国道401号
part3

R289鹿水口交差点〜R352七入交差点(福島県側端点)
南会津町→檜枝岐村

116.「檜枝岐35km 田島30km」 117.界ロックシェッド 118.宮床集落
 鹿水口交差点からはR289との重複区間を檜枝岐・田島方面に向かって走る。界集落を通り抜けていた旧道らしき町道との交差点の直後に界ロックシェッドをくぐる。その後は宮床集落を通り抜けるが、歩道は未整備なもののほぼ平坦で直線的なため見通しが良く走りやすい道路状況と言える。

119.伊南川沿いを快走 120.山口集落 121.R289山口交差点
 いくつかの集落を通ながら伊南川の右岸を走る。対岸には福島r351が通っており集落も存在している。鹿水口交差点から約5.3kmで山口交差点を通過して尾瀬・檜枝岐方面に進む。R289は左折して田島方面に向かう。

122.「尾瀬41km 檜枝岐28km」 123.40km/h標識は当てられて回転した? 124.木伏集落はセンターラインなし
 R289から分岐して単独区間になっても走りやすい2車線道路が続く。山間部ながら勾配、カーブともに非常に緩やかで走りやすい。木伏集落ではセンターラインがなくなって2.0車線幅道路になるが、乗用車であればさほど苦も無く通り抜けられる。

125.排水溝設置工事中 126.制限速度は40km/h 127.旧伊南村の中心部を走る
 民有林林道木伏椿平線との交差点を過ぎると旧伊南村の中心部に差し掛かる。密集する家屋に挟まれた狭路になることもなくむしろ両側に歩道が設置されており走りやすくなる。

128.旧伊南村の中心部を過ぎると車線幅が狭くなる 129.長閑な風景が広がっている 130.倭橋
 旧伊南村の中心部の南部で幅員減少の警戒標識が設置されているが、歩道がなくなり路側帯が狭くなるだけで2車線道路は続く。沿線の家屋がなくなるためかなり見通しが良い。白沢集落の西側を通った後に倭橋を渡って伊南川の左岸に移ってやや急な左カーブを曲がる。

131.福島r351交差点 132.浜野ロックシェッド 133.内川ロックシェッド
 伊南川の左岸を走っていると福島r351交差点を通過し、直後に浜野ロックシェッドをくぐる。その後も伊南川沿いの2車線道路が続いており、蛇行する川から一旦離れた後に内川ロックシェッドをくぐる。

134.内川集落 135.R352内川交差点を直進
 内川ロックシェッドを出て内川集落を走っているとR352内川交差点に至る。例によってこの交差点の案内標識にもR401のおにぎりが表記されていないが、直進して尾瀬・檜枝岐方面に進む。R401のこの先に分断区間があるため、走りやすい道路を選択しての迂回であれば再びここに戻ってくる事になる。

136.おにぎりはR352のみ 137.深瀬スノーシェッド 138.「魚沼108km 尾瀬29km 檜枝岐17km」
 内川交差点からはR352が重複しており、おにぎりもR352しか設置されていない。枝折峠を含む新潟・福島県境に山岳酷道区間のあるR352だが、この辺りは勾配もほとんどなく線形も良い快走路である。深瀬スノーシェッドを出ると上ノ原橋を渡って伊南川の右岸に移る。魚沼まで108kmという距離を示した案内標識が立っているが、魚沼までの間に酷道区間がある。

139.黒瀬橋と上ノ山スノーシェッド 140.大原集落 141.大久保橋
 黒瀬橋を渡って伊南川の左岸に移ってすぐに上ノ山スノーシェッドをくぐり、鳥井戸橋を渡って右岸に戻る。大原集落を通り抜けた後に赤岩橋で左岸に移り、次いで大久保橋を渡って小立岩集落を通り抜ける。大久保橋は伊南川ではなく支流の安越又川に架けられた橋である。

142.小立岩スノーシェッド 143.見通しの良い2車線道路を快走 144.村上橋
 小立岩集落を通り抜けた直後に小立岩スノーシェッドをくぐる。長道橋で伊南川の右岸に移った後に大道集落を通り抜ける。集落の南で右の急カーブを曲がって村上橋を渡り、対岸では左急カーブを曲がる。

145.会津高原高畑スキー場は町道へ左折 146.駒ヶ岳スノーシェッド 147.交通量は非常に少ない
 伊南川の左岸を快走していると会津高原高畑スキー場に至る町道との交差点を通過する。センターラインのない箇所もあるが2.0車線幅は確保されており交通量も少ないためさほど苦も無く通過できる。

148.小豆温泉第1スノーシェッド 149.錦秋橋 150.屏風岩パーキング
 小豆温泉第2スノーシェッドと小豆温泉第1スノーシェッドを連続でくぐる。第1スノーシェッドの途中には温泉施設の出入口があるが、施設自体は第1スノーシェッドの檜枝岐村寄りに移転している。蛇行する伊南川を細越橋と錦秋橋で渡った先で屏風岩パーキングを通過する。物産店どころかトイレもない舗装されただけの駐車スペースだが、目の前の対岸に屏風岩がある。

151.平沢スノーシェッド 152.葭ヶ平スノーシェルター 153.細木橋の前後は急カーブ
 平沢スノーシェッドをくぐると檜枝岐村に入る。葭ヶ平集落跡(?)を過ぎると葭ヶ平スノーシェルターに入るが、これには下大戸沢スノーシェッドが接続している。伊南川の左岸を走っていると細木橋を渡るが、その前後はS字状の急カーブとなっている。

154.高屋敷スノーシェルター 155.追分スノーシェッド 156.井龍門
 伊南川に沿って右にカーブした先で高屋敷スノーシェルターに入る。延長は1.4km程度ありかなり長いシェルターに思えるが、複数のシェルターとシェッドが繋がった結果であり、端点側は鳴滝スノーシェッドという名称である。追分スノーシェッドをくぐって見通川を渡って飯豊檜枝岐大規模林道との交差点を通過し、井龍門の間を通る。これは檜枝岐村政100年を記念して建てられたものらしく、夜間には照明が燈る。

157.道の駅「尾瀬檜枝岐」 158.見通橋は架け替え工事中 159.檜枝岐村役場の前を通る
 檜枝岐村の中心部の手前で道の駅「尾瀬檜枝岐」を通過する。コンビニの少ないR401の福島県内においては貴重な補給・休憩ポイントである。道の駅を過ぎてすぐに見通橋を渡る。歩道がなく60年以上経過しているせいもあって下流側の隣接した位置に新橋の架橋工事が始まっていた。
 滝沢橋を渡って檜枝岐発電所の前を通ると檜枝岐村の中心部に入る。村役場や小中学校といった公共の建物以外では民宿が目立つのが特徴である。

160.追越し禁止規制 161.中土合山展望台駐車場 162.ミニ尾瀬公園
 檜枝岐村の中心部の南端部で中土合山展望台駐車場を通過し、伊南川沿いをさらに走るとミニ尾瀬公園の前を通る。ミニ尾瀬公園には公衆トイレが設置されており、公園自体は伊南川を挟んだ対岸にある。

163.湯出ノ沢スノーシェッド 164.キャンプ場やコテージあり 165.キリンテ橋
 湯出ノ沢スノーシェッドをくぐる。南会津方面から入った場合は分かりにくいが、元々あった湯出ノ沢はシェッドの上を通るようにされており、その水が滝のように流れている。キャンプ場がバンガロー、コテージのある中を走っていると左にカーブしてキリンテ橋を渡る。冬季はこの橋から西の区間が閉鎖される。

166.センターラインがなくなっても概ね走りやすい道路状況 167.端点まで快走路が続く 168.尾瀬国立高原
 キリンテ橋からは檜枝岐川の右岸を走る。センターラインはないものの2.0車線幅程度の幅があるので乗用車で走る分には全く問題ない。尾瀬国立公園のモニュメントの脇を通って川沿いを走る。

169.駐車禁止は0〜14時のみ 170.R352七入交差点
 駐車禁止区間だが、終日の規制ではなく0〜14時までの時間限定である。その時間帯からして釣り客や登山客を想定していると考えられる。檜枝岐川に架かる七入橋の西詰がR401の端点と思われる。R352は魚沼方面に続いており、端点をわざわざ案内する必要がない事から案内標識は設置されていない。福島県側の端点と群馬県側の端点の間には尾瀬があり、分断を解消するバイパスが造られる可能性は皆無である。
 端点間の移動はR352〜E17関越道〜R120という西回りルートとR352〜R121〜R120という東回りルートの2つが考えられる。西回りルートは距離は短いもののその差は短く酷道区間が長いため、東回りルートの方が便利と思われる。ただし、日光や鬼怒川温泉といった観光地を通るため休日は交通量が多く、思った以上に時間が掛かってしまう。今回は3連休に走行したため、一日では走行せずに一泊した後に群馬県側を走行している。

国道401号 part4