国道403号
part5

R252中仙田交差点〜R253池尻交差点
十日町市

215.道の駅「瀬替えの郷せんだ」 216.渋海橋 217.R252・R404交差点を右折
 中仙田交差点からはR404に加えてR252が重複しており、勾配が緩やかで走りやすい2車線道路となる。道の駅「瀬替えの郷せんだ」を通過してすぐに渋海橋で渋海川を渡る。その先の信号機のない交差点を右折して松代方面に進む。中仙田交差点からのR252・R404重複区間の距離は約600mである。

218.R252から分岐後も2車線道路 219.新潟r480交差点 220.渋海川沿いを走る
 R252から分岐してもR404の重複は続いており、アップダウンとカーブのある2車線道路を快走する。渋海川の右岸の緩やかな勾配を上っていると新潟r480交差点を通過する。そのルートからしてR252の旧道と思われる。r480交差点以降も渋海川の右岸を走る。

221.室島乙集落 222.新潟r75交差点を道なりに右へ進む 223.室嶋橋
 室島乙集落を走っているとやや急な右カーブを曲がって室嶋橋を渡る。カーブの直前に新潟r75が交差しているが、道なりに進めばよいだけである。交差点の手前でセンターラインがなくなって道幅が狭くなるが、r75はさらに狭い1.0車線幅のためルートミスする可能性は高くないだろう。

224.雨量通行規制区間に入る 225.室島第1スノーシェッド 226.スノーシェッド内に交差点あり
 室嶋橋を渡り終えてからも2.0車線幅道路が続いている。室島集落を通り抜けると雨量通行規制区間に入るが、その延長は0.8kmと短い。連続雨量80mm超、時間雨量40mm超で土砂崩れの危険性が高まるため通行止になる。渋海川を見ながら左カーブを曲がると室島第1スノーシェッドをくぐる。その手前には落石注意の警戒標識に加えて、なだれ注意の警戒標識が設置されている。また、スノーシェッド内には市道の交差点があるが、沿線には水田だけのため一般の車両が通行する場所ではない。

227.室島第2スノーシェッド 228.室島第3スノーシェッド 229.大島橋
 室島第1スノーシェッドを出て渋海川の左岸を走っていると室島第2スノーシェッドと室島第3スノーシェッドを連続でくぐる。第2スノーシェッドは200m強だが、第3スノーシェッドは50mに満たない。大島橋で渋海川の右岸に移ると左の急カーブを曲がって弁財島橋と萩原橋を相次いで渡ってから右カーブを曲がる。沿線には家屋はないものの田畑があり人里離れた場所ではない。

230.荻原橋以降は1.5車線幅 231.小脇トンネル 232.小脇トンネル以降は広狭が混在
 萩原橋直後のカーブから南は1.5車線幅と狭くなる。渋海川に沿って右にカーブした先で小脇トンネルをくぐる。100mに満たない短いトンネルで、4.1mの制限高と3.6mの制限幅が設定されている。小脇トンネル以南も渋海川に沿っているが、道幅は1.5〜2.0車線幅と安定しない。

233.市道との交差点を右方向へ進む 234.水田に挟まれた1.0車線幅道路 235.交通量は皆無
 小脇集落でT字路に突き当たるが、R403(R404重複)は右方向へ進む。案内標識は設置されていないが、交差点の右奥のおにぎりの補助標識を見れば右方向が国道だと分かる。逆方向の走行であれば左方向へと進む。T字路からは水田に挟まれた1.0車線幅道路を走る。対向車に遭遇すれば離合に難儀する事は想像に難くない。

236.R404からR403に修正されたおにぎり 237.荒瀬橋 238.異常気象時通行規制区間が始まる
 右カーブを曲がって荒瀬橋を渡って左カーブを曲がる。橋の手前に立っているおにぎりはR404の一の位に3にシールを貼って修正したものである。R403は当初三条市と新潟市(当時の亀田町)を結ぶ国道だったが、後に起終点を入れ替えたうえで延伸されている。延伸されるまではR404の単独区間であった場所である。また、荒瀬橋から1.0kmの区間は異常気象時通行規制区間に指定されており、連続雨量120mm超、時間雨量30mm超で通行止になる。以前は連続雨量60mm超で通行止だったが緩和されたようである。規制値未満でも雨の際は沢からの鉄砲水にも注意しなければならない。

239.上り勾配の狭路を走る 240.落雪防止柵も取り付けられている 241.法面保護工事
 荒瀬橋からはやや急な勾配の勾配の1.0車線狭路を上る。急なカーブはなく見通しは良いが対向車が現れた場合は場所を選ばないと離合できない。渋海川寄りにはガードレール等は設置されていない。法面保護工事箇所があったが、工事が行われている間は幅2m超の車両は通行できなくなる。鉄砲水に注意を促すような場所のため、台風などの大雨時に土砂崩れ等の災害復旧通行止になりやすい。

242.滝沢集落方面への市道との交差点 243.路面の悪い場所もある 244.苧島集落が見えてくる
 異常気象時通行規制区間の終点付近で右の急カーブを曲がる。カーブの終わりには滝沢集落に至る市道との交差点がある。その後は1.8車線幅道路を下って行く。渋海川に沿っているが、高低差があるため川面は見えない。苧島集落に入ると平坦になって苧島橋を渡る。

245.崩落しかけている場所を通過 246.センターラインはないが道幅は狭くない 247.孟地集落
 苧島集落を過ぎた直後に矢板が設置された場所があるが、路面の崩落が始まっているようで車両が通行しないようにする処置である。1.5車線幅道路を少し走ってからは道幅が多少広くなる。センターラインがないように見えるが、消えてしまっているだけで一応は2車線道路である。

248.R253・R404犬伏交差点を右折 249.井沢橋 250.渋海川沿いを走る
 孟地集落を通り過ぎた後にR253・R404犬伏交差点に突き当たり、右折してR253との重複区間を上越・大島方面に進む。R404も上越・大島方面に重複しており、犬伏交差点からは3国道重複区間となる。
 犬伏交差点の直後に井沢橋を渡って渋海川の左岸を少し走った後に出合橋を渡る。200番台の国道との重複区間とあって山間部の割に整備されており、交通量が少ない事もあって非常に走りやすい。

251.犬伏トンネル 252.渋海川の左岸にスノーシェッドあり 253.田沢大橋と田澤下トンネル
 出合橋からの緩やかな勾配を上っていると犬伏トンネルをくぐり、炭坑橋を渡って少しだけ渋海川の左岸を走って田沢大橋を渡って田澤下トンネルをくぐる。炭坑橋と田沢大橋の間にはスノーシェッドが設置されている。橋梁やトンネルの前後に交差している道路は旧道と思われるが、集落を通り抜けている訳でもないので通り抜けられない可能性が高い。

254.新田沢橋 255.田沢橋 256.元田沢橋
 田澤下トンネルを出てすぐに新田沢橋を渡り、次いで田沢橋を渡る。さらに進むと元田沢橋を渡る。短い距離で複数の橋を渡る事からも渋海川がいかに蛇行しているかが分かる。

257.2車線道路を快走 258.新潟r12松代交差点 259.道の駅「まつだいふるさと会館」
 渋海川から離れると緩やかな上り勾配となり、旧松代町の中心部の手前の新潟r12松代交差点から下りに転じる。道の駅「まつだいふるさと会館」を通過するが、北越急行のまつだい駅が隣接しており、鉄道駅隣接型の道の駅である。

260.北越急行の鍋立山トンネルの上を通る 261.新潟r350交差点 262.新千年大橋
 道の駅を通り過ぎてから程なくして左にカーブしながら緩やかな勾配を上って北越急行の鍋立山トンネルを上を通過する。新潟r350交差点を通過してからは下り勾配となり新千年大橋で渋海川を渡る。

263.千年集落 264.新大橋 265.長者原大橋
 アップダウンしながら千年集落を通り抜け、新大橋、長者原橋を渡る。前回走行時(2012年9月8日)には新大橋は供用されていたが、長者原橋は未供用であり川沿いの狭路を走らなければならなかった。

266.池尻大橋 267.R253・R353・R404池尻交差点を左前方へ進む
 2012年当時は供用されていなかった池尻大橋を渡った先でR253・R353・R404池尻交差点に至る。R403は左折した直後を右に進む。R353津南方面は左折した直後を左へ進む。R404はR253上越方面に重複しており、相野原交差点から続いた約33kmに渡る重複区間が終わる。

国道403号 part6