国道339号
part2

R101交差点〜青森r111交差点
五所川原市→中泊町→五所川原市→中泊町

48.青森r156交差点 49.五所川原市の市街地を北上 50.青森r252交差点
 R101交差点を過ぎてすぐに左カーブを曲がり、その先で青森r156交差点を通過する。100m弱西にR101が並走しており、R101より西の道路は青森r154に指定されているが、R101とR339の間の道路は県道ではなく市道のようである。約500m北にもr156の交差点があるが、案内標識のヘキサが消されている一方でウォッちずでは未だに県道を示す黄色に塗られている。
 R101とJR五能線の間をさらに北上していると青森r252交差点を通過する。右折してr252を東に走れば五所川原駅に至る。左折して市道を走ればR101に至るが、R101は西に屈曲しているためここより北は並走状態が解消される。

51.JR五能線の長町踏切 52.五所川原市下平井町 53.R339五所川原北バイパスとの交差点を直進
 青森r252交差点からも市街地に含まれる場所を対面2車線道路で走り、JR五能線の長町踏切を通過する。五能線もこの踏切付近から西に向かっており、並走状態が解消される。以北は津軽鉄道が並走しているが、少し離れた場所なので鉄道が並走している印象は薄い。
 R101交差点から約2.5kmでR339五所川原北バイパスとの交差点を通過する。R339は2つの方向に案内されているが、直進が現道で左折がバイパスである。バイパスは約3.3km北の広域農道との交差点までしか供用されていないため、国道トレースであれば現道を走る必要がある。なお、右折のR339弘前と案内された市道を南下するとR101とR339バイパスに至る。この市道は片側2車線道路であり、五所川原市の市街地を通り抜けているR339とR101のバイパスとして機能している。

54.十川橋 55.R101津軽道の下に青森r26交差点 56.広域農道(こめ・米ロード)との交差点
 五所川原北バイパスとの交差点を過ぎてすぐに十川橋を渡るが、下を流れている川は旧十川である。大きく左にカーブした先でR101津軽道の跨道橋をくぐるが、その下には青森r26交差点があり、道なりに左にカーブしながら通過する。集落を繋ぎながら対面2車線道路を走っていると青森r163を通過し、さらに北上していると広域農道(こめ・米ロード)との交差点を通過する。ここから500m程西に向かうと開通済みの五所川原北バイパスの北端との交差点に至る。

57.五所川原市毘沙門 58.五所川原北バイパスの接続予定地点を通過 59.青森r36交差点
 広域農道との交差点からも対面2車線道路が続いている。五所川原市の市街地を離れたため交通量はかなり少なくなっている。飯詰川の手前で緩やかな見美カーブを通過するが、そのカーブには五所川原北バイパスが接続する予定であり、そのための工事が行われていた。工事個所を過ぎてすぐに飯詰川に架かる新長富橋を渡るが、前後は短いながらも急勾配となっている。その後程なくして二ノ沢溜池の西を走り、青森r36交差点を通過する。

60.青森r36交差点以北は快走路 61.旧道の市道との交差点を通過 62.五所川原市金木町玉水
 青森r36交差点からは田畑の間を走り抜ける快走路となって金木町嘉瀬集落の西を北上する。集落の中を通り抜けているr36と市道が旧道と思われる。その旧道との交差点を通過してからも比較的走りやすい道路状況が続いている。

 
63.市道と青森r2の交差点を左にカーブしながら通過 64.青森r2交差点 65.旧金木町の中心部の西を走る
 旧金木町の中心部の手前で市道と青森r2のバイパスが交差している左カーブを曲がる。金木総合支所と案内されている道路が旧道と思われる。バイパスと言っても比較的古いようで沿線には家屋も建っており、歩道のない箇所もある。右にカーブしていると金木橋を渡り、その北詰でr2交差点を通過する。以降も2車線道路が続いているが、アップダウンするようになる。

66.芦野公園の桜は散り始めていた 67.津軽鉄道の芦野国道踏切 68.藤枝溜池の西を走る
 旧金木町の中心部の北で芦野公園に差し掛かり左急カーブを曲がる。園内には多くの桜の木があり、ゴールデンウィークの時期には金木桜まつりが開催される。走行した日は散り始めであった。公園を出る直前には津軽鉄道の芦野国道踏切があり、以降は家屋が建ち並ぶ間を走る。やや急な右カーブからは藤枝溜池の西を走っているが、この溜池は芦野湖とも呼ばれ、芦野公園に含まれている。

69.藤枝溜池以北はアップダウンあり 70.中泊町に入る 71.大沢内溜池の西を走る
 藤枝溜池を過ぎてからはアップダウンとカーブを繰り返すようになる。家屋が建ち並ぶ中を走っているが、交通量が少ない事もあってさほど走りにくさは感じない。大沢内溜池の手前で市町境を通過して中泊町に入り、青森r102との交差点を相次いで通過する。r102は大沢内停車場線と言って津軽鉄道の大沢内駅とR339を繋ぐ路線である。

72.青森r103交差点 73.大沢内跨線橋 74.防雪柵のある快走路
 大沢内溜池の北西端で青森r103交差点を通過しながら左カーブを曲がる。このr103は津軽中里停車場線と言って津軽鉄道の終着駅である津軽中里駅を結ぶ路線である。r103交差点を過ぎてすぐに上り勾配となり、大沢内跨線橋を通った後に緩やかに下る。平坦になって以降は防雪柵が設置された直線基調の2車線道路を走る。

75.中泊町役場の近くを通る 76.旧道(?)との交差点 77.尾別集落
 直線的な2車線道路を走っていると宮野沢川を中泊町役場の西を通過する。緩やかに右カーブを描く勾配を上っていると新中里橋を渡るが、その手前で交差している町道は旧道と思われる。そのせいか、交差点を過ぎると若干狭い区間が存在している。

78.右には上高根溜池がある 79.青森r189交差点 80.「龍飛46km 十三湖15km」
 狭路区間は短くすぐにセンターライン付きの2車線道路に戻る。緩やかなアップダウンとカーブを繰り返す2車線道路を快走していると旧道らしき道路との交差点を過ぎた直後に右の急カーブを曲がり、青森r189交差点を通過する。r189は交差点の西側だけだが、ウォッちずでは西側の旧道との交差点まで県道としている。家屋が点在する状態を走っていると新薄市橋を渡り、程なくして緩やかなS字カーブを通過しながら旧道と思われる道路との交差点を通過する。

81.中泊町薄市 82.広域農道との交差点 83.青森r12交差点
 旧道と合流以降も平坦かつ直線的な走りやすい2車線道路が続いている。旧道らしき町道との交差点をいくつか通過した後に広域農道との交差点を通過する。この広域農道の名称はこめ・米ロードといい、五所川原市の市街地の北で交差していたものである。こめ・米ロードは概ねR339の東を走っており、道路状況こそ対面2車線道路だが、集落を通り抜けている箇所が少ないためR339に比べると走りやすい。
 その広域農道との交差点の直後に青森r12交差点を通過する。r12は津軽半島を横断する県道のひとつだが、路線名は鰺ヶ沢蟹田線と言って十三湖より南の区間は半島の南西部を南北に結んでいる。

84.新今泉橋 85.今泉ゆとりの駐車帯 86.十三湖畔から離れる
 青森r12交差点を通り過ぎてすぐに新今泉橋を左にカーブしながら通過して少し走ると今泉ゆとりの駐車帯の前を通る。ここからは十三湖の湖畔を走るが、500m程で右にカーブして湖から離れると同時に上り勾配となる。勾配はやや急なもののカーブが少なく決して走りにくい道路状況ではないが、隣にはバイパスらしき道路が建設中である。

87.再び五所川原市に入る 88.小刻みなカーブが連続 89.市浦実取牧野を走る
 勾配を上り切る直前の左カーブに市町境があり、再び五所川原市に入る。平成の大合併以前は市浦村と呼ばれていた場所で、五所川原市とは中泊町とつがる市を挟んで飛び地となっている。旧市浦村に入ってからはアップダウンしながらカーブの多い2車線道路を走る。道路の南側に市町境があり、その南は中泊町域である。七平展望台を過ぎて少し走ると市町境並走区間が終わる。なお、十三湖の湖面部分は全て五所川原市に属している。
 小刻みなカーブが連続している2車線道路を走っていると周囲の木々がなくなり市浦実取牧野の間を走る。アップダウンしておりカーブも多いがそれまでよりも周囲に木々が内分ない分、多少走りやすく感じる。

90.道の駅「十三湖高原」 91.福島城外堀跡を通過 92.福島城跡を通過
 牧野を走っていると道の駅「十三湖高原」の前を通過する。十三湖を見下ろす展望台の他に全長136mのローラー式滑り台が設置されている。道の駅からは樹木に囲まれた場所を走る。福島城の外堀跡や福島城跡の近くを通過しながら2車線道路を走る。

93.相内集落を見下ろす 94.左折の道路は旧道 95.山王坊橋からは上り勾配
 道の駅から程なくして視界が開けると同時に右にカーブしながら勾配を下って集落に差し掛かる。集落を通り抜けている旧道との交差点を通過して左にカーブしながら山王坊橋を渡った後は直線道路を上って行く。バイパスらしく集落を迂回するルートであり沿線の家屋は少ない。

96.大沼公園へは右折する 97.「龍飛34km 中泊(小泊)10km 十三湖5km」 98.青森r12交差点
 日本一長い屋根付き木造橋のある大沼公園の南を通過する。交通量は少なくカーブも緩やかなものが多いので走りやすい。十三湖までの距離を表記した案内標識が立っているが、これは青森r12を経由した湖の西側を指すと思われる。海の近くでr12交差点を通過してやや急な右カーブを曲がる。r12は十三湖の西を通ってつがる市の南部でR7に交差している。

99.発電用の風車に交じってかなり高い鉄塔がある 100.路面の補修箇所が多い 101.海遊館の入口
 青森r12交差点からは比較的海の近くを走っているが、地形と樹木の関係で海は見えない。風力発電用の風車がいくつか建っているのを見ながら2車線道路を走る。雪国とあって路面の補修痕が目立つ場所もある。脇元牧場の一部(?)であるし〜うらんどという海水を利用した施設は海遊館とも呼ばれているようで、入口にはそちらの方が目立つ看板がある。

102.海岸線沿いを走る 103.赤川集落内に1.8車線幅区間あり 104.洗磯崎神社の前を通過
 海遊館を過ぎると海を見ながら緩やかな勾配を下り、海岸線沿いを走る。赤川集落に入るとセンターラインがなくなり、1.8車線幅とやや狭くなってしまうが、その距離は短い。センターラインが復活してからは緩やかな勾配を上って行く。

105.シーサイド国道 106.中泊町(旧小泊村)に入る 107.町道との交差点を右折
 脇元集落を通り過ぎると集落が一旦途切れる。山が海に落ち込んでいる場所を走っているが、概ね快適に走れる道路状況である。左カーブを曲がっていると市町境を通過して再び中泊町に入る。平成の大合併より前は小泊村だった地域で、中泊町の本体(旧中里町)とは五所川原市の飛び地(旧市浦村)を挟んだ飛び地となっている。
 旧小泊村に入ってからも海岸線に沿ったカーブの多い2車線道路が続いており、約800m走ると町道との交差点を右折して龍飛・中泊(小泊)方面に進む。直進は権現崎と下前が案内されているが、こちらからでも旧小泊村の中心部に行く事も可能である。

108.「龍飛26km 折腰内6km 小泊支所3km」 109.旧小泊村の中心部に向かって下る 110.青森r111交差点を右折
 町道との交差点を右折すると左にカーブしながらやや急な勾配を上る。峠部分を越えると下り勾配となってやや急なカーブを曲がりながら下って行く。沿線には小さいながらもホームセンターとコンビニがあり、国道走行ならともかく普通の観光やドライブにとっては貴重な補給ポイントになりえる。
 勾配を下り切った所で青森r111交差点となり、右折して龍飛方面に進む。左折の小泊漁港方面は前述の町道とも接続しており、五所川原方面に戻る事もできる。直進の町道に小泊支所と案内されている事からも分かるが、この辺りが旧小泊村の中心部であった。

国道339号 part3