国道295号
part1

R51寺台IC〜成田国際空港
成田市

1.R51・R408寺台IC 2.成田空港方面は寺台高架橋の北を左折 3.ランプで本線に上る
 千葉県成田市の市街地の北東に位置するR51R408寺台ICがR295の終点であり、成田国際空港が起点の所謂、港国道のひとつである。そのため全長は5.3kmと短い。R51を北進していた場合は本線の寺台高架橋をくぐった直後を左折し、ランプで方向転換をする。南進していた場合は左折してランプを直進すると本線に合流する。立体交差点ではあるが、R408とR295の往来を除いて信号機を介する必要がある。

4.本線は片側2車線道路 5.「R295空港通り」 6.R51香取方面からの側道が合流後は上り勾配
 本線に合流して寺台高架橋でR51の上を通った後にR51香取方面からの側道が合流する。以降はやや急な上り勾配となっており、緩やかながらカーブが連続している。自動車専用道路の見えなくもないが、一般の国道であり原付も走行可能である。

7.成田JCTの山之作第一高架橋 8.高規格道路ではないため信号機もある 9.大山2号橋
 E51東関東道の馬場橋をくぐるが、その手前に山之作第二高架橋、奥に山之作第一高架橋がある。前者は成田TBから鹿嶋・つくば方面の、後者は鹿嶋・つくば方面から成田TBへのランプ橋である。成田JCTのランプ橋をくぐった後に信号機付きの交差点を通過して下りに転ずる。自動車専用道路でもなければ高速道路でもないため信号機付きの交差点も存在する。

10.E51東関東道の成田IC 11.E65新空港道の成田SIC
 上下線の間隔が開いた後にE51東関東道の成田ICを通過する。R295の西向き車線は信号機のない構造だが、東向きは信号機が設置されている。成田ICの直後に成田SICを通過する。成田ICは東関東道しか出入りできないが、成田SICを利用すれば新空港道に入る事ができる。ただし、空港方面の入口しか設置されておらず、スマートインターチェンジのためETC搭載車しか利用できない。また、通勤時間帯の渋滞緩和という目的があるため、6〜15時という時間制限もある(設置当初は6〜10時であった)。

12.上下線の間にE65新空港道を挟む 13.空港利用者向けのホテルや駐車場が多い 14.駒井野橋
 成田SICからは上限との間にE65新空港道を挟んだ片側2車線道路になる。成田国際空港のA滑走路の延長線上を過ぎると下り勾配となり、堀之内入口交差点を通過した後に駒井野橋を渡る。

15.千葉r44とのランプ 16.「成田空港1.2km」 17.取香橋交差点
 曲線半径の大きな長い右カーブを曲がっていると千葉r44とのランプを通過する。r44の起点は寺台ICの南の寺台交差点であり、A、B2つの滑走路の地下を通っている。r44ランプからは上り勾配となり、市道との取香交差点を通過する。

18.R295は芝山・多古方面へ進む 19.R295成田国際空港側端点 20.Uターン路(?)も国道に指定されている
 取香交差点を過ぎると左側車線が成田空港、右側車線が芝山・多古方面に別れるが、国道に指定されているのは右側のみである。空港関係者用の跨道橋をくぐると左側に直進する芝山方面の道路と右折車線に別れるが、ここでも国道に指定されているのは右側だけである。もっとも、右折してもE65新空港道の上でUターンができるだけである。この一号橋がR295の成田国際空港側の端点である。