国道262号 |
part1 |
R2沖高井交差点〜R9木戸山トンネル西口交差点 |
防府市→山口市 |
1.R2・山口r54沖高井交差点 | 2.片側2車線道路を北上 | 3.山陽新幹線 |
山口県防府市の中心部の北西に位置するR2・山口r54沖高井交差点がR262の終点であり、ここから北上して起点のある萩市に向かう。交差点の真上に高架道路が通っているが、これはR2の跨道橋ではなく山陽道である。沖高井交差点を挟んで西に防府西ICが、東に防府東ICがあり、それぞれ下関方面、岩国方面と接続している。 沖高井交差点からR262を走り始めると片側2車線道路とよく整備されている。市街地に向かうr54も片側2車線である。緩やかな上り勾配となっており、山口r348交差点付近から若干勾配が急になるが車であれば気になる程ではない。約900m走ると山陽新幹線の橋梁下を通り、その辺りから周囲の家屋が一気に少なくなる。 |
4.左側車線はバス優先車線 | 5.長い上り勾配 | 6.佐波山隧道 |
山陽新幹線から北も上り勾配が続いており、山間部に入ったせいもあって勾配がさらに急になる。沿線に家屋が点在する中を走っていると上下線が分離した後に佐波山隧道に入る。北向き車線の山口方面は1971年に開通しており、防府方面の南向き車線は1887年に開通したものが改修されて現在に至っている。 |
7.山口市に入る | 8.緩やかな勾配を下る | 9.山口市内も左側車線がバス優先車線 |
佐波山隧道は市境のトンネルであり北側は山口市域である。トンネルからは緩やかな勾配を下り、上下線が合流してすぐに集落に差し掛かる。引き続き片側2車線道路であり、防府市内と同じく左側車線はバス優先車線である。 |
10.「萩54km 山口7km」「益田86km 津和野56km」 | 11.山口r27交差点 | 12.山口r21鯖地交差点 |
ほぼ平坦で直線的な片側2車線道路を淡々と北上する。早朝にしては交通量が多く思えたが、比較的流れは良好である。ただし、信号機付きの交差点に止められる回数が多く快走とまではいかない。山口r27交差点、次いで山口r21鯖地交差点を通過してなおも北上を続ける。 |
16.山口IC以北の片側2車線 | 17.山口r26大内長野交差点 | 18.大内長野交差点以北は上り勾配 |
山口ICからも片側2車線道路が続いている。山口r26大内長野交差点を通過して左カーブした後に上り勾配となる。仁保川に架かる長野大橋も全て上り勾配である。沿線の家屋も少なくなるが、片側2車線道路なので峠道という感覚は薄い。 |
19.坂堂峠 | 20.市街地に向かって下る | 21.山口r201バイパスとの交差点 |
やや急な勾配を上っていると清掃工場付近で坂堂峠を越える。峠からは下りとなるが、峠の近くの勾配は比較的緩やかだが離れるときつくなる。勾配が緩やかになった所で山口r201バイパスとの交差点を通過し、200m程北でr201現道との宮野下恋路交差点を通過する。 |
25.「浜田119km 益田79km 津和野57km」「萩45km」 | 26.山口r204住吉交差点 | 27.多車線区間が延伸されていた |
平野交差点からはR9との重複区間となるせいもあって片側2車線道路が続く。山口市の市街地の一部とはいえ北東の外れに近いとあって周辺の建物はさほど多くなく、交通量も早朝とあって少ない。R9の旧道である山口r204住吉交差点を通過してからも道路状況は変わらず片側2車線道路を北東の方角に向かって走る。 |
28.R9・R376・山口r201仁保入口交差点 | 29.山口r196交差点 | 30.連続カーブ区間に入る |
平野交差点から約2.5kmでR9・R376・山口r201仁保入口交差点に至り、R262は引き続きR9との重複区間を益田・津和野方面へ進む。右側車線がR376とr201への右折車線となるため、R262(とR9)をトレースできるのは左側車線だけである。そのため仁保入口交差点を過ぎると対面2車線道路になる。 仁保入口交差点を過ぎてすぐに山口r196との交差点を道なりに緩やかに右にカーブする。案内標識もソトバも設置されておらず、一見しただけでは県道との交差点には見えない。ごく緩やかな勾配を上っていると大雨の時の通行止区間を予告する標識とともに、5kmに渡って連続つづら折れ、連続急勾配の区間が続く事が警告されている。 |
31.大雨の時の通行止区間の起点を通過 | 32.急勾配かつ急カーブが連続 | 33.橋上のフェンスは不法投棄対策? |
大きく左にカーブすると集落が途切れるが、その辺りが大雨の時の通行止区間の起点であり、閉鎖用のゲートが設置されている。連続雨量250mm超で通行止になる。ゲート以降も上り勾配が続いているが、かなりの急勾配であり急なカーブも多い。登坂車線は設置されていないが、駐停車できるスペースは何ヶ所かある。 |
34.峠山隧道 | 35.梶木隧道 | 36.真琴隧道 |
左にカーブした先で峠山隧道、梶木隧道、真琴隧道を連続して通過する。隧道という名称だがセンターライン付きの2車線であり、乗用車であれば通行に問題はない。ただし、歩道が設置されてないので自転車や歩行者がいた場合は接触等に注意しなければならない。 |
37.所々に駐車帯がある | 38.杖坂隧道 | 39.交通量は意外に少ない |
真琴隧道を出てからさほど走らないうちに4つ目の杖坂隧道を通過する。トンネルの手前に京都までと益田までの距離を記した標識が立っている。それによると京都までは570km、益田までは72kmである。ちなみに、R9の起点は京都市にある。杖坂隧道以降もカーブの多い上り勾配の2車線道路が続いている。 |
40.R262が左に分岐する | 41.R9木戸山トンネル西口交差点を左折 | 42.R9津和野方面からの右折車線と合流 |
仁保入口交差点から約5.5kmでR9木戸山トンネル西口交差点を左折して萩方面に向かう。トンネルに近くカーブしているという状態だが、交通量は多くないようで信号機は設置されていない。山口市街から来た場合は側道のように分岐して道なりに左へ進む。R262萩方面から来た場合は一時停止してから右折もしくは左折する形である。 |
国道262号 part2 |