国道255号 |
R1小田原市民会館前交差点〜R246堀川入口交差点 |
小田原市→大井町→松田町→秦野市 |
1.R1・R138小田原市民会館前交差点 | 2.小田原市の市街地を北上 | 3.栄町1交差点を右折 |
神奈川県小田原市の市街地に位置するR1・R138小田原市民会館前交差点がR255の終点であり、ここから起点のある秦野市に向かう。R1が屈曲している交差点であり、南(箱根方面)と東(横浜・平塚方面)がR1であり、北の松田方面がR255である。案内標識に表記されていないR138はR1箱根方面に重複しており、この交差点が終点である。 小田原市民会館前交差点からは車線幅の広い2車線道路を北上する。小田原市の中心部を通っているため交通量は多い。緩やかな左カーブの直後の市道との栄町1交差点を右折する。直進すれば東海道新幹線・JR東海道本線・小田急小田原線・箱根登山鉄道・伊豆箱根鉄道大雄山線の小田原駅に行く事ができる。 |
4.銀座通り交差点を左折 | 5.北向き一方通行区間 | 6.歩道部分にあったアーケードは撤去されていた |
栄町1交差点から100mも走らないうちに市道との銀座通り交差点となるが、R255は交差点を左折しなければならない。案内標識が設置されていないので事前にルートを確認しておかなければ直進の市道へ進んでしまう可能性が高い。 銀座通り交差点からはセンターラインのない道路ではなく北向きの一方通行道路になってしまう。それに対応する南向き一方通行の道路が約130m東にあるが、こちらは国道には指定されてない。よってR255を車両でトレースする場合は小田原市から秦野市に向かう方向でなければならない。かつては歩道の上にアーケードが設置されていたが、ほぼ全てが撤去されていた。 |
7.栄町郵便局前交差点を右折 | 8.広小路交差点を左折 | |
銀座通り交差点から約700m走って市道との栄町郵便局前交差点を右折し、直後の広小路交差点を左折する。一方通行区間は広小路交差点までであり、広小路交差点から南に延びているのが南向き一方通行の市道である。 |
9.JR東海道本線&東海道新幹線 | 10.寺町交差点 | 11.扇橋の前後にアップダウンあり |
広小路交差点を左折した直後にJR東海道本線と東海道新幹線のガードをくぐる。緩やかな左カーブの先で市道との寺町交差点を通過するが、この交差点は小田原市役所の出入口に当たる。ゼブラゾーン付きのセンターラインの2車線道路を北上しているが、その西には伊豆箱根鉄道の大雄山線と小田急の小田原線が並走している。 |
12.多古交差点を右方向へ進む | 13.飯泉橋 | 14.飯泉交差点を左方向へ進む |
北向き車線のみ2車線となるが、左側車線の路面には「山北・南足柄」、右側車線の路面には「松田」と描かれている。市道との多古交差点を右方向へと進むが、左右どちらの車線もR255をトレースできる。しかし、多古交差点の直後の神奈川r720飯泉入口交差点で左側の車線がr720山北・南足柄方面への左折専用車線になってしまう。なお、反対方向の走行の場合、多古交差点で市道に右折する車両が多い割に右折車線が設置されていないため流れが悪くなる事が多い。 飯泉入口交差点からは対面2車線道路を走り、左にカーブしながら緩やかな勾配を上って飯泉橋で酒匂川を渡る。橋を渡り終えた直後に神奈川r711飯泉橋東交差点、市道との下河原交差点を相次いで通過する。交通量の多い2車線道路を北東の方角に向かって走っていると市道との飯泉交差点を左方向に進む。右方向の市道に進む車両も多く、長い右折車線が設置されている。 |
15.沿線には商業施設が多い | 16.R271小田原厚木道路との小田原東IC | 17.神奈川r717成田南交差点 |
飯泉交差点からは北向き1車線+南向き2車線の変則3車線道路となるが、南向き2車線の内の左側車線は飯泉交差点の長い左折車線である。対面2車線道路になってから少し走るとR271小田原厚木道路の小田原東ICを通過する。小田原東ICを過ぎると緩やかなS字カーブを曲がり、神奈川r717成田南交差点と神奈川r716成田交差点を通過する。r717は片側2車線の区間もある東西の幹線道路であり、東進すれば神奈川r72を経由してR1や西湘バイパスの国府津ICに至る。 |
18.センターラインにゼブラゾーンがあり走りやすい | 19.神奈川r711旧道と神奈川r717旧道との桑原交差点 | 20.小田原市西大友 |
ゼブラゾーン付きのセンターラインのある2車線道路を走っていると桑原交差点を通過する。交差しているのは市道だが、交差点から真西に延びているのは神奈川r717の旧道、南西に延びているのが神奈川r711の旧道である。約100m北に信号機のない交差点があるが、ここから北西に延びている道路はr711の旧道である(ただし、2018年12月時点のウォッちずではr711、r717ともに県道を示す黄色に塗られている)。なお、r711はR255の西の酒匂川左岸を通っており、R255と並走ルートとなっており交通量がさほど多くないため国道よりも走りやすい。 |
21.大井町に入る | 22.神奈川r714栢山入口交差点 | 23.大井跨線橋 |
小田原市民会館前交差点から約8.1kmで市町境を越えて大井町に入るが、道路状況には特に変化は見られない。沿線には商業施設と田畑が混在しているが、交通量が多く長閑な風景とは言い難い。ショッピングモールの前を通過した直後に交差点を通過するが、交差している市道は神奈川r711の旧道である。その交差点を過ぎると上り勾配となり大井跨線橋でJR御殿場線をオーバーパスする。この大井跨線橋の西に大井町役場がある。 |
24.神奈川r72の側道が合流 | 25.大井町金子 | 26.神奈川r78インター前交差点 |
大井跨線橋はJR御殿場線だけでなく神奈川r72も越えており、勾配を下り切った所でr72からの側道が合流する。南下している場合は車線が増えた後に右側車線だけが跨線橋に上り、左側車線は側道となってr72に向かう。 r72根岸交差点を通り過ぎてすぐに車線が増えると同時に中央分離帯が現れる。東名の東名金子橋の下で神奈川r78インター前交差点を通過し、その直後の東名の金子第二橋の下で左側車線が大井松田ICへの側道となる。分岐する。 |
27.松田町に入る | 28.松田橋 | 29.R246籠場インター交差点を右方向へ進む |
大井松田ICを通過してすぐに町境を越えて松田町に入る。インターチェンジの名称が2つの町の名称を組み合わせたものになっているが、その大半は大井町に属している。松田町に入ってからは緩やかな勾配を上り、松田橋で川音川と小田急小田原線、神奈川r72の上を通過する。r72のほぼ真上でR246籠場インター前交差点がある。交差点名称にインターとあるが、信号機を介さずに通行できるのはR246沼津方面とR246厚木方面の往来のみで、R255は必ず信号機を介する必要がある。なお、ここから起点の堀川入口交差点まではR246との重複区間のため、この籠場インター交差点がR255の実質的な起点と言える。 |
30.神奈川r72新籠場交差点を左折 | 31.川音川の右岸を走る | 32.上り勾配だけではない |
籠場インター交差点でR246沼津方面からの道路に合流して勾配を下った先で神奈川r72新籠場交差点となるが、R255小田原方面およびR246沼津方面からは左折しかできないため案内標識も設置されていない。その新籠場交差点の上に東名の川音川橋が通っている(上り3車線&下り2+2車線)。 新籠場交差点からは川音川の谷筋を走っており上り勾配となる。沿線の建物もほとんどなくこれまでとは風景も異なっているが、その割に交通量はやや多い。上流に向かっているのだが、一部下り勾配の区間も存在している。 |
33.神奈川r710寄入口交差点 | 34.「東京71km 厚木23km 伊勢原16km」 | 35.おにぎりはR246のみ |
緩やかな右カーブを描いている湯の沢橋を渡り終えた先で川音川の右岸を通っていた神奈川r710との信号機のない交差点を通過し、その直後にr710寄入口交差点を通過する。寄入口交差点に市町境があり秦野市に入る。 寄入口交差点からも上り勾配が続いており、小田急の小田原線とともに川音川の流域を走る。交通量はやや多いものの信号機付きの交差点が少ないため流れはさほど悪くない。 |
36.甘柿橋の手前は下り勾配 | 37.神奈川r706旧道と神奈川r707旧道との柳町交差点 | 38.交通量は多い |
沿線の家屋が増えてきた所でやや急な勾配を下り、右カーブの先で甘柿橋を渡り、その後は緩やかな上り勾配を走る。渋沢駅に近付くと沿線には家屋だけでなく商業施設も見られるようになる。神奈川r706・神奈川r707渋沢駅入口交差点と神奈川r708曲松交差点を相次いで通過する。渋沢駅入口交差点の西にある柳町交差点はr706とr707のそれぞれ旧道との交差点である。ウォッちずではなぜかr707だけ県道色に塗られたままである。 |