国道315号
part2

R9長沢交差点〜R191津田交差点
山口市→萩市→阿武町→萩市

57.徳佐跨線橋 58.左カーブの先に河川公園の入口あり 59.助淵橋
 R9長沢交差点を通過した直後にJR山口線を徳佐跨線橋で越えて、次いで新朝早橋で阿武川を渡る。緩やかに左にカーブしながら山口r311交差点を通過し、以降は阿武川の流域を走る。阿武川ほどではないがR315もカーブが多く、見通しの悪いカーブの先に交差点がある場所もあるので要注意である。二ノ瀬橋の先で二の瀬隧道をくぐり、出た所で新小原橋を渡る。

60.山口市阿東嘉年下 61.谷筋だが快走路 62.山口r332交差点
 蛇行する阿武川を何度か渡りながらその流域を走る。勾配は非常に緩やかな上りで、カーブも緩やかなものが多いため非常に走りやすい道路状況である。山口r310交差点を通過して少し走ると谷筋に入り家屋が途切れる。しかしその谷筋区間も勾配が緩やかで走りやすい。山口r332交差点付近からは集落が現れて比較的開けた場所を走る。

63.山口r13交差点 64.「萩35km 須佐27km」 65.緩やかな勾配を上る
 阿武川の右岸を走っていると山口r13交差点を通過する。右折してr13を約2.8km走れば県境の馬草峠に行く事ができる。r13交差点の先に萩と須佐までの距離を記した標識が立てられている。R315の終点は萩市ではあるが、中心部ではなく平成の大合併以前は須佐町だった場所である。そのため萩よりも須佐を目指すと言った方が正しい。

66.割ヶ嶽トンネル 67.萩市に入る 68.バイパス化された快走路を走る
 緩やかな勾配を上っていると割ヶ嶽トンネルをくぐって萩市に入る。割ヶ嶽トンネルの北と南にそれぞれ金谷峠と一升峠があるが、旧道に当たるのは北の金谷峠と思われる。萩市に入ってからは緩やかな勾配を下り、景色が開けて集落が見えてくるとさらに緩やかになる。

69.山口r13交差点と道の駅「うり坊の郷katamata」 70.多覚山隧道 71.阿武町福田上
 金谷峠からの道路(旧道?)との交差点を通過してすぐに山口r13交差点を通過する。交差点の北西には道の駅「うり坊の郷katamata」がある。r13交差点からも山裾を走る2車線快走路が続いており、緩やかな勾配を左にカーブしていると多覚山隧道を通過する。川沿いの道路が旧道だろうが沿線に田畑がありさらに奥の集落とR315を繋ぐ機能もあるため閉鎖されてない。
 その後も交通量の少ない2車線快走路を走っていると阿武町に入る。なお、阿武町は平成の大合併によって三方を萩市に囲まれた状態になっている(残りの一方は日本海に面している)。

72.道路を横切っているのは阿武北広域農道 73.山口r10交差点 74.阿武町新田
 緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると道路を横切る跨道橋の下をくぐる。阿武北広域農道の長沢第一橋で、南のT字路に進む事で行き来ができる。跨道橋を過ぎると左右とやや急なカーブを曲がり、以降は田畑が広がるのどかな風景の中を走り抜ける。山口r10交差点を通過し、その後も淡々と2車線快走路を北へと進む。

75.下り7%勾配 76.原橋にも登坂車線がある 77.再び萩市に入る
 緩やかな上り勾配を走っていると名もなき峠を越えて下りに転ずるが、その勾配は7%と意外に急である。上りになる南向き車線には登坂車線が設けられており走りにくい道路状況ではない。この登坂車線は約1.7kmとかなり長く、原橋を渡り切った先まである。対面2車線道路に戻ってから中迫橋を渡り、次の田別当橋を渡ると再び萩市に入る。

78.再び下り7%勾配 79.対面2車線道路に戻る
 2回目の萩市に入ると同時に上り勾配となり、名もなき峠を越えると下りに転ずる。ここも名もない峠とは言え北側の勾配は7%とやや急であり、上りになる南向き車線には登坂車線が設置されている。女山集落が見えてくると登坂車線がなくなり対面2車線道路になって集落を走り抜ける。集落を過ぎると上り勾配になる。

80.三度下り7%勾配 81.反対車線の登坂車線も3ヶ所目 82.山口r14交差点
 3ヶ所目の下り7%勾配区間に入るとやはり反対車線に登坂車線が現れる。大きく左にカーブした先の山口r14交差点の手前で登坂車線がなくなる。以降は山裾を走っているが直線基調である。

83.「須佐市街11km」 84.アップダウンのある快走路 85.山口r124交差点
 山口r14交差点を過ぎた所に須佐市街まで11kmと示す標識が立っているが、これは旧須佐町役場までの距離のため、R315の終点までは11kmよりも短い。緩やかなアップダウンを繰り返しながら北上していると山口r124交差点を通過する。

86.萩市弥富上 87.金谷山トンネル 88.右に見える道路は旧道
 小川方面に向かう市道との交差点を過ぎると上り勾配となり、田万川の谷筋を走る。閉鎖された旧道との交差点を通過した直後に金谷山トンネルをくぐる。トンネルを出ると反対車線には登坂車線が設置された3車線道路を下る。大きく右にカーブしていると旧道との交差点を通過するが、こちらも簡易的とは言え閉鎖されている。

89.桐ヶ谷隧道 90.桐ヶ谷隧道の先にも登坂車線あり 91.須佐大橋パーキング
 反対車線の登坂車線がなくなった先で桐ヶ谷隧道をくぐる。トンネルを出ると再び反対車線に登坂車線が現れる。緩やかな右カーブを曲がると須佐大橋パーキングを通過する。場所からして須佐大橋を眺めるビューポイントと思われる。

92.須佐大橋 93.須佐大橋からも下り勾配 94.平田隧道
 須佐大橋は橋長こそ313mと特に長大という訳ではないが、高さはかなりものである。橋を渡り終えると左にカーブして、程なくすると唐津パーキングを通過する。須佐大橋パーキングとは異なりこちらには公衆トイレや自販機、物産店がある。さらに緩やかな下り勾配の2車線道路を走っていると平田隧道をくぐる。

95.平田隧道の北にも南向き車線には登坂車線あり 96.山口r337交差点 97.長い下り勾配が続く
 平田隧道から少し進むとまた反対車線に登坂車線が現れる。南向き車線には複数の登坂車線が設置されているが、北向き車線には1ヶ所も設置されていない。登坂車線がなくなって対面2車線道路になった所で山口r337交差点を通過してさらに勾配を下っていく。

98.須佐跨線橋 99.R191津田交差点
 緩やかな右カーブを曲がった先で須佐跨線橋を通過する。その名称から下に鉄道が通っているのは想像できるが、鉄道(JR山陰本線)だけでなくR191も跨いでいる。跨線橋を渡り終えると市道との交差点を通過し、左にカーブしながら半周して勾配を下り切った所でR191津田交差点に突き当たる。萩市の市街地から35kmも離れたこの場所がR315の終点である。