国道359号
part2

R156太郎丸交差点〜R159橋場交差点
砺波市→南砺市→小矢部市→
→金沢市

48.E8北陸道・砺波IC 49.苗加跨線橋 50.富山r20九本杉交差点とE8北陸道の苗加高架橋
 R156太郎丸交差点を右折してすぐにE8北陸道の砺波ICを通過する。インターチェンジ付近までは中央分離帯が設置されているが、以西は普通の対面2車線道路になる。市道との大辻交差点を通過して左カーブを曲がり始めると同時に勾配を上って苗加跨線橋でJR城端線をオーバーパスする。跨線橋が終わるとカーブも終わって平坦になる。富山r20九本杉交差点の直後にE8北陸道の苗加高架橋をくぐり、その先で富山r371苗加交差点を通過する。九本杉交差点の前後のr20は片側2車線道路とR359よりも整備されている。

51.県境の医王山方向を望む 52.砺波平野の散居村の中を走る 53.E41東海北陸道の鷹栖高架橋
 苗加交差点を過ぎると緩やかな右カーブを曲がり、以降は平坦な直線道路を走る。砺波平野の散居村の中を通り抜けており、田畑の中に点在する家屋という風景が広がっている。非常に緩やかな左カーブの先でE41東海北陸道の鷹栖高架橋をくぐる。これまで並走していたE8北陸道及びR470/E41能越道とすぐ北の小矢部砺波JCTで繋がっている。ジャンクションの名称からも想像できる通り、砺波市と小矢部市の市境を跨いでおり、さらには南砺市域も近接している。

54.小矢部市に入る 55.R471津沢交差点
 鷹栖高架橋をくぐってすぐに市境を越えて小矢部市に入り、R471津沢交差点を通過する。交差している角度が直角でないため、R359からR471へは鋭角な左折のためか、交差点の手前に左折用の道路が設置されている。

56.富山r48清沢交差点 57.富山r370津沢小学校前交差点 58.新津沢大橋
 津沢交差点を過ぎてすぐに富山r48清沢交差点を通過する。そのすぐ西の津沢小学校前交差点の手前で富山r370が交差しているが、前述のとおりr370は自転車道線のため案内標識は設置されていない。r370との重複区間が始まるが、庄川右岸区間とは異なり歩道にセンターライン(?)が引かれておらずどちら側の歩道がr370に指定されているのか不明である。

59.富山r48蓑輪交差点 60.E8北陸道の砺波27カルバートボックス 61.富山r260安養寺交差点
 新津沢大橋を渡り終えて緩やかな右カーブを描きながら緩やかな勾配を下っていると富山r48蓑輪交差点を通過する。そのすぐ先で富山r370が分岐するが、以降の区間は加越能鉄道加越線跡が転用されている。E8北陸道の砺波27ボックスカルバートをくぐり、富山r273浅地南交差点を通過する。小矢部川SAの北を通り過ぎてから富山r260安養寺交差点を左にカーブしながら通過する。

62.小矢部市名畑 63.富山r368藤森交差点 64.富山r42平桜交差点
 沿線の家屋が増えた所で富山r368藤森交差点を通過する。さらに富山r42平桜交差点を通過するが、約300m南でE8北陸道の小矢部ICが接続している。右折して北上すると小矢部市街地に行く事ができる。

65.富山r274末友交差点 66.富山r214交差点 67.五郎丸チェーン着脱場
 平桜交差点からも沿線に家屋が建ち並ぶ中を走る。下御亭橋を渡った先で富山r274末友交差点と富山r214交差点を通過する。この辺りから県境の内山峠でスタックの可能性がある事や立ち往生が多発している警告の看板が目立つようになる。五郎丸チェーン着脱場はスタッドレスタイヤ非装着車両やチェーン不携帯車両の転回場でもある。

68.五郎丸チェーン着脱場からは上り勾配 69.簡易駐車帯でも転回可能 70.五郎丸川の谷筋を上る
 五郎丸チェーン着脱場を過ぎると内山峠に向かう上り勾配区間に入る。過去にはスタックが発生したのだろうが、スタッドレスもしくはチェーンを装着していれば登坂は難しくないだろう。簡易駐車帯も転回場として利用できるため五郎丸チェーン着脱場以西でも引き返す事は可能である。

71.「金沢20km」 72.内山集落 73.内山峠スノーシェルター
 長い勾配を上っていると内山集落付近でやや勾配がきつくなりカーブも多くなる。大きく右にカーブした先で内山峠スノーシェルターに入る。県境の峠とあってトンネルに接続しているスノーシェルターと思ってしまうかもしれないが、全長278mの全てがスノーシェルターである。県境で勾配が変化しておりS字状にカーブしている。

74.眺望良好 75.石川r212交差点 76.石川r213交差点
 内山峠スノーシェルターを出ると左カーブを曲がり、やや急な勾配の直線道路を下って右にカーブしながら石川r212交差点を通過する。さらに少し下ると緩やかな左カーブの先で石川r213交差点を通過する。

77.長い勾配を下る 78.小池牧大橋 79.金沢市桐山町
 小さな集落を繋ぎながら緩やかな勾配をひたすら下る。カーブは比較的緩やかなものが多く走りにくさはあまり感じない。富山県側と同様に長距離の勾配区間だが登坂車線は設置されていない。

80.E8北陸道の桐山川橋をくぐる 81.R304宮野町交差点を右折
 勾配が緩やかになって中の谷橋を渡り、E8北陸道の桐山川橋の下で宮野橋を渡る。少しだけ上って鳴瀬元橋の直後のR304宮野町交差点に至る。R359は案内標識に表記されていないが、右折して金沢市街方面に進む。

82.R304重複区間 83.旧道との交差点がいくつかある 84.R304不動寺西交差点
 宮野町交差点からも対面2車線道路が続いているが、勾配はほとんどなく平坦である。カーブが多いものの緩やかなものばかりなので走りやすい。並走している市道との交差点がいくつかあるが、その市道が旧道と思われる。約1.6km走ると不動寺西交差点に至るが、ここで右折して加賀朝日・深谷温泉方面に向かう。ウォっちずを確認すると直進の道路にR304・R359のおにぎりが表記されているが、案内標識には直進がR304、右折がR359となっている。R304の起点は約900m西のR159・R249金沢森本IC口交差点(E8金沢森本IC)であり、交差点以西はR359の単独区間となっている。

85.E8北陸道の小矢部48カルバートボックス 86.石川r213交差点 87.R159・R249の堅田高架橋をくぐる
 R304との重複区間が終わるとバイパスではなく現道になり、センターライン付きの2車線道路ではあるものの車線幅がやや狭い。E8北陸道の小矢部48カルバートボックスをくぐって少し走ると石川r213交差点を通過する。そのすぐ先の堅田町交差点でr213の旧道が交差しているが、ウォっちずでは2023年2月時点でも現役扱いとなっていた。堅田町交差点の西でR159(R249重複)の堅田高架橋をくぐる。この高架橋はR359の支線やE8北陸道の上も通っている。

88.勘済橋 89.R359支線との堅田西交差点を右折
 勘済橋を渡って少し下った先でR359支線との堅田西交差点に突き当たる。右左折ともにR359と案内されているが、左折の金沢森本IC方面は不動寺西交差点に戻る方向であり、国道トレースは右折して森本方面へ進む。不動寺西交差点〜堅田西交差点間は現道が約1.3km、バイパスが約1.4kmと僅かな差しかない。当然ながら右左折を必要とする現道よりもバイパスを利用する車両の方が多い。

90.堅田西交差点以降は狭苦しい2車線道路 91.吉原町交差点 92.石川r215森本交差点を左折
 堅田西交差点からは若干狭苦しい2車線道路で家屋が建ち並ぶ中を走る。市道との吉原町交差点を通過するが、左折して市道を道なりに走ると森本交差点をショートカットできる。
 石川r215森本交差点に突き当たり、左折して兼六園・東山方面に進む。森本交差点はかつてはR304の起点かつR359の終点だったが、R8津幡北バイパスが開通した後にR304は森本IC口交差点に、R359は橋場交差点にそれぞれ起点と終点が移動している。なお、R359兼六園方面及びr215七尾方面はR159(R249重複)の旧道でもあり、さらに以前はR8であった。

93.石川r201森本駅前交差点 94.E8北陸道の百坂橋 95.かつて100番台国道だった区間を走る
 森本交差点の直後に石川r201森本駅前交差点を通過する。r201はロータリーも含んでおり、駅前の再開発(?)が行われた際にロータリーから国道への一方通行とされたため国道から入れなくなっている。国道と並走している高架があるが、これは森本駅が属するIRいしかわ鉄道ではなく北陸新幹線である。E8北陸道の百坂橋付近から線路との距離が開き始めるが並走自体は続いている。両側に歩道のある平坦で直線的な道路状況だが、かつての一桁国道や100番台国道だった頃は交通量も多く走りにくかったのかもしれない。

96.石川r123小坂町交差点 97.石川r210大樋町交差点 98.石川r159鳴和交差点
 現在のR159(R249重複)の神谷内IC及び現在のR8に接続している市道との神谷内交差点を過ぎると沿線にビルが増えてくる。東金沢駅に至る石川r123小坂町交差点からは車線が増えて4車線道路になる。左側車線はバス・空車を除くタクシー、4人以上乗車の乗用車の専用車線(土日祝日を除く7:30〜9:00)である。2車線あるものの右折車線のない交差点が多い。
 R159・R249の東長江ICに接続している石川r210大樋町交差点を通過し、その先の金沢駅に至る石川r159鳴和交差点は右側車線が右折専用車線になってしまう。鳴和交差点以降も4車線道路は続いている。

99.車線幅はやや狭い 100.歩行者は歩道、自転車は通行帯 101.左側車線はバス専用車線
 多少改良されたとは言え左側車線が若干狭く交通量の多い時間帯であれば走りにくく感じられる。鳴和交差点以南はただでさえ狭い左側車線に自転車通行帯が設けられている。4車線化はされているものの歩道は拡幅されておらず電柱等があるため自転車の通行するには厳しい。

102.東山交差点 103.R159・R249橋場交差点
 R157とR159、R249、R305が交差している武蔵交差点に至る市道との交差点を過ぎて少し走って浅野川大橋を渡った直後にR159・R249橋場交差点に至る。森本交差点〜橋場交差点がR159・R249だった頃は武蔵方面が元々指定されていた区間で、左折の兼六園方面は経路変更された区間である。なお、R359の終点を武蔵交差点としている資料もあったが、ウォっちずではR359のおにぎりが表記されていないため橋場交差点を終点とした。