国道403号 |
part5 |
R253池尻交差点〜伏野峠 |
十日町市→上越市 |
180.「8.5km先通行注意 幅員3.5m 曲線半径12m」 | 181.渋海川沿いを蛇行 | 182.2車線区間もある |
R253・R353・R404との池尻交差点からは単独区間となる。交差点をすぐ先には8.5km先で幅員3.5m・曲線半径12mとなる事を警告する標識が立っている。交差点直後こそセンターラインはないが2.0車線幅と決して狭くなく、すぐにセンターラインが現れて2車線となる。しかしその2車線区間は長くなく1.5車線狭路で渋海川沿いを蛇行しながら走る。その後は1.5〜2車線の広狭を繰り返しながらほぼ平坦な状態となる。 |
183.新潟r80交差点 | 184.十日町市室野 | 185.2車線区間も多い |
渋海川沿いの狭路を走っていると新潟r80との交差点を通過する。その後室野集落に入るとセンターライン付きの2車線となり、右カーブの直後で新潟r243交差点を通過する。集落を通り抜けると濁川沿いの2車線快走路を走る。 |
186.上り勾配が続く | 187.十日町市峠 | 188.峠トンネル |
走っているうちに上りとなるがその勾配は緩やかで走りやすさは変わらない。十日町市側最後の集落である峠集落を通り抜けてすぐに峠トンネルをくぐる。名称としては市境のトンネルに思えるが、峠集落にあるという意味であって峠トンネルは市境ではない。 |
189.上越市に入る | 190.上越市に入ってからは狭路がメイン | 191.復旧工事のため片側交互通行 |
峠トンネルからの緩やかな上り勾配の2車線道路が続いている。右カーブの先で市境を越えて上越市に入るが、その瞬間にセンターラインがなくなり1.5車線狭路となる。部分的に2.0車線幅程度となる事もあるが基本的には1.5車線幅がメインである。崩落復旧工事現場では元々狭い道幅がさらに狭くなっているため片側交互通行規制が敷かれていた。 |
192.上越市大島区中野 | 193.快走路を淡々と走る | 194.新潟r13交差点を左折 |
上越市側最初の集落である中野集落に入る手前で2車線となって以降は緩やかに下りながら快走路を走る。カーブは多いが道路状況が良いため走りやすいと言える。右にカーブした後に保倉川沿いに北上すると新潟r13との交差点を左折しなければならない。直進すればR253・R404重複区間に至る。 |
198.2車線の県道に対して国道は1.0車線 | 199.これまでになく鬱蒼としている | 200.旧安塚町に入る |
r13交差点からは1.0車線狭路となってすぐに集落から離れる。同時に上り勾配となって山中に入って行く。一部木々に覆われて薄暗い箇所もあるが概ね空が開けた明るい雰囲気である。多くの車両は少し北のR253(R404重複)を往来するのか交通量は非常に少ない。急カーブのほとんどない狭路を走っていると開けた場所で旧安塚町に入る。 |
201.安塚区に入ると下り勾配になる | 202.上越市安塚区細野 | 203.大型車通行規制箇所 |
上越市安塚区に入ってからも狭路が続くが緩やかなカーブが多く見通しは悪くない。細野集落に入ると2車線になるが急カーブが多く、狭路区間同様にさほど速度を上げられない。東頸城広域農道との重複区間で再び狭路となる。地図を見る限りは広域農道の方がカーブは多いものの走りやすいように見える。 |
204.新潟r503交差点 | 205.広狭が混在している | 206.旧安塚町中心部の直前で急勾配を下る |
坊金集落に入ると2車線道路となるが新潟r503交差点付近でセンターラインがなくなってやや狭くなる。2.0車線幅を走っているとセンターライン付きの2車線となって急勾配かつ急カーブで標高を下げる。 |
210.R405和田交差点 | 211.r13交差点 | 212.道の駅「雪のふるさとやすづか」 |
安塚交差点から約3.2kmでR405和田交差点を通過する。約600m進むと重複していたr13が分岐する。以降もR405と重複しながら断続的に続く集落を通り抜けながら南下を続ける。安塚交差点から約1.8kmで道の駅「雪のふるさとやすづか」を通過する。 |
213.R405交差点 | 214.上越市安塚区二本木 | 215.緩やかな上りの快走路 |
道の駅を過ぎて右カーブを曲がった先の交差点でR405が分岐する。このR405の分断区間を持つ酷道で長野・群馬県境が繋がっていない。R405との重複区間が終わってからも2車線道路だがカーブが多く見通しはあまり良くない。それでも勾配は緩やかで交通量が少ないためそれなりに走りやすいと言える。 |
216.上越市安塚区須川 | 217.キューピットバレイスキー場の出入口 | 218.スキー場の駐車場まで2車線 |
新潟県側最後の集落である須川集落内も2車線ながら急カーブが多い。集落に続いてキューピットバレイというスキー場を通過する。上越市南東部では比較的大きなスキー場で冬期は訪れる人も多いのだろう。温泉もあるため夏期でも営業している。このキューピットバレイまでがR403の一般交通がある区間であって以降は行止り区間となる。冬期閉鎖もキューピットバレイ以南の区間において実施される。 |
219.当然のように道幅が狭くなる | 220.乗用車同士なら離合にさほど苦労しない | 221.峠の北側だが日当たりは良好 |
キューピットバレイを過ぎるとセンターラインがなくなり道幅も狭くなる。分断区間に入ったとは言え道幅は1.5車線程と強烈な狭さではなく乗用車同士であればさほど離合に苦労する事もないだろう。連続ヘアピンカーブで標高を上げるも全体的な勾配はさほど急ではない。徐々に標高を上げると見晴らしが良い箇所もいくつか通る。 |
222.菱ヶ岳を正面に見る | 223.グリーンパークへの分岐を通過 | 224.勾配は比較的緩やか |
キューピットバレイスキー場の南にある菱ヶ岳を仰ぎ見ながら狭路を走っているとグリーンパークというキャンプ施設への市道(林道?)との交差点を通過する。ここで国道から市道(林道?)に進めばスキー場を突っ切ってキャンプ施設に至る。キャンプ場分岐からは1.0車線幅の割合が多くなる。空が明けていて所々に退避所が設けられているため恐怖感を感じる程ではない。 |
225.完全1.0車線幅の箇所もある | 226.登山道入口(菱ヶ岳山頂まで60分) | 227.意外にも退避所が多い |
ヘアピンカーブを含む急カーブが多い狭路を徐々に標高を上げながら進む。菱ヶ岳の真西を通り過ぎてしばらく走ると山頂に至る登山道の案内が確認できる。山頂まで徒歩60分とのこと。登山道からもカーブが多い狭路をひたすら走る。走行した日は良く晴れた行楽日和だったが交通量は皆無である。 |
228.伏野峠 | ||
R405が分岐してから約12km、キューピットバレイから約7.6kmで県境の伏野峠に至る。多くの地図に加えてウォッ地図においてもこの伏野峠までが国道として扱われている。国道か否かの判断材料となるおにぎりはキューピットバレイ以南の区間には立っていない。また、峠以南が国道ではないためか県境標識も立てられていない。 |
国道403号 part6 |