国道391号
part1

R38幣舞ロータリー〜R274川上2交差点
釧路市→釧路町→標茶町

1.R38・R44・R272・R336・北海道r25・r113幣舞ロータリー 2.幣舞橋から見た幣舞ロータリー 3.幣舞公園から見た幣舞ロータリー
 北海道釧路市の市街地の南部、釧路川左岸に位置するR38・R44R272R336・北海道r25・r113がR391の起点であり、通称幣舞ロータリーと呼ばれている。ロータリーの中央部には1本の木が生えた緑地となっており、幣舞公園の斜面には花時計が設置されている。ロータリー内は2〜3車線となっており、信号機は設置されていない。また、案内標識は設置されているが、市道の橋南幹線通のものはR38のおにぎりしか表記されていない。R391だけでなくR44・R272・R336は全てR38に重複している。

4.幣舞橋 5.幣舞橋交差点で左端車線が左折専用車線になる 6.交差点が多い
 幣舞ロータリーの直後に幣舞橋を渡るが、橋上は中央分離帯のない6車線道路である。しかし、幣舞橋の北詰の幣舞橋交差点で左端車線が左折専用車線になってしまう。ここで左折するとR38のバイパスのようなルートで釧路市の市街地の西に行けるとあって左折する車両も多い。幣舞橋交差点からは4車線道路を走るが、交差点の数が多い。

7.R38・R44・R272・R336・北海道r24北大通6・北大通5交差点を右折 8.北大通6・北大通5交差点からも4車線道路 9.カーブ部分は中央分離帯がある
 幣舞ロータリーから約500m走るとR38・R44・R272・R336・北海道r24北大通6・北大通5交差点に至り、右折するとR38から分岐する。R336はR38に重複しているが、その他のR272とR391はR44に重複している。北大通6・北大通5交差点からも4車線道路が続いており、川上町6・川上町5交差点からは中央分離帯付きの片側2車線道路となり、大きく左にカーブする。

10.旭アンダーパス 11.アンダーパス以降はカーブが多い 12.川北通との入江町12・古川町7交差点
 市道の旭橋通との旭町30・旭町27交差点を過ぎると旭アンダーパスでJR根室本線の下を通る。アンダーパスを出てからは片側2車線道路が続いており、緩やかなカーブが連続しておりバイパスにしてはカーブが多い。

13.北海道r113入江町14・入江町13交差点を右折 14.桂1・光和1交差点 15.「根室122km 厚床90km 厚岸46km」
 北大通6・北大通5交差点から約2.6kmで北海道r113との入江町14・入江町13交差点に至り、右折して根室・厚岸方面に進む。この交差点を直進すると釧路市街地の西部に行く事ができるため真っ直ぐ進む車両も少なくない。
 入江町14・入江町13交差点の直後に阿雪裡橋を渡って釧路町に入る。橋の北詰の桂1・光和1交差点で右端車線が右折専用車線となり、以北は片側2車線道路を走る。沿線には多くの商業施設があり賑やかな雰囲気である。

16.曙1・木場2交差点を右折 17.「根室120km 厚岸44km」 18.雪裡橋
 商業施設が建ち並ぶ中で町道との曙1・木場2交差点に至り、右折して引き続き根室・厚岸方面に進む。右折車線は2本設置されているが、左側車線を走っていると左折直進車線になってしまうため右側車線を走っている必要がある。曙1・木場2交差点からも片側2車線道路が続いており、程なくして雪裡橋で釧路川を渡る。

19.R44・R272中央1交差点を左折 20.単独分岐後も片側2車線道路 21.E44釧路外環状との釧路東IC
 雪裡橋の直後の中央1交差点を左折するとR44・R272から分岐して単独区間となる。単独区間になっても片側2車線道路が続いているが、交通量が減少する。700m弱走ると釧路外環状道路との釧路東ICを通過する。釧路外環状道路は北海道横断道路の一部であり、釧路東ICを境に帯広方面はE38、根室方面はE44が割り振られている。

22.右側車線が減少 23.直線道路を走る 24.釧路町河畔
 E38の中央大橋の下をくぐった後に右側車線が減少して対面2車線道路になる。平坦かつ直線的な道路状況であり、非常に走りやすい。東にはJR釧網本線が隣接した状態で並走しており、西には釧路湿原が広がっている。遠矢駅に近付くと家屋が多くなり、商業施設もいくつか見られる。

25.遠矢跨線橋 26.釧路町鳥通東 27.「網走139km 弟子屈60km 標茶35km」
 S字状のカーブを曲がりながら遠矢跨線橋を通過した後に遠矢駅の東を通る。その後はR391は北東の方向に向かうが、JR釧網本線は北西に延びているため線路から離れた場所を走るようになる。カーブは多いが緩やかなものばかりで勾配もほとんどないため走りやすい道路状況である。

28.登坂車線あり 29.北海道r1003交差点 30.仮監峠
 登坂車線が現れると上り勾配となり、やや急な左カーブを曲がる。そのカーブの途中で北海道r1003交差点を通過する。案内標識は設置されているがヘキサは表記されていないため道道との交差点には見えない。r1003交差点から少し走ると仮藍峠を越えて登坂車線が終わる。

31.仮藍峠以降も快走路 32.チェーン着脱場あり 33.細岡展望台や達古武湖は左折
 仮藍峠を越えると下りとなるがその勾配は非常に緩やかであり、引き続き走りやすい2車線道路が続く。釧路市と網走市とを結ぶ幹線ルートのひとつであり、間に摩周湖等の観光地もあるが交通量は少ない。達古武集落を走っていると細岡展望台や達古武湖を結ぶ町道との交差点を通過する。他にもJR釧網本線の細岡駅や釧路湿原駅にも行く事ができる。

34.上り勾配区間に入る 35.標茶町に入る 36.「冬季規制区間 対向車注意」
 達古武川を渡った後に上り勾配となり大きく右にカーブする。その後すぐに2つのヘアピンカーブを曲がるが、どちらもセンターライン付きなので走りにくいと言える程ではない。ヘアピンカーブ区間が終わってからは緩やかな勾配を上り続けて名もなき峠を越えて標茶町に入る。標茶町に入ってからは勾配が下りになるだけで引き続き2車線道路を快走する。

37.北海道r221交差点 38.塘路橋 39.北海道r1060交差点
 開けた場所に出た所で北海道r221交差点を通過する。左折して町道を走ればJR釧網本線の塘路駅に行く事ができる。湿原の中の緩やかな左カーブを曲がると塘路橋を渡る。東側には歩道の橋が架かっているが、小さいながらもトラス構造なので鉄道橋だったのかもしれない。釧網本線と塘路湖の間を走っていると北海道r1060交差点を通過する。このr1060は釧路湿原を通っており一部にダート区間がある。湿原を通っているため雨量が多い場合に通行止規制が敷かれてしまう。

40.緩やかなカーブの快走路 41.シラルトロ橋 42.シラルトロ沼の湖畔を走る
 北海道r1060交差点を過ぎてすぐに右の急カーブを曲がって上り勾配となる。塘路湖の北岸を少し走った後に左にカーブして湖から離れて行く。右にカーブしているシラルトロ橋を渡るとシラルトロ沼の東岸を走る。

43.冷泉橋 44.シラルトロ沼からは霧が発生していた 45.「弟子屈41km 標茶14km」
 とるぱに指定されているシラルトロ沼駐車場を過ぎて直後に冷泉橋を渡る。シラルトロ沼に沿ってカーブの多い状態を走り、右にカーブして沼から離れる。その後は非常に緩やかな上り勾配の直線道路を走る。

46.北海道r959交差点 47.アップダウンのある直線道路 48.「シカ注意」
 堰見橋と白尾鳥橋を連続で渡って勾配を上っていると右にカーブしながら北海道r959交差点を通過する。その後は上り勾配の直線道路を走る。直線道路なので見通しは悪くないが、それはあくまで道路の上の見通しであり、両側から飛び出してくるシカに注意しなければならない。

49.アップダウンが多い 50.「弟子屈35km 標茶9km」 51.ルルラン通りとの交差点
 アップダウンの多い2車線道路を走る。西側にJR釧網本線が近接並走している区間もあるが、非電化で架線がないせいもあって目立たない。ルルラン通りと呼ばれる町道との交差点を過ぎると左の急カーブを曲がる。

52.五十石こ線橋 53.五十石橋 54.釧路川の右岸を快走
 左カーブを曲がり終えると五十石こ線橋でJR釧網本線をオーバーパスし、その直後に五十石橋で釧路川を渡る。五十石橋を渡り終えると右の急カーブを曲がり、以降は釧路川に沿って平坦でカーブの少ない2車線道路を走り、北海道r243交差点を通過する。

55.「牛横断注意」 56.標茶町開運 57.R274・北海道r13川上2交差点
 周辺は牧草地となっており牛の横断に注意する旨の標識が設置されている。と言っても無秩序に牛が横断している訳ではなく、朝夕などの特定の時間に道路を挟んだ牧草地の出入口を横断するものと思われる。
 標茶町の中心部に近付くと周辺の家屋が増える。左カーブを曲がった先でR274・北海道r13川上2交差点を通過する。この交差点はR274の終点だが、番号の大きい国道との交差点が終点なのは元々札幌市〜帯広市だったものを標茶町まで延伸したという経緯のためである。

国道391号 part2