国道344号 |
part1 |
R13湯沢駅前交差点〜R13金山交差点 |
湯沢市→ →真室川町→金山町 |
1.R13・秋田r185湯沢駅前交差点 | 2.「山形118km 新庄57km 金山42km」 | 3.秋田r278千石町1交差点 |
秋田県の内陸の南部に位置する湯沢市のR13・秋田r185湯沢駅前交差点がR344の起点である。駅と市役所の間にある交差点だが、R13が南北に、r185が東西に交差しており、R344は新庄方面のR13に重複しているため、国道の起点の交差点とは認識し難い。約650m北にR13・R398表町交差点があり、ここが起点と言われた方がしっくりくる。 湯沢駅前交差点から走り始めた直後は南向きは1車線のみだが、すぐに車線が増えて4車線道路になる。秋田r278千石町1交差点を通過する。r278は雄勝湯沢線という路線名でR344(R13重複)が通っている旧雄勝町を結ぶ県道ながら分断区間が存在している。 |
4.4車線道路を南下 | 5.秋田r277西松沢交差点 | 6.西松沢交差点からは対面2車線道路 |
湯沢市の中心部と貫いている割に交通量の少ない4車線道路を南下していると秋田r277西松沢交差点を通過する。ここで左側車線がr277への左折専用車線となるため以南は対面2車線道路となる。なお、r278はR13(とR344)の旧道である。 |
7.秋田r279寺沢交差点 | 8.関口こ線橋 | 9.E13東北中央道(湯沢横手道路)の三関IC |
西松沢交差点のすぐ先で秋田r279寺沢交差点を通過するが、このr279(の一部)もR13(とR344)の旧道と思われる。寺沢交差点を過ぎると緩やかな勾配を上って関口こ線橋でJR奥羽本線の上を通る。跨線橋からの勾配を下り切って平坦になった所でE13東北中央道(湯沢横手道路)との三関ICを通過する。東北中央道の湯沢IC以南は無料で通行でき、それがR344(実質R13)の交通量が少ない要因だろう。 |
13.秋田r311上関交差点 | 14.白化したおにぎりがある | 15.センターラインが消えているが2車線道路 |
三関駅入口交差点から500m程で秋田r311上関交差点を通過する。以降も平坦で直線的な2車線道路が続いているが、沿線の建物の数が少なくなる。須川集落に入るとセンターラインがなくなるが、これは消えているだけできちんと2車線道路である。 |
16.秋田r51須川交差点 | 17.須川橋 | 18.湯沢市桑崎中泊 |
緩やかな右カーブを曲がって秋田r51須川交差点を通過して須川橋を渡る。橋の下を流れているのは雄物川ではなく支流の高松川である。須川橋以降も平坦で直線的な2車線道路が続いている。センターラインが消えている区間もあるが快走可能である。 |
19.横堀こ線橋 | 20.左の物体は角度を変えられる太陽光発電用パネル | 21.道の駅「おがち」 |
左にカーブして緩やかな勾配を上って横堀こ線橋でJR奥羽本線をオーバーパスする。跨線橋の南に巨大なパネルが立っているが、これは太陽の向きに合わせて角度を変えられる機構を備えた太陽光発電用パネルである。2車線快走路を走っていると道の駅「おがち」を通過する。 |
22.E13東北中央道(湯沢横手道路)の雄勝こまちIC | 23.東山トンネル | 24.R13・R108新万石橋交差点を直進 |
道の駅を過ぎてすぐにE13東北中央道(湯沢横手道路)の雄勝こまちICを通過する。2021年8月の時点ではこれより南の区間は供用されていない。雄勝こまちICからも走りやすい2車線道路が続いており、ほとんど勾配のない状態を走っていると東山トンネルをくぐる。 東山トンネルを出てすぐにR13・R108新万石橋交差点を通過する。案内標識にR344のおにぎりは表記されていないが、直進して引き続きR13との重複区間を新庄・金山方面に進む。この交差点からはR108も重複している。 |
34.JR奥羽本線 | 35.「ここから 300m間 落石注意」 | 36.JR奥羽本線と並走 |
上院内交差点からは雄勝川の谷筋を走っており沿線には集落が存在していない。JR奥羽本線の橋梁を2ヶ所でくぐっており、同じ谷筋の中を並走している。長い上り勾配だが線形は良く走りにくさは感じない。 |
37.右に見えるのはJR奥羽本線の院内トンネルの坑口 | 38.国道の雄勝トンネルとJR奥羽本線の院内トンネル | 39.山形県真室川町に入る |
JR奥羽本線の院内トンネル(秋田方面向行き)の坑口の横を通り過ぎた後に雄勝トンネルに入る。そのすぐ横にも奥羽本線の院内トンネルがあるが、これは新庄方面行きのトンネルである。雄勝トンネルをくぐると県境を越えて山形県真室川町に入る。 |
40.山形県側はコンクリート舗装 | 41.駐車帯が閉鎖されている | 42.及位トンネル |
雄勝トンネルを出てからもコンクリート舗装が続いている。朴木沢川の流域を下っていると及位駅の南東で旧道との交差点を通過する。その反対側に結構な広さの駐車帯があるが出入口にラバーポールが設置されて進入できなくなっていた。一時的な閉鎖でないにもかかわらず、手前の「P」標識は撤去も覆いもされていない。この駐車帯の前で舗装がアスファルトに変わる。そのまま2車線道路を走ると及位トンネルをくぐる。 |
45.現道も2車線道路 | 46.山形r35交差点 | 47.山形r35交差点の南に閉鎖用ゲートあり |
真室川ICの直後に左にカーブしてから緩やかな右カーブを曲がる。真室川に架かる塩根橋を渡るまで下り、山形r35交差点から上り勾配となる。r35交差点のすぐ先に閉鎖用ゲートが設置されており、連続雨量が150mmを超えると通行止になる雨量通行規制区間である。 |
48.山間部を走る | 49.主寝坂隧道 | 50.金山町に入る |
雨量通行規制区間に入ってしばらくは急カーブが連続しているが、二桁国道との重複区間とあってセンターライン付きの2車線道路と整備状況は悪くない。カーブが落ち着いた後に主寝坂隧道をくぐって金山町に入る。トンネル内は若干狭くセンターラインが引かれておらず、3.6mの制限高が設定されている。主寝坂道路が開通する以前は交通量も多く、大型トラック同士が離合できないためトンネル手前で対向車を待つために小規模な渋滞が発生する事もあったようだ。 |
54.中田ランプの出口を通過 | 55.おにぎりが現役の国道である事を示している | 56.上中田集落 |
主寝坂道路本線の新沼台橋をくぐった直後に中田ランプの流出路との交差点を通過する。中田ランプは湯沢方面としか接続していない。主寝坂道路とともに外沢川沿いを緩やかに下って行く。 |
国道344号 part2 |