国道318号 |
R11徳島本町交差点〜R11田高田交差点 |
徳島市→石井町→吉野川市→阿波市→ →東かがわ市 |
1.R11・R25・R192・R438・R439・徳島r29徳島本町交差点 | 2.おにぎりはR192のみ | 3.JR牟岐線のガード下の両端の制限高は3.8m |
R318の起点は徳島市の中心の東に位置する徳島本町交差点である。見た目ではR11とR192の2本の国道と徳島r29の交差点にしか見えないが、R11にはR28が、R192にはR318だけでなくR438とR439が重複している。重複しているR318、R438、R439のおにぎりは確認できない。 徳島本町交差点から西に進むと4車線道路を走りすぐにJR牟岐線のアンダーパスを通過する。対面2車線に見えるが実質的には4車線として利用されている。ただし、左側車線は3.8mの制限高が設定されている。アンダーパスを過ぎると片側2車線になり八百屋町交差点を通過する。前述の通り、徳島市の中心部のため昼間は非常に交通量が多い場所である。 |
7.徳島r1徳大薬学部前交差点 | 8.徳島r21交差点 | 9.上鮎喰橋 |
JR徳島線の南側を西進していると徳島大学の北で徳島r151徳大医学部前交差点と徳島r1徳大薬学部前交差点を通過する。r151はすぐ北の蔵本駅までの短い県道だが、r1は県境の大坂峠を越えて香川県東かがわ市の東端付近に行く事ができる。徳島r203交差点を過ぎると右にカーブして緩やかな勾配を上り徳島r21交差点を通過してから上鮎喰橋を渡る。橋を渡り切った西詰で徳島r207交差点を通過する。 |
10.上鮎喰橋の西詰で左側車線が減少 | 11.井戸寺(十七番札所)へは和田交差点を右折 | 12.観音寺(十六番札所)へは国府町府中交差点を左折 |
徳島r207交差点を通過して上鮎喰橋から下る所で左側車線が減少して対面2車線道路になる。100番台国道との重複区間とあって車線は減少しても沿線の建物は途切れる事なく続いており、歩道がない場所がほとんどで走りにくさを感じる。府中駅の南で徳島r29・r123交差点を通過し、さらに進むと徳島r206府中交差点を通過する。どの県道も狭く案内標識が設置されておらずソトバがある事でかろうじて県道が交差していると分かる。 |
16.徳島r231石井交差点 | 17.JR徳島線と隣接して並走する | 18.徳島r240浦庄交差点は道なりに右へ進む |
JR徳島線の石井駅の近くで徳島r153石井交差点と徳島r34交差点を通過するが、これらの県道も狭く、r153に至っては東に隣接する町道が広く停車場線としての機能を果たせていない。 緩やかな左カーブを曲がっていると徳島r231石井交差点を通過し、徳島線に隣接した状態で並走する。県名がそのまま付けられている路線だが非電化の単線とローカル鉄道の雰囲気がある。下浦駅付近で徳島r240浦庄交差点を通過すると徳島線と離れてしまうが、概ね並走と言える状態は変わらない。 |
19.吉野川市に入る | 20.市瀬橋 | 21.徳島r239交差点 |
吉野川市に入ってすぐに徳島r154上浦交差点を通過する。飯尾川を市瀬橋で渡って緩やかな左カーブの先で徳島r235交差点を通過するが、r235にはJR徳島線を越える跨線橋が造られており、南北を結ぶ県道が貧弱な中にあって走りやすい数少ない県道である。少し進むと徳島r239交差点を通過するが、案内標識がないため県道が交差しているようには見えない。 |
25.「東かがわ市白鳥23km 阿波市土成4km」 | 26.JR徳島線 | 27.徳島r30・r122交差点 |
単独区間に入ってからも対面2車線道路が続いている。吉野川市の中心部と言える場所のため沿線の建物が多く、昼間であれば交通量も多い。市道よりも狭い徳島r239交差点を通過して少し進むとJR徳島線の踏切を通過する。沿線の建物が少なくなり、徳島r30・r122交差点を通過する。右折してr30を進めば徳島駅の北側を経てR11に行く事ができる。 |
28.阿波市に入る | 29.吉野川市よりも風景が長閑 | 30.徳島r12交差点 |
徳島r30・r122交差点を過ぎると少しだけ勾配を上って阿波中央橋で吉野川を渡って阿波市に入る。2車線ぎりぎりの幅だが、両側に人道橋が架けられているため自転車と歩行者を気にする必要はない。橋を渡り終えた所で徳島r138交差点を通過し、緩やかな勾配を下る。平坦な2車線道路を走っていると徳島r15・r137交差点を、次いで徳島r12交差点を通過する。r12は吉野川左岸を東西に走る幹線道路で、多少狭い区間はあるものの全体的に交通量が多い幹線道路である。 |
31.熊谷川の前後にアップダウンあり | 32.徳島r139の旧道(?)との交差点 | 33.徳島道・土成IC |
沿線に建物が多い中を通っているが、吉野川市と異なり商業施設は多くない。熊谷川に架かる橋の前後はアップダウンしているが、それを除けばごく緩やかな勾配を上る。標高50mを超えた所で徳島道の土成ICを通過し、本線の跨道橋をくぐった先で徳島r139交差点を通過する。 |
34.神田橋 | 35.神田橋以北は上り勾配 | 36.徳島r235交差点 |
宮川内谷川に架かる神田橋は上下線で別の橋が隣り合わせで架けられている。おそらく元々は1本だけだった橋に追加で架橋して2車線としたものと思われる。神田橋の直後で左急カーブを曲がるが、その辺りから勾配がきつくなる。中村集落を通り過ぎた所で徳島r235交差点を左にカーブしながら通過する。 |
37.大雨時通行規制区間が始まる | 38.見坂橋 | 39.宮川内ダム |
徳島r235交差点の直後に峠のような場所を通過するが、そこは大雨時通行規制区間の起点である。通行規制について知らせる標識が立てられているが、通行止になる降水量の数値はなく大雨時に規制がかかるとしか書かれていない。通行規制区間に入ってからも2車線の走りやすい道路状況が続いている。長い上り勾配だが、車であればさほど気にならないだろう。やや急な左カーブを曲がった所で宮川内ダムの脇を通過する。 |
40.道の駅「どなり」 | 41.御所橋 | 42.御所トンネル |
ダム湖の中ほどで道の駅「どなり」を通過する。御所温泉観光ホテルが隣接しているが、休業中のため利用できない。看板に「売物件」と貼ってあった事から休業と言うより廃業と言った方が正確なのかもしれない。ダム湖の北端で平間橋を渡り、さらに勾配を上る。沿線には平間集落以北の沿線に集落は存在しないが、食事処はいくつか建っている。左にカーブしながら御所橋で宮川内谷川を渡り、程なくして御所トンネルをくぐる。 |
43.いくつか食事処がある | 44.旧道との交差点 | 45.鵜の田尾トンネル |
宮川内谷川の左岸を走っているが、高低差がかなりあるため川が見えないため川沿いを走っているとは思えない。鵜峠を越える旧道との交差点を通過するが、旧道は簡易なチェーンゲートで閉鎖されており進入できない。旧道交差点から右にカーブして進行方角を西から北に転じた後に鵜の田尾トンネルに入る。全長は1769mとかなりの長さだが、開通は1986年頃と30年も前である。 |
46.旧道との交差点を通過 | 47.徳島県側に比べて急勾配 | 48.兼弘集落 |
鵜の田尾トンネルは県境でもあり、トンネル以北は香川県東かがわ市となっている。トンネルを出て直後にやや急な右カーブを曲がり、旧道との交差点を通過する。香川県側もチェーンで閉鎖されており車両での進入はできない。勾配は8%と徳島県側よりきつく、カーブも若干きつく感じられる。兼弘川の流域を走っていると視界が開けるとほぼ同時に兼弘集落に差し掛かる。 |
49.補助標識に「国道318号」と書かれている | 50.R377・香川r40西山交差点 | 51.西山橋 |
集落に入ってからは勾配が緩やかになるうえにカーブも少なくなり走りやすさが向上する。鵜の田尾トンネルの北側坑口から約3.8kmでR377・香川r40西山交差点に至る。R377は東かがわ市五名方面にしか案内されていないが、R318東かがわ市白鳥方面にも重複している。西山交差点からはほぼ平坦な状態となる。 |
52.湊川沿いを快走 | 53.徐々に沿線の建物が増えてくる | 54.高松道 |
湊川に沿って山裾を走る。鞍谷大師堂口パーキングを通過するが、隣接する鞍谷大師堂が地味で真ん前を通っても気付かないかもしれない。藤井橋付近からは開けた平地を走る。沿線の家屋も徐々に増えていき、高松道の跨道橋の下をくぐる。大内白鳥ICは少し西で香川r41と接続している。 |
55.平坦な快走路が続く | 56.R11大内白鳥バイパスとの交差点 | |
高松道からも平坦かつ直線的な2車線道路を北上する。西山交差点から約4.2kmでR11大内白鳥バイパスとの交差点に至る。走行日時点では香川r129までの約3.3kmしか開通していないが、計画されている延長は9.2kmである。この交差点の周辺には商業施設が集中しているため、休日は若干混雑している。 |