国道415号
part3

R160幸町交差点〜R249兵庫町交差点
氷見市→
→羽咋市→宝達志水町→羽咋市→宝達志水町→羽咋市

104.富山r312有磯高校前交差点 105.鞍川バイパス 106.R470能越道との氷見IC
 R160幸町交差点を過ぎてすぐに富山r312有磯高校前交差点を通過する。この交差点の南に氷見市役所があるが、氷見駅や市の中心部からやや離れている。幸町交差点から西の区間は鞍川バイパスと呼ばれており、旧道はR160の幸町北交差点から西に延びる市道である。このバイパスが供用されたためR160と重複が解消されている。
 平坦で緩やかなカーブの2車線道路を快走していると能越道の氷見ICを通過する。能越道はR470に指定されている国道であり、一部を除いて無料で通行できる高規格道路である。

107.能越道の大野第二高架橋 108.氷見広域農道との大野交差点 109.歩道設置工事区間を通行
 氷見ICを通過してすぐに能越道の大野第二高架橋の下をくぐる。その直後で市道との交差点を通過するが、その市道が鞍川バイパスの旧道に当たる。旧道と合流してすぐに道路状況が劣化せずにしばらく歩道付きの2車線道路を走る。歩道設置工事区間が終わると左側に狭い歩道しかなくなり、車線幅にも余裕がなくなる。

110.富山r70泉交差点 111.泉大橋 112.富山r70交差点
 大きく左にカーブした先で富山r70泉交差点を通過する。泉大橋で上庄川を渡って少し走ると再びr70交差点を通過して重複区間が終わる。重複している距離は200m未満と非常に短い。

113.氷見市中村 114.市道(旧道)との谷屋交差点を左折 115.富山r64交差点を右折
 富山r70との短い重複区間を終えた後も集落を繋ぐ2車線道路を西進する。400番台国道の割に交通量はあるが、信号機付きの交差点が少ないため流れはスムースである。幸町交差点から約5.3km走ると市道との谷屋交差点を左折し、約200m先の富山r64交差点を右折する。谷屋交差点から西に延びている市道はR415の旧道である。r64交差点の東側にも道路予定地が見られ、またバイパスの名称が谷屋大野バイパスである事からも、東に延伸する計画と思われる。全て供用された際には右左折は解消されるだろう。

116.「羽咋16km」 117.旧道と合流 118.東屋のある簡易パーキング
 富山r64交差点を右折すると上り勾配となるが、バイパスだけあって車線幅に余裕があるため走りやすい。さほどきつくない勾配を上り続けていると旧道との交差点を通過する。バイパスと旧道とは距離差がなく、旧道も一応は2車線道路である事から旧道を通る車両も少なくないようである。旧道と合流してからも上り勾配が続いている。

119.氷見市熊無 120.上り5%勾配 121.登坂車線区間の勾配は8%
 緩やかなカーブが連続している上り勾配の2車線道路を淡々と走る。勾配が5%とやや急になり、登坂車線が現れる。登坂車線区間は約600mあり、その勾配は8%とかなりの急勾配だが沿線には集落が存在している。

122.登坂車線がなくなって以降も上り勾配 123.県境の手前にスノーシェッドあり 124.スノーシェッドからは下り勾配
 登坂車線がなくなってからも上り勾配が続いており、やや急なカーブを曲がった後にスノーシェッドに入る。スノーシェッドを出た直後は上り勾配だが、左カーブからくだりに転ずる。

125.石川県羽咋市に入る 126.「この先急カーブ」 127.長い下り勾配が続く
 緩やかな勾配を下っていると県境を通過して石川県羽咋市に入る。県境の標高は160m程度でスノーシェッドと県境の中間のそれは170m程度である。石川県に入ってからも下り勾配が続いている。急カーブに注意を促す看板が設置されているが、それほど急なカーブではない。

128.急なカーブもある 129.石川r305交差点 130.羽咋市神子原町
 警告の看板通りに急なカーブをいくつか通過した後にやや急な右カーブを曲がりながら石川r305交差点を通過する。このカーブを曲がり切ると前方に神子原町の家屋が見えるようになり、勾配も緩やかになる。神子原農産物直売所の前を通過するが、その富山県寄りには神子原パーキングが設置されている。その後は大きく左にカーブしながら神子原町集落を通り抜ける。

131.羽咋バイパスが工事中 132.羽咋バイパスの一部区間は供用済み 133.羽咋バイパスはここから西に向かう
 神子原ダムの北を通り過ぎて飯山川に沿って走っていると工事現場を通過する。羽咋バイパスの西端が接続する予定で、福水町集落内の狭苦しい2車線区間は既に供用されている。福水町集落からは平坦になり、しばらく走ると羽咋バイパスの工事現場を通過する。バイパスはここから現道と離れて西に向かう。

134.「橋梁幅員狭し 大型車通行注意」 135.白石橋以外は快走路
 平坦な2車線道路を快走していると白石橋を渡るが、橋上が狭いため大型車両の通行に注意を促す看板が立てられている。と言ってもセンターライン付きの2車線道路であり、ガードレールのせいで多少狭く感じる事はあっても乗用車であれば容易に通行できる。

136.R159飯山交差点を左折 137.R159重複区間 138.R159杉野屋北交差点を右折
 幸町交差点から約17kmでR159との飯山交差点に至る。R415は左折して金沢方面に向かう。案内標識の矢印の上にはおにぎりが表記されてないが、行き先として表記されているのでルートミスする可能性は低いだろう。なお、直進の羽咋市街方面の市道はR415の旧道である。
 飯山交差点からはR159との重複区間となり、交通量が若干増える。約1.0km走り、宝達志水町に入った直後の杉野屋北交差点を右折してR159から分岐して単独区間になる。この交差点から西の区間は羽咋バイパスの1期工事で開通しており、それによってR159との重複区間が生じている。2期工事区間はここから東に延びるため、全線が開通した際は重複区間もなくなると思われる。

139.能登サンセットラインとの交差点 140.羽咋市太田町 141.再び宝達志水町に入る
 杉野屋北交差点を右折してすぐに市町境を通過して再び羽咋市に入るが、市町境標識は設置されておらず自治体が変わった事を認識しにくい。能登サンセットラインという広域農道との交差点を通過するが、杉野屋北交差点からの400m弱の区間は広域農道が重複している形である。沿線に建物もほとんどなく非常に見通しの良い直線道路を走っていると再び宝達志水町に入る。ここには羽咋市・宝達志水町ともに境標識が設置されている。そのため、R415をトレースもしくはR159の七尾方面から走ってきた場合は、杉野屋北交差点の手前で宝達志水町の境標識を見て、さらにここでも同じ町の境標識を見る事になってしまう。

142.二口交差点 143.立開新橋 144.左側に拡幅用地が確保されている
 2回目の宝達志水町に入ってすぐに町道(市道)との二口交差点を通過し、緩やかな左カーブを曲がって立開新橋を渡る。この橋も市境を跨いでいるが、ここには市境標識が設置されていない。ここより西は全て羽咋市域である事を考えれば羽咋市の境標識位は設置しておいた方が良いのではなかろうか。
 立開新橋付近からは左(南)側に拡幅用地が確保されており、重機が停まっていた事から既に工事が始まっているのかもしれない。ただし、早朝というほど早い時間ではなかったが交通量はさほど多くなかった。

145.兵庫町東交差点 146.JR七尾線をアンダーパス 147.R249・R471・石川r232兵庫町交差点
 緩やかなカーブを通過した後に市道との兵庫町交差点を通過し、JR七尾線のアンダーパスをくぐる。アンダーパスからの勾配を上った先でR249R471・石川r232兵庫町交差点に至る。この交差点がR415の起点である。R471は案内標識に表記されてないが、R249の両方向に重複しており、約900m北の中央町南交差点が起点である。なお、中央町南交差点に接続しているr232がR415の旧道に当たる。