ICを通過する。

13.新潟r16鵜ノ子IC 14.鵜ノ子IC橋 15.R49・R403茅野山IC
 新潟亀田ICを過ぎてからも亀田バイパスは続いており、片側2車線道路を南下する。新潟r16との鵜ノ子ICを通過し、さらに走ると新潟r220をオーバーパスする。r220とは直接繋がっておらず、鵜ノ子ICを経由する必要がある。
 緩やかな左カーブを走っているとR49・R403茅野山ICを通過する。R459は相変わらず案内標識に表記されてないが、R49と重複して会津若松・阿賀方面に進む。名称はインターチェンジとなっているが、R403からR49・R459阿賀方面へは信号機を介さなければならず、おのずとR49・R459両方面もその信号機を通らなければならない。

16.城所高架橋 17.水田の間を走る片側2車線道路 18.新潟r4横越上町交差点
 茅野山IC以降も片側2車線道路が続いているが、沿線には水田が多く長閑な風景と言えなくもない。新潟r5との城所ICを通過すると城所高架橋でr5とJR新設本線をオーバーパスする。交差点に鉄道が近接しているためr5とR459(実質R49)の阿賀方面とは接続していない。新潟r589曙町2交差点を通過するが、この交差点は亀田バイパスと横雲バイパスの境となっている。もっとも名称が変わるだけで道路状況は風景に変化はなく、片側2車線道路が続いている。新潟r4横越上町交差点を過ぎると左側車線が減少する。

19.新潟r17木津IC 20.阿賀野市に入る 21.新潟r586下黒瀬交差点
 片側1車線となった道路を左にカーブしながら走っていると新潟r17木津ICを通過して新横雲橋を渡って阿賀野市に入る。橋に近接しているため木津ICはR17とR459(実質R49)の新潟市方面としか接続してない。
 横雲橋を渡り終えると緩やかな右カーブを曲がり、新潟r586下黒瀬交差点とr586上黒瀬交差点を相次いで通過する。上黒瀬交差点から南に延びる道路がr586なのだが、県道扱いしていない地図も見られる。さらに東進を続けていると旧京ヶ瀬村の中心部で新潟r27姥ヶ橋交差点を通過する。

22.小里橋 23.阿賀野市の中心部に入る 24.山口交差点
 左にカーブした後に小里橋を渡り、右にカーブすると沿線の家屋が増えてくる。阿賀野市の中心部の北西部を走っていると市道との山口交差点を通過するが、そのルートからして市道が旧道の可能性もある。

25.R49・R460・新潟r15安野町交差点 26.JR羽越本線をオーバーパス 27.R49・R460北本町交差点
 JR羽越本線の水原駅の北東でR49・R460・新潟r15安野町交差点を通過する。緩やかな勾配を上った後に羽越本線をオーバーパスし、右にカーブしながら勾配を下った先でR49・R460北本町交差点を通過する。僅か500m程度とは言え3国道重複区間となっているが、串刺しおにぎりは設置されていない。

28.新潟r271・r303瓢湖入口交差点 29.阿賀野市役所の東を通過 30.「会津若松93km 阿賀33km」
 3国道重複状態が終わってもR49との重複区間は続いている。新潟r271・r303瓢湖入口交差点を通過した後に阿賀野市役所の東を通り、さらに南下すると新潟r470学校町交差点を通過する。安野川以南は沿線の家屋の数は少なくなるが、商業施設が点在している。

31.沿線に水田が多くなる 32.「横風注意」 33.鴨深交差点
 さらに南下を続けると商業施設も少なくなり水田が目立つようになる。遮る物が何もないせいか、横風注意の警戒標識が立てられている。しかし雪国によく見られる防雪柵は設置されていないので降雪は大したことないのかもしれない。横風注意区間を走っていると左にカーブしながら市道との鴨深交差点を通過する。ここで交差している市道は現在の国道(=阿賀野バイパス)の旧道に当たる。

34.阿賀野バイパス 35.新潟r590新潟東部工業団地入口交差点 36.寺社交差点
 阿賀野バイパスに入ると緩やかな右カーブを曲がった後に新潟r590新潟東部工業団地入口交差点を通過する。少し進むと安田瓦入口交差点と寺社交差点を通過するが、2つの交差点で交差している市道も旧道である。

37.右にあるのは道路拡張予定地か 38.新潟r27・r188片町交差点 39.新潟r188交差点
 寺社交差点からも2車線の走りやすい道路が続いている。道路の右側(西)に空き地が確認できるが、おそらく道路拡張予定地と思われる。緩やかな左カーブを曲がっていると新潟r27・r188片町交差点を通過し、その直後にr188交差点を通過してr188が分岐する。r188は五泉安田線という路線名だが、阿賀野川を挟む区間が供用されてない。

40.都辺田川橋 41.R49・R290・新潟r41原町交差点を直進
 片町交差点から新潟r188交差点にかけてのカーブが終わると直線道路を走り、都辺田川橋を渡って緩やかな勾配を下った先でR49・R290・新潟r41原町交差点を通過する。これまでと同様にR459のおにぎりは表記されてないが、直進して引き続きR49との重複区間を会津若松・阿賀方面に進む。

42.R49・R290・R459重複区間 43.おにぎりはR49のみ 44.磐越道の赤坂橋
 原町交差点からはR49・R290・R459の3国道重複区間を走るが、おにぎりは相変わらずR49しか設置されていない。これまでと同じ走りやすい2車線道路が続いており、交通量はそれなりにあるが流れは良好である。磐越道の赤坂橋の下を通過するが、R459のR49重複区間は磐越道と並走している区間が多い。

45.阿賀野川の右岸を走る 46.R290の跨道橋をくぐる 47.R49・R290馬下橋東詰交差点を直進
 磐越道をくぐった後に左にカーブすると阿賀野川の右岸を走る。川沿いを快走しているとR290の跨道橋をくぐった直後にR49・R290馬下橋東詰交差点を通過する。ここでR290が五泉方面に分岐し、以降は再びR49との重複区間を会津若松・阿賀方面に進む。3国道重複区間の距離は約4.2kmである。

48.道の駅「阿賀の里」 49.磐越道の石間釣浜橋 50.釣浜橋
 馬下橋東詰交差点を過ぎてからも2車線快走路が続いている。阿賀野川頭首工の北を通過してすぐに阿賀町に入る。阿賀野川の対岸は五泉市域となっており、JR磐越西線がある。
 阿賀町に入ってから阿賀野川沿いの2車線快走路が続いており、左カーブを曲がっていると道の駅「阿賀の里」を通過する。磐越道の石間釣浜橋の下をくぐり、右にカーブして釣浜橋で阿賀野川の左岸に移る。

51.取上橋 52.「予告R49五十島トンネル 9/25〜12/27 8:30〜17:00交互通行」 53.取上洞門
 阿賀野川の左岸をJR磐越西線と磐越道の沿って走っていると東下条駅の前を通過する。左にカーブした後に取上橋を渡って右カーブを曲がって右岸を走る。取上集落を通り過ぎると山間部の様相を帯びてきて取上洞門に入る。洞門には五十島トンネルが繋がっているが、洞門もトンネルもそれぞれ1.1km程度とかなりの距離である。

54.新潟r135岩谷交差点 55.道の駅「みかわ」 56.岩津橋
 五十島トンネルを出てすぐに新潟r135岩谷交差点を通過するが、r135は五十島駅停車場線と呼ばれる停車場線で、阿賀野川の対岸に五十島駅がある。さらに少し進むと道の駅「みかわ」を通過し、その後に岩津橋で阿賀野川の右岸に移る。

57.新潟r587三川インター入口交差点 58.白崎橋 59.JR磐越西線をオーバーパス
 岩津橋を渡り終えると左にカーブしてから右にカーブしながら新潟r587三川インター入口交差点を通過し、程なくして白崎橋を渡る。南詰では新潟r14の上を通っており、右にカーブした先ではJR磐越西線の上も通過する。

60.新潟r136三川駅前交差点 61.JR磐越西線と阿賀野川の間を走る 62.R49旧道(現道?)との交差点と黒岩トンネル
 跨線橋からの勾配を下り切って平坦になった所で新潟r136三川駅前交差点を通過する。左折すれば三川駅、右折すれば新潟r14に至る。三川駅前交差点から程なくしてr14との交差点を通過するが、西会津方面に向かって走っている場合は案内標識が設置されてない(逆方向に走っていればr136も含んだ形の案内標識がある)。
 集落が途切れるとJR磐越西線と阿賀野川に挟まれた場所を走る。磐越西線が白崎トンネルに入った付近で黒岩橋を渡り、黒岩トンネルに入る。橋とトンネルの間には交差点があるが、谷沢・黒岩方面に向かう道路が旧道に当たる。ウォッちずでは約400m先まで国道扱いされているが、揚川隧道から東が通行止になっているため実質的には新潟r17の一部と言っても良いだろう。

63.小花地大橋 64.赤岩トンネル 65.「郡山118km 会津若松60km」
 黒岩トンネルを出た直後に小花地大橋で阿賀野川の左岸に移る。橋の下には通行止になったR459(実質R49)の旧道がある。非常に緩やかな上り勾配の2車線道路を走っていると赤岩トンネルに入る。このトンネルの全長は2661mと長く、阿賀野川右岸の難所を気軽に通行できるようになった。トンネルを出てからは緩やかな勾配を下りながら2車線道路を快走する。

66.西高架橋 67.開通して年月が浅いため舗装はきれい 68.新津川トンネル
 西之沢川に架かる西高架橋を渡るが、その南側には磐越道の西ノ沢川橋がある。直線道路を下っていると新津川トンネルをくぐる。旧道に津川トンネルがあるが、通行止区間には含まれておらず現在でも通行可能である。

69.旧道(現道?)との芦沢交差点 70.緩やかな勾配を下る 71.R49・新潟r89津川IC入口交差点を左折
 新津川トンネルを出てすぐに芦沢交差点を通過するが、津川温泉・津川駅方面の道路が旧道である。ただし、ウォッちずでは大牧集落までの区間は2018年9月の時点でも国道扱いされている。
 芦沢交差点からも緩やかな勾配を下っているとR49・新潟r89津川IC入口交差点に至る。R459は左折して鹿瀬方面に進み、ようやくR49から分岐して単独区間となる。起点の栗ノ木橋交差点からの距離は約54kmである。

国道459号 part2