国道340号
part6

R395観音林交差点〜R45塩町交差点
軽米町→
→八戸市

274.観音林の傍にミルみるハウスという直売所・レストランがある 275.R340・R395串刺しおにぎり 276.アップダウンのある快走路
 観音林交差点からはR395が重複した状態となるが、道路状況としては見通しの良い快走路が続く。アップダウンしている2車線道路を走っていると左に大きくカーブする。沿線に家屋は少なく田畑が多い。

277.上晴山集落 278.岩手r33交差点 279.瀬月内橋
 幅員減少の警戒標識の先で道幅が狭くなるも路側帯がなくなる程度なので走りにくく感じる程ではない。瀬月内川沿い走っていると岩手r33交差点をやや急な右カーブで通過して瀬月内橋を渡る。r33に進むと約200m先で名川方面に左折するが、直進して町道を道なりに走るとR340をショートカットできる。

280.高家集落 281.支柱の両側に付けられた串刺しおにぎり 282.山道だが快走路
 瀬月内橋からはこれまでその流域を走ってきた瀬月内川から離れて高家集落を通り抜ける。郷坂川を渡ると上り勾配となるうえに急なものを含むカーブが連続で現れる。とは言え、センターライン付きの2車線道路のため走りにくいと感じる程ではない。

283.フォリストパークは右折 284.E4A八戸道 285.軽米町軽米
 最後の左の急カーブを曲がるとカーブ区間を抜けて勾配も下りになる。フォリストパークに至る町道との交差点を通過してE4A八戸道のカルバートをくぐって緩やかな右カーブを曲がる。

286.E4A八戸道・軽米IC/岩手r264交差点を左折 287.軽米ICの直後に突き当たり 288.R395軽米交差点を左折
 E4A八戸道の軽米ICと岩手r264との交差点を左折して八戸・久慈方面に進む。直進してr264を走ると軽米町の中心部まで行く事ができるが、距離は1kmも離れていない。軽米ICから100m強でT字路に突き当たり、左折して八戸・南郷方面に進む。R395は右折して久慈・大野方面に進み、重複区間が終わる。観音林交差点からの距離は約9.0kmである。

289.軽米交差点からは上り勾配 290.E4A八戸道 291.下り7%勾配
 軽米交差点からは緩やかな勾配を上り、下りになった後にE4A八戸道のカルバートをくぐる。その後も下り勾配が続き、7%の下り勾配を示す警戒標識も立っているが、道路状況が良いせいかそれほどの急勾配とは思えなかった。

292.西里集落 293.二戸・名川方面の町道との交差点 294.尾田橋
 西里集落を通り過ぎて右、左とカーブを曲がって勾配を下り切ると瀬月内橋以来離れていた瀬月内川沿いとなる。右カーブに町道が交差しているが、町道へ進むとr33交差点を経て瀬月内橋の西詰に行く事ができる。前述のショートカット路だが、R340の約7.7kmに対してr33+町道は約2.0kmと3分の1以下である。町道との交差点を過ぎた後に尾田橋を渡って瀬月内川の右岸に移る。

295.下尾田集落以降はカーブが多い 296.青森県八戸市に入る 297.広域農道(?)との交差点を道なりに右へカーブ
 尾田橋を渡り終えて下尾田集落を過ぎると上り勾配となると同時にカーブが多くなる。その後大きく左にカーブしてカーブ連続区間が終わる。軽米九戸広域農道が交差点で県境を越えて青森県八戸市に入る。その直後にも広域農道らしき道路との交差点があり、道なりに右へ進む。

298.「上り8%勾配」 299.フェンスの向こうはE4A八戸道 300.交通量は少ない
 県境を過ぎてからも上り勾配が続き、中には8%の勾配があるが、それほど急な勾配には思えなかった。E4A八戸道と近接した後に下り勾配となる。E4A八戸道と並走しているものの交通量は少ない。

301.「左方屈曲あり」「下り8%勾配」 302.「すべりやすい」「!」「つづら折れあり」「下り10%勾配」 303.市野沢集落
 左の急カーブを曲がって8%勾配を下り、さらに急な10%勾配を下って右カーブを曲がる。2本の支柱の4つの警戒標識が取り付けられているが、その他の危険を示す「!」の内容は不明である。樹木地帯を抜けると視界が広がり市野沢集落に入る。

304.旧南郷村の中心部を走る 305.青森r42交差点 306.南郷の一里塚
 旧南郷村の中心部に差し掛かると建物が密集した間を通るが、狭くて片側だけではあるが歩道の設置された2車線道路のため、走りにくさはあまり感じない。旧南郷村役場の南西で青森r42交差点を通過する。左折して南部方面に500m走ると道の駅「なんごう」がある。r42交差点からは下り勾配となり、その後上っていると一里塚の傍を通る。

307.馬場瀬橋 308.アップダウンあり 309.「横風注意」
 馬場瀬橋を渡るが、その下にあるのは河川ではなくE4A八戸道である。馬場瀬橋からしばらくは上り勾配だが、下りになるとやや急な勾配を一直線に下って泥障作大橋を渡る。橋上は横風に注意を要するようで、警戒標識だけでなく吹流しも設置されている。

310.通行不能(?)の橋をくぐる 311.広域農道(?)をくぐる 312.「八戸支庁10km」
 泥障作大橋を渡り終えると橋の下をくぐるが、航空写真で見る限り橋の両端どちらにも道路が繋がっておらず橋上の全てが緑で覆われているため利用されていない橋と思われる。南部・泥障作方面の広域農道(?)の連絡道路との交差点の直後に広域農道の本線の下を通る。その後は緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。

313.十文字集落 314.「下り8%勾配」 315.番屋小学校跡の前を下る
 十文字集落を通り抜けて勾配を上っていると下りに転じ8%の急勾配を下る。その後上り勾配なるが、番屋小学校跡から再び下り勾配となる。アップダウンを繰り返す状態だが、信号機付きの交差点はほとんどなく早いペースで流れている。

316.「下り6%勾配」 317.ひたすら2車線道路を走る 318.名川八戸広域農道との交差点
 番屋集落を過ぎると6%と十文字集落の北に比べると緩やかな勾配を下る。最も急勾配の箇所の警戒標識では8%となっていたが、そこまで急な勾配には思えなかった。アップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を走り、R45/E45三陸道の是川トンネルの上を通った後に名川八戸林道との交差点を通過する。この辺りから交通量が増えてくる。

319.青森r29交差点 320.八戸市の市街地を遠望 321.八戸市の市街地を走る
 沿線の建物が増えてきた状態を走っていると青森r29交差点を通過する。r29は八戸環状線という路線名からも想像できる通り、片側2車線と整備された幹線道路である。その先から下り勾配となるが、前方に八戸市の市街地が見えてくる。市街地に差し掛かると勾配が緩やかになる。

322.青森r251新荒町交差点を右折 323.東向き一方通行 324.3車線とも東向き一方通行
 八戸市の市街地で青森r251新荒町との交差点を右折して八戸支庁方面に進む。r251の行き先にR104のおにぎりしか表記されていないが、その標識通りR104に至る。ただし、距離は1kmもなく400m弱である。
 新荒町交差点からも2車線道路だが、どちらの車線も東向きしか進む事ができない一方通行道路である。この区間に対応する西向き一方通行区間はひとつ南の道路だが、そちらは国道に指定されていない。つまり、R340を車両でトレースする場合は陸前高田市から八戸市の方向でしか不可能である。やや急なS字カーブ、次いで緩やかなS字カーブを曲がると車線が増えて3車線になるが、どれも東向きしか走る事ができない。

325.青森r11十三日町交差点 326.青森r23・r251三日町交差点 327.左端車線はバス専用(7-9,16-19)/優先(9-16,19-23)
 一方通行の3車線道路を走っていると青森r11十三日町交差点と青森r23・r251三日町交差点を相次いで通過する。本八戸駅や八戸市役所に近く、沿線には商業施設が密集している。そのためか、左端車線は7〜9時と16〜19時はバス専用車線、9〜16時と19〜23時はバス優先車線となる。専用でも優先でもない時間帯は23〜翌7時の間だけである。

328.中央車線がなくなる 329.R45・青森r1塩町交差点
 3車線のうちの真ん中車線がなくなって左右どちらかの車線に振り分けられた直後にR45・青森r1塩町交差点に至る。この交差点がR340の起点であり、一方通行区間の終わりである。起終点ともにR45との交差点だが、R340だと約250km、R45現道だと約352km、R45/E45三陸道経由だと223kmである。三陸道経由よりも長くR45現道よりも短く、強烈な酷道区間も少なくなっておりR340を走ってもそれなりに快適だろう。最も岩手県南東部と青森県東部とを下道で往来する需要があるとは思えないが…。