国道197号 |
part1 |
R32県庁前交差点〜R56下分甲交差点 |
高知市→土佐市→須崎市 |
1.R32・R33・R55・R56・R194・R195・R493県庁前交差点 | 2.片側3車線道路 | 3.左端車線が減少 |
高知城と高知県庁、高知市役所の南に位置するR32・R33・R55・R56・R194・R195・R493県庁前交差点がR197の起点である。若い番号優先の法則により、R32とR33しか表示されていないが、西にR33(〜松山市)・R194(〜西条市)、東にR32(〜高松市)・R55(〜徳島市)・R56(〜四万十市)・R195(〜徳島市)・R197(〜大分市)・R493(〜東洋町)となっている。 とさでん交通の伊野線という路面電車を間に挟んだ片側3車線道路を走る。左端車線は赤色に塗られているが、これはバス専用車線である事を示している(ただし、7:30〜8:30と17〜18時のみ)。大橋通り交差点の直後に左端車線が減少する。 |
8.中宝永町交差点からは路面電車並走ではなくなる | 9.鏡川大橋 | 10.高知r34交差点 |
中宝永町交差点を右折すると路面電車のない片側2車線道路になる。中央分離帯には縁石とラバーポールが密集して設置されている。高知r35交差点を過ぎると少し上ってから鏡川大橋を渡る。橋を渡り終えて市道との交差点を過ぎると左側に車線が増えて片側3車線道路になる。その後緩やかな右カーブを描いて高知r34交差点を通過する。はりまは交差点でも交差していたr34であり、右折するとはりまや交差点に戻る事ができる。 |
11.左端車線が減少 | 12.高知r36交差点 | 13.筆山トンネル |
高知r34交差点を過ぎると左端車線が減少して片側2車線道路に戻る。高知r36交差点を通過してすぐに右カーブを曲がって緩やかな勾配を上っていると筆山トンネルをくぐる。反対側車線のトンネルが新筆山トンネルとなっている事から4車線化の際に新しいトンネルが掘られたのだと思われる。 |
17.高知r274能茶山交差点 | 18.能茶山交差点以降は少し交通量が減る | 19.旧道との荒倉交差点 |
高知r274能茶山交差点を通過するが、r274への右折車線は2本設置されており右折する車両も多い。R197(実質R56)の交通量はこの能茶山交差点までは非常に多い。以降は交通量は減るものの少ないと言える程ではなく幹線国道の雰囲気が濃い。平坦な状態から緩やかな上り勾配となり、しばらく上っていると旧道である市道との荒倉交差点を通過する。 |
20.荒倉トンネル | 21.「四万十市122km 土佐市5km」 | 22.高知r36交差点 |
荒倉交差点を過ぎてすぐに荒倉トンネルをくぐるが、このトンネルも上下線が別々で高知市街方面の車線が新荒倉トンネルとなっている。トンネルを出ると緩やかな勾配を下り、平坦になった後に高知r36交差点と高知r14交差点を相次いで通過する。沿線の商業施設も交通量もだいぶ少なくなっている。 |
23.新仁淀川大橋 | 24.新仁淀川大橋の西詰は右カーブ | 25.高知r282交差点 |
緩やかな勾配を上った後に高知r279の上を通過して新仁淀川大橋を渡る。この橋も上下線が分離している。筆山トンネルと荒倉トンネルは新しい方が高知市街地方面の車線だったが、ここでは新しい方が土佐市街方面である。仁淀川は市境でもあるため橋を渡ると土佐市に入る。橋を渡り終えると大きく右にカーブして高知r282の上を通過して勾配を下った後にr282交差点を通過する。 |
26.高知r39交差点 | 27.高知r39交差点 | 28.高知r39交差点 |
高知r282交差点を過ぎてすぐに高知r39交差点を通過するが、約350m先でr39が土佐市街方面に分岐する。r39は土佐市街と通り抜けておりおそらくR197(実質R56)の旧道と思われる。r39の短い重複が終わって約1.1km走るとまたしてもr39との交差点を通過する。 |
29.E56高知道・土佐IC | 30.高知r287交差点 | 31.高知r39交差点 |
3ヶ所目の高知r39との交差点の後に緩やかな左カーブを曲がってE56高知道の土佐ICを通過する。約300m先に高知r287交差点があるが、そこで左側車線が左折専用車線になり、直後のr39交差点以降は対面2車線道路になる。ここを左折してr39を東進すると2ヶ所目のr39交差点に戻る。 |
32.2車線道路を西進 | 33.E56高知道の宇都木橋 | 34.高知r290北地交差点 |
対面2車線道路になってからも二桁国道と重複しているため比較的交通量が多い状態が続く。しばらくは沿線の商業施設が多いものの進むにつれて住宅がメインになっていく。E56高知道の宇都木橋の下をくぐって緩やかにアップダウンしている2車線道路を走っていると高知r290北地交差点を通過する。 |
35.高知r53甲原交差点 | 36.スピードの出しすぎに注意 | 37.E56高知道・土佐PA/SIC |
北地交差点を過ぎて左カーブを曲がった先で高知r53甲原交差点を通過して甲原橋を渡る。その後はほぼ平坦で直線的な道路状況が続いており、スピードを出しすぎないように注意が必要である。土佐SICに至る市道との交差点を通過する。土佐SICは土佐PA内に設置されているが、接続しているのは高知方面だけである。 |
38.アップダウンのある快走路 | 39.E56高知道の家俊橋 | 40.高知r287家俊交差点 |
緩やかなアップダウンを繰り返す2車線道路を淡々と走る。E56高知道の家俊橋の下をくぐって緩やかな勾配を下って高知r287家俊交差点を通過する。交差点の周辺には多くの家屋が集まっているが、交差点から離れると田畑が中心になる。 |
41.車の流れは良好 | 42.E56高知道の純信橋 | 43.E56高知道のよさこいトンネルが見える |
ハイペースで流れている2車線道路を走っていると高知r47交差点を通過して直後に鷹ノ巣橋で波介川を渡る。波介川の流域を走っていると左カーブを曲がりながらE56高知道の純信橋をくぐる。その後は高知道の北西を並走しており、E56高知道のよさこいトンネルの坑口付近で右にカーブして離れていく。 |
44.緩やかな上り勾配 | 45.新名古屋トンネル | 46.須崎市に入る |
よさこいトンネルの坑口付近からは緩やかながら上り勾配が続く。やや薄暗い谷筋を走っていると名古屋トンネルをくぐって須崎市に入る。左側に名古屋隧道が視認できるが閉鎖されており進入できない。1.0車線幅狭路の旧々道に名古屋隧道があるが、こちらはどちら側の坑口付近にも家屋があるためか現在も通行可能のようである。 |
47.谷筋を下って行く | 48.旧道との交差点を通過 | 49.吾桑トンネル |
千々川の谷筋を下って行く。カーブが連続しているが緩やかなものが多いので走りにくさはさほど感じない。吾桑方面に向かう市道との交差点を通過するが、この市道は国道の旧道に当たる。旧道との交差点を過ぎてすぐに吾桑トンネルをくぐる。 |
50.R56・R494斗賀野分岐交差点 | 51.斗賀野分岐交差点からは中央分離帯がある | 52.高知r388交差点 |
吾桑トンネルを出て笹野橋を渡った先でR56・R494斗賀野分岐交差点を通過する。R494はこの交差点が終点である。斗賀野分岐交差点からは中央分離帯が設置されているが、車線が増える訳ではない。南向き車線は高知r388への右折車線が、北向き車線はR494への左折車線がそれぞれ通常よりも長い距離となっている。r388は須崎市の中心部を通っているため右折する車両が多い。 |
53.JR土讃線とE56高知道 | 54.E56高知道・須崎東IC | 55.高知r314交差点 |
高知r388交差点を過ぎると緩やかな勾配を下った後に右にカーブしながらJR土讃線とE56高知道の桜川橋の下をくぐる。高知道の東を並走していると須崎東ICを通過するが、このインターチェンジは高知方面としか接続していない。須崎東ICを境に高知寄りは有料で四万十寄りは無料だが、須崎西IC、須崎中央IC、須崎東ICで降りられないため、上り線の有料無料の実質的な境は中土佐ICと言える。須崎東ICを過ぎてすぐに高知r314交差点を通過する。 |
56.高知r23の土ア高架橋 | 57.E56高知道の南側を並走 | 58.高知r284交差点 |
E56高知道と並走していると高知r23の土ア崎高架橋の下をくぐる。高架橋の奥の道路を経由して繋がっているが、その道路は県道に指定されていないようである。緩やかなS字カーブを描きなが高知道の多ノ郷橋の下をくぐってから高知r284交差点を通過する。左右は入れ替わったが高知道との並走は続く。 |
59.御手洗大橋 | 60.城山トンネル | 61.高知r388交差点 |
高知r284交差点を過ぎると少し勾配を上って御手洗大橋を渡り、その後城山トンネルをくぐる。東にはE56高知道のお馬トンネルがある。城山トンネルを出た直後に市街地を通り抜けてきた高知r388との交差点を通過して緩やかな勾配を下る。 |
62.高知r388交差点 | 63.かわうそトンネル | 64.R56・R381・高知r388下分甲交差点を右折 |
高知r388交差点を通過してr388が分岐してからは再びE56高知道と隣接した状態での並走となる。高知r310交差点には須崎中央ICも繋がっているが、須崎“中央”ICを名乗っているものの高知方面としか接続していない。 r310交差点からは緩やかな勾配を上ってかわうそトンネルに入る。トンネルを出て緩やかな勾配を下り切った所でR56・R381・高知r388下分甲交差点となり、右折して大洲・梼原方面に向かう。起点から続いていたR56との重複がようやく終わる交差点であり、その距離は40kmを超えている。R381はこの交差点が起点でありR56の四万十方面に重複している。また、交差点の南に道の駅「かわうその里すさき」がある。R56単独区間もしくはr388に面しているためR197トレースの際は利用できないと言いたいところだが、第2駐車場が交差点の北にあるためR197からも出入り不可能ではない。 |
国道197号 part2 |