国道454号
part4

R102交差点〜R7駒木入口交差点
平川市→黒石市→平川市→大鰐町

129.落ち葉の量が多く旧道と錯覚しそうになる 130.ヘアピンカーブが連続 131.「弘前48km 黒石33km 東北道30km」
 R102交差点の直後はセンターラインが消えかけており多くの落ち葉があるせいで旧道に見えなくもないが、現役の国道でしかも100番代国道との重複区間である。滝ノ沢峠から少し離れるとヘアピンカーブ連続区間を走る。紅葉の最盛期と言える状態だが、平日のため交通量は少ない。

132.センターラインが消えかけている区間が多い 133.実際に狭い箇所も存在する 134.浅瀬石川沿いを走る
 浅瀬石川の源流の近くを通り過ぎてからは右岸の斜面を走り、ヘアピンカーブを2ヶ所通過した後は左岸を走る。勾配は非常に緩やかで渓流に沿って川沿いを下って行く。この辺りは冬季閉鎖区間であり、5月くらいでも雪が残っているような場所である。

135.どこかの会社の保養所がある 136.温川集落 137.国道102号やすらぎの駐車帯
 浅瀬石川の左岸を走っていると家屋が点在する温川集落を通り抜ける。山深い集落だが開けた場所にあるため薄暗さはあまり感じない。集落の中には国道102号やすらぎの駐車帯という公衆トイレのある駐車場が設置されている。道幅は2.0車線幅と決して広くないが交通量が少ないため走りにくさはさほど感じない。

138.温川集落を過ぎても2.0車線幅 139.四十巻橋 140.車線幅の狭い2車線道路
 温川集落を通り過ぎてもしばらくはセンターラインのない2.0車線幅道路が続いている。センターラインが復活して2車線道路を走っていると四十巻橋を渡るが、欄干の付け替え工事のため片側規制が敷かれていた。その後は車線幅は狭いものの2車線道路が続いている。山間部の割に勾配もカーブもほとんどない状況である。

141.滝ノ股橋 142.別荘地(?)を通過 143.平六集落
 浅瀬石川の支流の滝ノ股川に架かる滝ノ股橋を渡るとセンターラインがなくなり、その状態で別荘地らしき場所を通過する。さらに進むと平六集落を通り抜けるが、この集落からは通常の車線幅の2車線道路となり走りやすさが向上する。

144.浅瀬石川の右岸を快走 145.葛川集落 146.清流橋
 平六集落からは2車線快走路となり浅瀬石川の右岸を走る。多少の勾配はあるもののカーブは緩やかで交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。比較的規模の大きな葛川集落には葛川小学校・中学校が置かれている。葛川集落を過ぎて少し走った所で清流橋を渡って浅瀬石川の左岸に移る。

147.昭和平橋 148.黒石市に入る 149.国道から外れた場所にも集落がある
 蛇行する浅瀬石川の左岸を走っていると右にカーブしながら昭和平橋を渡り、その先で市境を通過して黒石市に入る。以降も引き続き浅瀬石川に沿った2車線快走路が続いている。厚目内集落に向かう市道との交差点を通過するが、その集落も黒石市に属している。

150.つばくら橋 151.R102交差点を左折
 黒石市に入って1.0kmほど走るとつばくら橋を渡るが、浅瀬石川が市境のため橋を渡った先で再び平川市に入る。つばくら橋を渡り終えてすぐにR102との交差点を左折して単独区間に戻る。R103もしくはR102と重複している区間の距離は約39kmである。

152.平川市切名山下 153.虹の湖トンネル 154.小国集落
 R102から分岐すると歩道がなくなるものの走りやすい2車線道路が続いている。左にカーブしている虹の湖トンネルをくぐってさらに左にカーブして小国川に沿って南に進む。小国集落の手前はセンターラインがなくなるが、集落からは2車線道路に戻る。

155.小国集落の南部から上り勾配 156.青森r282交差点 157.青森r282交差点以降は落ち葉が多くなる
 右のヘアピンカーブからは上り勾配となり、左カーブの先で青森r282交差点を通過する。平川市の市街地へは右折してr282を走れば行く事ができる。r282交差点からもセンターライン付きの2車線道路が続いているが、落ち葉が多く旧道めいた雰囲気を醸し出しおり、交通量が少ない事が分かる。

158.交通量は非常に少ないい 159.長い下り勾配が続く 160.急カーブが多い
 集落のない谷筋を走っており勾配は緩やかながら急なものを含めてカーブが非常に多い区間である。幹線国道であるR7と十和田湖を結ぶルートだが、メインルートではないため対向車に遭遇する確率は高くない。

161.大鰐町に入る 162.大鰐町に入ってからもカーブが多い 163.集落に近付くと視界が開ける
 カーブの多い2車線道路を走っていると峠でもなんでもない場所で市町境を通過して大鰐町に入る。大鰐町に入ってからもカーブの多い状態が続いており、交通量が少ないという点にも変化はない。

164.「R7大館34km R7碇ヶ関8km 大鰐8km」 165.長峰集落 166.長閑な風景の中を快走
 視界が開けるとほぼ同時に集落に入り、カーブは緩やかなものの割合が多くなる。アップダウンはあるものの比較的緩やかで見通しが良いため非常に走りやすい道路状況と言える。これまでと同様に交通量も少ない。

167.周辺にはりんご畑が広がっている 168.センターラインがなくなる 169.道幅が狭くなる
 起伏のある場所を通っているため周辺には水田ではなくリンゴ畑が広がっている。駒木集落を通り過ぎるとセンターラインがなくなり1.8車線幅にまで狭くなる。しかし、交通量が少ないせいもあってあまり気にならない。

170.糠塚森橋 171.糠塚森橋の直後もセンターラインなし 172.2車線道路に戻る
 センターラインが復活した直後に糠塚森橋を渡るが、その前後は右の急カーブとなっている。なお、糠塚森橋の下は河川ではなく東北道が通っている。糠塚森橋を渡り終えると再びセンターラインがなくなるがすぐに復活して2車線道路に戻る。

173.大和橋 174.R7駒木入口交差点
 左の急カーブを曲がって大和橋でJR奥羽本線の上を通過し、右にカーブして緩やかな勾配を下るとR7駒木入口交差点に突き当たる。大鰐町の中心部からは少し離れた場所だが、この交差点がR454の終点である。400番台半ばの国道だが、起終点ともに単独区間である。