国道299号
part2

R140上野町交差点〜R462交差点
秩父市→小鹿野町→
→神流町

72.「佐久99km 志賀坂峠35km 小鹿野14km」 73.秩父鉄道の秩父No3踏切 74.埼玉r73本町交差点を右折
 R140上野町交差点を過ぎて少し走ると秩父鉄道の秩父No3踏切を通過する。秩父神社の南を通った先の埼玉r73本町交差点を右折する。300m手前の案内標識のr73に案内されている甲府と大滝はr73ではなくR140で行く事ができる。

75.埼玉r208秩父駅入口交差点 76.秩父郵便局の前を通る 77.東側をR140が並走している
 本町交差点からは北の方角に向かって走っており、秩父鉄道の向こう側のR140と並走状態になる。埼玉r208秩父駅入口交差点を右折すると秩父駅に行く事ができる。左折すると秩父ミューズパークに至るが、駅とミューズパークを結ぶのがr208である。その後も秩父市の中心部を北に向かって走る。

78.視目神社付近からは下り勾配 79.「志賀坂峠33km 小鹿野13km」 80.秩父橋
 視目神社付近からは下り勾配となるが、沿線には多くの家屋が建っている。荒川に架かる秩父橋を渡るが、下流側には旧秩父橋が残っており、車両での進入はできないものの徒歩であれば渡る事ができる。

81.秩父橋の直後は急勾配 82.埼玉r44交差点 83.埼玉r72尾田蒔交差点
 秩父橋で荒川の左岸に移ると急勾配を上り、埼玉r44が交差しているヘアピンカーブを曲がる。R299は道なりに走ればよいだけで、r44へ右折する際は見通しが悪いため対向車を充分に確認する必要がある。r44交差点から400m弱で埼玉r72尾田蒔交差点を通過する。r44交差点〜尾田蒔交差点は歩道設置工事が行われていた。

84.尾田蒔交差点の直後に右の急カーブを曲がる 85.中寺尾集落 86.埼玉r270蒔田交差点
 尾田蒔交差点を通過してすぐに右の急カーブを曲がって緩やかな上り勾配の2車線道路を走る。市街地からは離れたため周辺の家屋も少なくなっている。左の急カーブを曲がった先で埼玉r270蒔田交差点を通過する。

87.「←小鹿野方面 寄居方面→」 88.R140西関東連絡道路との上蒔田交差点を左折 89.「上野43km 志賀坂トンネル28km 小鹿野7km」
 蒔田交差点から程なくして右カーブの直後にR140西関東連絡道路との上蒔田交差点に突き当たる。西関東連絡道路はR17関越道の花園ICから山梨県甲府市の桜井ランプを結ぶ全長110kmの高規格道路だが、2022年5月の時点では一部の区間しか供用されておらず工事が始まってもいない区間もある。上蒔田交差点からも2車線道路が続いているが、勾配もカーブもほとんどないため走りやすく感じる。

90.「この先幅員狭し」 91.小鹿野町に入る 92.市町境付近は家屋が途切れている
 ほとんど勾配がなくカーブも緩やかなものが多い2車線道路を走る。幅員減少の警戒標識が設置されているが、路側帯がなくなる程度であり車線自体の幅は変わらない。沿線の家屋が途切れた後に小鹿野町に入る。

93.埼玉r43交差点 94.赤平橋 95.埼玉r283泉田交差点を道なりに左へ進む
 右の急カーブを曲がって緩やかな勾配を下っていると埼玉r43交差点を通過する。左右どちらの道路もr43だが、道幅が狭く勾配があるため集落に入る町道にしか見えない。交差点からも下り勾配が続くが、赤平川に架かる赤平橋を渡ると上り勾配となる。埼玉r283泉田交差点を通過するが、案内標識ではT字路に突き当たるかのように描かれているが、実際は道なりに左方向へと進む感じである。

96.小鹿野町下小鹿野 97.旧道との信濃石交差点 98.黒海土バイパス
 泉田交差点からも家屋が断続的に続く中を走る。歩道は片側にしかないが交通量が少なければそれなりに気持ち良く走る事ができる。緩やかな右カーブを描きながら信濃石交差点を通過するが、小鹿野町役場と案内されている町道はR299の旧道である。信濃石交差点からは黒土海バイパスを走るが、これまでと同じ対面2車線道路ながら直線的で見通しが良く走りやすい。

99.小鹿神社の鳥居が聳えている 100.埼玉r209小鹿野高校前交差点 101.埼玉r37黒海土バイパス前交差点
 ほとんどカーブのない直線道路を走っていると右手に大きな鳥居が確認できる。鳥居の奥へと進むと小鹿神社があり、バイク神社として有名らしい。鳥居から少し進むと埼玉r209小鹿野高校前交差点を通過する。r209の反対側の町道は埼玉r37の旧道と思われる。現在のr37は黒土海バイパス前交差点で交差している。黒土海バイパス前交差点の東で交差している町道はR299の旧道だろう。

102.松坂交差点 103.小鹿野町飯田 104.新柏木橋
 黒海土バイパスが終わっても2車線道路が続いているが、沿線の家屋が多いため若干狭苦しさを感じる。町道との松坂交差点を過ぎると緩やかな勾配を下って勘定木橋を渡り、さらに走ると新柏木橋を渡る。後者には柏木橋を含む旧道が現在でも通行可能である。

105.赤平川沿いを走る 106.赤谷集落 107.日影平橋
 上飯田集落を過ぎると沿線の家屋が少なくなるが小規模ながら集落そのものはまだ続いている。田ノ頭橋、日影平橋、久月橋、久月上橋を次々に渡るが、どれも赤平川に架けられた橋である。

108.新秩父開閉所があるため送電鉄塔が多い 109.駒原橋と半平橋 110.半平集落
 久月上橋を渡った後に新秩父開閉所の傍を通る。2本の送電線の下を通ってから赤平川に架かる駒原橋と半平橋を続けて渡る。その後も断続的に続く集落を繋ぎながら緩やかな勾配を上って行く。

111.一反地集落 112.三ヶ原集落以降は狭路区間あり 113.桃木平橋
 赤平川の左岸の2車線道路を走っていると三ヶ原集落を過ぎるとセンターラインがなくなり道幅も狭くなる。桃木平集落の手前の桃木平橋を渡り終えるとセンターラインが復活する。

114.法師落人橋は補修工事のため交互通行規制中 115.石神橋 116.拡幅工事中
 法師落人橋でセンターラインがなくなるが、走行した日は補修工事のため片側交互通行規制が敷かれており、センターラインの有無は確認できなかった。法師落人橋からは1.5車線幅狭路を走る。軍平集落の一部では拡幅工事が行われていた。

117.軍平集落 118.納宮集落は拡幅済み 119.赤平川沿いを走る
 軍平集落に隣接する納宮集落は拡幅工事が終了しており、センターライン付きの2車線道路で走り抜ける。赤平川沿いを走っているが、川のすぐ傍を通っている区間はほとんどない。

120.原集落 121.小金平橋 122.橋詰集落
 日向橋の直後の左カーブを曲がって大橋を渡って少し走るとセンターラインがなくなって1.5〜1.8車線幅道路になる。道幅は狭いが交通量が少ないためさほど走りにくさは感じない。小金平橋からは勾配がややきつくなるが、道幅は2.0〜2車線と広くなる。

123.異常気象時通行規制区間に入る 124.センターラインが消えかけている 125.急カーブが多い山岳道路
 坂本集落を通り抜けている旧道との交差点付近で異常気象時通行規制区間に入る。県境を挟む4.9kmの区間が連続雨量120mm超で通行止になる。集落が途切れると同時に急カーブが多くなる。2車線道路ではあるもののセンターラインが消えかけている場所が多い。

126.西秩父林道との交差点の手前に民宿がある 127.視界が開ける場所もある 128.志賀坂トンネル
 西秩父林道の交差点の手前に左のヘアピンカーブを曲がるが、その外側には1軒の民宿が建っている。その後も時折現れる急カーブを曲がりながら山岳道路を走る。等高線に沿っているため勾配はさほど急ではない。
 右カーブを曲がって金山志賀坂林道との交差点の直後に志賀坂トンネルに入る。60年以上前の1960年に開通したトンネルであり、幅は若干狭く4.5mの制限高が設けられている。全長は247mで直線のため反対側の坑口まで見通す事ができる。

129.群馬県神流町に入る 130.所々でセンターラインがなくなる 131.制限速度は40km/h
 志賀坂トンネルで県境を越えて群馬県神流町に入ると下り勾配になる。埼玉県側と同様に急カーブが多いうえに勾配もきつい。トンネルを出てからしばらくは2車線道路だが、センターラインがなくなって1.8〜2.0車線幅になってしまう。

132.間物集落 133.集落内に連続ヘアピンカーブあり 134.瀬林集落
 間物沢の源流付近で間物集落を通過するが、集落内にも連続ヘアピンカーブがある。ヘアピンカーブ以降は間物沢川に沿って下り、2つ目の瀬林集落を通り抜ける。道幅は1.5〜1.8車線幅と狭い。

135.ヤノタワ林道との交差点 136.三津川集落 137.R462交差点を左折
 瀬林集落を通り過ぎて少し走るとセンターラインが復活して2車線道路になる。間物沢川に沿ったカーブが少なく緩やかな勾配の道路を下って行く。センターラインがなくなってやや急な左カーブを曲がると閉鎖用ゲートを通過する。その後道幅は1.5車線と狭くなって三津川集落を通り抜ける。
 古鉄橋で神流川を渡った北詰でR462交差点に突き当たり、左折して佐久穂・上野方面に進む。R462の起点は長野県佐久市にあり、R299と重複して十石峠を越えている。なお、この交差点より起点側のR462は全て他の上位国道に重複しており、その距離は55kmに及ぶ。

国道299号 part3